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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



『月下達磨図』構図決まる。といっても最初に浮かんだものとほとんど変わらないが、その時は『慧可断臂図』で一度行った方法で岩壁を作るつもりでいたが、入手した水石によることにしたので若干視点が変わった。夜空というと満月を上げたくなる私だが、蘭渓道隆の坐禅図に譲りたくなったが、構図上達磨図の方があっている。満月の中に少林寺?だか多層塔がシルエットになってる。少林寺の巌窟にて面壁九年の修行をした訳だが、シルエットが少林寺だとしたら、少林寺の巌窟というには遠いな、とちょっと気になったが、あくまでイメージ上のことである。なんていえるのも陰影の呪縛がないからこそである。ようやく野に放たれた鍵っ子時代の私という思いがする。
慧可断臂図



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