goo blog サービス終了のお知らせ 
明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

探石  


水石を眺めていると、どこかの河原に探石に行きたくなる。そうも行かないので、ユーチューブで探石の様子を観ている。映像では石をひっくり返したりしている手袋だけが映り、何やら専門用語を呟く声も加工している人がいる。これはカミさんに内緒くさい。休みのたびにどこかへ出掛けて行くし。おそらくバレているだろうが、無能の人と違って会社にはちゃんと行っているし、落ちてる物をタダで拾ってくるのだからまぁ良かろう、というところか 『月下達磨図』も水石を使うことにした。陰影のない石塚式ピクトリアリズムは、浮世絵同様、主役の背後で月光が輝いていようと岩蔭に隠れていようと、もっとも注力した肝心の人物の表情は、浮世絵同様明るいままである。ことあるごとに迷ったこんなシチュエーションも過去の話である。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 奇岩怪石 多光源の国、日本 »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。