昨日は『虎溪三笑図』の再構成。長辺150センチのプリントにすることを意識した。線描の深山風景でなく、実物の鉱物を撮影したものであるから拡大することによって趣が出るだろう。二案で迷った部分があったが決定は一旦寝てからにする。”ラブレターの投函は翌日にせよ”頭はいったん冷やすべきである。幽谷の雰囲気を出すためにガスらせていたら夜が開けていた。 キャプションに『虎溪三笑図』を加える。一応ステートメント的なものも書いたが、作った人物像を被写体に、と書いて被写体を展示しても、通じないことが多いのは判っている。人の思いこみは強固である。『四睡図』『慧可断臂図』の投函は明日に。