That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Little Favour 完結編

2013-12-27 12:53:23 | 映画+Benedict Cumberbatch
「Little Favour」

SunnyMarch presents
Director: Patrick Victor Monroe
Writer: Patrick Victor Monroe
Country: UK at 2013

以下、内容を含みますのでご注意ください。


続きです。これで終わりです。


ローガンのアジトでウォレスは拷問を受け倒れています。
ウォレスのフラッシュバック
男の声「立ち上がれ、エース。」

ローガンは誰かと電話をしています。
「やってるよ。朝には娘をボートに乗せるよ」などと話しています。

ウォレスはローガンの前に引きづり出されます。
Lo「お父さんの準備は出来てるかな?」

Lo「もちろん彼は後で我々が探すけど。彼がどこにいるか教えてくれるかな」
Lo「そうすればおそらく」
Wa「おそらくあんたは俺の”SUKA”だ」
Lo「は?」
Wa「おそらくあんたは俺の”SUKA”になれるよ」
この「SUKA」ですが、ロシア語で「ビッチ」とかそんな意味だそうです。
間違っても女性に対して言ってはいけない言葉らしいです。

ローガンは「面白い男だね」と笑いながらもっと笑わせてやると銃でウォレスを殴ります。
Lo「君のプライドが傷つくと言うなら、誰も見ていないし誰も言わない。君がリークしたことは誰にもわからないよ」
Wa「・・・・」
Lo「俺の仕事を説明すると」
Lo「喋るか、それとも」そう言うとローガンはウォレスの頭を撃つマネをします。
Wa「わかったよ。ライラに会いたい」
Lo「彼女がこれを見たいと思うか?」
Wa「彼女が無事かどうか確かめたいんだ」

ローガンはロシア語で指示すると部下がライラを連れてきました。
ウォレスに抱き付くライラ。

「俺は大丈夫だ」とライラに囁くウォレスですがローガンがすぐに引き離します。

そしてローガンはライラにジェイムスの居所を聞きます。
Lo「お父さんの友達のエース、彼は知らないと言うんだ。」
Lo「彼が喋るか、それともあなたの残りの人生に傷がつくか。」
それを聞いたライラが銃を取ろうとするので「だめだよ、まだ彼を撃たないよ」とローガンが止めたその時。
ライラがウォレスに向かってウィンクをします。

それを見たウォレスは「え?」な顔。

実は初めてこの場面を観たとき、ライラのウィンクにウォレスもウィンクで応えてるように見えて、
あれ?この2人はグル(と、言うのか?)だったの?とか思いましたがこの後の展開を見て、
単に殴られて目が開いてないだけだったのね、と1人で納得してました。

ライラはウィンクした後、素早くローガンの銃でそばにいた部下を撃ちます。
それを見たウォレスも反撃。ライラの援護を受けつつこちらは素手なので肉弾戦。
ライラは正確な射撃で一人ずつ倒し、ローガンも撃たれます。

ウォレスと殴り合いになっている部下をライラが狙いますが、なかなか定まりません。

結局ウォレスが投げ飛ばされ離れた隙に撃ちました。
更にウォレスも部下をひとり倒して銃をゲットします。

ローガン、ここで倒れながら「SUKA」と言ってます。「ビッチ」って言ってるのでしょうか。

ウォレスがライラに「どうゆう事だ?」と聞きます。
ライラが答えようとした時に外で大きな音(銃声?)がしたのでライラが外に出ようとするのをウォレスが止めます。
ライラは「Do you have him?」と聞きます。
ローガンが「俺の部下がきたんだ」と叫ぶとライラがもう一度「彼を招待する?」と言います。
ウォレスはわけがわからずにいるとライラはそのまま走って出ていきます。
「ちょっと待て!」とウォレスにローガンが「俺の部下が捕まえて切り刻んじゃうよ」と撃たれながらも楽しそう。

苦しそうに呻きながら時々何かの気配を感じたように銃を構えるウォレス。PTSDの症状かもしれません。
そしてボヤけた視界に先に現れたのはジェイムスでした。
「ジェイムス?何だお前」と言うウォレスを制しながらローガンの前に立ちます。
ローガンが笑いながら「ほら、エース。これで仕事は完了だ」と言うと、
ジェイムスがローガンに跨り「俺の話をよく聞けよ」と言うとローガンに何かを耳打ちします。
それを聞いたローガンは叫びます。「それで、俺を行かせるつもりか?他人じゃないか。」

この場面、ジェイムスがローガンに話した内容もわからないし、そのあとのローガンのセリフ。
「So you are going to let me go? And this is to others?」
これはその後のジェイムスが「Let him go」と言うので「俺を殺すつもりか?」という意味合いで訳しています。
「And~」のところもまったく違うかもしれませんが、もしかしたらジェイムスとライラが他人とか?などと
妄想しつつ意訳しちゃいました。ちょっと意味がよくわからないかも、ごめんなさい。

ジェイムスは表情ひとつ変えず「Sure」と言うとライラに「ライラ?彼を殺せ」と命令します。

驚くウォレス。
そして銃声とともにローガンが倒れます。

驚愕とともにライラを見つめるウォレス。

振り向いたライラの顔には返り血が散っていました。


ここでENDです。

勝手ながら私の解釈と書きますと、
イラクの少年兵と何かしらトラブって(少年兵に殺されそうになったとか?)ジェイムスに助けられる。
少年兵と戦った(あるいは仕方なく殺してしまった)事がトラウマになっている。
同じ経験をしたジェイムスはウォレスとは違う道を歩んでいた。それは自らも少年兵(ライラ)を育成していた。
そこで驚愕するウォレス。
わははー。妄想甚だしいですね。恥ずかしいです。

ベネディクトのアクションは「もう少し頑張りましょう」な感じでしたが、
それ以前に特殊部隊とか似合わないような・・・(失礼)
ピーター・ギラムはハマリ役だったし、ジャック・ライアンも似合いそうなんですけど、
私の中では軍人よりスパイのイメージなんですね。しかも頭脳系のスパイ。

以上、
私の駄訳、駄文にお付き合い下さりありがとうございました。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは・・・ (だいず(如月。。))
2014-09-03 18:06:43
以前、youtubeで観た驚愕の血だらけベネディクト様。
もう、何が何だかわからずちょっとトラウマになっていました。
こういう汚れ役もやるんだなって・・・
意味が分からなくて当然でしたね。
でもdicoさんのを読んだら、なんとなく理解できそうな
出来なさそうなあたりまでいきました。
やはり、平凡に生活してる日本人には、理解できない部分があると思います。
たとえば、日本のサスペンスで時刻表を使ったアリバイ工作殺人事件とか
のんびりいつくるかわからない列車をまつようなお国の人にはわからないように・・・
見落としていた部分もあって、ここ見つけてよかったです。ありがとうございました。
ライヘンのコメントはみなさんが終わってからゆっくりさせてください。
返信する
Re.これは・・・ (dico360)
2014-09-04 00:32:51
如月さん
わー、こんなところまで本当にありがとうございます。
確かに最初観たときはかなり衝撃をうけましたよー。
でも実はこれをUPするときに観たきりで・・・。

この映画は私もよくわかってないんです。
登場人物の過去とかほとんど明らかにされてないですし、続編とかありそうですよね。

ライヘン、はい、いつでもコメントしてくださいね^^
返信する

コメントを投稿