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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


蘭渓道隆を台から切り離し、禅僧の履く靴をおおよそ作って乾けば仕上げに入る。法然の頭部おおよそ完成する。耳毛まで描いてしまう臨済宗の頂相に比べると、想像を加える余地がある分完成は早いが、もう少し粘りたい。明日ははるか雲の上にいる、という設定の善導大師の制作を開始したい。かなり小さく作るつもりである。 子供の頃は、鉛筆、クレヨン、紙さえ与えておけば何時間でも大人しくしている、といわれていたが、今は粘土さえあれば、いくらでもやることがあり満足である。思えば私の満足は安上がりに出来ている。二十代の頃、粘土会社の社長に「石塚さんの使ってる粘土は小学生用ですよ?」といわれてちょっと高いのに変えたけれど。『情熱大陸』で冠動脈カテーテル手術を観た。一昨日こんなことされてたのか。



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