僕は今まで黙っていたけれども、レンゲさんは相変わらず5分おきぐらいにアクビをしていたんですよ。
恋をしていますから。。。
でもね、恋をしている状態と言うのは、現在のレンゲさんのように清水君と毎朝、毎晩飽くことなく求め合っているという状態ではないですよ。
。。。だったら、今のあたしは一体どういう状態ですの?
だから、飽くことなく求め合っているんですよ。
つまり、あたしと洋ちゃんはセックスだけにふけっているとおっしゃりたいのですか?
やっとこの記事のトップに引用した記事を持ち出すことが出来ましたよ。
上で引用した記事とどのような関係があるのですか?
“男性の不満理由の1位は、「回数が少なすぎ」というものが4カ国共通して見られ”た、と書いてありますよね。
それがどうしたというのですか?
清水君の場合には回数が少なすぎるどころではない。上のアンケートに回答した男たちの誰もが羨ましく思うほどに、好きなだけレンゲさんとセックスしている。しかも、レンゲさんは苦情を言うどころか清水君の求めに嬉嬉(きき)として応じている。
いけませんか?
いや、いけないどころか僕は清水君が羨ましい限りですよ。
いいえ、デンマンさんは、心の底からそのようには思っていません。必ず何かあたしの気に触る事をおっしゃるんですわぁ。そうでしょう?
なんとなく分かりますか?へへへ。。。
ホラ、。。。また、そのいやらしい笑い。。。一体何がおっしゃりたいのですか?

僕は今まで黙っていたけれども、レンゲさんは相変わらず5分おきぐらいにアクビをしていたんですよ。
あたし、かみ殺していたつもりでしたけれど。。。やっぱり分かりますか?うふふふふ。。。。。
それだけじゃないですよ。レンゲさんは今朝、鏡を見ましたか?
もちろん見ましたわ。
だったら、また目の下にクマができているのが分かっているでしょう?
やっぱり分かりますか?
化粧で隠そうとしたようだけれど、分かりますよ。僕はこれまでにも書きましたけれど、物事には“適度”というものがありますよ。
ホラ、そうやって、あたしと洋ちゃんがエッチばかりしているとおっしゃりたいのでしょう?デンマンさんは、そうやってあたしをコケにしようとしているんですわ。あたしが、エッチする事ばかりにこだわっていると非難しようとしているのですわ。
違いますよ。もう一度レンゲさんが書いた上の手記を読んでみてくださいよ。“朝、目が覚めた瞬間に、身体中にしあわせがいっぱいになって、踊るように出かける仕度をして、出かけていったなあ。” このように書いてあるでしょう?
そうですわ。あたしは今、洋ちゃんと愛し合って毎日が充実しています。
『毎日愛し合うっていけないことですか? (2006年3月14日)』より
デンマンさんは、こうやってあたしがセックスにこだわっている事を何度も書いているのですわ。。。それもあたしをコケにするように。。。
レンゲさんは、セックスにこだわってないと言いたいのですか?
それは、誰にだってこだわりがあると思いますわ。でも、デンマンさんが思っているほどあたしはセックスにこだわっているわけではありませんわ。
でもね、今年の3月、レンゲさんは実際に清水君と上の引用にあるように毎日愛し合っていたんですよ。それからまだ半年しかたってないんですよ。でも、現在のレンゲさんは、あれほど愛し合っていた清水君と別れて坂田さんの腕の中で同じように愛し合っている。むしろレンゲさんは自分から坂田さんとの愛に溺れようとしている。
やっとオアシスを見つけ
咲いているわたし
いつまでもこのまま咲いていたい
たとえまた枯れるとも
最高の一瞬を
最高の一瞬だと
意識しないのはもったいないこと
わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたまま
ある朝ひっそりと枯れてゆく
だれかが見つけてその花を
きっと枯れ草と呼ぶでしょう
花を咲かせることはできなかったけれど
それは確かに花だったのです
by レンゲ
『生まれたままの姿で』より
レンゲさんは“また枯れるかもしれない”という将来の不安を感じながら坂田さんとの思い出の愛の中に自分を追い込んでいる。
デンマンさんは、あたしが坂田さんにまったりと愛されている事がイヤなんですわぁ~。あたしの心が癒されている以上に、あたしの体が坂田さんの事を忘れなくなっていると書いた事がデンマンさんにはシャクにさわるのですわぁ~。
シャクにさわるなんて、僕はどこにも書いてませんよ。
書いてなくても、あたしにはデンマンさんが何を考えているのか良く分かっていますわぁ~。デンマンさんはあたしを愛していると言っているくせに、まったり愛してくれません。そのくせ、あたしが坂田さんにまったり愛されると、“セックスにこだわる女”と言ってあたしをコケにするのですわぁ~。
僕はレンゲさんが坂田さんにまったり愛されている事を非難しているわけじゃない。
いいえ、あたしを非難しています。デンマンさんは書いていましたわ。
素直に喜べない部分がありますよ。
坂田さんにレンゲさんを奪われてしまったような。。。
そんな気持ちがしていますからね。。。
それに、レンゲさんも手のひらを返したように、
今では坂田さんのまったりとした愛に浸って濡れている。
『ん?まったり不倫? (2006年10月5日)』より
こうしてあたしが坂田さんに抱かれて官能に浸りながら濡れ濡れになっているとデンマンさんは妄想しているのですわ。
僕は妄想をたくましくしているわけではないですよ。レンゲさん自身が“あたしの心が癒されている以上に、あたしの体が坂田さんの事を忘れなくなっている”と書いていましたよ。
確かにそのように書きましたわ。でも。。。でも。。。あたしは。。。“官能に浸りながら濡れ濡れになっている”なんて書きませんでしたわ。
僕だって書いてませんよ。
書いていますやんかあああ~。すぐ上で書いていますわあああ。
“愛に浸って濡れている”と書いたんですよ。“官能に浸りながら濡れ濡れになっている”なんて書きませんよ。
同じようなものですわ。デンマンさんはあたしが坂田さんと会えばエッチばかりしていると思っているのですわ。
たとえそうだとしても、僕はその事でレンゲさんを非難しているわけではありませんよ。
非難していますわあああ。
レンゲさんは、なんでもそうやって思い込んでしまう。僕がそうじゃない、と言っているのに、そうだと決め付けている。僕がレンゲさんに対して言いたいことは、真剣に愛している相手がしばしば変わる事に問題がある。そういう事ですよ。
あたしはそれ程相手を変えていますか?
半年前は清水君を真剣に愛していたんですよね。今は坂田さんを真剣に愛している。そうでしょう? バンクーバーにやって来た時には僕を真剣に愛しているとレンゲさんは思っていた。
あたしがデンマンさんを真剣に愛する事っていけないことですか?
いけない事ではないですよ。真剣に愛する事自体はすばらしいことですよ。でも相手によりけりですよ。レンゲさんが僕を真剣に愛する事は良識のある判断ではないですよ。
なぜですか?
心の問題を抱えているから妻子ある男を愛の対象者に選んでしまうんですよ。もし、レンゲさんがお父さんとお母さんの愛に恵まれた家庭に育っていたら、僕のような妻子ある男を愛の対象者にはしなかったですよ。もし、したとしても、“心の恋人”として愛し合うことで充分に満足できるはずですよ。
デンマンさんは、そうやって、何が何でも理屈で割り切ってしまうのですね?
それが、人間として成長してゆく事でしょう?違いますか?
女が男を愛する時、デンマンさんが理屈で割る切るようにして愛するわけではありませんわ。
確かに人を好きになると言う事は理屈ではありませんよ。でもね、無意識のうちに、その女性が生まれ育った家庭環境が、愛の対象者を選ぶ時にも影響している。だから、レンゲさんがお父さんとお母さんの愛にあふれた家庭に育っていたら、妻子ある男を愛の対象者として選ぶことはないでしょうね。
それもデンマンさんの理屈ですわ。デンマンさんはあたしよりもジューンさんの方が好きなのですわ。だから、理屈を並べ立ててあたしを拒絶するのですわ。
違いますよ。
そうですってばああああ
ああああ~~
レンゲさん、少し落ち着いてくださいよゥ~。僕がレンゲさんを2年以上も、こうして愛していることをレンゲさんだって良く分かっているでしょう?
いいえ。。。デンマンさんは口先だけですねん。本当にあたしの事を愛しているのならば、坂田さんのようにあたしの身も心も癒してくれますわぁ~。デンマンさんはジューンさんをもっと愛していますわ。ジューンさんとはしているくせに、あたしにはしてくれへんかった。
ほらぁ~~。。。また、そういうことを言う。今のレンゲさんは駄々をこねる8才の女の子になっていますよ。
なんと言われようと、デンマンさんは、あたしよりもジューンさんの方が好きなんですわあああ~
昨日、ジューンさんは卑弥子さんとの対話の中で次のように言っていましたよ。
でも、LOHASとヌードが関係あるのでござ~♪~ますか?
直接の関係はありませんわ。でも、環境に優しいと言う事は自然ともっと親しくなる。さんさんと太陽の光が降り注ぐ浜辺で自然の姿になってストレスから開放される。私にとって自然と環境と健康という事を改めて見直す良い機会でしたわ。そのような開放的で明るい浜辺で、デンマンさんがホクロがあるね、と言ってアソコにさわったとしても、イヤらしさは感じられないものですわ。
う~~ん。。。あたくしには、まだその辺の感じは良く分かりませんでござ~♪~ますけれど。。。デンマンさんとジューンさんが生まれたままの姿で浜辺に並んで座っているのを想像すると、それだけでも~~、なんだかハッとさせられるような、ギクッとさせられるような驚きを感じますわぁ。平安時代でなくとも男と女が裸で居ると言うことは特別な関係を想像させますわ。
そうかもしれません。でも、私はこれまでに3度日本へ行ってデンマンさんの奥様にはずいぶんとお世話になりました。とっても素敵な良い方ですわ。仕事の関係で長いことお二人は別居していますけれど、デンマンさんは奥様の事をとっても愛しているのですわ。私はその事を良く知っているし、また奥様にはとても心のこもったおもてなしを受けたので、デンマンさんが私に対して優しさ以上の態度を見せることがあっても、私には奥様を裏切るような、悲しませるよな、デンマンさんとそういう関係になる事ができないのですわ。そう思わせるほどデンマンさんの奥様は素敵な方ですわ。卑弥子さんはお会いしたことが無いのですか?
もちろん、ありますわ。あたしもデンマンさんの奥様は素敵な方だと思っているのでござ~♪~ますのよ。
レンゲさんが私のことを持ち出してデンマンさんを責めるのは、私とデンマンさんの仲を疑っていると言うよりも、それだけレンゲさんが真剣にデンマンさんのことを愛しているからだと思いますわ。ただレンゲさんは独占欲が異常に強いために、私のことが気になるのだと思いますわ。
なるほどねぇ。。。言われてみれば、そうですわねぇ~。レンゲさんの独占欲の強さがジューンさんに対して嫉妬の炎を燃え上がらせる事になるのでござ~♪~ますわねぇ、きっと。。。
『ねえ、ねえ、ねえ、ジューンさん』より
ジューンさんもダ・ヴィンチさんのように、レンゲさんが愛の形にとらわれること無く真剣に人を愛するタイプだと見ているんですよ。僕もそう思いますよ。真剣に愛する事はすばらしいことですよ。
それで、デンマンさんは、あたしのどこがいけないとおっしゃるのですか?
独占欲が異常に強いと言う事ですよ。だから、清水君がちょっと浮気したぐらいで別れてしまった。もちろん、レンゲさんが拒絶されたと感じたからなんだけれど、清水君を独占できなかったと言う事を、レンゲさんのオツムの中では拒絶されたと感じてしまう。平均的な女性なら、相手が浮気したからと言って自分が拒絶されたとは思わない。つまり、相手の節操の無さが悪い事だと思う。ところが清水君が浮気すると、レンゲさんは自分が拒絶されたと受け取ってしまう。小さい頃お母さんに拒絶されたと言うトラウマがあるからね。
つまり、あたしにとって独占欲と拒絶感は同じコインの表と裏ですか?
その通りですよ。やっぱり、レンゲさんは頭がいいなあぁ~。。。僕の言おうとしている事がすぐに分かってしまうんだからぁ~。。。
こういう時にわざとらしくおだてないで下さいな。
本当にレンゲさんは頭のいい女の子なんですよ。僕が言っている事だって分からないわけじゃない。分かっていると思いますよ。でも、分かっているのになかなか学習しない。
幼児的なふれあいへのあこがれ
2004-12-27 11:37:24
わたしのぐずぐず
さびしいよおおおお!
彼氏にあえないからねえ・・・
でも、本当はね、ここがふんばりどころだと気付いてる
遊びだけの男とセックスするのはやめとこう
連絡したら来てくれるヤツもいるけど・・・
ずるずると同じことくり返して
学習しないわたしを変える
誰とでもセックスするヤツやったんや!って
あの人を傷つけてしまった。
さびしさでこわれてるけど、きっと直る、この心。
どうしても、幼児的なふれあいへのあこがれが、
この年になると、イコールセックスになるんやわあ。
by レンゲ
『愛とセックスは、もちろん、違いますよね?』より
今回の事もまた同じことの繰り返しですよ。
坂田さんのことが、また同じことの繰り返しだとおっしゃるのですか?
そうですよ。
どういうわけで。。。?
16才の花も恥らう乙女だったレンゲさんは坂田さんの腕の中で初めて女として愛にめざめ、生まれて初めて愛されていると言う実感に浸った。10余年ぶりで会ったレンゲさんは清水君と別れてからの寂しさを、デンマンに突き放されたと思い込んでいる傷心を坂田さんの腕に抱かれて癒されている。乙女の祈りにも似たふれあいへの憧れを、現在のレンゲさんはベッドの中で坂田さんに愛される事で満たしている。正に、レンゲさんが上の手記で書いているように“この年になると、イコールセックスになるんやわあ”。。。と言う事になっているんですよ。
デンマンさんは、そうやってあたしが坂田さんに抱かれてエッチばかりしていると非難しているんですわ。
そうではありませんよ。僕はレンゲさんが坂田さん抱かれることをとがめているわけではありませんよ。16才の頃を懐かしみながら坂田さんにまったり愛されるている。それがレンゲさんの心の癒しになっているのだから、それは、それですばらしいことですよ。でも、いつまでも昔の思い出に浸ってばかりいてないで、清水君と仲直りする事を考えたらどうですか?それこそレンゲさんにとって前向きな生き方ですよ。現在のレンゲさんは思い出に浸っているだけですよ。
いいえ、思い出に浸っているだけではありませんわ。
だったら、坂田さんと結婚する事を真面目に考えているのですか?
それは。。。それは。。。
【ここだけの話ですけれどね、レンゲさんは坂田さんが幸子さんと離婚した理由を良く知っているんですよ。つまり、競輪競馬にハマッテしまって結婚生活に破綻をきたした。2年ほど別居してから、元の鞘に納まったのだけれど、また坂田さんは賭け事に夢中になって、結局、離婚してしまったんですよ。レンゲさんは、その事を充分に知っている。でも、現在、レンゲさんはその事を考えないようにして坂田さんと付き合っているんですよ。つまり、僕の目には前向きで建設的な恋愛とは言いがたいんですよね。だから、心配しているんですよ。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑になってゆきますよ。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
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『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』
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『レンゲさんの愛と心のエデン』
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。
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『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』
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『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』
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『不倫の悦びと苦悩』
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『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』
レンゲさんの写真を見たい人は。。。
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『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』