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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 2-2 The Hounds of Baskerville その2

2014-05-16 23:52:59 | Sherlock S2E2
「バスカヴィルの犬」

Director: Paul McGuigan
Writers: Mark Gatiss

前回、カウチにまるまるシャーロックがかわいい!と書きましたが
冷静に考えるとまるまってる姿に違和感がない男性30代、というのもどうなんでしょう。。。


続きです。

221B。
テレビではダートムアのドキュメンタリーが流れています。
この土地にあるバスカヴィルの施設を映し出しながらリポーターが「生物化学兵器研究所」と紹介し、
政府の陰謀を仄めかしています。
第2次大戦以降、この研究所では「遺伝子変異による動物兵器の開発」をしている噂が断たず、
怪物が存在すると言われている、とリポーターが話します。
シャーロックはテレビの画面と向かい側に座る依頼人、ヘンリーに交互に視線をやりながら
指だけイライラと動いています。

画面はヘンリーへのインタビューに変わります。
「僕は子供だった。湿原にいた。暗かったけど確かに見たんだ。父を殺した何かを。」
そしてヘンリーが9歳の時に描いた絵が映ります。
シャーロックはそこでテレビを消し「何を見たんだ?」と聞きます。
「これからそれを言うところだよ。」とヘンリーが言うと、
「テレビのインタビューではなく、編集されていない話を聞きたい。」とシャーロック。

「そうだよね、ごめん。」そういいながらナプキンを出して鼻を拭くヘンリー。
「ゆっくりでいいよ。」とジョンが気遣いますが「でも、早くしてね。」とシャーロック。
「ダートムアをご存知ですか?ちょっと荒涼としていますがとても美しい所なんです。」
「興味ないから先に進んで。」
そうシャーロックが言った時のジョンがちょっと怖いです。

「母が死んだあとよく父とそこを散歩したんです。」とヘンリーが続けると
「お父さんが殺された夜の話をしよう。どこで殺されたんだ?」
「Dewar's Hollow と呼ばれる地元では有名な場所で・・」とここでヘンリーがシャーロックを見ると
「続けて」と言うように首を傾げるので「古い言葉で悪魔の事なんです。」ヘンリーが言いますが、
シャーロックは片眉を上げて「それで?」とだけなのでジョンがちゃんとフォロー。
「君はあの夜、悪魔を見た?」ジョンの問いかけにヘンリーは「Yes」と答えます。
「巨大で、まっ黒な毛皮で、赤い目をしていた。そいつが父を捕らえて引き裂きバラバラにした。」
シャーロックはヘンリーをじっと見つめます。

「それしか覚えてない。次の日の朝、湿原を彷徨っているところを僕は保護されたんだ。
父の死体は見つからなかった。」
ヘンリーの言葉を受けて「オオカミかな?」とジョンがシャーロックに話しかけると
「遺伝子実験かも。」とシャーロックがバカにしたように言うので、
「あなたは僕を笑うんですか?ミスター・ホームズ」とヘンリー。
「なぜ?冗談なのか?」
「僕の父はバスカヴィルで怪物が生み出されているといつも訴えてみんなに笑われていた。
少なくともテレビの人たちは真剣に話を聞いてくれたんだ。」
「そして僕が思うにデボン州観光旅行促進の役に立った。(ダートムーアはデボン州です)」
表情も変えずに皮肉炸裂のシャーロックをジョンが食い止めます。
「ヘンリー、お父さんの事件は20年前の事だ。なぜ、今依頼を?」
ヘンリーはシャーロックに向かって答えます。
「ミスター・ホームズ、全て笑いごとだと思っているなら僕の助けになるとは思えない。」
ヘンリーがそう訴えて席を立つと代わりにシャーロックがジョンの質問に答えます。
「昨夜、何かが起こったからだ。」
「昨夜って何が?」ジョンが再び聞くと、ヘンリーも立ち止まり「何で知ってるんだ?」と言います。
「知ってるんじゃない、観察しただけだ。」
シャーロックの言葉にジョンがちょっとうんざり顔です。「始まったよ」って感じですかね?

「君は今朝始発の電車でデボンから来た。電車の中でまずい朝食とコーヒーを摂った。
通路をはさんだ向かいの席の女性を気に入ったが今は気が変わった。
ただ、君は今日最初の煙草を切望している。座りなさい、ミスター・ナイト。
そして煙草を吸いなさい。僕も喜ぶ。」
ヘンリーは呆然としながらジョンの顔を見ますが、ジョンはため息するだけでした。
再び椅子に座りながら「なぜ、わかったんですか?」と聞けばジョンが、
「大したことじゃない。」と言いますがシャーロックは構わず続けようとします。
「パンチされたチケットのクズ・・・」
「シャーロック、今はダメだ。」
「いいだろう、ずっとここに閉じ込められてるんだから。」
「君はひけらかしているだけだ。」
「もちろん、それが僕の仕事だ。」そう言うとヘンリーに向かいます。

「君は電車でコーヒーをこぼしナプキンで拭き取った。その染みから、君がミルクを飲まなかったとわかる。
更にその上にはケチャップも。君の唇や袖にもついている。電車で出される朝食と言ったらおそらくサンドイッチだろう。」
「なぜ朝食がまずいとわかるんだ?」
「電車の食事なんてまずいに決まっている。」まだまだ続きます。
「ナプキンにある手書きの文字は女性特有のものだ。文字の角度から通路の向こう側の座席から書いたことがわかる。
そして彼女が電車を降りた後、これは想像だが、君はこぼしたコーヒーをナプキンで拭き取った時に、番号が滲んでしまった。
だから自分のペンでなぞった。しかしさっき君はそのナプキンで鼻を拭いた。もう彼女に興味がない事がわかる。
君の指はニコチンに染まっていて今は指が震えている。それが何のサインなのか僕にはわかるんだ。
電車では吸えないし、キャブでここに来る前にも吸う時間はなかった。」
「今は9時15分。そろそろ我慢の限界だ。
エクセター発(デボン州にある町です)ロンドン行きの始発は5時46分だ。
始発に乗らなければならない重要な何かが昨夜起こった。間違いはあるか?」

しばし呆然のヘンリーは一言「No」とだけ言い、それを聞いたシャーロックが営業用スマイル。
(だって目が笑ってないし。。。)
「完璧だ。驚いたな、話には聞いていたけど。」
「それが僕の本業だ。」
そして突然ヘンリーの方に乗り出すと「さあ、もう黙って、煙草を吸って。」と真剣に言います。
メモをとっていたジョンがその様子を見て眉をひそめながらもヘンリーに質問します。
「ヘンリー、君は7歳で既にご両親を亡くしているんだね。」
その時シャーロックは煙草を吸い始めたヘンリーに近づくと勢いよくヘンリーの煙を吸い込みます。
(この場面初めて観たときはあまりにもコントっぷりなSherlock(ベネディクト)に衝撃を受けましたよー)

ヘンリー固まりつつも「そうです。」と答えジョンもきりっと医者的発言をします。
「かなりトラウマになっただろう。君の傷ついた心が話を創作したかもしれない・・」
再びヘンリーの煙を吸い込むシャーロックですがその姿に呆然としながらも話を続けるふたりでした。
「・・どうかな?」とジョン。
「それはモーティマー先生も言っていました。」
「誰?」とジョンに「彼のセラピストだ。」とシャーロック。
「そうです。」とヘンリーが答えると「明白だ」と再びニッコリとシャーロック。

「ルイーズ・モーティマー。彼女は僕が自分と向きあわないといけないと考えています。
それがダートムアに戻ってきた理由です。」
「ヘンリー、君がデュワーズ窪地に戻った時何があったんだ?
君はセラピストのアドバイスを聞いてそこに戻り、今は諮問探偵に相談をしている。
君を変えたものは何だ?」
「窪地は奇妙なところなんだ。自分の中に冷たい恐怖を感じる。」
「詩が読みたくなったらジョンが彼女に送ったメールを読むから大丈夫。」
ジョン、爆発5秒前のような深呼吸(笑)
「何を見たんだ?」
「足跡。父が殺された場所にあった。」
その言葉を聞いてシャーロックはあきれたように椅子の背もたれに寄りかかります。
「男?女?」ジョンが真剣に質問をすると「どちらでもない。それは・・・」とヘンリーの言葉を遮るように
「足跡?それだけか?」とシャーロック。
「だけど、それは・・・」
「悪いけど、モーティマー先生の言う通りだ。それは子供の頃のトラウマが作り出した妄想だ。
つまらん!さよなら、ミスター・ナイト。煙草をありがとう。」
「だけど足跡はどう説明を?」
「他の動物だって足跡はつくだろう。それだけだ。君とデボンに行ってお茶でもおごるよ。」
シャーロックはそう言うとキッチンに行くのでヘンリーは振り返り叫びます。
「ミスター・ホームズ、その足跡は巨大なハウンドなんだ!」
その言葉を聞いて立ち止まったシャーロックは「もう一度言ってくれ。」と言います。

「僕が見つけた足跡は・・・」
「違う、ちゃんと正確に、今言った言葉を繰り返してくれ。」
「ミスター・ホームズ、その足跡は巨大な・・・ハウンドだ。」
その言葉を聞いたシャーロックが突然「依頼を受ける。」と言うのでジョンが「何だって?」と突っ込みます。
「興味深い事件をありがとう。」そう言いながらシャーロックはいつものポーズをとりながら再びリビングへ。
「いやいや、ちょっと待て。さっきまで足跡なんて退屈だって言ってたのに今は興味深い?」
再びジョンの突込みです。
「足跡は関係ないよ、ジョン、君は相変わらず何も聞いていないな。バスカヴィルは知ってる?」
「何となく。それって極秘中の極秘だろ?」
「そこから始めよう。」シャーロックの言葉に「それじゃ、ダートムーアに?」とヘンリー。
「いや、僕は忙しいから行けないけどかわりに優秀な助手を送るよ。」
シャーロックはジョンの肩をポンポンと叩きます。
「理解力は無いけど情報収集に関しては信頼できるんだ。」
「何言ってるんだよ君は。事件なんて抱えてないだろう。ちょっと前まで退屈だって文句言ってたじゃないか。」
「ブルーベルだよ、ジョン。僕にはブルーベルの事件があるんだ。暗闇で光るうさぎだ。」
そしてシャーロックはヘンリーに向かって「NATOが騒いでいるんだ。」と大真面目な顔。
「ちょっとすみません、あなたは来ないんですか?」とヘンリーが言うと、
シャーロックはジョンに向かって例のあの顔です(笑)私の大好きな場面です!

これ、一応残念そうな悲しげな表情らしいですよ。見えないけど(笑)
それを見たジョンは「ああ・・・わかったよ。」と言ってマントルピースの向かいます。
そうして骸骨のビリーを持ち上げ中から煙草を出し、シャーロックの方へ放り投げます。

結局、いつの間にか勝負になっていたんですね。ジョンが隠していた煙草を出す時のこの嬉しそうな顔は、
「煙草が吸える!」ではなくて「勝った!」という表情ですもんね。
そしてシャーロックはそれを一旦受け取りますがすぐに自分の肩越しに投げちゃいます。
「もう要らないよ。僕はダートムーアに行く。」
そしてリビングの出口に向かって歩きながら「ヘンリー、僕たちは後から行く。」と言います。
「え?来てくれるんですか?」と状況がよくわからないヘンリー。
「20年前の失踪に巨大なハウンド。これを逃す手はないだろう。」シャーロック、Game is on!


続きます。

10 コメント

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Unknown (Yam Yam)
2014-05-17 13:16:11
dicoさん、カウチにはまる姿可愛い説・・。確かに(笑)でも良いんです。可愛いんですから。
バスカヴィルは正典では SHは事件を抱えている為としてワトソンを名代で送り込む設定でしたから、
シャーロックも始めはジョンを送ると云っていますネ。(行けなくて残念顔、私も好きですよ)その後
“HOUND”と聞いて前言を翻す(それにしても翻すのが早すぎやしないかい?)。
ヘンリーの事を推理するシャーロックのドヤ顔とウンザリするジョンの顔(お約束ですが、相変らず
のマーティンのreactor振りがツボですね)。

それとこのエピソードでは正典に出てくる登場人物の名前が全部使われていますね。
正典ヘンリー卿(Night)をHenry Night →Niceですね。
Dr.モーティマーは正典では男性でした。 
バリモア大佐 →正典ではバリモアはバスカヴィル家の執事でしたが、共に“髭ずら”(遊んでますね)
確かその他正典に出てくる殆ど全員の名前が使われていたと思います。

そう云えば、ヘンリーを演じている俳優さん(名前忘れました、ゴメンなさい)がBBCのドラマ
“Being Human”で“狼男”を演じていたのには、何と皮肉な偶然と思わず笑いましたヨ。

グラナダ版のJ.ブレットは心身共にSHにのめり込み その為精神的に壊れたとさえ言われています。
鬼気迫る雰囲気が出ている事もあります。
Benedictもブレット版は観たけれと参考にはしていないと云っています。
カウチにはまり込んだり、足を延ばしてずっこけて座り込む、顔の前で手を合わせるポーズは正典でも
度々描かれているSHのお得意ポーズなので、ブレットもしっかり取り入れているし、Benedictも
正典を参考にしていると思います。誰かを参考にしたと云われるのを嫌っているようだし。
正典でのSHは“細くて長い指を”と表現されている、これもべネシャロもぴったりです。(私の大好
きな美しい手です!)

ブレットと云えば(又話が飛びます)、その昔オードリー ヘップバーンの「マイ フェアレディー」
を観て 何故かJブレットの名前が記憶に残っていたのですが、SHの出演者の名前を見た時
信じられませんでしたよ。 まさか“あの人が こんなになっちゃった・・・!!??”
同一人物とは思えませんでしたよ(泣)それにしても あのSHがミュージカルですよ。
機会があったら見て下さい。
 
dicoさん、遂に「宝島」届きますか。
私も 電子辞書と「宝島」はテレビの前の“常備品”です。
正に quick referenceですよ。
Unknown (かじゅ)
2014-05-17 19:16:21
カウチに丸まる姿、「残念だけど行けないんだもーん!」の顔、
ホントもう、ベネシャーロックの天使魅力爆発ですよね!^^)

そしてマーティンジョンですが…私、最初はサイトで
「ハリネズミ」「クマのプーさん」って彼が呼ばれてるの、不思議でした。
今はもう、「彼の演技力の成せる技だ」って、重々納得していますが、
初回の『戦場が恋しい軍人ジョン』の印象が強すぎて…。
それが、S2-3の、モリアーティ裁判前、鏡の前で身支度を整える、
ジョンの横顔を見たら…
大きめの鼻の上、頓着のない、彼の目が。
か、可愛い…。
ホント信じられません、ベネさんより年上の、40男性が!
思うにベネさんは『天使』ですが、マーティンは『野生動物』の可愛らしさ。
眉間にシワだらけ=可愛らしい、を可能にするものは、
彼の容姿が『野生動物の黄金比率』で出来てるからじゃないか、と
私には思えるんです。(笑)

ところで私、ひとつ疑問があるんです。
今回のシーンで、、シャーロックが「行けないもーん」「…分かったよ…」で
ジョンが煙草を取り出すため、イスから立ち上がりますよね、
その後、骸骨のビリーの所まで歩いていく、その
マーティンの歩き方なのですが、
これ、いわゆる『軍人の歩き方』なんでしょうか…?
私には、「イスにヘンな座り方したら、ちょっと足がしびれちゃったよ」に、見えるんですよ、どうしても…(汗)

コメンタリーでの「彼の軍人の歩き方は、何回演じても正確だ」を
聞いて以来、「軍人の歩き方ってどんなんだろう?」と言う疑問に、
取りつかれてしまった私(ちょっと大げさ)

いえジョンが胸を張って体に力を漲らせた立ち姿は、
「あ、力強いな、たぶんこれ軍人さんの立ち姿なんだろうなー」って、私でも思います。

ただ軍人の『歩き方』が! わからない…。
参考として、ニュース映像の『軍事パレードの歩き方』は形式なんだろうし、
自衛隊の人は…軍人とは、少し違う…?
うーん。私は、ヘンに、考え過ぎですかね。
『戦火の馬』のベネさん、凛々しかったし。

あ…! 私は決して、マーティンをけなしてなど! (汗)
好き過ぎて、目が近視眼的になっているのかも、です(赤面)
Re.Unknown (dico360)
2014-05-18 01:17:33
Yam Yam さん
バスカヴィルのその場面も正典ネタなんですね。
ちょこっとだけ入れるなんて、さすがシャーロキアンのお二人だわ。
そして登場人物もほぼ正典だったとは。ナイト、すごいセンスですね。
いつも情報ありがとうございます!いろいろ知ると楽しいですね。

ジェレミーさん、その話聞いたことあります。
確か、ベネディクトも役の切り替えでカウンセリングを利用していると言っていたときかな?
あのシャーロックの仕草は正典からなんですか、なるほど。
だから二人とも同じポーズなんですね。
「細くて長い指」ヤバいです(笑)

そして「マイフェアレディ」ええ!そうなんですか。
オードリー映画は好きでかなり観たのですが、今度もう一度観てみます。

ところで、モナコでふと思い出したんですが、もしかしてカンヌ関連ですか?
モナコGPはカンヌ映画祭と重なるのでいつもいろんなセレブが映ったりしてました。
そして、「イエローバード」ベネディクト出演がカンヌで発表されましたね。
これは絶対原作読むつもりなんですが、ベネディクトの役は21歳なんですよ。21歳!
そこは楽しみなんですが(笑)兵士役はあまり似合わないような(暴言)
と、Little Favor観て思っちゃいました(汗)あまりムキムキにはならないでほしい。。。

「宝島」まだ届きません(涙)
Re.Unknown (dico360)
2014-05-18 02:01:21
かじゅさん
うんうん、ベネシャーロック本当に天使ですよね~。
「ハリネズミ」はマーティンそのまんまですよね。髪型と髪の色もそっくりで。
「くまのぷーさん」知らなかったです。
「野生動物の黄金比率」良いですね~。かじゅさんのマーティン愛が溢れてますわ。
マーティンも本当に若いですよね。
ホビットのビルボなんて、これでいいのか40代、と思うほどヤバいです。
いえ、褒めてるんですよ(笑)
マフィアのような強面の時もあればビルボのように可愛らしさも出せるなんて、
本当にすごい役者ですよね、マーティン。

「軍人歩き」私もよくわからないのですが、
「背筋をピンと伸ばして胸を張って堂々と歩く」な感じでしょうか。
マーティンの歩き方、かなり意識しているようですが、
ジョンの階級が「大尉」で「軍医」という事もあってかなり威厳を感じます(笑)
でもS3ではジョンの歩き方をシャーロックが少しからかう感じで言及してましたよ。
ハリネズミ、プーさん (黄梅)
2014-05-18 06:34:21
お邪魔します。
皆さんのコメント楽しく拝見させていただきさました。またとでめ勉強になりました!

ハリネズミ、くまのプーさん、野性動物…なるほど!と思いました。マーティンさんはホビットのイメージが強くて、「とっつぁんぼうやの妖精」みたいな先入観がありましたが、ここでの軍人歩きといいキビキビした動作はさすが役者さんだなあ、と思いました。姿勢がとにかくいいですね。

私も椅子から立ち上がったあとの歩き方は、足がしびれたのかと(笑)もしくは心因性が再発?とも考えたのですが、スリル満点のこの場でなるともあまり思えませんし…。

下らない感想ですが、バウンドのイラスト、下手うま?で私は初見で笑いそうになったんですが、知人に聞いたら誰も気にしてなくて。あの絵、個人的にツボです。ジョンのシャツの色も、クリスマスのセーター以外ではこんな色も着るんだなあ、普段よりハデだなあ、なんて地味ーに気になりました(^^)
Unknown (Yam Yam)
2014-05-18 11:48:03
dicoさん、Yellow Birdの記事見ました。
21歳?(大変、若作り?)、兵士?まさか又髭じゃないでしょうね~。
私も余りマッチョはね~・・・(涙)
それにしても、嬉しいのですが 次から次にお仕事で大丈夫なんでしょうか?

昨晩の「シャーロックの秘密」はご覧になりましたか?
私も録画しているしリアルタイムで見る必要はなかったのですが、偶々眠れなかったので
少しだけ見てみました。 既存のコメンタリーだと思っていたのですが 初めての物でし
たね。 Benedictは勿論ですが、マーティンを始め今迄コメンタリーには出演した事が
ない他のキャストも出ていた様ですね。 正典との比較検証も興味深かったし・・・
日本語字幕に切り替えて見たのですが、挿入ドラマ部分は通常の字幕でしたが、コメンタ
リー部分は例の“デカ文字(カラー)”で画面の半分位もありギョッとしましたよ。
それからBenedictはシャーロック姿ではなかったので、初見の人はビックリしたのでは?
別人の様ですからねぇ。 兎に角全部は録画と24日の再放送で完観します。

それから、予定外の「ミステリマガジン」!
何時もの通り既知の情報かとおもうのですが、“特集130ページ”に踊らされ、又それ以外
の部分も楽しみがあると思うので、2日前にやはり登録。以前の様に、“登録後予約開始”
のパターンで一瞬不安ですが、今回は日本の出版社なので発行部数も多いしで多分大丈夫
だと思うのですが・・(汗)何しろ前回は登録後予約開始にならず、そのままdisappeared
と云う悔しい過去の経験があるので少々心配。
それにしても、想定内とは言え こう次々関連出版物が出ると ついつい手を出してしま
うのです。何をしているんだツ!私(涙)

私もオードリー ヘップバーンは大好きだったので、殆ど全作品見ています。
“マイフェアレディー”も何回観た事か。最近オードリーの作品再放送が多いので、改め
て楽しんでいます。
”マイフェアレディー”のJブレットですが、数ヶ月前に再放送を見てRECFMしましたよ。
歌は多分吹き替えでしょうけど、美しいですよ。(何しろ私が記憶していたと云う事は
“美しかった”からだと思うのです。“美しい人”には目がないのです、私は)
SHと見比べてみて下さい。

私も昨夜の『SHERLOCKの秘密』観ました ! (かじゅ)
2014-05-18 15:57:08
S3のCM用かな? と、あまり期待せずに録画したのを
今日になって観たのですが、
ベネさんはもちろん、モリアーティ役のアンドリュースコットまでインタビューに出てる!
本放送前の力の入れ方、半端ないですねえ、NHK&BBC !

録画しておいて良かったです!
制作者、俳優がみずから関わった作品について持論を述べてくれているのは、
「自分の解釈は、思い入れによって実作品から離れてしまっていないか」と不安になる事がある、
いち視聴者(私)に、安心を与えてくれます(喜)

マーティンが、ジョンを演じるにあたって、「実際に何人もの軍医に話を聞いた」とあるのは、
本当に初めてこの作品を観たとき、たちまち虜になりながら、
「21世紀の現在も現実である、アフガン戦地を『恋しがる』キャラクターに
シンパシーを感じていいのか?」と戸惑った私に、答えをくれたように感じました。
べネさんも「現実なら、酷くて暗い話だよね」と。
「でもこれは『冒険活劇』だから」「現実をちゃんと押さえていれば、このお話は楽しんでくれて大丈夫」と、
太鼓判を押されたような。
やっぱり、ベネさんは天使です(笑)
Re.ハリネズミ、プーさん (dico360)
2014-05-18 19:54:47
黄梅さん
こんばんは♪
とっつぁんぼうやの妖精wwwwすみません、ちょっと笑ってしまいました。
黄梅さんもあの場面のジョン、そうだったんですね。
もしかしたら長い間座っている設定なのでマーティンが細かい演技をしたのかも。
ハウンドのあの絵はモファットさんの息子さんが描かれたという話もありましたね。
S1E3の子供の声も息子さんらしいですよ。

ジョンの服装はSherlockが始まったころに壁の前でふたりが立ってる画像みて、
イギリス人の服装って地味すぎると思いました。色が地味なんですよね。
Re.Unknown (dico360)
2014-05-18 20:25:42
Yam Yam さん
Yellow Bird、今日見たら21歳の部分削除されてたのですが、
21歳じゃなくなったんでしょうか。。。髭もちょっと勘弁してほしいですよね。
でも兵士役だからきっとむさくるしそうですよ。
今が旬とはいえ、本当に心配ですよね。
もう少し減らしてその分Sherlockに。。。(小声)

「シャーロックの秘密」私も今朝観ました!
アンドリューさんやララさんのインタビューもあったし、
正典との比較も面白かったです。
特にピンクの研究はモファティスさんふたりがずっと大事に温めて練りに練って作ったんだなーとあらためて実感です。
そしてやっぱり正典よまなくちゃーとも実感です(笑)
だから余計にS3は不評なのかもですね。
今回は私も字幕で試してみましたが、すごい違和感でした(笑)
本編はどうなんでしょうね。
そしてベネディクト。マーティンはちゃんとジョンなのになんでベネディクトは素なんでしょう。
あの髪型はいつ頃でしょうね。撮影終わるとすぐ切っちゃうから撮影の合間にしてほしかったです。

ミステリマガジン、やはり購入ですね(笑)
正典を読まれた方は特にあれは外せないんでしょうね。
前回はそんな悲劇があったとは!今回は無事にゲットできることを祈ります。
しかし、本当にいいカモですよ、私たち(笑)

Jブレット、美しいですよね、ホントに。
年代的にはマイフェアレディのほうが若いんですよね?
久しぶりにレンタルしてみます。
Re.私も昨夜の『SHERLOCKの秘密』観ました ! (dico360)
2014-05-18 20:36:27
かじゅさん、
かじゅさんも早速ご覧になったのですね。
NHKは力入りすぎて、S3の番組予告がかなりネタバレだという話を聞きましたよ(笑)
ジョンとの再会場面やラストエピソードの最後の場面まで流しちゃったとか。

製作側の話は確かに安心感を与えてくれますよね。
私もあらためて気づくことがたくさんありました。
マーティンの「軍医に話を聞いた」はちょっと意外だったのですが、
そこの部分もかなり重要だと思ったんでしょうね、きっと。
マーティンジョンは設定上でもとても難しい役どころだと思いますが、
私たちが共感できるように演じているのが本当に素晴らしいです。
もちろん、ソシオパスのシャーロックが天使のように可愛いのはベネさんならではですよね!

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