今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

有馬・信じる者は救われる? それぞれのワンツースリー!

2022-12-26 | 日記
 あのデビュー戦の衝撃から6戦で、アッという間に日本一になったイクイノックス。クラシックで僅かに譲ったジオグリフとドウデュースすら、今では比較も意味がない高みに上り詰めた。父キタサンとは骨格や筋肉の質も違うように見えるが、研ぎ澄まされた脚と感性は素晴らしいね。こんな馬に☆だった私は恥ずかしい。中山二五で紛れも少し考えてしまったか…。一方私の本命6番人気のボルドグフーシュも大健闘の2着。私の競馬に対する考え方が反映されたGⅠ3連戦。JFでは初仔の姉(ロムネヤ)との比較が決め手になったリバティアイランド。朝日杯ではあの血統でまともに出てきた馬への信頼感だったダノンタッチダウン(2着だが)、そして今回のボルドグは、小沢→松田でそれなり成績挙げた馬に対する本来のアビリティへの上積み査定。なんか競馬が一段と楽しくなってしまう12月のGⅠ3連戦だった。
 イクイノックスはうまくゲート出たので、すぐに折り合って道中は9番手あたり。いつでも動けたがギリギリまで我慢して三分三厘から楽に上がって行き、あと300を切ってから先頭に立ってそのまま圧勝。性能の違いを見せつけた。 ボルドグフーシュはスタートやや遅れ。その後も高脚を使って進みは良くない。後ろにはアカイイトだけの15番手。手応えも決して良くはなかったが、3角過ぎから外を追い上げ、イクイの後ろで直線へ。手応えからしてイクイには突き離されたが、後続を振り切っての2着。コーナーで追い上げた時の脚は圧巻で、充分な能力とスタミナを証明した。 ジェラルディーナは出遅れは痛恨も、クリスはうまく折り合いをつけ腹を括った騎乗。ボルドグが仕掛けた時はついて行けなかったが、4角ロスなく回って、あと1ハロンから脚を使い3着まで。 エフフォーリアはある程度前へ行きたかったようだが、他馬との兼ね合いもあり6-7番手。前との間隔を計りながらうまく乗ったと思うが、往時の勢いなく何とか掲示板。 タイトルホルダーは普通にハナも8枠勢が多少つつく。ペースは許容も4角で思ったほど余裕なく、交わされた後はヨコカズもあまり追わなかった。
 私はボルドグフーシュを本物と見極めた勝利だけど、イクイとジェラルはやや控えめな評価(能力に比して)にしたため、大儲けとまでは行かなかった。中儲け(笑)。イクイは日本のトップとして期待は絶大だが、ボルドグも相当走ると思うよ。神戸新聞なんて隼人があんな大外ブン回しで3着だからね。あれでこの馬に目をつけたわけで、サンキュー隼人(笑)。
 さて、まだあるGⅠ、というわけで明後日はホープフルS。まあ勝って不思議ない馬が10頭はいるね。凄いレースを期待したい。

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