明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



本日も妙な時間に目が覚め、切れ々ながら合計すると良く寝た。洗濯したり久しぶりにギターを弾いたり。何かしようとすると眠くなる。ようやく身体が一仕事終えたことを理解したようである。多少のことであれば飲酒によりごまかしてリズムを取り戻せたのであるが、今回はそれは効かなかった。 まだ先になるが、今年は某画廊のグループ展に出品予定である。問題はテーマが決められていることであるが、洗濯中にアイデアが浮かんだ。これには女性の共演者が必要なのだが、例によって手近なところで調達するつもりである。顔出し必至であるが、問題ある場合は加工をする。ヌードもしくはヌードに近い場合など、モデルの都合で加工が必要な場合があるが、本人とやり取りしながら別人に作り替えた経験が何度かある。フォトショップで形を変えただけでは成分が残る。むしろ粘土造形の要領に近い方法を取った。時間はかかったが、写真関係者さえ誰も気がつかなかったから自信をもった。ただ私の場合、一般人の、誰も裸になるとは思わないであろう人ばかりを起用するので、気がつかれない、というころもあるだろう。今回は裸である必要はないと思うが。

石塚公昭HP

『タウン誌深川』“常連席にて日が暮れる”第5回

 



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