転身馬のG1連勝で妙な座り心地…。

 チャンピオンズCは大本命テーオーケインズが力勝負の態勢で4着と敗退。あまり想定できない形の負け方だった。それにしてもジュンライトボルトは芝並みの切れ味。先行有利の流れだったし、あの位置は微妙な感じに見えたけどね。直線向いて前が詰まったけど、あいた瞬間もう石川はフルスロットル。勝ったも同然のクラウンプライドを差し切ってみせた。ヴェラアズールに続いて路線変更というか転身がトレンドだね。拡大解釈すれば二刀流ということも云えるのか。
　さて阪神JFだ。とにかく凄いのは、出走資格ある15頭の内、2勝馬がなんと13頭である。これはもう豪華というしかない。そして更に凄いのは1勝馬たった2頭が、リバティアイランド、ドゥアイズという有力馬なのだ。もう全部が可能性あり、という感じ。重賞馬も5頭と、この時期としては揃ったの一言。もっと云えば抽選組の中にも、アリスヴェリテ、シンリョクカ、マラキナイア、ライトクオンタムといった印が付いていい馬がいる。もう大変なのである。
　これまでのレースからは、スピード豊かな馬が結構いるので、簡単には押し切れない感じ。普通に直線は差し追い込みの争いが有力か。アルテミスのラヴェルとリバティアイランドに、ウンブライル、キタウイング、ドゥーラあたり。抽選組ではシンリョクカが不気味かな。とにかく凄いレースになることは疑いないね。朝日杯よりレベル上じゃないかな。
　今日は日本VSクロアチアとか。どうかね。私は寝てしまう自信がある。むしろ早く起きて韓国VSブラジルを見てそうな気も(笑)。