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Sherlock SP ラウンドテーブルインタビュー マーティン編 その1

2015-12-08 07:34:47 | Sherlock SP
マーティンのインタビューです。
今回も2回にわけています。

元記事はこちら。
Martin Freeman on Christmas Special ‘The Abominable Bride’


Q:ビクトリアのジョン・ワトソンを演じるのはどんな感じですか?
いつものものとは何か違いますか?

A:違う衣装、違う小道具、見た目が違う221B、口ひげや髪型などすべてが目新しかったよ。

Q:衣裳の印象はどうでした?
A:良かったよ。みんな自分で衣装を着られなくてちょっとイライラしてたけど。
助けが必要だったから、みんなに僕が思うところの執事がついていたよ。
ちょっとストレスだったけど仕上がりは最高だった。僕は本当に服が大好きなんだ。

Q:スティーヴンとマークがこれをやると決めたことに対してあなたが合意した理由は何ですか?
A:僕たちがようやく撮影に入ってからも彼らは2~3回は言ってたからね!
僕たちはようやく正しいバージョンをやるんだって。
趣向を変えるのはいいことだからやるんだと思うよ。多分ね。
言うまでもなく、本来のビクトリア朝がシャーロック・ホームズとして定着しているし一番見慣れているよね。
21世紀のバージョンでみんなを味方につけてからビクトリア朝で何かをもたらすなんて冗談みたいな話だと思うけど。


Q:みなさんの間では現代版シャーロックはお馴染みだし、それについて何か聞かれることはもうなくなりました?
A:ないね。最初のシリーズで完全になくなったよ。みんな情報通なんだ。

Q:ふたりのキャラクターで行動的な変化をさせていますか?
A:わずかに変えたかもしれない。
コナンドイルがすごく好きだった人たちはナイジェル・ブルースがあまり好きではなかったように思う。
最初に脚色されたホームズのナイジェル・ブルースが僕は好きで、ふたりの関係とキャラクターがすごく好きなんだ。
彼のワトソンははるかに有能だと思うよ。本と同じようにね。
彼はすごく有能で、彼の友人がいなければ一番だった。

彼はいまもずっと戦士で、軍人で、有能だ。だけど、堅苦しいところもあって、そこがちょっと違うかもしれない。
つまり、今でもまだ鋭さがあるし、ビクトリア時代は5000年も前じゃない。
警察は今でも彼らがお互いにやっている事と同じことをしているんだよ。
紳士にふさわしく、多少礼儀正しいやり方で結果を出しているけどね。

だから、今後の僕の役割は変わるかもしれないし、彼は間違いなく変わるよ。
スティーヴンとマークのバージョンでは明確なんだ。

Q:ビクトリア時代でのジョンとメアリーとの関係は変わるように思いますが?
A:また変わると思うよ。大抵、女性が何かやるんだよ、特にその女性が何かやるはずだ。
去年、彼女の正体が国際的な暗殺者だとわかって一部の人たちを驚かせた、そういうのがやりたいね。
何にでもなれる今とは違い、貴婦人や医者の妻になるのはめったにないと思う。
妻や主婦になるほうが多そうだね。

とにかく、もしかしたらちょっと変わるかもしれないけどあまり気にしないでよ。違うかもしれないし。
あまりばらしたくないんけど、僕たちはいつも深いところに行くんだ。


Q:メアリーに対する態度も変わりました?
A:そうだね、男としてジョンの表向きの態度は変わったと思う。
まさか彼女が国際的な暗殺者だとは思ってなかったし。今回の彼女はこれとは違うんだ。
彼の考えは当時とは違う。
現代のジョンが彼の妻の正体を知ってとても唖然としたんだから、
ビクトリア朝のジョンだったらなおさらそうなると思うよ。

Q:視聴者の視点からすると、ビクトリア朝の思考を持つジョンを理解するのは少し難しいですか?
ことによっては現代のジョンよりも好かれない恐れがありますか?

A:いや、僕はとても好感をもたれるよ。僕はいつもかわいいから(笑)
どうかな、違うと思うよ。ヴィクトリア朝のジョンも好感が持てる。
僕にとって「Diary Of A Nobody 」は昨日のことようだ。
だからそんなに違うとは思わないけど、相違がある事は同意するよ。


Q:ジョンは完全にビクトリア時代の男性ですか?

A:そう思う。
いずれにしてもビクトリア時代はかなりモダンで、それははっきりと目に見えるんだ。
もしそれが歴史的に5分前の服なら大して時間はかからないけど、
今回はみんなが言うところのFicking シャツを着たんだから。(笑)
基本的なところは僕たちは変わらないよ。


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