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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


T千穂の常連は六本木にベンチャーズを聴きにいった。11時に集合と聞いていたので随分帰りが遅いと思っていたら、出かける前から飲んでいて、公演自体は二時間もなかったらしい。その間私は河童の甲羅の改造。着彩のイメージも決まった。 帰ってきたSさんYさんとMで打ち合わせ。Yさんは前日新しいギターが届いたという。来月スタジオで三人で始めて練習をする。まずはビートルズの曲を、ということになっている。中学から高校生時代練習した覚えのある曲で、その時も3人だったので、私はベースかドラムをやったが、その経験からSさんが担当のベースは簡単だよ、といっていたのだが、今回改めて聴いたら、物凄く省略していたことに気がついた。ジョンも認める名手のポール。簡単なことはしていなかった。Sさんは音程を変えずにテンポだけを変えられる機材を持っているという。スローにして聴きながら、コピーをしようというわけだが、私のいい加減さに間もなく気付いてしまうことであろう。たまたまベースを持っていたSさんが悪い。 高価なギターを汚い手で触りたくない、と白い手袋をはめて弾くというSさん、それもどうかと思うが、アンプから機材から、箱から出さないままのものが随分有るようで、おそらく説明書を読んだだけで満足してしまうのであろう。説明書が見当たらない、とよく聞く。カメラマニアでも開封しないままのライカを後生大事にしている人がいる。ライカが入っていなかったどうする、という話であるが、男という物、誰しも少年時代経験があるだろうが、見たこともない物にさえ興奮できる、という芸当を持っている。その想像力、妄想力は女性には及びもつかないであろう。トラックドライバーのSさんには、そんな物は運転に邪魔なだけだが、私はそれを利用して河童など作っている。今回も書いているうち、予定と違うところに着地してしまった。

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