今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

オークス・すでに名牝の2頭か。

2024-05-20 | 日記

 桜13着馬の逆襲というオークスになった。昨年はドゥーラが桜14着から、一昨年はナミュールが桜10着から馬券内へ。ただ共に3着だった。勝ち切ったのはチェルヴィニアの才気という他はない。桜にしても長期明けで大外18番のムルザ。叩いて動きも変った今回はルメの手綱もあって2番人気と評価も正しかった。 しかしステレンボッシュも強いね。直線やむなく内目へ突っ込む形だったが、ヘコたれるどころかゴール前また伸びてるからね。とにかくスピリットが素晴らしい。全戦連対というのが証明している。様々なレースの中で結果を出すのはやはりスピリットが秀でてないとね。大昔サンデーサイレンスが導入された時、半分ぐらいの人は失敗すると云っていた。血の種別やスピード競馬への懸念が主な理由か。私は成功すると思っていたし、人にもそう云っていた。SSも連対100%なんだよね。それは類稀なるスピリットを持ってるのだろうと期待したわけだ。逸れたけどステレンも勝ちに等しいレースだったと云っておきたい。レースの中盤がペース落ちたので、イメージより遅い勝ち時計になったが、上位の2頭はすでに名牝と呼んで充分だろう。
 救われた。昨日も云ったように桜の後にはクイーンズウォークで樫は大勝負と思っていたのだが、なんか…言葉ではうまく云えないけど、当週の雰囲気というか風向きというか、クイーンズに一抹の懸念を感じてしまい、土曜の午後になってクイーンズ→チェルヴィニアと傾いて行った。結局3複の 2-7-12 と 7-12-14 の2点を中心にした。これこそが結果オーライ。ほんと救われた。
 さて祭典だ。日本ダービーである。これ以上のクライマックスはない。樫を獲ったルメールと木村はレガレイラでダブルを目論むが、逆に2冠成らなかった国枝は、シックスペンスで借りを返す意気込み。戸崎もオークス惜敗の分、ここはジャスティンでの2冠達成で、木村ルメへ倍返しを狙う。実績からはコスモキュランダ、シュガークン、シンエンペラー、ダノンエアズロックと食い込んで不思議ない。オークスはハービンジャー産駒の優勝だったが、ダービーでは…ん、母父にハービンの名が。人気の1頭レガレイラとアーバンシックだ。ヨコタケはオークスで切れ負けの感だったアドマイヤベル。その分もアーバンシックでやってやるの気持ちだろう。奇しくも両馬共父はスワーヴリチャード。でもブルメアはアーバンの方に期待は高まる。 戻って先程ふれたレガレイラとアーバンシックは極近い血筋。レガの母ロカのひとつ下の妹が、アーバンの母エッジースタイルなのだ。近すぎる(笑)。この姉妹は父も一緒だしね。そうそうステレンボッシュが同じファミリーだよね。一代経た関係か。血統の話をこんなにするつもりなかったけど(笑)。あと堀の2頭のジョッキーだね。ゴンバデにモレイラとアナウンスあったと思ったけど、いつの間にか未定に。ということはエアズロックにモレイラという展開になるのかなァ。明日あたり発表あるかな。ゴンバデは松山もいるっちゃいる。
 DIの影が表面的には失せつつある昨今。ダービー出走馬で「今」がわかるか。キズナ産駒がなんと5頭。エピファネイア、スワーヴリチャード、ドゥラメンテが2頭ずつ。外国産が1頭…これには勝ってほしくない。そういう事情が私にはあるのだ(笑)。今週は早いぞ。

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