今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

アズール有馬参戦! 12月スタートしましたよ!

2022-12-01 | 日記
 JCを勝ったヴェラアズールの有馬参戦が正式に決定した。一方で菊花賞馬アスクビクターモアは回避となった。天皇賞馬イクイノックスに、タイトルホルダー、エフフォーリアなど楽しみなグランプリとなりそうだ。
 ヴェラアズールはクラブ馬だけど、とにかく昔と違うのは、美浦・栗東以外での馬の調教管理が格段に進歩して、レース間隔をあけても能力を発揮できる土壌になった。その影響のひとつとして、2才の特別戦などは少頭数が当たり前で、5頭立てなんてこともある。この辺りは番組編成で改善してほしいが、陣営の多くは番組を眺めてその馬のローテというか、使い方を最終決定するので、特別を減らすとどうせいい番組もないからとひと息入れよう、てな事態になるかも。悪循環だ。前も云ったが、サイバーエージェントの藤田晋は、頭数が多い方が競馬は盛り上がる、と云ってのけての参入。どうも馬のためを思って数使わない、というのが美化されている気がする。競走馬のことを経済動物という言い回しも、最近はあまり聞かなくなったね。誤解されると困るが、何も無理やりレースに出せ、と云ってるわけではない。病気や故障もしてないのに、年に4-5回しか使わないのは、人間が操作しているにすぎなく、競走馬は走るのが使命だからね。馬もDNAでわかっているさ。外国ではグレード競走でも少頭数が結構ある。しかし日本の競馬は馬券の売上と、世界に類のない完璧な管理競馬で成り立ってきた。数が減るのに違和感を感じる国民性もある。馬房調整などの問題もあるが、結局は勝てない馬をやり繰りしている図式。どの馬にも馬主はいるのだから、当然それぞれに権利もある。JRAのルールもあるしね。ただどの業界でも栄えるには見出しというか、興味を引く華やかさが要求される。技術の進歩によって数使わなくても結果を残せるならいい、という考えはやや一面的かなと思う。1頭1頭の馬に思い入れするというより、競馬はなんなのっていう客観的な目線も必要かと思う。
 実はこんなことを書くつもりではなかった。なんか急に筆が動いた(笑)。結局は何が正論とかないんだろうけど、馬への労りも含めて数使わない方が正論、という風潮にひと言云いたくなったのかな。藤田晋さんフェイトがお好きなようですが、チャンスザローゼスも好きになって! たしか値段はチャンスの方が上だったような。ホープフルへ出て5着になるとこ見たい(笑)。まあ賞金だけなら1月の京成杯で1.2着の方が儲かるけどな。結局私利私欲じゃないの。
 阪神JFの1週前はウンブライルとサンティーテソーロがいいね。今年は豪華メンバーでとんでもないレースになりそう。朝日杯がチョイ層が薄い感じだけど、ホープフルもいいメンバーで、2歳GⅠ3連発どうなりますか。
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