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Sherlock SP ラウンドテーブルインタビュー ベネディクト編 その1

2015-11-30 20:22:09 | Sherlock SP
シャーロックSPの日本でのスクリーニングがチケットぴあで告知されたとあったのに
今日になってページが消えていましたが、
なんつーかこれ下書きが間違ってパブリッシュされたとかフライングだったとかそんな感じ?

だって、2月11日にTOHO新宿他で上映としか告知されていなかったし、
ページ自体も何だかシンプルすぎていつものぴあじゃなーいって感じでした。
しかし、気づくの遅いというか一日経ってから回収って・・・・ぴあさん。

しかし、ミステイクにしろフライングにしろ、スクリーニングをやるって事ですよね?
・・・ですよね??


さて、シャーロックSPのベネディクトのインタビューです。
相変わらず話が長いよー、長文むずかしいよー、と毎回私も同じ泣きごと言っています。
泣きごと言いつつもやっぱり何が書いてあるのか気になってしまうんです。
そういえば去年、英会話ワークショップの講師に「意気込みだけは認める」と評価されたなあ・・・

そんなわけで新しいスチールも出たことだしそれを貼りつつ少しずつUPすることにしました。


画像はこちらのサイトから。
使用する際はリンクしてねってありました。
小さい画像をクリックするとハイレゾ画像になります。
http://www.farfarawaysite.com/section/sherlock/gallery4/gallery.htm

記事はこちらから。
Sherlock: Benedict Cumberbatch on ‘The Abominable Bride’
前置きはすっとばしてインタビューの部分も更に端折ったりしています。
毎度、誤訳が多々ありますがご容赦くださいませ。


Q:ヴィクトリアンシャーロックをやりたいと言われた時のあなたの反応は?
A:感激したよ!ついにいまいましい髪を切ってもらえるんだって。(笑)
髪をなでつけられるし、クルクルのおかしなモップが頭に乗ってたりしないんだ。

最初のプレゼンはごく軽いものだった。
前回のシーズンのエピソード3の終わりにあったんだけど、
どううまくやろうとしているのか本当には理解していなかった。
それからシリーズ4について話をしている時に更に詳細なプレゼンがあって、
なるほど、これはものすごく楽しめそうだって言ったんだ。

彼の時代の彼を演じるのはすごく楽しみだよ。
自分の時代とは多少違っているという点において現代よりも多少手間がかかるけど、
最初に書かれた時代に彼を戻したんだ、嬉しいよ。

僕が現代版に服や襟や鹿撃ち帽やマントといったものだけで力強さや名声のようなものを負わそうとしていた。
だから本当に嬉しいよ。
だけど、ただ引用しているのではなくちゃんと機能しているから使い古した感はなかった。
礼式的なファッションアイテムは彼のアイコンになっているけど、かなり実用的でもあるよ。

Q:時代が変わったことで演技に影響はありましたか?
A:もちろんあったよ。

Q:シャーロックは周囲との関係や生活が穏やかになっていますか?
A:ほんの少しね。彼はビクトリア朝では本調子だし、最高の気分だよ。

Q:でもやはり彼は無作法?
A:うん、彼は平凡を切り捨てているからやっぱり無作法だよ。
彼は実績的で能力主義だから、もしあなたが貴族だとしてもそれはそれほど重要ではなく
ハンソム馬車の御者やベイカー街少年団のひとりだったとしても、
あなたの価値や本質が何であるかただそれだけで社会的地位は関係ない。
そう、彼はやっぱり失礼だよね。
彼は痴れ者とか、横柄な人や性差別主義者に対しては無作法なんだ。
彼はその点においては活動家だ。面白いよ。



Q:ワトソンとの関係とは?ワトソンはホームズを畏怖していますか?
A:畏怖よりは常にちょっとした尊敬の念を抱いているように思う。

Q:やっぱりブロマンスですか?
A:君は「ブロマンス」という単語を書きたいだけでしょ。
それ無しで記事は成り立たないんです!
大丈夫だよ。君がその先駆けになればいい。マスコミを変えようとしないと。

確かに交友は現代版で進化したけどね。
でも退行しているわけではないよ。
ホームズやナイジェル・ブルース風の崇拝はそれよりも複雑なんだ。
僕たちの特色を除いたオリジナルでの彼らが何なのかのテストだね。

スケッチしたようなものにはしたくないし、
滑稽なコメディみたいにはしたくないけど原作に忠実にしたい、
けど現代版の要素も取り入れたい。バランスをとるのが難しいよ。



Q:茶目っ気要素はありますか?
A:あまりないよ。

Q:ファンが期待する緊張した場面を台無しにしてしまうからですか?
A:そうかも。

Q:でも楽しめる?
もちろん、すごく楽しめると思うよ。

Q:伝統的な舞台で、他のホームズの描写の重みを感じますか?
A:それはまったく無い。僕たちは自分たちのものを確立しているから別物なんだ。
ガイ・リッチー版ともまったく違うわけだし。
スチームアクションドラマではない、それは僕たちのバージョンだ。
自分たちのひねりを効かせつつオリジナルのニュアンスがある。だからNoだよ。
常に比較されるけどね、それは仕方がない。

ずっと言い続けているんだけど、僕が76人目でロバート・ダウニーJrは75人目なんだ。
そのうちのひとりを今や偶像化された原作の旧バージョンと比較することは健全じゃないよ。

それにその時代の資料として本を読み、時代を遡るのは素晴らしいことで、
僕が常に現代版でもやっていることだけど、
洞察や分析で何らかのインスピレーションを得るためならさらに適しているから
他のバージョンを見るだけでなく、基礎に立ち返るのもすごくいいと思うよ。



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