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小笠原玲子の熟女力(PART 2 OF 3)

2016-09-19 11:30:06 | 小笠原玲子


 

小笠原玲子の熟女力(PART 2 OF 3)










(bond010.gif)

六条の御息所は
光源氏の初めての恋人。
年上の教養ある女性です。

気位の高い彼女は
源氏の心が自分から
離れそうになると、
自分の方から身を引きます。

でも、心の中では
光源氏への思いを断ちがたく、
生霊(いきすだま)となり、
源氏の正妻「葵の上」を
とり殺してしまいます。

六条の御息所は
それ程の激しい愛情で
光源氏を愛していたのでしょう。

平安の昔、
家柄が高く、
やんごとなき貴家ともなれば、
女児は未通で嫁入りする事が
絶対条件でした。
男児は元服が筆おろしの
目安だったようです。

その“筆おろし”ですが、
天皇や将軍などの場合だと、
その介添えをするのは乳母
の場合が多かったと
言われています。

乳母といっても
だいたい24~5歳の
当時としては
女盛りの年増。

元服(男児の成人式)が
12~16歳の間ですから、
互いに理想的な
相手です。

少年の未知への
飽くなき好奇心と
有り余る精力。

女盛りで少年の心を
充分に知っている“熟女”は
勢い教育熱心な余り、
乳母であるよりも女として、
つい愛欲に溺れてしまうのも
自然な成り行き。

その結果、
乳母が妊娠する事も
あったようです。

男にとって最初の女に
特別な思いを抱くのは当然で、
こうして乳母がそのまま
正室になることも珍しくなかった。

入念に手ほどきを受け、
手練手管を仕込まれたら、
男たるもの、
女好きにならないわけがない。

しかも乳母なるがゆえに、
他にさしたる仕事はなく、
男は心置きなく色事に専念できる。

光源氏にとって
六条の御息所は
乳母のような存在だったのでしょう。
それも、乳母と言うより
次第に女として愛してゆく。

六条の御息所も
“乳母”のように
源氏をいつくしみながらも
熟女として
源氏との愛に溺れてゆく。

でも、熟女の思慮と分別に
目覚めて身を引くのです。
しかし、萌え盛った
女の情念は止み難く
生霊(いきすだま)となり、
源氏の正妻「葵の上」を
とり殺してしまう。

光源氏と
六条の御息所の間に萌え盛った
情念の激しさが見えるようです。

by デンマン




『エロい女と六条の御息所』より
 (2007年1月19日)


(lily.jpg)

そうでんがなあああぁ~
この六条の御息所とめれちゃんが重なったんやでぇ~
萌え盛った情念の激しさを
わては、めれちゃんの短歌の中に見つけたんやがなあああぁ~

ああああぁ~♪~。。。悩ましいなあああぁ~♪~
めれちゃんも魅惑的な“熟女”になったんやでぇ~
一人寝が寂しくなる事もあるやろなぁ~

そう言う訳で、また、めれちゃんにインスパイアされて
どうしても返歌を詠みたくなってしもうたんやぁ~
聞いてやぁ。



(kiss101.jpg)

罪深き

ことと言えども

きみゆえに

われは求める

熱きくちびる



 



(kiss007.gif)

柔肌に

熱き血潮を

秘めながら

きみは濡れたり

萌え萌えになり



 



(bearhug05.jpg)

 

いつまでも

きみのぬくもり

この腕に

別れがつらい

朝顔のつゆ


 


(asa12.jpg)


 



(girl122.jpg)

朝まだき

きみは涙で

見送るも

まだ覚めやらぬ

愛のぬくもり



 



(boo11.gif)

めれちゃんや

ああ、めれちゃんや

めれちゃんや

きみの短歌に

ムレムレになり



うしししし。。。

最後は、関西人のめれちゃんのウケ
をねらって、こころならずも
ギャグをこめた狂歌で閉めくくりました。
じゃあねぇ。

\(^δ^)/ キャハハハ。。。

2009-01-15 07:46 AM




『即興の詩 くちづけ』のコメント欄より


 




デンマンさん☆
真冬にビキニのめれんげです。

この短歌を読んで、
六条の御息所を思われるとは、
さすがデンマンさんですね。


(sayuri22.jpg)

小百合さんは、ビキニでスノボですか...
その度胸は、さすがにありませんね~:p
わたしは部屋でビキニですね。
暖かいです(笑

めれんげ

2009/01/15 10:34 AM




『即興の詩 くちづけ』のコメント欄より



(merange12.jpg)

デンマンさん。。。あんさんは、どうして1年以上も前の短歌を持ち出してきやはったん?


(kato3.gif)

あれっ。。。めれちゃんは知らなかったんか?

何を。。。?

何をってぇ~。。。冒頭のめれちゃんの短歌に今年(2010年)の2月8日に次のようなコメントが付いたのやがなァ~。。。



(pant23.gif)

めっちゃ可愛いブログやとおもぅ~☆

これからも頑張って♪

また遊びに着てイイですかぁ??

by 出会い系

2010/02/08 11:40 AM




『即興の詩 くちづけ』のコメント欄より


もちろん、知ってますやん。

めれちゃんは知ってたんかァ~?

あんさんは、わたしが書いたコメントも見やはったのですやろう。。。

当然、見たでぇ~。。。めれちゃんは次のように書いていたやんかァ。



(merange42.jpg)

「出会い系」さん?
あえて、そちらにおじゃまはしません。
ちょっと誤解を招くお名前ですので、
次回からは、名前を変えて
訪問していただければ幸いです。

by めれんげ

2010/02/08 12:46 PM


あんさんは知ってはったのなら初めから、わざとらしく質問しなくっても言いやんか?

そやかてぇ、めれちゃんが「どうして1年以上も前の短歌を持ち出してきたん?」と、わてに尋ねたのやでぇ~。。。そやから、わては質問したのやないかいなァ~。

。。。で、上のコメントを読んで、あんさんは、また、しょうもない事を言わはるのォ~?

しょうもない事ではあらへん!

。。。で、あんさんは何が言いたいねん?

あのなァ~、めれちゃんが2月9日に次の詩を書いていた。


かごの中の鳥

 


(birdgal2.jpg)

 

わたしは鳥

かごの中から見つめてる

あなたの姿を見つめてる

飛んでおいでと

あなたが言ってくれるから

わたしの翼はよみがえる

ふたりが出会うその日まで

わたしはすべてを振り切って

あなたのもとへと

すべての力を

この翼にこめて

夢をかなえるために

飛び続ける


 


(anbird1.gif)

 

by めれんげ

2010.02.09 Tuesday 19:23




『即興の詩 かごの中の鳥』より




この上の詩がどうやと、あんさんは言わはるのォ~?



あのなァ~、コメントの中で「まさぢ」さんが次のように言うてるねん。



(birdcag2.gif)

色んな形の籠に皆囲まれて生きてる。
その防御壁でもある籠を飛び出して
一人を求めるのは勇気がいる事だね。
その危うさに女性を感じます。

by まさぢ

2010/02/09 8:07 PM




『即興の詩 かごの中の鳥』のコメント欄より




。。。で、あんさんは、まさぢさんが書いたことに対して反論があるのォ~?



反論というほど大げさではないのやけれど、わては、ちょっと違う意見を持っておるねん。

違う意見ってぇ。。。いったい、どういう意見なのォ~?

あのなァ~、わても確かに、めれちゃんの詩に“危うさ”を感じるのやァ。

だったら、反論ではおませんがなァ~。

でもなァ~、“危うさ”と言うても、いろんな“危うさ”があると思うのやァ~。。。

たとえば。。。?

まさぢさんが感じた危うさというのは、言ってみれば、田舎に住んでいる純情な18才の娘が東京に住んでいる詩人に恋をして上京するような“危うさ”やと思うねん。

そのような“危うさ”がわたしにあると、あんさんも思うてはるのォ~?

いや。。。そのような純情な“危うさ”は、めれちゃんには全く無いねん。うへへへへへ。。。

あんさんは、わたしをおちょくってるのォ~?

いや。。。わては真面目やでぇ~。。。

。。。で、どうして純情な“危うさ”がわたしには無いと、あんさんは思いはるのォ~?

簡単なことやがなァ。めれちゃんが書いた返信を読めば、めれちゃんが熟女の思慮分別と、知性を持っていることが良~く分かるのやがなァ。

今度は、あんさんはわたしをおだてやはるのォ~?

ちゃうがなァ~!。。。わてはマジで、めれちゃんには熟女の思慮分別があると思うているのやでぇ~。




『めれんげさんと六条の御息所』より
(2010年2月12日)



 (すぐ下のページへ続く)



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