カジノドライヴは9月16日に渡米することになった。 勿論目標は10月25日のブリーダーズCクラシックなのだが、その前に9月27日のグッドウッドSを使う可能性もあるという。 ま、常識的に考えて、日数不足は否めないだけに、ぶっつけになるんじゃないかな。 というか、グッドウッドのような高レベルのレースでなくてもいいから、何かひとつレースを使えるようなスケジュールを組んでほしいよなァ。 いわゆる逆算ということになるが、馬が元気なら人間の決め込みも、ある程度は必要かと思う。 馬第一主義というフレーズは、たしかに耳ざわりがいいし、説得力もあるとは思うけどね。 世の中、あんまり大事にしすぎても、かえって駄目なこともある。
カジノドライヴは昨年の7月デビュー予定だったわけで、それを考えると、あまりにもレースに出てなさすぎだろう。 何やらどこぞの国のマラソン選手をオーバーラップしてしまう。
とにかくこんな競走履歴で、ブリーダーズCを勝つなんて、やっぱり話がうますぎる。 大体がカジノドライヴが、実際どうゆう馬なのか、日本のファンもよく知らない、というのがほんとのとこだろう。 ま、本来アメリカの馬で、それを払拭するためには、せいぜい日本で何回もレースに出るしかない。 カジノドライウが日本馬なら、金メダルのワンジルは日本の選手なんじゃない、という気もしてくるよね。
前回のPOGで、禁断の藤沢厩舎を取ってしまった私。 なんと今回は2頭も取ってしまったのだ。 ア~どうなってるの! サトノエンペラーはやっと勝って放牧へ、ということだが、母クルーピアスターはどうしているのだろう。 アサクサキングスは突然変異でもなんでもなくて、クルーピアスターは素晴らしい繁殖牝馬なのだが…。
本題に戻って、なんだかんだ云っても、カジノドライヴの旅を応援しないわけにはいかない。 とんでもない異端のスーパースターであることを。