大阪杯・逃げ馬不在…。

 ドバイ遠征馬も無事に帰国したようだ。もう日本が世界の中心的な結果となってしまっているね。勿論出なきゃ勝てないので、世界にはまだ色々と潜んでいるとは思うが。　香港、サウジ、ドバイと根幹があるし、普通に海外は挑戦できる素地がある。ディアドラなんて向うの馬みたいになったしね。時期によっては国内・海外と分散される。いやァーこんな時代が来るとは。
　大阪杯はGⅠレース。JRAも海外の高額賞金レースに触発されて、1着5億円と頂上は奮発した。この大阪杯なんて後発GⅠで地味な側面があるのに、気が付くと1着2億円になっている。見合うかどうかはさておき、追い切りが行われた。ジャックドールは攻めてるね。中間太いという見方もあっただけに、もう攻めるしかないよな。逃げ馬不在の感じだから、この馬の先手もなくはない。ヴェルトライゼンデ、ジェラルディーナ、スターズオンアースといった人気馬は順調で、とりあえず不安はなさそう。ヒシイグアスは今日かな。
　やはり展開が結構ポイントになりそうだ。前記ジャック以外に、ノースザワールド、ノースブリッジが行く候補だね。ストレス抱えてそうな岩田康が行く可能性ありかな。普通なら北村友の方だろうが。スローの内回りだからね。川田とルメの駆け引きというか、前と後ろを意識しつつの手綱捌き注目だろう。
　川田は来週当然桜花賞なのだが、前日土曜の阪神牝馬Sには、ルージュスティリアに騎乗する模様。格下だが3連勝して一時の評判馬が盛り返している現状。ドバイの興奮も冷めやらぬ中、川田ばっか状態はチョイとね。やはりヴェルトライゼンデは2着まででお願いしたいが…。
　クラシックを目前に、早くも第二弾のオークス・ダービーへ向けて、レース選択と探り合いが活発化。桜花賞のボーダーが凄いからね。出ることの難しさや意義が改めて身に染みる感じだ。