Sherlock Series 4 Episode 1
Director: Rachel Talalay
Writers: Mark Gatiss
S4E1の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。
メアリーはモロッコにたどり着きました。
尾行されていないか気をつけながら市場を通り抜け銃を構えながら裏通りにある建物に入ります。
すると中から少年とシャーロックの声が聞こえてきました。
彼らはカードゲームで遊んでいます。
(Happy Familiesというカードゲームをやってるらしいです。)
少年と言いあいながらゲームをしているシャーロックです。
SH:ほかに誰を失うんだ?
Boy:Master Bunだよ。あとどのくらい待てばいいんだよ、Mr.ホームズ。
SH:多分僕がコンセプトをよくわかってないからじゃないかな。
Boy:コンセプトって?
SH:幸せな家族。
そう言ってシャーロックはメアリーを見て「Hi、メアリー」と挨拶します。
SH:旅行はどうだった?
MW:どうして・・・
SH:待って、メアリー。子どもがいるんだから。
MW:どうやってここまできたの?
シャーロックは少年に言います。
SH:すまないがお茶を淹れてくれないか?
Boy:いいよ。
SH:Thank you.
少年は立ち上がりメアリーを見ると挨拶をしながら部屋を出ます。
MW:どうやって私を見つけたの?
SH:僕はシャーロック・ホームズだよ。
MW:やめて、真面目に、どうやったの?私はランダムに動いていたのよ。
常にサイコロの目にゆだねてきたのに。
(↓以下、早口なセリフの部分はすごくいい加減な訳です。難しくてよくわかりません。
そしてこのセリフを一息で言い切ったベネディクトはやっぱりすごいわ。)
SH:メアリー、人間の行動はランダムではあり得ないんだ。
人間の心理上の不安が位置づける確率を理解すればいかなる性質の人間でも変数の数を大幅に減らすことができる。
無限とも思える無作為に発生する可能性を実行可能な最小数の変数に下げる方法を少なくとも僕は58通り知っている。
SH:だがそれらの方法はかなり難しくて、代わりに僕は・・・
メモリースティックの中に追跡システムを取り付けたんだ。
MW:最低!
メアリーを出し抜いて嬉しそうなシャーロック。
MW:ホント、やな奴。
SH:わかってるよ。それにしても君の顔ったらないな。
MW:確率の計算?
SH:信じただろう。
MW:可能な変数!
SH:うん。そのあたりはもうネタが切れかけてたんだ。
MW:メモリースティックとはね。
ジョンが部屋の奥から出てきます。
JW:そう、僕のアイデアだ。
夜。
ジョンとメアリーの会話です。
JW:AGRA
MW:ええ。
JW:頭文字だと言ったね。
MW:ある意味では真実よ。
JW:ある意味?嘘ばかりだな。
MW:I'm so sorry.
JW:君だけじゃない。
MW:え?
JW:アレックス、ガブリエル、エージェイ・・・君は「R」。
頷くメアリー。
JW:ロザムンド。
MW:ロザムンド・メアリー。
私は「メアリー」が好きなの。
JW:僕もだよ。
そして一拍おいて、「昔は」とジョンはため息をつきます。
MW:私は・・・他にどうすればいいのかわからなかったのよ。
JW:留まることはできたし、僕に話すこともできた。
夫婦が問題を解決するためにやることだよ。
MW:もちろん、そうよ。
JW:メアリー、僕はあまり良い人間じゃないけど大抵の場合、君が評価するよりはマシなんじゃないかな。
MW:いつもあなたはいつもいい人だった、ジョン。私は疑ったことなど一度もない。
あなたは批判も不満も言ったことがなかった。私はあなたにふさわしくない。私は・・・
私はあなたとロージーを守りたいだけなの。それだけなのよ。
ジョンがメアリーの手を握ります。
そして会話をじっと聞いていたシャーロックが口を開きます。
SH:君は僕が守る。
だがロンドンじゃないとダメだ。僕の街だし土地勘がある。
シャーロックの言葉に戸惑うメアリー。
SH:帰るんだ。すべてうまくいくと約束するよ。
その時、レーザーの赤いポイントがジョンの頭部に当たります。
それに気づいたシャーロックが叫びます。
SH:ふせろ!
シャーロックの声と同時にメアリーがジョンを床に伏せさせます。
シャーロックはテーブルを壁にし、メアリーはバッグから銃を取り出しています。
現れたのはエージェイでした。
メアリーとエージェイが撃ち合っています。
続きます。
冒頭のカードゲーム、Happy Familiesといのが面白いですね。
「幸せな家族」というコンセプトがわからないと言うシャーロックが、
必死にワトソン家を応援してるんですね。
ジョンのセリフ「嘘ばかりだ、君だけじゃない。」はねー・・・
ジョンが打ちひしがれるほどの後悔をさせるための布石とはいえ、何だかねー・・・
そしてあらためて見るとジョンの役どころがほとんど無いと感じてしまいます。
極端な事を言えば、シャーロックも別に必要ないし。
だってシャーロックの才能なんてこれっぽっちも出番がないただのスパイドラマだし、
ジョンの射撃の腕はどこいった?状態なんですもん。
ホームズファンとしては非常に面白くありません。
よし、言ったぞ!ちょっとスッキリ。
Director: Rachel Talalay
Writers: Mark Gatiss
S4E1の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。
メアリーはモロッコにたどり着きました。
尾行されていないか気をつけながら市場を通り抜け銃を構えながら裏通りにある建物に入ります。
すると中から少年とシャーロックの声が聞こえてきました。
彼らはカードゲームで遊んでいます。
(Happy Familiesというカードゲームをやってるらしいです。)
少年と言いあいながらゲームをしているシャーロックです。
SH:ほかに誰を失うんだ?
Boy:Master Bunだよ。あとどのくらい待てばいいんだよ、Mr.ホームズ。
SH:多分僕がコンセプトをよくわかってないからじゃないかな。
Boy:コンセプトって?
SH:幸せな家族。
そう言ってシャーロックはメアリーを見て「Hi、メアリー」と挨拶します。
SH:旅行はどうだった?
MW:どうして・・・
SH:待って、メアリー。子どもがいるんだから。
MW:どうやってここまできたの?
シャーロックは少年に言います。
SH:すまないがお茶を淹れてくれないか?
Boy:いいよ。
SH:Thank you.
少年は立ち上がりメアリーを見ると挨拶をしながら部屋を出ます。
MW:どうやって私を見つけたの?
SH:僕はシャーロック・ホームズだよ。
MW:やめて、真面目に、どうやったの?私はランダムに動いていたのよ。
常にサイコロの目にゆだねてきたのに。
(↓以下、早口なセリフの部分はすごくいい加減な訳です。難しくてよくわかりません。
そしてこのセリフを一息で言い切ったベネディクトはやっぱりすごいわ。)
SH:メアリー、人間の行動はランダムではあり得ないんだ。
人間の心理上の不安が位置づける確率を理解すればいかなる性質の人間でも変数の数を大幅に減らすことができる。
無限とも思える無作為に発生する可能性を実行可能な最小数の変数に下げる方法を少なくとも僕は58通り知っている。
SH:だがそれらの方法はかなり難しくて、代わりに僕は・・・
メモリースティックの中に追跡システムを取り付けたんだ。
MW:最低!
メアリーを出し抜いて嬉しそうなシャーロック。
MW:ホント、やな奴。
SH:わかってるよ。それにしても君の顔ったらないな。
MW:確率の計算?
SH:信じただろう。
MW:可能な変数!
SH:うん。そのあたりはもうネタが切れかけてたんだ。
MW:メモリースティックとはね。
ジョンが部屋の奥から出てきます。
JW:そう、僕のアイデアだ。
夜。
ジョンとメアリーの会話です。
JW:AGRA
MW:ええ。
JW:頭文字だと言ったね。
MW:ある意味では真実よ。
JW:ある意味?嘘ばかりだな。
MW:I'm so sorry.
JW:君だけじゃない。
MW:え?
JW:アレックス、ガブリエル、エージェイ・・・君は「R」。
頷くメアリー。
JW:ロザムンド。
MW:ロザムンド・メアリー。
私は「メアリー」が好きなの。
JW:僕もだよ。
そして一拍おいて、「昔は」とジョンはため息をつきます。
MW:私は・・・他にどうすればいいのかわからなかったのよ。
JW:留まることはできたし、僕に話すこともできた。
夫婦が問題を解決するためにやることだよ。
MW:もちろん、そうよ。
JW:メアリー、僕はあまり良い人間じゃないけど大抵の場合、君が評価するよりはマシなんじゃないかな。
MW:いつもあなたはいつもいい人だった、ジョン。私は疑ったことなど一度もない。
あなたは批判も不満も言ったことがなかった。私はあなたにふさわしくない。私は・・・
私はあなたとロージーを守りたいだけなの。それだけなのよ。
ジョンがメアリーの手を握ります。
そして会話をじっと聞いていたシャーロックが口を開きます。
SH:君は僕が守る。
だがロンドンじゃないとダメだ。僕の街だし土地勘がある。
シャーロックの言葉に戸惑うメアリー。
SH:帰るんだ。すべてうまくいくと約束するよ。
その時、レーザーの赤いポイントがジョンの頭部に当たります。
それに気づいたシャーロックが叫びます。
SH:ふせろ!
シャーロックの声と同時にメアリーがジョンを床に伏せさせます。
シャーロックはテーブルを壁にし、メアリーはバッグから銃を取り出しています。
現れたのはエージェイでした。
メアリーとエージェイが撃ち合っています。
続きます。
冒頭のカードゲーム、Happy Familiesといのが面白いですね。
「幸せな家族」というコンセプトがわからないと言うシャーロックが、
必死にワトソン家を応援してるんですね。
ジョンのセリフ「嘘ばかりだ、君だけじゃない。」はねー・・・
ジョンが打ちひしがれるほどの後悔をさせるための布石とはいえ、何だかねー・・・
そしてあらためて見るとジョンの役どころがほとんど無いと感じてしまいます。
極端な事を言えば、シャーロックも別に必要ないし。
だってシャーロックの才能なんてこれっぽっちも出番がないただのスパイドラマだし、
ジョンの射撃の腕はどこいった?状態なんですもん。
ホームズファンとしては非常に面白くありません。
よし、言ったぞ!ちょっとスッキリ。
こんばんは。
このゲーム、ご存知なのですか?
私は実はまったく知らなくて、検索してそれらしきものを探したんです。
メアリーに関しては制作側がアマンダさんに肩入れしすぎて
ストーリーを崩壊させちゃった気がするんですよね。
小ネタや正典ネタも結構入っていると思いますが、エージェント物語がメインになってるせいかあまり活きてない印象だし。
そうですよね、それでもSHとJWの関係がもっと丁寧に描写してあれば全然文句ないんですけどね。
S3E3のラストのメアリーに「お咎めなし?」と散々文句言いましたが、
今では、お咎めなしでいいからあのまま家庭に入ってくれて良かったのに・・とか思ってます(笑)
ご面倒おかけしております・・・
実は私もE2は一度しか見ていないので内容もよくわかっていません。
ちゃんとセリフが理解できたら変わるのかしら?
そうですね、ちゃんと理解するまでは私もE2の文句は保留にします。
何だかみなさんE1を見る気力がなくなってます?(笑)
ぜひ、ここで一緒に復習してください。
あ、そういえばE1の試写会は今日でしたっけ?
E1だけって拷問に近いような気がしますけど・・・
S1からずっとそうだったと思うのですが「SHERLOCK」って基本はモファットさんとゲイティスさんによる壮大な「ファンフィク」なんですよね・・・。
スタッフが優秀ですし、もちろん俳優さんも素晴らしいので。私のようないち視聴者は彼らが思うがままに惑わされてしまうんですけど。
モファットさんとゲイティスさんのすごいところはノリで遊びまくって視聴者を翻弄しまくって、「なに、それ?」っていうつじつまのあわなさも恐れずに、自分たちが「これだけは譲れない」っていうところだけはきちんと押さえているところだと思います。そこはドイル的でもあるのかしら?
とhじゃいえそんなベースがあるからこそ、優秀なキャストやスタッフもついていっているという。
モロッコのエピソードも、もとは「シャーロック・ホームズがモロッコに行くって、いいよね! 絵的にもエキゾチックでさ!!」っていうだけのことだったのでは?と思います。
S1S3でシャーロックがベラルーシに出かけていたのも「それ、必要?」ってエピソードでしたからねえ・・・。
こんばんは。
そうなんです、ご本人たちも言っておりますが、
これはふたりのシャーロキアンが織りなすファンフィクなんです。
しかも視聴者の裏をかくのが好きなふたりですから、
シーズン放送まえのインタビューでは平気で噓もつくし(笑)
ファンは翻弄されまくりですよね。
そこも楽しい部分ではあるのですけど。マゾか。
最近私が出した結論は「モファティスの壮大なもしもシリーズ」です。
モロッコのエピソードはおそらくそんなノリなんでしょうけど「ホームズがモロッコに行く」のではなく
「メアリーがモロッコに行くっていいよね」になってるから悲しいんです~
シャーロックとジョンが活躍してくれればモロッコでも南極でもジャングルでも、
どこでもワクワクしていられるのですが・・・・ジャングルとかむしろ見たい気が(笑)
でもモロッコ、絵的には楽しかったですね。
もう少し街を歩く姿とかも見たかったですけど、
実際はアマンダさんしかモロッコに行ってないんですよね。