That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Martin Freeman Breaks Down His Career「Love Actually」「The Hitchhiker's Guide to the Galaxy」

2020-03-21 11:05:40 | 英国俳優

マーティンの振り返りその4です。

 

↓ Vanity Fairサイトより
Martin Freeman Breaks Down His Career, from 'The Hobbit' to 'Black Panther'

↓ Youtubeより
Martin Freeman Breaks Down His Career, from 'The Hobbit' to 'Black Panther'

青字がマーティンです。

かなり意訳が入っております。間違っていたらごめんなさい。

 

Love Actually

映画は、ロンドン・ヒースロー空港の雑踏に、デイヴィッドによるナレーションがかぶせられる形で始まる。

アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者が最後に遺したのは、

憎しみではなく愛のメッセージだったことが語られ、登場人物たちの恋物語が始まる。

 

大好きな映画です。

あらためて観るとすごいキャストです。

アラン・リックマンもいらっしゃいます。

キーラちゃんもすごくキレイで。

 

 

他にもたくさんたくさん、豪華キャスト陣です。
最初はバラバラに見えますが最後につながっていくのがとても良くて

このタイプの映画はたくさん作られましたがやっぱりこの作品が一番好きです。

ハッピーエンドばかりではないけれど
恋愛や家族や友人たちの愛がたくさん詰まっていて気持ちがとてもあたたかくなります。

 

マーティンの役どころにはちょっとびっくりしたけど

こんな出会いもあるんだなーと。

 

 

 

「ジュディ、今度は上を脱いでくれないか?
照明とカメラが乳首の見える位置と見えない位置を確認したいそうだ。」

「いいわ。ここは温かいし。」

「うん、いつもこうだといいよね。

セブン・イヤーズ・イン・チベットでブラッド・ピットのスタンドインをやったんだけどすごい寒かったよ。」

「悪いけど急いでくれないか。役者たちが到着するんだ。」

「いいわ。」

 

ラブ・アクチュアリーには愛着がある。
The Officeのときリチャード・カーティスがチョコ入りの手紙で僕を褒めてくれてね。

いや、入っていたわけじゃなく包まれたチョコレートのような手紙で

「I love 'The Office、IThe Officeで演じた君がとても好きなんだ。最高だよ。」と言ったんだ。
僕にはそれが×××のように聞こえて。

 

すごくうぬぼれてたんだ。
彼はただ僕を好きだと言ってくれただけなのに。

何だよ、本当の事さ。

彼はファンになった相手には誉め言葉で埋め尽くされた手紙を贈るんじゃないかな。



彼は番組の大ファンだった。
だから僕と仕事をしたいと思っていて
ラブ・アクチュアリーの読み合わせを他の人たちとすることになった。
最終的には採用されなかったけどみんなうまかったよ。
そのうちにキャストが決まりだしてラッキーなことに僕もその中に入っていたんだ。

 

 

「The Hitchhiker's Guide to the Galaxy」

『銀河ヒッチハイク・ガイド』は、イギリスの脚本家ダグラス・アダムスが書いたスラップスティックSFシリーズ。
また、その第1作のタイトルであり、作中に出てくる架空の電子本の名前でもある。

大森望の言葉を借りれば「バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作」。
ブリティッシュ・ジョークを満載したこのシリーズは、大元のラジオドラマがスタートした当初から人気があり、
小説版はベストセラーになり、35か国語に翻訳されて、全世界で約1,600万部が売れたとされ[1]、いまなおカルト的な人気を誇る。

銀河ヒッチハイク・ガイドのアーサー・フィリップ・デントの読み合わせで
プロデューサーのニック・ゴールドスミス、ディレクターのガース・ジェニングスが所有するロンドンのボートハウスに行った。

ふたりと映画の話をしたんだけど最高だった。
いくつかデザインを見せてもらってアーサーのセリフも読んだかな。
でも当時の彼女が車の中で待っていたことをずっと考えていた。
罪悪感があったね、車でアマンダが待っていたから退屈しないといいな、とか。

何もかも順調だった、彼らは僕に主役をと言ってたし、すごいよ。
でも帰らないといけなくて。

何か別の事を考えていたのは結果的によかった。
アーサー・デントは人気があるとか、そんなことも考えなかった。
候補者の名前は聞いていた。
何人かはハリウッドスターだったな、もちろん僕はそうじゃない。
だから大したことはないと思っていた。
ディナーに間に合うかな?って考えてたよ。

でもサム・ロックウェルにズーイー・デシャネルにモス・デフだよ。
すごく楽しかった。最高だよ。
僕以外はみんなかっこよく見えたね。

いろいろな部屋着があった。緑のテリー織のタオル地ローブにパジャマとスリッパ。
モスはクールだしズーイーはステキだしサムはエルビスとかジェームズ・ブラウンみたいだった。

そこに僕だよ。
だから、ちょっと劣等感を感じるときがあったよ。

続きます。


6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うふふ (あきこ)
2020-03-21 18:38:33
「ラブアクチュアリー」はわたしも大好きな映画です。本当に豪華すぎるキャストです。そしてリチャード・カーティスが監督をする映画は、登場人物みんながかわいく見えるマジックにかかっているかのようです。

公開当時はマーティン・フリーマンという役者の存在を全く知らず、とはいえなんとなく「かわいい人だなあ」という印象が心に残っていました。
マーティンを好きになって、過去作を調べたときに「あ、あの映画のあの!!」とパズルのピースがはまった感覚・・・とても懐かしいです。

「銀河ヒッチハイクガイド」の、アマンダさんを車に待たせていたというエピソードには悶絶しました。わたし、やっぱりマーティンとアマンダさんのかわいいカップルがとても好きでした(過去形が悲しい)。dicoさん、訳してくださってありがとうございます!

続きも楽しみにしています(でもdicoさんのご無理のない程度に…)。
返信する
Re.うふふ (dico)
2020-03-22 01:03:27
あきこさん
リチャード・カーティスは「アバウトタイム」の監督なんですよね。
ドーナルくんが可愛かったのも納得です。
切ないけど人を愛することの温かさを教えてくれる監督さんです。

銀河ヒッチハイクガイドは観たことも無ければストーリーも知らないのでノーコメントになってしまいました。
観ようかなーと思ったのですがアマプラは吹き替えだけなんでしたっけね。
まさかのアマンダさんエピソードが。元カノ・・・とは言わないか。元妻のエピソードをさらっと話すのもさすがですね。
それにしてもマーティンの使う言葉はアメリカスラングが入るので難しいです。
あと、「ピー」音多すぎ(笑)
返信する
かわいいひとたち (あきこ)
2020-03-22 12:20:03
「アバウトタイム」のドーナルくん、かわいいかったですよね。お相手のレイチェル・マクアダムスさんも美人!というより笑顔がとてもかわいい女性でした。そういえばマクアダムスさん、ストレンジ先生にも出演していましたね。

マーティンの口の悪さは、個人的に「照れ」だと思っております。一緒に自撮りをしてもらった人などは、いつも「彼は優しくて紳士だった」とコメントしたりしているし。わたしもそう感じました。
「ホビット」のとき、スタッフが終始カメラを回していて、演技中でもないときに撮られるたび、マーティンはしょっちゅう中指を立てていたのですが、あれも照れなんじゃないかと推測していました。

俳優だから、舞台に立ったりカメラの前で演技するときはなんでもできるんだけど、素の自分を見せるのと真面目な話をするのにはどうも恥ずかしさがあるんじゃないかなあ、と。それで出てくる口の悪さとピー音の連続www かわいい人です。

有名人の撮影を多く手掛けた女性フォトグラファーさんが、だいぶ前のインタビューで「名前を挙げた俳優の印象をひとことで」という質問に答えていましたが、マーティン・フリーマンは「camera shy」でした。

あ、ちなみにベネディクトさんは「unassuming」でした。わたしこの単語、このときに初めて知りましたw

長くなって申し訳ありません!
返信する
Re.かわいいひとたち (dico)
2020-03-22 17:09:01
あきこさん
そうそう、レイチェルもとてもキュートで。
ストレンジ先生出てました。RDJホームズにも!

照れ、なるほどー、何となくわかります。
ファンへの思いやりエピソードは時々見かけます。
口が悪くても中指立ててもファンはマーティンのお人柄をよくわかってるのですね。

オフになると無口になるタイプの役者さんも多いですよね。
マーティンもただ演じることが好きな役者さんという感じがとてもシンプルで良いと思います。

camera shyもぴったりですね。
ベネディクトのunassumingは私も初めて聞きました。
ふたりの目指す方向がちょっと違っているような気がするので
この先も交わる事って無さそうなのですがせめてもう一度だけ共演が観たいです。
返信する
しつこくてごめんなさい (あきこ)
2020-03-23 14:08:58
ベネディクトさんとマーティン。
そうですね、わたしも方向が違う気はしています。というか、映画やドラマのキャスティングスタッフの問題かもしれませんが。
まったく違う映画やドラマなのに、なぜかよく一緒にキャスティングされている俳優さんたちっていますよね。コリン・ファースさんとマーク・ストロングさんとか。

もし今後共演することがあっても・・・シャーロック再び、って機会が万が一やってきたときぐらいでしょうか。
マーベルは・・・うーん、すれ違いそうですね。ストレンジ先生もエージェントロスも、同じアメリカ人設定なんですけどね。

わたしは以前、dicoさんがコメントされた「本当は付き合っている」説を支持しますw
想像するだけで幸せです〜〜〜。
返信する
Re.しつこくてごめんなさい (dico)
2020-03-23 21:20:44
あきこさん
いえいえ、いつもありがとうございます!
あー、わかります。グルーピングがあるのかと思うくらい共演する役者さんたちいますよね。
キャスティングスタッフなのかそれとも何か所属があるのか・・・・

マーベルは期待したものの結局可能性なさそうなので諦めました。
いつか忘れたころにひょっこり共演するかもですね。

わははー、そんな事言いましたっけね。
そうですね、殺伐とした世の中なので私も想像してほっこりすることにします~
返信する

コメントを投稿