桜13着馬の逆襲というオークスになった。昨年はドゥーラが桜14着から、一昨年はナミュールが桜10着から馬券内へ。ただ共に3着だった。勝ち切ったのはチェルヴィニアの才気という他はない。桜にしても長期明けで大外18番のムルザ。叩いて動きも変った今回はルメの手綱もあって2番人気と評価も正しかった。 しかしステレンボッシュも強いね。直線やむなく内目へ突っ込む形だったが、ヘコたれるどころかゴール前また伸びてるからね。とにかくスピリットが素晴らしい。全戦連対というのが証明している。様々なレースの中で結果を出すのはやはりスピリットが秀でてないとね。大昔サンデーサイレンスが導入された時、半分ぐらいの人は失敗すると云っていた。血の種別やスピード競馬への懸念が主な理由か。私は成功すると思っていたし、人にもそう云っていた。SSも連対100%なんだよね。それは類稀なるスピリットを持ってるのだろうと期待したわけだ。逸れたけどステレンも勝ちに等しいレースだったと云っておきたい。レースの中盤がペース落ちたので、イメージより遅い勝ち時計になったが、上位の2頭はすでに名牝と呼んで充分だろう。
救われた。昨日も云ったように桜の後にはクイーンズウォークで樫は大勝負と思っていたのだが、なんか…言葉ではうまく云えないけど、当週の雰囲気というか風向きというか、クイーンズに一抹の懸念を感じてしまい、土曜の午後になってクイーンズ→チェルヴィニアと傾いて行った。結局3複の 2-7-12 と 7-12-14 の2点を中心にした。これこそが結果オーライ。ほんと救われた。
さて祭典だ。日本ダービーである。これ以上のクライマックスはない。樫を獲ったルメールと木村はレガレイラでダブルを目論むが、逆に2冠成らなかった国枝は、シックスペンスで借りを返す意気込み。戸崎もオークス惜敗の分、ここはジャスティンでの2冠達成で、木村ルメへ倍返しを狙う。実績からはコスモキュランダ、シュガークン、シンエンペラー、ダノンエアズロックと食い込んで不思議ない。オークスはハービンジャー産駒の優勝だったが、ダービーでは…ん、母父にハービンの名が。人気の1頭レガレイラとアーバンシックだ。ヨコタケはオークスで切れ負けの感だったアドマイヤベル。その分もアーバンシックでやってやるの気持ちだろう。奇しくも両馬共父はスワーヴリチャード。でもブルメアはアーバンの方に期待は高まる。 戻って先程ふれたレガレイラとアーバンシックは極近い血筋。レガの母ロカのひとつ下の妹が、アーバンの母エッジースタイルなのだ。近すぎる(笑)。この姉妹は父も一緒だしね。そうそうステレンボッシュが同じファミリーだよね。一代経た関係か。血統の話をこんなにするつもりなかったけど(笑)。あと堀の2頭のジョッキーだね。ゴンバデにモレイラとアナウンスあったと思ったけど、いつの間にか未定に。ということはエアズロックにモレイラという展開になるのかなァ。明日あたり発表あるかな。ゴンバデは松山もいるっちゃいる。
DIの影が表面的には失せつつある昨今。ダービー出走馬で「今」がわかるか。キズナ産駒がなんと5頭。エピファネイア、スワーヴリチャード、ドゥラメンテが2頭ずつ。外国産が1頭…これには勝ってほしくない。そういう事情が私にはあるのだ(笑)。今週は早いぞ。
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