歴史家のトインビー博士は、世界中を旅し次のように述懐された。
「誰かと直接 顔を合わせて会い、どこかある風景を自分の目で見ることは、数巻の文字や写真や、地図を見るよりも価値がある」
自身の体験からも人と会い語り合うことは、人生を何倍も豊かにしてくれた。
ましてや社労士として多くの紛争案件に関わり解決の糸口を語り合い治まったときは感無量である。
金銭に代えがたい達成感、社会貢献の実感がある。
昨日も道北方面に朝から出かけて顧問先へ。
法改正のアナウンス及び円滑な労使関係構築の為の会議へ参加した。
顧問契約を頂いている以上、顧問先企業が繁栄していく、そこに成長した人財が台頭してくる。
という現象が現れてミッションを果たすことになるのではないだろうか。
祈るような気持ちで参加。至誠天に通ず!
公益に対する誠の姿勢があれば周辺をも変えていく力となることは間違いない。
帰路、夜道を一人走りながら思索に耽ったひと時であった。