ん? バンクーバーで不倫?
夢のバンクーバーへ
青い空はわたしの誇り
どんなに高い木よりも
果てしなく高く青い空
驚きとあこがれのまなざしが
わたしの翼を輝かせる
赤く熱い太陽を
わたしは誰よりも知っている
地響きとともに地面をふみしめ
決して舞い上がることのない彼らには
太陽は、月は、星は、
どんなにか遠いんだろう
そしてわたしは夢をみた
薄い色の空に数え切れないほどの
どこかをめざすかのように
列をなして飛ぶものたちのすがたを
わたしにはかなわないほどの
力強く舞い上がる険しい瞳を
不思議な気持ちが
明日の明日のもっと先へと
わたしを連れて行ってくれる
不安と期待に満ちたその日を予感する
by レンゲ
『奇跡の翼、未来へ』より
今のレンゲさんの気持ちは、たぶん上の詩に書いたようにウキウキした気分なんでしょうね?
でも、あたしがウキウキした気分になるとデンマンさんは決まったようにあたしの頭からバケツで冷たい水を浴びせるのですわ。
僕がそんな事をしましたか?
しましたわ。おとといの記事を読めば、誰にだってデンマンさんの冷たい心のうちが分かりますわ。
僕はそれ程心の冷たい男ではないですよ。
だって、そうでしょう?あたしがバンクーバーに行かないようにと、いろいろな事を言って思いとどまるようにしているのが見え見えですわ。
僕はレンゲさんが羽目をはずさないようにと、あらかじめアドバイスしているつもりですよ。
あたしが羽目をはずさないようにとおっしゃいますけれど、一体あたしがどのようにして羽目をはずすと言うのですか?
レンゲさんは寂しがり屋なんですよ。今度もね、次のような格好で僕の部屋にやって来るのではないかと。。。
寂しがり屋のレンゲさん
この丸2年の間に、レンゲさんが恋愛体験を持った男は4人ですよ。“心の恋人”の僕を含めてですけれど。。。
あたしが肌を合わせた男が4人居るとおっしゃりたいのですか?
そうですよ。僕はレンゲさんとエッチはしなかったけれど、レンゲさんと肌を合わせましたからね。あのスケスケのナイティーを着て、レンゲさんは8才の女の子になりきっていた。去年の夏ですよ。怖い夢を見てどうしても眠れない。。。そういう事を言って僕の部屋に入ってきたんですよ。もう真夜中をすぎていましたよ。レンゲさんが境界性人格障害を患っている。子供の頃にお母さんから拒絶された経験を持って居る。肌のぬくもりを求めていた幼児の頃に、そのぬくもりが得られなかったというトラウマを持って居る。そのようなレンゲさんの生い立ちを知っていたけれど、レンゲさんが、このような姿で現れたときには、僕は度肝を抜かれてしまいましたよ。
デンマンさんは、すぐにそうやってドラマチックにしてしまうのですわ。
ドラマチックどころではないですよ。ドラマチックという言葉では表現できないような衝撃を僕は受けたんですよ。真夜中に、レンゲさんが、こういうスケスケルックで現れたんですよ。一体どういう事なのか?ギョッとして僕はレンゲさんが、もしかして火星からやって来たのではないか?僕は、実際夢ではないかと、自分のひざ小僧をつねってみたほどですよ。詳しい事は次の記事を読んでくださいね。
『あたしは、どのように愛せば良かったのでしょうか?』
デンマンさんは、オーバーですわぁ。
オーバーじゃありませんよ。僕はほんとうにびっくりしたんですよ。
でも、デンマンさんは、ポーカーフェースでしたわ。
あのねぇ、本当にびっくりするとねぇ、人間は表情がなくなってしまうんですよ。表情までが抜き取られてしまったように驚いてしまう。ちょうどあの時の僕はそういう状態だったんですよ。だから、レンゲさんには、僕がポーカーフェースに見えたんでしょうね。
でも、あの時のデンマンさんって優しかったですわぁ~。
優しくする以外にないでしょう?レンゲさんは、寂しがり屋の8才の女の子になりきってベソまでかいていたんですからね。演技ならば、とても恥ずかしくってできるものではない。。。その恥ずかしさもかなぐり捨ててレンゲさんは完全に8才の女の子になりきっていたんですよ。8才の女の子がレンゲさんの形を借りて生きていたとしか考えられない。それほど真に迫っていたんですよ。成熟した女の肉体を持っている、いつものレンゲさんは見せ掛けで、実は8才の女の子がレンゲさんの体を借りて生きている。僕は実際そう思えたものですよ。とにかく、あの夏の夜の出来事はすべてが不思議な世界の出来事だったとしか思いようがないんですよ。とにかくね、レンゲさん、あなたは不思議な人ですよ。
『お願い、もっと愛して』より
これは去年の夏、あたしが身に着けていたナイティー(nightie)ではありませんわ。
写真を変えましたよ。
どうして、あたしがこんな格好をするのですか?
レンゲさんと卑弥子さんは勝負の下着を探していたでしょう?
でも、それは冗談だと卑弥子さんは言っていたでしょう?
卑弥子さんは冗談かもしれないけれど、レンゲさんはそうではないでしょう?
どうして、そのような事をおっしゃるのですか?あたしが本当に勝負の下着を探していたとデンマンさんはマジで信じているのですか?
もちろんですよ。レンゲさんの場合にはそのような事は別に不思議でもなんでもないですからね。。。
つまり、あたしが上のような勝負の下着を身に着けてデンマンさんのお部屋に入ってゆくとおっしゃるのですか?
そうですよ。そのつもりで僕に答えていたでしょう?
そういう事がありましたか?
ありましたよ。また忘れてしまったのですか?次の手記を読んでみてくださいよ。
グレーゾーンのない女なのです
わたしが勝負の下着を
選ぶならば
ずばり!Dを選びます!
意外ですか?
思ったとおりですか?
それはそうと、
上記の会話には
なかなかリアリティが
あると思いました。
かわす言葉もそうですが、
わたしは、
寂しがりやのくせに、
束縛やしがらみを
死ぬほど嫌っています。
一匹狼ですよね?
野心家というのも、
大当たりです。
ひとたび、野心が芽生えたら、
自分を満足させるために、
異常なほどの努力をします。
なので、これまでの
仕事上での評価は、
おおむね高かったと、
感じています。
今は、何もかもが過ぎ去って、
廃人のような生活をしていますが。
結局何事においても、
極端から極端へ走ってしまうんです。
グレーゾーンのない人間なのです。
by レンゲ
『不倫の夕焼け』より
こうしてレンゲさんは、はっきりと言っているではないですか。Dというのがこの写真の美由紀ちゃんが身に着けていたモノですよ。それをレンゲさんが選んだんですよ。
美由紀ちゃんって。。。どなたの事ですの?
レンゲさんの知らない人ですよ。
いいえ、名前だけは聞いていますわ。デンマンさんとはどのようなご関係なのですか?
今の話題とは関係ないんだから、美由紀ちゃんのことはどうでもいいでしょう?
デンマンさんは、おっしゃりたくないのですね?
だから、今の話とは全く関係ない人だから、レンゲさんが気にする必要のない人ですよ。
いいえ、美由紀ちゃんというのは、以前あたしの投稿にコメントを書いてくれた人ですよね?
そういう事はレンゲさんも良く覚えているのですね?
もちろんですわ。あたしが気になる次のような事を書いたのですもの。。。
『大人の恋愛だと想いながら胸をときめかして読んでいたのですが。。。』
まだ気にしているのですか?
そうですわ。それで、その女の子とはデンマンさんはどういうご関係なのですか?
僕の知り合いの娘さんですよ。
でも、“美由紀ちゃん”なんて、とっても馴れ馴れしい呼び方をしていますわね。。。あたしの事をデンマンさんは“レンゲちゃん”なんて一度も呼んでくれたことはありしませんわァ~。
美由紀ちゃんはまだ若いし、レンゲさんのように男性経験豊富な女性ではありませんからね。まだ純真な乙女ですよ。
その純真な乙女がデンマンさんの前で上のような下着姿になったのですか?
そうじゃありませんよ。美由紀ちゃんが自分でデジカメで撮ったと言ってましたよ。とにかく、美由紀ちゃんはレンゲさんのファンでしたからね。意外に同じような趣味があるのかも知れませんよ。レンゲさんが無意識のうちに美由紀ちゃんが着ていたモノを勝負の下着として選んだのですからね。
それで、あたしが同じような下着を身に着けてデンマンさんにモーションかけるとおっしゃるのですか?
モーションかけるかどうかは別問題にしても、また真夜中に、同じような格好で現れるという事を僕は心配しているのですよ。
デンマンさんは、あたしが何が何でもデンマンさんと不倫したいと思い込んでいるのですわ。
そういうわけではありません。実は、僕もレンゲさんと同じですよ。つまり、同じような失敗をしたくないと思っているだけですよ。つまり、“転ばぬ先の杖”ですよ。
でも、その事ばっかり言ってますわ。
仕方ないでしょう?これまでのレンゲさんの恋愛遍歴を見ていたら、関係を持たないレンゲさんのほうが不思議なんですから。。。
デンマンさんは、あたしを誰とでも寝る女だと思っているのですね?
レンゲさんが誰とでも寝る女だ。。。とは思っていませんよ。でもね、レンゲさんの場合にはエッチするかどうかは別にしても、肌を合わせたい、愛する人にしっかりと抱きしめてもらいたい。。。要するに、“肌のぬくもり” “肌の触れ合い” ---つまり、レンゲさんがお母さんから愛情を充分に受けてこなかった。幼児的な触れ合いを求める気持ちが、今でもレンゲさんの心の片隅にあって、それが無意識に愛している人、愛されたいと思う人に抱きしめられたい。。。そういう気持ちになってしまう。。。。でも、そこから肉体関係になる事はレンゲさんにとって自然な事なんですよ。そうやって過去にレンゲさんは同棲関係にまで進んだ男が幾人か居たんですよ。清水君の場合もそうでしたよね?
その“ぬくもり”を、今のあたしはデンマンさんに求めているとおっしゃるのですか?
そう感じる事が僕にはよくありますよ。
でも、不倫しなければいいのでしょう?
確かに、そうだけれど。。。Easier said than done “行なうは言うよりも難(かた)し” 言うは易く行なうは難しですよ。
でも、あたしが休暇をいただいた時、奥様はこう言ってくれたのです。“あたしのためにも、あの人の事をよろしく頼むわね”と。。。
。。。つまりなんですかァ~、直美が僕とレンゲさんの関係を認めていると受け取ったのですか?
少なくとも、あたしとデンマンさんのことを奥様は理解してくれていますわ。
理解している事と不倫を認めることとは全く違いますよ。
でも、デンマンさんの寂しさを慰めてやって欲しい、奥様に成り代わってあたしがいろいろとデンマンさんの世話をしてやって欲しい。。。料理を作ってあげるとか、洗濯をしてあげるとか、お掃除をしてあげるとか、。。。奥様がデンマンさんと一緒に居れば、してあげられる事をあたしにして欲しい。。。あたしは、そう思う奥様の気持ちを感じましたわ。
僕にも、ある程度、そのような事が理解できますよ。でもね、レンゲさんと僕が“ままごと”遊びをやるのとはわけが違うんですよ。
でも、去年の夏、あたしとデンマンさんは2ヶ月ちかく一緒に暮らしましたわ。
レンゲさんは一緒に暮らしたと思っているかもしれないけれど、僕はレンゲさんをもてなしていたと思っていますよ。男と女として同棲していたわけではないんですよ。レンゲさんは僕にとって直美から預かったお客さんでしたからね。
でもあの時、あたしは奥様とは何のかかわりもなかったのですわ。
レンゲさんはなかったけれど、僕にはありますよ。直美に内緒ですべてのこと進めるわけには行きませんでしたからね。
そうだったのですか?あたしはデンマンさんが内緒にしていたのかと思いましたわ。
そんなことはできませんよ。どうせ分かってしまうのだから。。。もし、あの時、僕が内緒にしていて、レンゲさんと不倫していたら、今のレンゲさんは居なかったでしょうね。つまり、レンゲさんはブティック・フェニックスの熊谷店長として働いては居なかったですよ。
奥様は何もかもご存知だったのですか?
だから僕は何度も言っていたはずですよ。僕のブログを直美は読んでいると。。。レンゲさんは冗談だと思っていたのですか?
。。。だって。。。まさか。。。
その、まさか、ですよ。レンゲさんも変わり者だけれど、直美も変わり者ですよ。。。そう言ってしまえば、この僕だって変わり者ですよね。隠していたって、どうせバレてしまいますからね、後で、大事になるよりは、最初に話しておいた方がね。。。。うへへへへへ。。。。
そうだったのですか?。。。ところで、あたしって、それ程変わり者ですか?
誰でも、じっくりと観察すれば、変わっているところがありますよ。でもね、レンゲさんの場合は変わったところが平均的な女性と比べると多すぎますよ。
たとえば。。。?