函館2才S・無事な追い切りで絞れる?

　なんとプロディガルサンが札幌2才S(9.5)を使う可能性が出てきた。　ま、厩舎にずっといるわけだし、私も以前書いたが、いきなり東スポ杯だと3着以下の場合、12月決戦に支障もある。　正直札幌というのは虚をつかれたけどね。　今のところは「可能性」というトーンだけど、この時期にこういう話が出た以上「使うのが前提」というのが普通の解釈か。　ポルトフォイユも札幌使うかやめるか、という話が出ているし、8月の動向が注目される。
　函館2才S。　こちらは短距離ということで、現時点での早熟性がポイントになる。　ただ今年はディープ産駒が2頭予定しており、例年とはちょっと趣も異なるかな。　
　ブランボヌールは時計は地味でも走りは余裕充分で、先週は岩田が乗ってるし、まずはいい仕上がりのよう。　相変わらず重心の低い姿勢で、こういうタイプは精度が高い。　岩田騎乗もあって人気になりそうだ。　メジャータイフーンは半マイルから。　レースをみても切れ味は相当か。　ダイワメジャーXファスリエフだから、やはり早目に稼ぎたい馬だが、エイシンフラッシュの甥っ子でもある。　時計光るオデュッセウス。初戦は2着のシャドウアプローチの脚も目立ったが、同馬は2戦目圧勝だから、オデュッセウスの能力も認めなければならない。　今回は吉田隼だけど、やはり先手を取りたいところか。　ま、逃げなくてもケイバできそうだが、経験はないからね。　メジェルダは中1週続きだけに当然馬なりだが、動きは絶好。　テンから競り合っては厳しいが、2度使ったことがいい方へ出れば。　ドナルチアは池添に決まった。　これは手強いかも。　
　現時点では、◎ブランボヌール　〇メジャータイフーン　黒△ドナルチア　☆オデュッセウス　△シャドウアプローチ、ラッキーボックス。　ウーン、儲からんな。 てか絞れない(笑)