昨晩は、飯沢耕太郎さんの文化センターでの講座の後Tやに寄った。店に入るのは何年ぶりか。母親のお米と共に牡丹灯籠のお露をやってもらった三女Aちゃんが私が昨年入院手術した病院の栄養管理をしていたと思ったら結婚したという。小学生の時から知っている。母親と長女には『貝の穴に河童の居る事』に出てもらったし、屋上で母親にひしゃくで水をかけてもらって『潮騒』の初枝をやってもらった。彼女は三人めの子度が産まれるそうである。 軍医総監姿の森鴎外を作った時は、肩の飾緒の三つ編みなど不器用な私にはできないので朝定食の時間に、娘3人いるから、とあっという間にやってもらい、ついでにサーベル用に使い古しの菜箸をもらって帰った。相変わらず帰ろうという気配にオヤジに注がれ帰宅は朝4時だったが、4時間で目が覚めてしまう。どこから読み始めるか迷う美術展観覧記2023−2025『現実を侵食して、アート』納富廉邦著を寝床にて読む。



