That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 4-2 The Lying Detective その16

2017-04-24 20:23:46 | Sherlock S4E2
Sherlock Series 4 Episode 2

Director: Nick Hurran
Writers: Steven Moffat



CS:おお、すまないね。そうか。私がシリアルキラーだと言ってるのか。
面白い考えをする君につきあってやってるだけとも言えるな。
そう、それは真実だよ。
私は人と関わりたい。
そう、私は少し気味が悪いが、それが私の売りなんだ。
朝食のシリアルを売るためにそれを利用する。だが私は彼が私を何だと言っているか?
それが君の聞きたいことか?

シャーロックはふたりのやりとりを無言で見ています。



JW:そうだ。
CS:では私に質問させてくれ。
君は本物のドクターか?
JW:もちろん、そうだ。
CS:いや、医師の事ではなく、メディア学か何かのドクターか?

JW:僕は医者だ。
CS:本当か?君が?
本当に・・・真面目な話?


CS:私は冗談につきあっていただけだ。面白くもなんともない。わかってるだろう、彼を見てみろ。
さあ、彼を見るんだ、Dr.ワトソン。

スミスはシャーロックを指さします。



CS:ここで何が起きているのか考えられる説がふたつある。
私がシリアルキラーか、またはシャーロック・ホームズがドラッグでひどく酔っぱらっているか。
パブリックパーソナリティに関するパラノイア?そんなの特別でもなかれば新しくもない。


スミスは小声でシャーロックに言います。

CS:君がやらなければならないのはもはや何が現実なのか把握するには君はハイ過ぎるから、
いかに君が彼の時間を無駄にしているか誠実な君の小さな友人に教えることだ。


突然、シャーロックが謝罪の言葉を口にします。

SH:謝るよ。僕は思い違いをしていた。
僕は交通渋滞を計算に入れるのを忘れていた。
19分と30秒だ。


そして歩き出すと、聞こえてくるドアの開閉の音に耳を傾けます。

SH:これから聞こえてくる足音はあなたにとって馴染みのあるんじゃないか。
2つの音よりむしろ3つの音がするからなおさらだな。3つ目はもちろん、杖のつく音だ。


エレベーターが開き、杖をつきながら歩いてくる女性。

SH:あなたの娘、フェイスの杖だ。
CS:で、なぜ彼女がここに?


SH:あなたが招待したんだよ。彼女のテキストを送って。
技術的には僕が送ったんだけど彼女はそんな事知らないからね。


SH:思いだせるかやってみよう。
「フェイス・・・もう耐えられない。私の罪を告白するよ。どうか許してくれ。」


CS:なぜそんな結果になるんだ?君は彼女を知らないだろう。
SH:知ってるよ。僕は彼女と一晩過ごしたんだ。一緒にチップスも食べた。
彼女に好かれてたんじゃないかな。


CS:君はフェイスの事を知るわけがない。
SH:あなたが彼女をとても大事にしている事はわかっている。
重役会議に彼女を招いてたこともね。彼女がどう思うのかあなたは気にしている。
うわべを取り繕っているだけだ。それが崩れ去ろうとしている。


ここで突然、レストレードが登場します。

GL:知ってたのか?


再び、死体安置所の場面。

SH:彼女はベイカーストリートに来たんだ。
CS:そんなはずはない。


取調室にいるレストレードとジョンの場面。
先ほどのレストレードの質問に答えます。

JW:知らなかったよ。

死体安置所。

SH:父親を恐れた彼女は僕に会いにきた。
CS:そんな事はありえない。
ドラッグが見せたファンタジーじゃないのか?

再び取調室。

GL:彼がメスを手にするのが見えなかったのか?
JW:誰も見てなかったよ。
GL:だから君は何が起ころうとしているのかもわからなかった。
JW:ああ。


死体安置所。

SH:では確かめてみようじゃないか。

そして大きい声でフェイスを呼びます。

SH:フェイス、ドアのところで徘徊していないで入っておいで。
ここは君の父親のお気に入りの部屋だ。


フェイスが部屋に入ってきました。
シャーロックはスミスを顔を見ながら「彼の親友に会いに来たんだな。」と言います。

F:パパ?
何かあったの?あのテキストは一体?
それとも冗談?

フェイスが入ってくるとシャーロックの表情が一瞬にして変わります。


そしてフェイスはシャーロックに向かって、
「あなた誰?」と言います。

続きます。


場面があちこち飛ぶのでわかりづらいかもしれません。
こうしてみると、この安置所の場面は結構長いですね。
・・・長く感じるだけかしら(涙)