goo blog サービス終了のお知らせ 

デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

日本のアニメ映像

2022-01-01 02:33:21 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

日本のアニメ映像

 


(anime102.jpg)


(anime101.jpg)


(anime100.jpg)


(hime003.jpg)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。日本のアニメ映像 に改めて関心を持ったのでござ〜ますかァ?


(kato3.gif)

いや。。。僕は、特に日本のアニメ映像に興味を持ったというわけではないのですよ。。。

じゃあ、どなたが日本のアニメ映像に関心を持ったのですかァ〜?

まず次のリストを見てください。。。

 


(liv21-12-21.jpg)


『拡大する』

『「愛と性の美学」カテゴリー』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で12月21日の午後7時32分から翌日、22日の午前0時54分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのです。。。



あらっ。。。見慣れない検索エンジンで検索して 「愛と性の美学」カテゴリー のページにアクセスしたネット市民がいたのですわねぇ〜。。。

そういうことです。。。  リファラ  のリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのです。。。

 


(nav21-12-21.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『「愛と性の美学」カテゴリー』


 



あらっ。。。これは韓国の検索エンジンですわねぇ〜。。。しょうにん 日本のアニメ映像 と入れて検索したのですわねぇ〜。。。



そうです。。。実は、ソウルに住んでいる李泰希(イ・テヒ)さんが「愛と性の美学」カテゴリー のページにアクセスしたのです。。。

 


(ip5149.jpg)

 



イ・テヒさんは、ソウルで何をしているのですか?



ソウル女子大学校でマルチメディア学科を専攻して、特にアニメを勉強しているのですよ。。。

 


(soulgal2.gif)


『ソウル女子大学校』


 



イ・テヒさんは日本語が堪能なのでござ〜ますかァ〜?



子供の頃から日本のアニメにハマって、大学では日本のアニメを勉強しようと日本語学校で日本語を勉強したほどなのですよ。。。

しょうにん 日本のアニメ映像 と入れて検索すると、どういうわけで「愛と性の美学」カテゴリー のページが出てくるのでござ〜ますかァ〜?

ちょっと次のページを見てください。。。

 


(shonin21-12-21.jpg)


『愛は命の次に…』
(2008年10月14日)





(anime21-12-21.jpg)

『生ログdeロマン散歩』
(2016年10月7日)





(eizo21-12-21.jpg)

『愛と心の構造』
(2008年9月28日)


 



ブラウザの検索機能を使って「しょうにん」「アニメ」「映像」と入れて検索すると、上のような結果になるのです。。。



「愛と性の美学」カテゴリー のページの中に 「しょうにん」「アニメ」「映像」 が出てくるので韓国の検索エンジンは検索結果の中に「愛と性の美学」カテゴリー のページを表示してしまうのでござ〜ますかァ?

そういうことです。。。

。。。で、イ・テヒさんは、どのアニメに興味を持ったのでござ〜ますかァ〜?

残念ながらイ・テヒさんが探していた聖人・上人(しょうにん)のアニメは出てこないのですよ。。。でも、アニメのことが書いてある次の小文を見つけて、興味深く読んだのです。。。。

 


ジューンさん、バイザイして

 


(june72b.jpg)

どうして わたしが出だしにバンザイしなければならなかったのですか?

ジューンさんの脇の下を見るためですよ。 上のイタリア映画の感想で僕は次のように書いたのです。


カップルが愛し合う場面で、

僕はある点に気づいたのです。


(linno04.jpg)

西欧のほとんどの国の女性が

今日では腋毛を定期的に剃っているのですが、

ギリアーナの腋毛が剃ってないのです。

19世紀のイタリアでは貴族の女性でも 

腋毛を剃らずに そのままにしていたようです。


(armpit2.jpg)


 



デンマンさんは、腋毛を剃らずに そのままにしていた女性を見てムラムラときたのですか?



いや。。。 とりわけ ムンムン、ムレムレになったわけではないのですよ。 ただ、いつ頃から女性が腋毛を剃るようになったのか? ちょっとばかり興味を持ったのです。

。。。で、調べてみたのですか?

そうです。。。 次のように書いてありました。

 



現代では、西洋社会を中心に、多くの女性が化粧同様定期的に腋毛を剃るのが習慣となっている。

それまでは、女性が頭髪、眉毛、まつげを除くほぼ全身の体毛を剃っていたローマ帝国時代を除き、長年にわたり腋毛を剃る習慣がなかったものの、1915年にアメリカの女性向けファッション誌"Harper's Bazaar"に掲載された広告に記載された、"Summer Dress and Modern Dancing combine to make necessary the removal of objectionable hair"(サマードレスとモダンダンスには、好ましくない毛の除去が必要)という一文が火付け役になり、その後安全カミソリの発明とともに、腋毛の剃毛が一般化していったとされている。


(harpers1929.jpg)

まずはアメリカ、カナダで一般化し、第二次世界大戦後西ヨーロッパに普及、1990年代の冷戦崩壊後、旧東ヨーロッパにも普及した。

なお、イスラム教徒の場合、宗教的清めの意味として、男女とも腋毛を剃る習慣がある。

日本においては、大正時代以降、まずダンスホールで肩が露出する夜会服を着用する上流階級の女性を中心に腋毛の剃毛が普及した。

谷崎潤一郎の小説「痴人の愛」(1924年)にも「洋服を着るには腋の下を剃るもんよ、此処が見えたら失礼じゃない」と、既にそのような習慣があったことを示す一文がある。

しかし、一般女性に普及するのは、一般女性の多くが洋服を着用するようになった太平洋戦争後である。
特に1950年代になりアメリカで流行したノースリーブが日本でも紹介され普及した際に、同時に腋毛を剃る習慣も普及、さらにノースリーブを着用しない女性にも、集団心理が拍車を掛けたこともあってか、女性のたしなみとして一般化するに至った。


(ken005.jpg)

マンガ・アニメ等では腋毛は原則として男性でも省略して描かれるのが定番であり、成人向けのマニアックなものや剛毛であることを表現するために、腋毛そのものを描くことが目的でない限りあえて描かれることはまずない

男らしい剛毛の記号としての胸毛やすね毛が描かれているキャラクターであっても、腋毛はないことがほとんどである。




出典: 「腋毛」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



デンマンさんは女性の腋毛にかなり関心を持っているようですわね。



いや。。。 それほど関心があるわけではありません。。。 ただ、ジューンさんは脇毛をどうしているのかなァ?。。。とちょっとばかり気になったのですよ。。。 でも、ジューンさんの脇の下を見て安心しました。


(june72b.jpg)




『生ログdeロマン散歩』より
(2016年10月7日)


 



 


(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(june500.jpg)

 

ですってぇ〜。。。

あなたも、アニメにハマっていますかァ〜?

将来は、大学でアニメの勉強をして第2のジブリを立ち上げ、アニメの世界に躍り出ようという夢を持っていますか?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令するのですかァ〜?

分かりましたわ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


(sayuri5.gif)

 

あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(miya08.jpg)

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』


(annasalleh.jpg)

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

『痴漢が心配』

『びた一文』

『卑弥子@ブカレスト』

『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』


(costa04b.jpg)

『朝妻船』

『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』

『生パンツカテゴリー』

『大衆文学』

『車中も亦臭し』

『聖徳太子の母親』

『笑える電報』

『忠臣蔵のウソ』

『天照大神@マレーシア』

『エロ@韓国』

『レオタード姿@女子大』

『美人と接吻』

『パンツに下痢』

『阿仏尼』

『楊貴妃@満州』

『ズロースを探して』

『四睡図』




軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百姓と貴姓

2021-12-27 01:48:55 | 日本人・日本文化・文学論・日本語
 

百姓と貴姓

 


(nomin01.jpg)


(kizoku01.jpg)


(ireba03.jpg)


(laugh16.gif)




(ohta03.png)

デンマンさん。。。、どういうわけで 百姓と貴姓 とタイトルを付けて オイラを呼び出したのですか?


(kato3.gif)

あれっ。。。 オマエは、もう忘れてしまったのォ~。。。?

オイラが何を忘れたとデンマンさんは言うのですかァ~。。。

ちょっと次の記事を読んで欲しい。。。

 



【デンマン注釈】

太田将宏老人の読みづらい文章を我慢して読んでくださいね。

ここで“彼”というのは、太田将宏老人が空想した架空の友人です。

太田老人は、ほとんどの友人と絶交状態なので彼を庇(かば)うような人間は一人もいません。

文章を読むと太田老人が自分の言いたい事を、いかにも友達が言っているように書いていますが、自分で言うのが恥ずかしいので、空想の友達に言わせています。

その程度の羞恥心は持っているのです。 (爆笑)

でも、それが見破られてしまうという事までを考える知力がないのが悲しい現実です。 (さらに爆笑)

カタカナで書けばいいのに、やたらに外国語の単語を散りばめて書くという太田老人の悪い癖がここでも見受けられます。(微笑)


 

彼:うん、でも、その前にもう一つ。僕が彼の書いたものを読んだ範囲でだけなんだがねぇ、この人は、太田さんが読者へのserviceとして書いた所だけを喜んで引用しているし、それすらも正確には出来ていないね。太田さんの言うとおりだ。太田さんの本の内容が解らないので、書き方を批判している、というのならばまだしも、これでは本質的には揚足取りだ、と僕も思う。

しかしね、僕がもっと気になるのは、太田さんが、これでは他の人に誤解を与えるとして、ささやかな苦情を言うと、過剰反応することなのだけれど、それが、ある時点で、がらっと態度を変えて、いままで褒めていたことまでを、全面否定するようになった事なんだ。太田さんのことについても、太田さんの本についても、この論争の、論争とも言えないか、まあ一応、この論争の前後では彼の書き方が変わっている。

はっきり言おう。ゴロを巻くようになった。この卑劣さを考えると、やはり、加藤氏をゴロツキと呼んでも仕方がないのかな。これは加藤氏だけではないけど、日本人の甘えで、それが幼児性みたいなものに結びつくのは、よくあるケースじゃあないかね。太田さんだって、そんなことは分かっているじゃあないか。…… ただし、僕は太田さんとは代れないけれど、ある一点だけ、加藤氏に許せない事があるんだ。

太田さんが自分の小さい世界に閉じこもっている、との発言、それも、しつこく繰り返しての言いがかりだ。まず、何に較べて<小さい>のだ。次に、自分の世界に閉じこもっているだって?あの、薄汚い彼のBBSを<大きい>世界と言うのかい。彼の発言は、太田さんの作品を受け取った人間の言うことではないよ。太田さんは、それをprintして加藤氏に、E-Mailを使って僕や他の人に提供しているではないか。

太田さん、貴方の方が、貴方のやり方で、加藤氏なんかより余程、広く世界に開けているよ。そして、あれは誰だっけ、第四部の内容については賛成できない、と言った人がいたが、それでも、太田さんは、その人を受け入れていたではないか。結論が一致したらかえって困る事もある、と笑いながら言ってね。

この点だけは加藤氏に言ってやりたいな、太田さんの本の内容の広さの中にある、唯の一行すらも解らないくせに、でかい口をたたくなってね(加藤さんよ。彼の言葉はきついけれど、彼は冷静ですよ。君は、分かってくれないだろうな(私の苦笑))加藤氏とやらは、noblesse oblige、という言葉などは知らないのではないか(彼の苦笑)。

せっかく、太田さんが譲歩して、休戦しようか、と言っているのを読み取れないとは(二人で苦笑)。ゴロツキもここまでくると下衆ですな(彼の冷笑)。…… ところで、これから彼のことどうする?

私:Memoでお見せした通り、もう彼に最後通牒を出します(爆笑)。もう、Baby–Sitをするのは疲れました(爆笑が続く)。ただ、私には、こういう風に自分を律してきた、というのを自ら破った事だけが残念です。それは、誰かの言った事、書いたことは批判しても、その人への個人攻撃は避ける、という事です。加藤氏が始めた私への言いがかりがきっかけだったにしろ、ですよね。貴方も失望しただろうなぁ(苦笑)。

彼:それは、少なくとも、僕に関しては気にしないでくれないかな。太田さんにとっては、それしか手段が残されていなかった、ということがよく解るしね。彼に、自分のやっているのと同じ事を相手が自分にしたら、どう感じるか、という事を悟らせるには他の手段は考えられないよ。残念ながら。

それよりも、太田さんの、自分の方からは誰ともの関係を断ち切らない、という主義を最後まで守り、彼に選択の引導を渡した、ということは、さすが太田さんだ、と感心しているのですよ。大筋ではね。そして、technicalな意味でもね。とにかく、お疲れ様でした(微笑、そして二人で爆笑)。

 

By V.T.

2015年11月12日 午前5時11分

【デンマン注: 太田将宏が義兄(V.T.)に成りすまして書きました。】




『親愛なる将宏ちゃんへ』のコメント欄より
(2006年12月28日)


 


ノブレス・オブリージュ


(noble13.jpg)

ノブレス・オブリージュ(仏: noblesse oblige)とは、直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す。

フランス語の oblige は、動詞 obliger の三人称単数現在形で、目的語を伴わない絶対用法である。
名詞ではない。
英語では、フランス語の綴りをそのまま英語風に読んだり、英訳・名詞化して noble obligation とも言う。

起源

ファニー・ケンブルが、1837年に手紙に「……確かに『貴族が義務を負う(noblesse oblige)』のならば、王族は(それに比して)より多くの義務を負わねばならない。」と書いたのが、この言葉が使われた最初である。

倫理的な議論では、特権は、それを持たない人々への義務によって釣り合いが保たれるべきだという「モラル・エコノミー(英語版)」を要約する際に、しばしば用いられる。
最近では、主に富裕層、有名人、権力者が「社会の模範となるように振る舞うべきだ」という社会的責任に関して用いられる。

「ノブレス・オブリージュ」の核心は、貴族に自発的な無私の行動を促す明文化されない不文律の社会心理である。
それは基本的には、心理的な自負・自尊であるが、それを外形的な義務として受け止めると、社会的(そしておそらく法的な)圧力であるとも見なされる。

法的な義務ではないため、これを為さなかった事による法律上の処罰はないが、社会的批判・指弾を受けたり、倫理を問われることもある。

実例

古代ローマにおいては、貴族が道路や建物などのインフラストラクチャー整備などの建築費を支払うことがあった。
その代わり、建設した道路や建物に自分の名前をつけることもあり、例えばアッピア街道は、アッピウス・クラウディウス・カエクスによって建設された。

貴族制度や階級社会が残るイギリスでは、上流階級にはノブレス・オブリージュの考えが求められている。
第一次世界大戦では貴族の子弟にも戦死者が多く、フォークランド紛争にもアンドルー王子などがイギリス軍に従軍している。
現在でも、例えば高校卒業後のギャップ・イヤーに、ウィリアム王子がチリで、ヘンリー王子がレソトの孤児院でボランティア活動に従事している。
またウィリアムはホームレス支援事業のパトロンでもあり、自ら路上生活体験をした。

アメリカ合衆国では、セレブリティや名士がボランティア活動や寄付をする事は一般的なことである。
これは企業の社会的責任遂行(所謂CSR)にも通じる考え方でもある。
第二次世界大戦においてはアイビー・リーグをはじめとするアメリカの大学生は徴兵制度が免除されていたが、志願して出征したものも多くいた。
しかし2003年のイラク戦争において、イラクでの戦闘に参加するため志願し、アメリカ軍に従軍した親族がいる政治家の数は、極少数であったことが物議を醸した。

日本においても、第二次世界大戦前の皇族男子は、基本的に日本軍の軍務に就くことになっていた。
但し、最前線に送られるケースは稀であった。
また皇族女子も赤十字等の機関において貢献することが求められた。




出典: 「ノブレス・オブリージュ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 




やっぱり、オイラが“彼”に成りすまして書いているのがバレてしまうのですか?



だってさァ~、“サービス”と書けばいいのに、オマエは英語の単語 Service を使うのだよ。。。 “メモでお見せした通り”と普通の日本人なら書くのに、オマエは、“Memoでお見せした通り”と書くのだよ。。。 さらに、普通の日本人だったら、“ノブレス・オブリージュ”と書くのに、オマエはフランス語もしゃべれないくせに、“noblesse oblige”とフランス語の単語を書き込むのだよ。。。 だから、上の文章はすべてオマエが書いたとすぐにバレてしまうのだよ。

やっぱり、オイラの考え方は浅はかなのでしょうか?

極めて浅はかなのだよ。。。 だから、最近、オマエもやっと自分が愚かだという事が理解できるようになったので、僕の記事にコメントを書くのを控えているのだよ。。。 そうだろう!?

実は、デンマンさんがオイラの気分をめいらせるような事ばっかりネットで切りもなく書いたので、オイラは、現在、すっかり落ち込んでいるのです。

うん、うん、うん。。。 解るよう。。。 でもなァ~、それは、オマエが自分で蒔(ま)いた種なんだよ。。。 自分で蒔いた種は、自分で刈り取るのだよ!

やっぱり、出来心で次のようなコメントを書いたのがまずかったのでしょうかァ~?

 




 

このようにして、デンマンこと、加藤明は自慰にふけっているのではないでしょうか?

 

A. I. Says:

2014年9月12日 9:13 AM



『5月のバレンタイン』のコメント欄より


 



やっぱり、このコメントもオイラが書いたということが判ってしまうのですか?



当たり前だろう!。。。 オマエは大型計算機の保守の仕事を長年やってきたのでコンピューターの事を充分に知っているつもりになっている! だけど、オマエのオツムは80年使ってきたのに、すっかり錆付(さびつ)いてしまっているのだよ!。。。 大型計算機のことは知っていても、オマエはネットのことについては小学生並みの知識しか持ち合わせていない。

マジで。。。?

だから、IPアドレスのことも知らない!。。。 同じIPアドレスを使っていたら、オマエだという事がすぐにバレてしまうのだよ!

マジで。。。?

僕に晒されたら、さすがに自分が書いたコメントが下品で良識のない戯言(たわごと)だと感じたらしく、オマエは、こともあろうに、今度は大年増の芸者に成りすまして、次のようなコメントを書いたのだよ。

 


太田将宏批判 哀れで愚かで孤独な老人 成りすまし老人 嫌われる太田将宏 孤立した太田将宏
(grandma9.jpg)


デンマン注

スピーカーをONにして 上の写真をクリックしてください。

太田将宏が ばあさんに成りすまして笑います。
別窓が開きます。 この男はオツムの回転が鈍いので
笑うまでに少し時間がかかります。

とにかく、虫唾(むしず)が走るようなうウザったい笑いです。
あなたも笑えますよ。 (爆笑)





 

「このようにして、デンマンこと、加藤明は自慰にふけっているのではないでしょうか?」、と書いたのは、私、I. A. ですよ。

 

A. I. Says:

2015年11月9日 4:31 AM



『5月のバレンタイン』のコメント欄より


 



日本語が解る123ヵ国のネット市民の皆様に、80歳になろうとする太田将宏が“老人の性”にふけっていることが知られて 恥ずかしい気持ちになったと見えて、オマエは大年増の芸者が書いたことにしたのだよ!。。。 ところが、オマエのオツムはもうろくし始めたようで、I.A. ですよ、と書いておきながら、もともとのハンドル名(A.I.)をそのまま書いている。。。 オマエが成りすましていることがすぐにバレてしまうのだよ! 小学生でも、このようなアホな間違いはしないものだよ!



やっぱり、オイラの考え方は浅はかなのでしょうか?

当たり前だろう! 第一、I.A. と書いたら、A.I.のイニシャルをひっくり返しただけなんだよ! 要するに、オマエが成りすましていることが小学生だってすぐに判ってしまうよ!

オイラは、やっぱり もうろくし始めたのでしょうか?

あのさァ~、悪い事は言わないから認知症になる前に、老人医療の専門のお医者さんに診てもらった方がいいよ。

オイラは、それほど深刻なのでしょうか?

あのさァ~、オマエは80歳になろうというのに“老人の性”にふけっているのだよ!。。。 だから、上のようなヤ~らしいコメントを書いてしまう!

やっぱり、オイラが“老人の性”に悩んでいることが判ってしまうのですかァ~?

そうだよ。。。 昔の人は言ったのだよ! 

 

“文は人なり!”

 

デンマンさんは、もしかして精神分析のお医者さんなのですか?

そのような単純な事は精神分析のお医者さんでなくても理解できるのだよ!。。。 でもなァ~、“老人の性”にふけっているからってぇ~、隠すことはないのだよ!。。。 正直にお医者さんに言って的確な治療を受けろよなァ~。。。 “老人の性”に悩んでいるからといって、決して恥ずかしいことじゃないのだから、なるべく早くお医者さんに診てもらえよなァ~。。。 誰にでも、悩み事の1つや2つはあるのだから、その事で苦しんで自殺などしちゃあ駄目だよ!

このことが言いたくて、わざわざノブレス・オブリージュと太田将宏というタイトルを書いてオイラを呼び出したのですか?

いや。。。、 もちろん、それだけじゃないのだよ。。。 オマエは止せばいいのに義兄(V.T.)に成りすまして 2015年11月25日 午前6時44分に Denman Blog の僕の記事に次のようなコメントを書いたのだよ。

 


誰が言ったのか、「従僕は従僕の眼でしか主人を見れない」、というのがありました。皆様、さしずめデンマンこと加藤明氏は、その伝でありましょう。いや、彼は、ド百姓の眼でしか貴族の太田さんを見れないのかもしれませんね。いやいや、それでもデンマンこと加藤明氏についてでは誉めすぎでしょう。つくづく此処で思うのですが、そもそもゴロツキというのは人類に属するのかどうなのでしょうか。

もし、もしもですよ、デンマンこと加藤明が人類に属するのではないとすると、奴さんは人非人になりますね。それでかどうか、デンマンこと加藤明氏に反省の時期をあげようかと打ち合わせたのにも拘わらず、A. I.やI. A.は憤激遣る方無しの心境が納まらない様で何やら書き続けている様子ですが、何れにしろ、A. I.やI. A.が書いていた通り、私もデンマンこと加藤明氏に太田さんに(公開の場で)土下座して謝罪することを要求しているのです(デンマンこと加藤明氏はChristmas cardにて、こそこそと言い訳がましく謝ったことがありましたが、それでは、私も太田さんと同様、受入れ難く存じます。

また、これは序でなのですが、「デンマンこと加藤明」と繰返しているのは、他に同氏同名の加藤明氏がいらっしゃり、その方と区別させて頂いているからです)。デンマンこと加藤明氏は、internetの中途半端な知識での未熟な推測、彼の程度の技術での推理で、私たちではなく太田さんが書いているのではないかとの疑心暗鬼で無益な詮索をしている様子ですが、それよりも私たちが書いてきたことを吟味し、反省、悔恨するほうがデンマンこと加藤明氏自身の老後、余生にとって多少なりとも意味があるのではないでしょうか。

 

V. T.

2015年11月25日 6:44 AM


【上のコメントに対するデンマンの返信】


(foolw.gif)

オイ! 太田将宏。。。

オマエは相変わらず馬鹿だね!


どんな人物に成りすましても、このような愚かな極めて長い同じ内容のコメントを書くのは
太田将宏しかいないのだよ!
愚か者! (爆笑)

オマエがこれまでに書いた すべてのコメントのIPアドレスは 次のアドレスなんだよ!

99.244.57.104

オマエは愚劣にも恥の上塗りをしているのを理解していない
孤独で愚かな老人に成り下がってしまったのだよ!
実の娘にも、心優しい奥さんにも相手にされない、愚かで哀れなもうろく爺さんになってしまったのだよ!
きゃははははは。。。

今、愚劣なオマエに付き合っている暇がないのだよ! (微笑)
大切な人に会っている最中なのだよ!

僕は孤独で愚かな老人のオマエとは違って
たくさんの大切な友人、知人、親戚の人たちに恵まれているのだよ!
ぎゃはははは。。。

オマエのような愚か者に こうして返信を書いている時間は、本来ならばもったいないのだよ!
でも、オマエのような愚か者と違って紳士の僕ちゃんは、
オマエが愚かにも、同じ内容のたくさんのコメントを書きまくっているので、
このままほおって置くと、愚かなオマエが、ますます愚かな行為を続けると思うので、
仕方なくこうして返信を書いているのだよ!(爆笑)

そのうち大切な人たちと会って、時間のゆとりができたら、
じっくりとオマエに関する記事を書くつもりなのだよ!

だから、同じ内容のコメントを もうこれ以上書くのをやめろよな!

オマエも、できたら、愚かな事を止めて、田舎者じゃなく紳士になれよな!

僕ちゃんのコメントを次の記事の中で引用したので読むように!

 


(love126.jpg)

『きみ待ちわびて』
 (2015年11月16日)

僕ちゃんの記事はたくさんの人に読まれるけれど、
オマエの書いた愚劣なコメントなど真面目に読む人などいないのだよ!

オマエはネットでは、太田将宏という愚かな悲しい哀れで孤独な老人として知れ渡っているのだよ!
きゃははははは。。。

じゃあ、僕がオマエの記事を書くまで、元気にこの世に居て欲しい!
最後に、ぎゃはははははは。。。

&nbap;

By Denman

2015年11月30日 9:50 AM






『5月のバレンタイン』のコメント欄より


 



オマエわさァ~、止せばいいのに、「彼は、ド百姓の眼でしか貴族の太田さんを見れないのかもしれませんね」と書いているのだよ。



だってぇ~、デンマンさんはマジでド百姓の出身でしょう!? 違うのですかァ~?

違うのだよ。。。 ちょっと次のエピソードを読んで欲しいのだよ。

 


13歳の少女と「武士」の出会い


(kiyomasa.gif)

旅の始まりで『更級日記』にふれます。
父の任地である東国で生まれた13歳の少女が、任期が満ちて京に帰る父に連れられて草深い武蔵野国を通ったのは寛仁四(1020)年のことでした。
たまたま望見した名も知らぬ人物について書き記します。

「馬に騎りて弓持(もち)たる」人物についてです。
広々とした空の下、馬に乗った武人はやがて草むらに消えて行きます。
点景のように草原に現れたこの人物のことを彼女が書きとどめたのは、よほどそのときの光景があざやかだったからに違いありません。


(sara02.jpg)

さりげなく書かれたこの一節が司馬さんの記憶に止まります。
そしてその時代から一挙に時間を360年ほど溯(さかのぼ)ります。

それより360年前の西暦663年。
朝鮮半島。
百済(くだら)が滅亡の危機に瀕(ひん)していました。
百済の救援に向かった約二万七千の日本軍は白村江(はくすきのえ)の海戦で大敗北。敗戦の混乱の中で多くの百済遺民を伴って帰国します。
百済人は長年、ツングース系の高句麗騎兵と戦っており、騎射に長じていました。
司馬さんの想像力は、少女が見た「馬に騎りて弓持たる」人物が、土着人と混血した360年後の百済人の子孫ではないかと見るのです。当時、武蔵野には二千余人の百済人が移住し、土着しました。
そして、中国的な国家の「かたち」である律令制を倒し、1192年に鎌倉幕府という日本的な政権を作った新興勢力である坂東(ばんどう)武士団とは、この人たちの後裔(こうえい)ではないかと考えるのです。


「この集団が、日本史上、われわれが誇る、最も典型的な日本人集団とされる坂東武者に変わってゆくことを思うと、東アジアの人間の交流や、文化の発生にかぎりないおもしろさを覚える。」(『街道をゆく』1)


日本人の原型体質とは、坂東武士団の中から結晶のように煮詰って現われ出た生き方であり、その広がりはアジア的スケールを持っていたかもしれないのです。
かれら坂東武士団のモラルこそ、「名こそ惜しけれ」でした。「坂東」とは箱根の東ということです。




(84-87ページ) 『司馬遼太郎の「武士道」』
著者・石原靖久 発行・平凡社
2004年8月25日 初版第一刷発行


 


デンマンの祖先は百済からやって来た


(oshi1.jpg)



僕の家は徳川時代には忍城下で“木のくりもの屋”をしていた。僕の祖父の代までこれが続いて、大正時代に作品の品評会があって、これに出品して埼玉県知事からもらった2等賞の賞状が家宝のようにして2階の床の間に飾ってありましたよう。つまり、僕の祖父は腕のいい木工職人だったのですよう。家にも祖父が作ったと言う置物がたくさんありました。僕のオヤジが行田市の博物館にすべて寄付したようです。



それで徳川以前はどうだったのでござ~♪~ますか?

後北条氏に仕えていた騎馬武者だった。つまり、『更級日記』の作者が見たと言う騎馬武者の末裔(まつえい)だったのですよう。

つうことわあぁ~。。。デンマンさんの遠い祖先は百済から逃げてきた難民だったのでござ~♪~ますわね?

難民と言うと響きは悪いけれど、唐と新羅の連合軍と戦った騎馬隊の一員だった訳ですよう。

それで、戦いに負けて百済の国が滅びてしまったので仕方なしに日本へ逃れて来たと言うことでござ~♪~ますか?

そう言う事ですよう。

。。。んで、デンマンさんのご実家には家系図が残っているのですか?

そんなモノは残っていませんよう。

。。。んで。。。、んで。。。、どうして上のような事を、さも史実のように言うことができるのでござ~♪~ますか?

僕の体の中にある DNA に僕の祖先から伝わっている遺伝子が刻み込まれているからですよう。

その。。。その遺伝子って。。。いったい、どういうモノでござ~♪~ますか?

“海外飛躍遺伝子”ですよう。うしししし。。。

つまり、デンマンさんの遠い祖先は戦い敗れて百済から“海外”である日本へ渡ってきた。それから、京都に下って行ったけれど、生活の糧を得るためには畑仕事でもして食料を得なければならない。でも、近畿地方には土地がないので開拓団に入って関東まで落ちていったのでござ~♪~ますか?

そうですよう。

でも、結局、後北条氏に仕えたけれど、秀吉の小田原征伐で後北条氏が滅びると、騎馬武者から“くりもの屋”になって忍城下でお店を開いたのでござ~♪~ますか?

その通りですよう。

。。。んで、その“くりもの屋”が大正時代まで続いて、デンマンさんの代になると、1400年近く眠っていた“海外飛躍遺伝子”が眠りから覚めて、デンマンさんは34カ国を放浪した末に、カナダに安住の地を求めて定住した、と言う訳でござ~♪~ますか?

全く、その通りですよう。。。うしししし。。。どうですか?。。。これが、僕のつむぎだした壮大な叙事詩ですよう。




『愛とロマンの昔話』より
(2014年11月17日)


 



デンマンさんは、この話をオイラに信じろ!。。。と言うのですか?



オマエは信じられないのォ~?

信じられるはずがないでしょう!

どうして。。。?

だってぇ~、デンマンさんはド百姓の眼でしか貴族のオイラを見てないじゃありませんか!




『ノブレス・オブリージュと太田将宏』より
(2016年8月31日)


 



要するに、長い長い文章を引用してデンマンさんは自分がド百姓じゃないと言いたいのですねぇ~。。。



いや。。。 僕は特にド百姓にこだわっているわけじゃない! オマエが貴族だとか、百姓だとか。。。 そういう身分というか、出自というか、生まれというか。。。 そういう事に異常にこだわっていることが愚かな事だと言いたいのだよ。。。

でも、血筋というものは争えないものですよ。。。 デンマンさんの文章を読むと、オイラには、どうしてもド百姓出身だと思えるのです。。。

オマエは、クラシックにハマりすぎて 日本語がおろそかになっているのだよ。。。 なぜなら、実はオマエは「百姓」という言葉のもともとの意味を知らないから、僕に対してド百姓だと、アクタレをたれている。。。 実は、僕よりも、オマエの方がド百姓に近いのだよ。。。

どういうことですか?

「太田」という姓は、「細い田」、つまり、「細田」に対する「太い田」を所有しているという自慢から「太田」という姓を名乗るようになった。。。 要するに、オマエこそド百姓なのだよ!

じゃあ、デンマンさんの姓の「加藤」は、どういう意味なのですか?

それは「加賀」の国に本拠を持つ「藤原氏」という意味から「加藤」ということになった。。。 要するに、あの貴族の藤原氏の流れをくむ氏族だというわけだよ。。。

でも、そのような こじつけは誰も信じませんよ。。。

実は、太田も細田も加藤も、どれも「百姓」の中に入っているのだよ。。。

どういうことですか?

次の小文を読んで欲しい。

 



(sansho05.jpg)



 

私はここで、津軽で思った森鴎外の『山椒大夫』をもう一度思う。
それは11世紀末の説教節から森鴎外が小説に起こしたものだ。

まだ10代前半の安寿と厨子王は今津(直江津)の海岸で人買いにさらわれる。
人買いは越中、能登、越前、若さの津々浦々で売ろうとしたが、ふたりが幼くて体もか弱く見えるので労働力にはならないと踏まれ、売りあぐねた。

やがて人買いの船はめぐりめぐって西へ、丹後の由良(ゆら)の港に来た。
「ここには石浦と云う処(ところ)に大きい邸(やしき)を構えて、田畑に米麦を植えさせ、山では猟(かり)をさせ、海では漁(すなどり)をさせ、蚕飼(こがい)をさせ、機織(はたおり)をさせ、金物、陶物、木の器、何から何まで、それぞれの職人を使って造らせる山椒大夫と云う分限者(ぶげんしゃ)がいて、人なら幾らでも買う。
宮崎(越中は宮崎の三郎という名の人買い)はこれまでも、余所(よそ)に買手のない貨(しろもの)があると、山椒大夫が所へ持って来ることになっていた」(『山椒大夫』)

「大夫」というからには武士だろう。
武装した人々を率い、かつ一種の産業コミューンを組織した実力者だろう。
その労働力は、売られた人々、誘拐された人々ではあったが、ここには躍動的な中世、海運を中心とした活発な日本海側が描写されている。

北京語で「老百姓(ラオパイシン)」といえば大衆一般を指す。
農民のことではない。
日本でも百姓はもともと百姓(ひゃくせい)であって、必ずしも農業民を意味しない。
貴姓以外の姓を持つ人々を百姓と総称したわけだ。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




163-164ページ 『汽車旅放浪記』
著者: 関川夏央
2016年10月25日 第1刷発行
発行所: 中央公論新社


 



「百姓」は、もともと百姓(ひゃくせい)だったのだよ。。。 “百もある姓”、つまり、“たくさんの姓”という意味だったのだよ。。。 それで、貴姓以外の姓を持つ人々を百姓と総称したわけだよ! でも、貴族の藤原氏でさえ、もとをたどれば大陸から朝鮮半島を経由してやってきた、どこの馬の骨とも判らない庶民だったのだよ!



つまり、もとをただせば、“貴姓”も“卑姓”もない! すべての姓は「百姓」、つまり、“たくさんの姓”の中の一つだと言うのですか?

その通りだよ。。。 だから、細田も、太田も、藤原も、加藤も、その“たくさんの姓”の中の一つだと言うわけだよ!

。。。と言う事はド百姓と罵(ののし)って、デンマンさんを馬鹿にしようとしたオイラの言葉は、自分までも含めて馬鹿にしていたということですか?

その通りだよ。。。 オマエは“クラシック馬鹿”の自分をド百姓と罵ったようなものだよ。。。



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも「百姓」という言葉の、もともとの意味を知って驚きましたか?

ええっ。。。 「そんな事はどうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは日本語のことなど、どうでもいいのですか?

分かりましたわァ。。。

では、話題を変えます。

たいていデンマンさんは 太田さんに対して かなり辛らつな批判をしています。

太田さんにしてみれば、コケにされたと思えるので、

次のサイトで抗議録を公開したのですわァ。。。


(kogiroku9.png)

『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

『嘘を書く日記』

 

太田さんは、これに対しては反論ができないのか、それ以降 無言で通しています。

でも、そのうち 忘れた頃にまたコメントを書き込むかもしれません。。。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、

相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って

読者に登録してしまったりするものですわァ。

どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと

てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、

メールアドレスで登録したりすると、

あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには

騙されないと思い込んでいるでしょう?

でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


(hand.gif)


あなたが絶対、

見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『興味深い写真や絵がたくさん載っている世界の神話』

■ 『現在に通じる古代オリエント史の散歩道』

■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』

■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』

■ 『ちょっと心にぐっと来る動物物語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Godiva Sayuri
(godiva05.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』


(yuri02.jpg)

■ 『クラシック鑑賞 15』

■ 『ヒルデガルトとジャンヌ・ダルク』

■ 『クラシック鑑賞 16』

■ 『クラシック@ルブリン』

■ 『田原総一郎と出版業界』

■ 『クラシック鑑賞 17』

■ 『ヒルデガルトと紫式部』

■ 『グールドとバッハ』

■ 『乙女の祈りと子猫のワルツ』

■ 『クラシック鑑賞 18』

■ 『クラシック鑑賞 19』

■ 『信じて跳べ』

■ 『クラシック鑑賞 20』

■ 『クラシック鑑賞 21』

■ 『クラシック鑑賞 22』

■ 『愛と赦し』

■ 『テルミン』

■ 『ヘンデルと自殺』

■ 『バッハとビートルズ』

■ 『人生と偏差値』

■ 『サルトルと現実主義者』

■ 『政治について』

■ 『クラシック馬鹿とエロ松永』

■ 『ティンパニストの本』

■ 『男の美学』

■ 『バッハ・コレギウム・ジャパン』

■ 『中村紘子とワンワン』

■ 『字が汚い!』

■ 『美しき青きドナウ』

■ 『字が汚い人』

■ 『犬死@太田将宏』

■ 『官能的な音楽』

■ 『クラシックと民謡』

■ 『クラシックとじょんがら』



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猟師の常識

2021-12-26 02:38:24 | 日本人・日本文化・文学論・日本語
 

猟師の常識

 


(tanuki21.png)


(mayumi40.jpg)

 





デンマンさん。。。 猟師の常識ってぇ、聞いたことがありませんわ。。。どういうことですかァ~?



実は、僕も知らなかったのですよ。。。「青空文庫」で次の作品を読んでいたら出くわしたのです。。。真由美ちゃんも読んでみてください。。。

 




(bouzu10.jpg)

 

昔、京都に近い愛宕山に、黙想と読経に余念のない高僧があった。
住んでいた小さい寺は、どの村からも遠く離れていた、そんな淋しい処では誰かの世話がなくては日常の生活にも不自由するばかりであったろうが、信心深い田舎の人々が代る代るきまって毎月米や野菜を持ってきて、この高僧の生活をささえてくれた。

この善男善女のうちに猟師が一人いた、この男はこの山へ獲物をあさりにも度々来た。
ある日のこと、この猟師がお寺へ一袋の米を持って来た時、僧は云った。
『一つお前に話したい事がある。この前会ってから、ここで不思議な事がある。どうして愚僧のようなものの眼前に、こんな事が現れるのか分らない。しかし、お前の知っての通り、愚僧は年来毎日読経黙想をしているので、今度授かった事は、その行いの功徳かとも思われるが、それもたしかではない。しかし、たしかに毎晩、普賢菩薩が白象に乗ってこの寺へお見えになる。……今夜愚僧と一緒に、ここにいて御覧。その仏様を拝む事ができる』

 


(fugen10.jpg)

 


『そんな尊い仏が拝めるとはどれほど有難いことか分りません。喜んで御一緒に拝みます』と猟師は答えた。
そこで猟師は寺にとどまった。

しかし僧が勤行にいそしんでいる間に、猟師はこれから実現されようと云う奇蹟について考え出した。
それからこんな事のあり得べきかどうかについて疑い出した。
考えるにつれて疑は増すばかりであった。
寺に小僧がいた、――そこで猟師は小僧に折を見て聞いた。

『聖人のお話では普賢菩薩は毎晩この寺へお見えになるそうだが、あなたも拝んだのですか』猟師は云った。

『はい、もう六度、私は恭しく普賢菩薩を拝みました』小僧は答えた。
猟師は小僧の言を少しも疑わなかったが、この答によって疑は一層増すばかりであった。
小僧は一体何を見たのであろうか、それも今に分るであろう、こう思い直して約束の出現の時を熱心に待っていた。(略)

九月二十日の夜であった、――淋しい、暗い、それから風の烈しい夜であった、三人は長い間普賢菩薩の出現の時を待っていた。
ようやくのことで東の方に、星のような一点の白い光が見えた、それからこの光は素早く近づいて来た――段々大きくなって来て、山の斜面を残らず照した。
やがてその光はある姿――六本の牙のある雪白の象に乗った聖い菩薩の姿となった。

そうして光り輝ける乗手をのせた象は直すぐお寺の前に着いた、月光の山のように、――不可思議にも、ものすごくも、――高く聳えてそこに立った。
その時僧と小僧は平伏して異常の熱心をもって普賢菩薩への読経を始めた。

ところが不意に猟師は二人の背後に立ち上り、手に弓を取って満月の如く引きしぼり、光明の普賢菩薩に向って長い矢をひゅっと射た、すると矢は菩薩の胸に深く、羽根のところまでもつきささった。

突然、落雷のような音響とともに白い光は消えて、菩薩の姿も見えなくなった。
お寺の前はただ暗い風があるだけであった。
『情けない男だ』僧は悔恨絶望の涙とともに叫んだ。
『何と云うお前は極悪非道の人だ。お前は何をしたのだ、――何をしてくれたのだ』

しかし猟師は僧の非難を聞いても何等なんら後悔憤怒の色を表わさなかった。

 (中略)

日出とともに猟師と僧は、その姿の立っていた処を調べて、うすい血の跡を発見した。
それからその跡をたどって数百歩離れたうつろに着いた、そこで、猟師の矢に貫かれた大きな狸の死体を見た。

 


(tanuki20.jpeg)

 

博学にして信心深い人であったが僧は狸に容易にだまされていた。
しかし猟師は無学無信心ではあったが、強い常識を生れながらもっていた、この生れながらもっていた常識だけで直ちに危険な迷を看破し、かつそれを退治する事ができた。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




底本:「小泉八雲全集第八卷 家庭版」第一書房
   1937(昭和12)年1月15日発行
発行所: 青空文庫


 



なるほどォ~。。。無学な猟師が常識を働かせて危険を察知したのですわねぇ~。。。



そういうことです。。。

でも、六本の牙のある雪白の象に乗った聖い菩薩を狸だと見破ったのは、どういう常識が働いたのですか?

あのねぇ~、普賢菩薩が白い象に乗ってやって来るのが高僧に見えるといのは猟師にも理解できる。。。なぜならば、高僧は長年の修業と読経の功徳によって、普賢菩薩を拝む事ができる。。。猟師は、そう考えたのですよ。。。でも、猟師は生き物を殺すことを仕事にしているわけです。。つまり、仏様の教えに反していることをしている。。。それにもかかわらず高僧と一緒に尊い普賢菩薩が白象に乗ってやって来るのが見えるのは可笑しいではないか!?。。。これは狸が化けて何か悪巧(わるだく)みをしようとしているに違いない。。。そう確信して、猟師は矢を放ったのですよ。。。

でも、現在のネット市民の皆様は狸が化けるなんて信じていませんわァ~。。。

だから、この話は小泉八雲が生きていた明治時代の頃の素朴な村人の間で語り継がれた話なのですよ。。。

つまり、昔話なのですね。。。小泉八雲が村人から聞いた話を書き残したのですわねぇ~。。。

そうです。。。博識で信心深い高僧といえどもやはり人間なのです。。。つまり、完璧な人間はいない。。。誰でも間違いをおかす。。。だから、時には高僧の言うことも疑って見る必要があるという教訓です。。。

でも、デンマンさんは、どういうわけでこの話を持ち出してきたのですか?

先日、真由美ちゃんと「すき焼き」の語源について話したでしょう。。。

 


(sukiyaki20.jpg)

『すき焼きミステリー』

 



覚えてますか?



もちろん、覚えてますわ。。。この「すき焼き」の語源と上の昔話が関係あるのですか?

大いに関係があります。。。村人が上の話に出てくる高僧に次のように質問したのですよ。。。

 




(farmer10.jpg)

「和尚様、世の中には“すき焼き”という ものすっご~く旨いもんがあるそうですけんど、どうして“すき焼き”と呼ぶのでごぜぇ~ますか?」

(知ったかぶりの和尚さんは「知らない」とは言えない。。。だから答えて言います。)


(bouzu10.jpg)

「肉を鋤(すき)の鉄板の上に載せたのを火の上にかざし、じわじわ焼いて食ったことから、やがて鋤(すき)焼きと呼ぶようになったのじゃよ」



「なるほどォ~、面白い話を聞かせてくれて ありがとうごぜぇ~ますだ」

(家に帰ってきて、村人は嫁に話します。)



「あの和尚さんは、とんでもねぇ~ことを言うただァ~。。。信用できへん。。。」


(farmer11.png)

「どういうことを言うただかねぇ~?」

「肉を鋤(すき)の鉄板の上に載せたのを火の上にかざし、じわじわ焼いて食ったことから、やがて鋤(すき)焼きと呼ぶようになった、と言うただよ」

 


(suki90.png)

 



「肉を鋤(すき)の鉄板の上に載せたのを火の上にかざしたら、木の部分が燃えてしまって鋤がダメになってしまうだがなァ~」

 


(shimogoe1.jpg)

 



「しかも、畑にはクソ、ショーベンを寝かせて作った下肥(しもごえ)をまくだにィ~。。。下肥を吸った土をいじくった鋤は、回虫の卵がよ~けいついておるがなァ~。。。そんなモンで肉を焼くなど考えられねぇ~。。。和尚さまは、畑仕事のことを何も知らねぇ~だよ」


 



村人は信じなかったけれど、街の人や、作家や、出版社の人たち、いわゆる知識人と呼ばれる人たち和尚さんの話を信じてしまった。。。



まんまと騙されてしまたのですわねぇ~。。。

そうです。。。でも、知識人の中でも強固な常識をもている人は騙されなかった。

その一人が寺田寅彦さんだったのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。次のように書いてます。

 




(sukiyaki21.jpg)

 

話は変わるが二三日前若い人たちと夕食をくったとき「スキ焼き」の語原だと言って某新聞に載っていた記事が話題にのぼった。

維新前牛肉など食うのは禁物であるからこっそり畑へ出てたき火をする。

そうして肉片を鋤(すき)の鉄板上に載せたのを火上にかざし、じわじわ焼いて食ったというのである。

こういうあんまりうま過ぎるのはたいていうそに決まっていると言って皆で笑った。

そのときの一説に「すき」は steak だろうというのがあった。

日本人は子音の重なるのは不得意だから st がsになることは可能である。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『言葉の不思議』
著者: 寺田寅彦
昭和7年12月『鉄塔』に掲載。
発行所: 青空文庫


 



昔の畑仕事を知らない街の人や、知識人は未だに和尚様の話を信じている。。。だから、検索すると同じような事を言ってるサイトが金魚のウンコのように数珠(じゅず)つなぎになって出てくるのですよ。。。

 


(gog20-06-10.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



(laugh16.gif)


【デンマンの独り言】


(kato3.gif)

 

ところで、真由美ちゃんは、ノース・バンクーバーでホームステーしながらVCC (Vancouver Community College) にかよってパン職人・ベーグル職人の勉強と実習に励んでいました。

2016年の9月に卒業式を終えて、
現在、バンクーバー市内の旨いベーグルを提供するカフェ・レストランで働いています。

学生時代には、先生やクラスメートとの英会話には、まごつくことがあったそうです。
外国語というのは習得するのが実に大変です。

あなたは英会話を勉強してますか?
できれば、英語を話している国へ行って英会話を勉強するのが一番です。

でもねぇ~、英会話を勉強する方法に王道はありません。
人それぞれです。。。
自分に合った勉強法を見つけるのが、英会話の上達の早道だと僕は思いますね。

同じことを同じように勉強しても、人によって上達が違うのですよ。
僕の経験で言っても、人によって、語学の才能というのはまちまちです。

太田将宏老人のように、40年もカナダに住んでいるのに英会話が満足にできずに 6人成りすまして日本語でブログにコメントを書きなぐって余生を過ごす人もいます。

なかには、日本語を忘れてしまうほど、英語にどっぷりと浸かってしまう人もいます。
20年以上英語圏で英語を話してますけれど、
僕は、漢字を忘れることはあっても、日本語を忘れることはありません。

もちろん、今でも、英語を話すよりも日本語を話す方が楽に話せます。
僕自身は語学の才能があるとは思ってませんが、
僕が、カナダ人と笑いながら話しているのを聞いていると、真由美ちゃんには さっぱり 何を話しているのか解らないと言うのですよね。

僕がペラペラと英語を話しているように見えるのだそうです。
早くデンマンさんのように 英語がしゃべれるようになりたい、と真由美ちゃんは言います。

しかし、僕は、常に、英語を日本語のように しゃべれたら いいなと思っているのですよ。
外国語を母国語のように話すのは、本当に難しいと思います。

いずれにしても、真由美ちゃんは小さい頃からの夢が叶ってぇバンクーバーにやって来たのです!


(inflight2.jpg)


(airport1b.jpg)

ところで、あなたはバンクーバーに行ったことがありますか?

とっても素敵な街ですよ。


(stanley50.jpg)


(seawall3.jpg)


(seawall2.jpg)

世界で最も住みやすい街バンクーバー







(wetsuit.jpg)


(wetsuit3.jpg)


(gastown20.jpg)

 

ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

卑弥子さんが バンクーバーにやって来たのは 2008年の元旦の2週間ほど前でした。

クリスマスをバンクバーで過ごして、それから元旦の“Polar Bear Swim (寒中水泳)”に参加したのです。


(polar10.jpg)



上のビデオを見ると、まるで真夏のようでしょう?

ところが気温は確か2度ぐらいでした。 

水の中の方が暖かかったのです。

とにかく、バンクーバーには面白い人たちがたくさん居ますゥ。

あなたも、お暇と お金の余裕があったらぜひ出かけてみてください。

では、また興味深い、面白い記事を書くつもりです。

だから、どうか、あなたも またやって来てくださいねぇ~~。
じゃあね。


(hand.gif)




If you've got some time,

Please read one of the following artciles:





(utsunomiya10.jpg)

『乙女力@宇都宮』

『いい出会いの連鎖』

『笑顔の乞食おばさん』

『ニュートンの暗い秘密』

『新年@バンクーバー』

『スープキッチン@新年』

『猫と癒し』

『猫と犬と癒し』

『大通りde水の滑り台』

『イルカとワンちゃん』

『カワウソ@スタンレー公園』

『生パンツ系男子とベトナム兵』

『愛と癒しの涙』

『ダンスとノーベル賞』

『おもてなし』

『思い出ポロポロ』

『ロブソンの5月』


(biker302.jpg)

『ネットが不倫を連れて来る』

『ペットと良心』

『夢のデニッシュ』

『パンツァネッラ』

『12歳少女の短命』

『行田の伯母さん』

『パン職人修行』

『タイムマシーン』

『ルンルンdeサルサ』

『天国のワンちゃん』

『万の風になって』

『プロシュット』


(mayumi76.jpg)

『なせば鳴る音楽』

『日本人女学生行方不明』

『日本人女学生死亡』

『ガレット』

『那須高原の紅葉』

『希望とロマン』

『錯視 錯覚』

『マンボ@バンクーバー』

『オリーブオイル』

『スコーンとプディング』

『5月のロブソン』

『病院食の間違い』

『プレミアム・ジャパン』

『自然の摂理を無視すると…』

『夢のデニッシュ・悪夢のマーガリン』


(juneswim.jpg)

『パリ風カフェ』

『どこか狂ってるわ』

『行田遠野物語』

『行田物語 ピアノ』

『行田物語 猫』

『行田物語 母の懐』

『行田物語 ケネディ暗殺』

『行田物語 病院食』

『行田物語 お股の花々』

『晩香坡物語 ジャズ』

『行田物語 悪夢』

『行田物語 社長』

『行田物語 棺桶に入るまで』

『宝田百合子@インド』

『行田物語 ちゃぶ台』

『行田物語 アカギレ』

『行田物語 にぼし』

『ノーベル賞がなぜ?』


(dance011.jpg)

『トゥーランドットとかぐや姫』

『ゲソとワケギ』

『シェフ バベット』

『まんじゅう@富岡』

『ん?トゥーランドット』

『女の子の夢』

『イヴォワールのレストラン』

『151歳の誕生日』

『お皿をぺろぺろ』

『ポップス@蕎麦屋』

『検便と回虫』

『スコーンとプディング』

『スコーン姉妹』

『ピラミス 美術館』

『明治屋 圧力ジャム』


(santa85b.jpg)

『雁とがんもどき』

『グルメブーム』

『行田物語@ナポリ』

『栗餅』

『日本で再会ね』

『コロッケパン』

『日本のパン文化』

『小女子』

『カエルジュース』

『152歳の誕生日』

『かぐや姫フィーバー』

『クスクス笑わないで』

『セビチェ』

『ラーメンブーム』

『自然治癒力』

『カナダ紀行カナダ事情』

『猫カフェと癒し』

『ポメロ』

『カワウソ見たい』

『生パンツ系に惹かれて』

『ティラミスとピラティス』

『這っても黒豆』

『アイ、アイ、ツーアイズ』

『ネコの話』

『パリのフォア・グラ』

『酪酸が腸の免疫力アップ』

『日本は天国か?』

『猫の記憶』

『すき焼きミステリー』

『空也餅』



(surfin2.gif)


(dogs17.gif)


(girlxx.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車中も亦臭し

2021-12-20 03:20:17 | 日本人・日本文化・文学論・日本語

 

車中も亦臭し

 


(matsu20.jpg)


(matsu21.jpg)


(himiko92.jpg)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 車中で臭い思いをしたので 車中も亦臭し というタイトルにしたのでござ~ますか?


(kato3.gif)

そうなのですよ。。。

バンクーバーの車中での出来事でござ~ますか?

いや。。。日本での出来事です。。。

いつ頃のお話ですか?

僕が大学生の頃ですよ。。。

あらっ。。。ずいぶんと昔のことではござ~ませんかァ? どういうわけで急に大学生の頃の思い出がオツムに浮かんできたのでござ~ますかァ~?

実は、「青空文庫」で小津安二郎監督の随筆を読んだいたのです。。。卑弥子さんもちょっと読んでみてください。。。

 



車中も亦愉し

 


(shachu2.jpg)

 

汽車、電車、バスなどの公衆の交通機関は現代世相の風俗画とも言ふべきで、かういふ観点から例へば通勤の往復も極めて興味ありかつ有益な時間になるわけである。

元来僕のなかには空想と観察が一緒にすんでゐるらしく、時に応じて新聞雑誌を読み、考へごとをし、連想し、退屈し、眠り、そしてまた乗り合はした人に興味や関心をひかれるといふ、この点極めて尋常の乗客なのであるが、それでも乗り物の中での記憶がいつのまにか頭のどこかに夥しくたまつてはゐる。

モデルノロジイといふのがあるが、ああいふ事もやつてみれば面白いに相違ない。

春から初夏へかけて伊豆方面にでも出かけるらしい団体と同じ列車にしばしば乗り合はせる。
団体と一と口に言つても種々雑多な類ひがある。
いつか、×××印蚊取り線香小売販売人御招待といふ団体のなかにまぎれこんだことがあつた。

まだ春浅いことだつたので成程宣伝の世の中、商人の手廻しのいいのには感心もし、×××印蚊取り線香と染め抜いた青や赤の小旗をかざした人々の右往左往し、南京豆、のしいかに思ひ思ひに小宴を張るさまが如何にも可笑しさにたへなかつたが、そのうち世話役らしい人が僕の所へやつて来てこちらにはお酒はまわりましたか知らといつて二合瓶をあてがはれた事がある。

その中に割り込んだ僕を同行と間違へたものらしい。
勿論僕は遠慮なく頂戴した。

 (中略)

何処行きの列車だつたか、いづれ急行でないから名古屋より先へ行く人ではあるまい。
一人の田舎の老紳士の、学生らしい青年をつかまへて声高かに話してゐるのがボツクスを三つも離れた所まで手にとる様に聞へてくる。
細面のくせに血色の良い、しかも頭は半白、元気は若者をしのぐ好々爺だつたが、大いに経国の本義を論じてゐるらしく、其の説たるや頗る珍重すべきものであつた。

曰く“社会に犯罪者の絶えないのは生活が苦しいからである。然るに国家が警察網、司法権、刑務所の経営のために投ずる費用は極めて莫大なものであつて、若しこの莫大な費用を一般国民の生活の補助として分配するならば、国民の生活は向上し、したがつて犯罪者といふものは出なくなり、警察、裁判所、刑務所などを必要としなくなる”この説には僕も少なからず驚いた。

古代希臘のソフイストの詭弁にみるやうな何か知ら南方的な呑気さのある点、甚だ面白いとも思ひ、かういふ楽天的な明朗な肯定精神をもつた老人もまたなかなかいいものだと感心した。
この老人は金鎖に御大典の銀メタママルと五円の金貨を下げてゐた。

これは東北の三等列車の中
直ぐ前にすわつてゐる一人の青年が買つて来て包みをほどいたばかりの本を読んでゐる。
顔の青白く神経質にみえる割に着物の着ごなしなど田舎者らしく、村では相当のインテリ青年が啄木を好み暇と小遣ひを都合して上京し、ドイツ映画を鑑賞し、うまい珈琲をのみ、帰りに新刊書を買つて来たとでも思へる感じがいかにも好もしく、一体何を読んでゐるのか気をひかれたが、のぞきこむわけにもゆかず、そのうち幸ひトイレツトに立つたので置いて行つた本の表題をみると、これはまた意外にも『小心恐怖症の治療』とある。

近来心臓のみ強い人の多い世の中に、気の毒にもまた頼もしい青年ではあるまいか。
僕も一読の必要があるが未だその機を得ない。

これは省線のことで、大井町から酒場の女給風の女が乗りこんだ。
といふだけではなんの変哲もないが、時間が朝の十時頃、女は店着らしい酒のしみの目立つ、ひどくくたびれた派手な着物で、さほどに車中は混んではゐなかつたが注目を一身にあつめた感じだつた。

どうやら昨夜店が終つてから何処の仮寝かいま帰るものらしい。
僕は別に好奇心も感じなかつたが、女は両手のなかにハンカチをしつかり握つてゐて、そのハンカチがまたしろじろと気高い程に新しい。

僕は何となく芥川龍之介の『手巾(ハンカチ)』を思ひ出した
女は自分の立場の釈明や、周囲の冷眼に対する反発をこの純白のハンカチに託してゐたのだらうか。
これも一つの作劇術に於ける臭味かもしれない。
思ひなしか女の顔は悲しい、つかれた表情のかげにはりつめたほどに緊張してゐた。

ハンカチを有効に用ひた者はひとり不如帰の浪さんばかりではない。
ここまで書いたら大船に着いた。
僕は降りなければならぬ。
これもまた車中の楽しみである。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




「話」昭和12年4月号
発行所:「青空文庫」


 



この随筆を読んで大学生の頃の臭い思い出が蘇(よみがえ)ったのでござ~ますか?



そうなのですよ。。。これは東北の三等列車の中、と書いてあるでしょう。。。この語句とそれに続く文章を読んで、久しぶりに学生時代のことが急に思い出されたのですよ。。。僕の学生時代には東北線には3等車はなく、2等車とグリーン車でした。

上のお話は昭和12年(1937年)ですから、今から83年も前のお話ですわねぇ~。。。

そうです。。。僕は戦後生まれだから、当時の東北線の車中はちょっと想像がつかないけれど、おそらく3等車ともなれば硬い椅子で、3時間も座れば尻が痛くなってくるでしょうねぇ~。

戦後と言うと日露戦争の後でざ~ますかァ~? うふふふふふ.。。

何をバカなことを言ってるのですか! 太平洋戦争の戦後ですよ。。。

それで、どのような臭い出来事が起こったのでござ~ますか?

卑弥子さんも知っているはずですよ。。。なぜなら、かつて、その事を卑弥子さんと語り合ったのですから。。。

 





僕が本の詰まった2つのボストンバックを仙台に運んだときの事ですよ。 昭和50(1975)年頃でした。 まだ東北新幹線ができる前ですよ。今の行田市駅から熊谷駅に行き、そこで高崎線に乗り換えて大宮駅まで行き、今度は、ここで東北本線の急行「松島」に乗って仙台まで行ったのです。

 


(matsu20.jpg)


(matsu21.jpg)

 



“急行”といっても、今から思えば ノロノロと走るボロ電車でしたよ。



それで、どういう事が起こったのでござ~ますか?

4人がけの椅子の一つに座りながら退屈しのぎに、気に入った本を取り出して読み始めたのですよ。 春先とはいえ、夏のような日差しで 汗ばむほどでした。 だから、車窓は全開でした。 僕は進行方向に背を向けて窓際に座っていました。 僕の隣は60代のおばあさんで、僕のすぐ前に座っているのは上品な50代の夫人。 その隣に、その夫人の亭主と思われる人が座っていた。

それで。。。?

郡山駅を過ぎた頃でした。 郡山駅で名物の“小原庄助べんとう”を買うつもりだったのだけれど、どういうわけか買う気が起こらなかった。

 


(matsu23.jpg)


(matsu22.jpg)

 



あらっ。。。おいしそうではござ~♪~ませんか! あたくしは食べたくなってしまいましたわァ。 どうして郡山駅で買わなかったのですかァ~?



あのねぇ~、僕は これまでに何度も死ぬような経験をしている。 生きてこれたのは、第六感が働くからなのですよ。 後で考えたら、この時にも第六感が働いたのです。

あらっ。。。 この後に脱線事故で乗客の幾人かが死ぬのでござ~ますかァ?

いや。。。 それ程悲惨な事故に出遭ったのではないのだけれど、一生に一度 出遭うかどうか?というような酷(ひど)い出来事が起こったのですよう。

デンマンさん! 焦(じ)らさないで細木数子・女史のようにズバリ!と言ってくださいましなァ。

あのねぇ~、僕は夢中になって本を読んでいた。。。 そしたら、なんか冷たいものが頬にかかったと思った。

冷たいものってぇ~。。。?

だから、車窓の外から霧吹きで霧を吹きかけられたような感じですよ。 でも、妙に臭いのですよ。

あらっ。。。 セミが通りがかりに車窓の外でオシッコしたのではありませんかァ~?

あのねぇ~。。。 物好きなセミでない限り、急行電車と競争するように並んで飛びませんよう。 セミのオシッコではありませんでした。

。。。で、本の題名は。。。?

確か三島由紀夫の『金閣寺』だった。

 


(kinkaku02.jpg)

 



あらっ。。。 読んでいた本の題名まで はっきりと覚えているのでござ~ますか?



そうですよう。。。 なぜなら第六感と関係があるからですよ。

どのような関係があるのですかァ?

あのねぇ~。。。 今、食事をしながら この記事を読んでいる人は、この先からは食事をした後で読んでくださいね。 ここで、ひとまず、このページの どれでもいいから、リンクをクリックして他の記事を読んでください。 食べ終わってから、この記事に戻ってくださいねぇ~。。。

どうしてでござ~ますか?

せっかく うまいと思って食べた物を吐いてしまうからですよ。

分かりましたわァ。 あたくしは何も食べてませんので細木数子のようにズバリ!と話してけっこうでござ~ますわよう。。。。で、『金閣寺』が第六感と どのように関係しているのでござ~ますかァ?

金閣寺と“キンカクシ”ですよ。

 


(kinkaku03.jpg)

 



あのねぇ~、当時の急行「松島」のトイレは、ちょうどこの上のようなものだったのですよ。



あらっ。。。 垂れ流しなのでござ~ますかァ?

その通りですよう。。。 まさか垂れ流しだとは思わなかったから、僕だって さっきの「霧」が「オシッコ」だとは思わなかった。

つまり、乗客の誰かが車内のトイレでオシッコしたものが風に吹き飛ばされて車窓からデンマンさんの頬に吹きかかったのでござ~ますかァ?

そうなのですよ。。。 でも、それだけではすまなかった。 僕が夢中で読んでいた『金閣寺』のページに茶色い小さなシミがポタッと付いた。 やっぱり、僕の第六感は正しかったのですよ。 僕は、止せばいいのに、どうしても第六感を確かめねばならないと思ったので、人差し指でその小さな茶色のシミを指先でこすって、自分の鼻先に持っていった。

あらっ。。。 もしかして。。。、もしかして。。。、それは。。。?

そうなのですよ。 ウンコの飛沫(ひまつ)なのですよう。 あのねぇ~。。。 普通、硬いウンコならば、そのまま線路に落ちて飛沫になって飛ばないのですよ。

。。。つうことわあああァ~。。。 そのウンコをした人は下痢をしていたのでござ~ますかア?

そうとしか考えられない!

つまり、デンマンさんは、その下痢の飛沫を頬に浴びてしまったのでご~ざますか?

あのねぇ~、僕はまだいい方なのですよう。。。 なぜなら、僕は進行方向に背を向けていたからですよ。。。 可哀想なのは、僕の前に座っていた50歳ぐらいの上品な女性ですよ。 白いハンカチを出して額の汗でも拭くように涼しい顔をしながら、下痢の飛沫を拭(ぬぐ)っているのですよう。 

 


(kinkaku04.jpg)

 



顔じゅう下痢の飛沫を浴びてしまったのですから。。。



あああらァ~。。。

でもねぇ~、今から思えば、日本人の気質だと思うのだけれど、そのような惨(むご)い事になっても、誰もウンコの事などオクビにも出さないで、僕を含めて済ました表情を浮かべて 何もなかったように黙って座っていたのですよ。 つまり、お互いの気持ちをそれ以上傷つけないためですよう。 日本人の奥ゆかしさですよね。 カナダだったら、大騒ぎになるところでした。

。。。で、寅さんは。。。?

だから、もし寅さんが僕の席に座っていたら、その上品な女性に向かって次のように言っていたと思うのですよ。

 


(tora06.gif)

結構毛だらけ猫灰だらけ

お口の周りは糞だらけ





『寅さんの本棚』より
(2014年9月24日)


 



もしカナダで同じ事が起きたら マジで もう大騒ぎだったと思いますよ。。。50代のカナダ人女性は、もうギャアギャア、キーキー騒ぎたてて車掌を読んで、「洗濯代をよこせ! すぐにシャワーを浴びたいから次の駅で電車を止めて駅長にシャワー室まで案内させろ! このクソッタレー!」と騒ぎ立てるはずですよ!



まさかァ~!?

いや、まさかァ~じゃありませんよ! 卑弥子さんだって、もし、その場で下痢の飛沫を顔中に浴びたら、大騒ぎしたはずですよ。。。サカリのついたメス猿のように顔を真赤にして車掌に噛み付いたはずですよ。。。そうでしょう!?

あたくしは、そういうハシタナイ真似はいたしませんわ。。。十二単(じゅうにひとえ)を着て京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・教授ですもの。。。おほほほほほ。。。

卑弥子さんは同じ体験をしてないから、そういう悠長な事を言ってられるのですよ。。。

そんなことはござ~ませんわ。。。小津安二郎監督も書いているではござ~ませんか。。。芥川龍之介の『手巾(ハンカチ)』を思ひ出したと。。。 日本女性は、どのようなことがあっても冷静に、落ち着いて、感情を顕(あらわ)に出さないのでござ~ますわァ~。。。

だから、それは芥川龍之介が生きていた頃の話ですよ。。。今の、ミーちゃん、ハーちゃんならば、カナダ人と同じように、下痢の飛沫を顔中に浴びたら大騒ぎしますよ!

。。。で、いつ頃から、電車のトイレが水洗トイレになったのでござ~ますか?

おそらく東海道新幹線が登場した頃から徐々に特急電車から始めて、急行電車、普通電車というように、水洗トイレに変えていったのだと思います。。。それまでにも公害ならぬ、黄害(こうがい)の被害がたくさんあったのですよ。。。

その黄害(こうがい)というのは、どのようなものなのですかァ~?

あのねぇ~、沿線の家の主婦が洗濯物を干すでしょう。。。取り込もうとすると、下痢の飛沫を浴びて洗濯物が黄色のシミで臭くなっているのですよ。。。

あらっ。。。裏庭に干した洗濯物が、列車が通過する時に乗客が漏らした下痢の飛沫がシャワーになって洗濯モノに降りかかるのでござ~ますか!? うふふふふふふふ。。。

笑い事じゃありませんよ! その主婦の身になってください!。。。せっかく洗って干しておいた洗濯モノが下痢の飛沫をシャワーのように浴びて黄色のシミで臭くなっているのですよ!。。。もうアタマにきて近くの駅の駅長に電話をかけて怒鳴り散らすと思いますよ。。。卑弥子さんならどうしますか?

黄色のシミで臭くなったパンツを持って駅長室に行き、駅長のアタマからそのパンツをかぶせてしまいますわよう。。。 うふふふふふふ。。。

 


(kusopant2.jpg)

 



そうでしょう。。。そうでしょう。。。卑弥子さんならば、やりそうですよう。。。



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

。。。ですわよ。。。

あなただってぇ~、洗濯物が電車のトイレから垂れ流された下痢の飛沫で黄色くなって臭かったら、近くの駅の駅長室に行ってパンツを駅長のアタマに被(かぶ)せたくなるでしょう!?

ええっ。。。「そんな臭いことはどうでもいいから 下らないことを言ってないで、他にもっと面白い話をしろ!」

そんな事を おっしゃらないでくださいましなァ~。。。

じゃあ、あなたにも興味がある話題を。。。

どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

あなたは ご存知でござ~♪~ますかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』




(surfing9.gif)




(sayuri5.gif)


ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。


卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。





(miya08.jpg)


『麻生元総理』


『ネットのバカ女を捜して』


『額田王の歌』


『聖女と娼婦』


『済子女王@萌える』


『ん?堀内亜里?』


『松平春嶽が黒幕?』


『旅行者的早餐』


『なぜ蝦夷なの?』


『プリキュアとヒトラー』


『戦争絶対反対よね』


『怨霊の歴史』


『色欲@歴史』


『紫式部と敗戦』


『ラピスラズリと源氏物語』



(annasalleh.jpg)


『性と愛@古代史』


『仙台を離れて』


『美人とブス@大奥』


『絵の中のウソ』


『阿倍仲麻呂@ベトナム』


『バイクガール』


『六条御息所』


『卑弥子さんの大学』


『元寇と捕虜』


『マキアベリにビックリ』


『痴漢が心配』


『びた一文』


『卑弥子@ブカレスト』


『エロい源氏を探して』


『ラピスラズリの舟形杯』


『平成の紫式部』


『隠元豆と国性爺合戦』


『おばさんと呼ばれて』



(zurose2.jpg)


『女帝の平和』


『アタマにくる一言』


『悪女レオタード@昌原市』


『スウィートビーン』


『ガチで浦島太郎やし』


『ご苦労さま』


『デンマンのはなし』


『卑弥呼の墓』


『室生犀星と人間学』


『松平春嶽ダントツ』


『英語は3語で伝わる』


『くだらない物』


『漢字で体操』


『面白い漢字テスト』



(hama10.jpg)


『日本のエロい文化』


『女のオナラ』


『紫式部と宮本武蔵』


『頼朝の死の謎』


『パンツと戦争』


『海外美女 新着記事』


『日本語を作った男』


『江戸の敵を長崎で』


『芸術は尻だ』


『尻の芸術』


『左翼的な下着』


『エロい源氏』


『ネット市民は見ている』


(costa04b.jpg)


『朝妻船』


『阿修羅を探して』


『羅漢と良寛』


『源氏エロ』


『元寇船』


『ハマガソ』


『歴史ロマン@バンコク』


『平安のキス』


『大久保独裁政権』


『愛情ゲットの呪術』


『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』

『生パンツカテゴリー』

『大衆文学』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危険をおかす

2021-12-16 02:16:08 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

危険をおかす

 


(walk411.jpg)




(june901b.png)

 




(june001.gif)

デンマンさん。。。 もう無くなってしまいましたけれど、ワールドセンターの2つのビルの間を綱渡りした人がいましたよねぇ~。。。


(kato3.gif)

そうなのですよ。。。ジューンさんは上の映画を観ましたか?

観ましたわァ~。。。 実に、ハラハラさせられる映画でしたわァ~。。。今日は、その映画のお話ですか?

いや。。。映画とは直接の関係はありません。。。

でも、どうして映画を持ち出してきたのですか?

ジューンさんは次の古い中国の諺を知ってますか?

 


(bee110.jpg)

君子危うきに近寄らず

 



聞いたことがありますわ。。。確か『論語』の中の格言ではありませんか?



そう思っている人が多いようだけれど、中国語の「明哲保身(君子危うきに近寄らず)」は『論語』には出てないそうです。。。

あらっ。。。そうなのですか? それは知りませんでしたわ。。。

僕は英語でどういうのだろうか? そう思ってGOOGLEで調べてみたのですよ。。。その結果を見てください。

 


(gog20-07-03.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。自動翻訳の間違いですわねぇ~。。君子(くんし)が君子(きみこ)ちゃんになってますわねぇ~。。。うふふふふ。。。



。。。で、英語では、どう言うのですか?

単純に次のように言うのが最も分かり易いと思いますわァ~。。。

 


(nosmoke9.jpg)

 

A wise man keeps away from danger.

 



なるほどォ~、これならば英語塾に通っている小学生でも分かりますねぇ~。。。ところで、今日はジューンさんに漢字のクイズを用意したのですよ。。。



あらっ。。。 そのために危険をおかすというタイトルにしたのですか?

そうです。。。次の中から最もふさわしいと思う漢字を選んでください。。。

 


(kiken01.jpg)

 



1) 危険を奸す

2) 危険を略す

3) 危険を侵す

4) 危険を犯す

5) 危険を冒す

6) 危険を干す

7) 危険を畧す



 



あらっ。。。1番から7番まで、すべて「きけんをおかす」と読むのですか?



そうです。。。

7番の「畧す」など、わたしはこれまでに一度も目にしたことがありませんわ。。。

。。。でしょうねぇ~。。。僕だって、このクイズを考えるまで知らなかった漢字ですよ。。。

つまり、わたしに恥をかかせるためにこのクイズを考えだしたのですわねぇ~。。。

あのねぇ~、ジューンさんはカナダで生まれてカナダで育ったのですよ。。。だから、間違ったとしても誰も馬鹿にしませんよ。。。それよりも、これまでに僕の相手を日本語でしてきたのだから、ほとんどのネット市民の皆様はジューンさんの日本語に感服していると思います。。。

そうでしょうか?

じゃあ、じっくりと考えて答えてください。。。

それでは、上の中でもっとも簡単な漢字の「干」にしますわ。。。6番です。。。

残念ながら6番ではありません。。。正解は 5番です。。。

じゃあ、他の漢字の説明をお願いします。。。

それは最後に説明しますよ。。。まだクイズは続くのです。。。

次の中で最もふさわしい漢字を選んでください。。。

 


(ticket110.jpg)

 



1) 交通違反を奸す

2) 交通違反を略す

3) 交通違反を侵す

4) 交通違反を犯す

5) 交通違反を冒す

6) 交通違反を干す

7) 交通違反を畧す



 



さあ。。。、今度はどの漢字がもっともふさわしいでしょうか?



これは簡単ですわ。。。交通規則を破ったのです。。。つまり、法律を破ったのですから犯罪です。。。だから、4番ですわ。。。

なるほどォ~。。。連想したわけですねぇ~。。。ジューンさんは、見かけによらず頭がいいのですねぇ~。。。

あらっ。。。デンマンさんはわたしがバカだと思っていたのですかァ~?

美人にはオツムが足りない人が多いですからねぇ~。。。チヤホラされて育つので、どうしてもオツムのネジがゆるむのですよ。。。うへへへへへ。。。 では、次です。。。最もふさわしい漢字を選んでください。。。

 


(invade01.jpeg)

 



1) 国境を奸す

2) 国境を略す

3) 国境を侵す

4) 国境を犯す

5) 国境を冒す

6) 国境を干す

7) 国境を畧す



 



これも比較的簡単ですわァ~。。。 国境をおかす、ということは侵略するということだから、2番か、3番ですわ。。。



どちらか選んでください。。。

じゃあ、3番にしますわ。。。

さすがジューンさんですねぇ~。。。どうして2番じゃないと思ったのですか?

だってぇ、2番のような言い方をこれまで読んだことがありませんわ。。。

なるほど。。。経験に基づいて答えたのですねぇ~。。。じゃあ、次のクイズです。。。

 


(hetoheto2.png)

 



1) 苦労が心身を奸す

2) 苦労が心身を略す

3) 苦労が心身を侵す

4) 苦労が心身を犯す

5) 苦労が心身を冒す

6) 苦労が心身を干す

7) 苦労が心身を畧す



 



これは難しいですわ。。。どれでしょうか? じゃあ、一番難しそうな漢字で 7番にしますわ。。。



間違いました。。。正解は 5番です。。。

では次。。。

まだあるのですか?

ジューンさんの日本語の勉強のためです。。。

 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

 



1) ジューンさんの生パンツを奸す

2) ジューンさんの生パンツを略す

3) ジューンさんの生パンツを侵す

4) ジューンさんの生パンツを犯す

5) ジューンさんの生パンツを冒す

6) ジューンさんの生パンツを干す

7) ジューンさんの生パンツを畧す



 



デンマンさん! こういうオシモで はしたない質問を考えないでくださいなァ~。。。んもおおおおォ~♫~!



何事もジューンさんの日本語の勉強のためですよ。。。うしししししし。。。

そういう下卑た笑いはお止めくださいなァ~。。。

。。。で、ジューンさんの答えは上のどれですか?

そういうエロい悪(あく)どい事をする人のことを日本語で奸佞(かんねい)と言いますよねぇ~。。。要するに、心の底まで悪で固まっている人のことです。。。だから、「奸」と関わりがあるだろうと思い、わたしは 1番を選びます。。。

確かに、奸佞という言葉はあります。。。極悪人ですよ。。。でも、今度はジューンさんの考えすぎです。。。答えは 2番です。。。 ジューンさんを「奸す」という言い方はあるけれど、人物ではなく、生パンツのような物を対象にして生パンツを「奸す」という言い方はしません。。。

「略す」というのは、どういう意味なのですか?

「うばい取る」、「かすめ取る」、「攻め取る」という意味です。。。だから、この場合「ジューンさんの生パンツをうばい取る」という意味です。。。

 



「侵す」の意味は次の通りです。

1) 他国・他人の領域に不法に立ち入る。
2) 他者の権利・権益などをそこなう。
3) 尊厳をけがす。
4) 他人の持ちもの(場所・秘密)に対して、強引に干渉・侵入する。

「冒す」の意味は次のようになります。

1) 困難や危険を乗り越えて行動する。
2) 病気などが人の心身をそこなう。また、薬品が物質をそこなう。
3) 他人の姓を名乗る

「冒す」の文字は冒険という熟語が思いつけば「危険を冒す」という答えがすぐにオツムに浮かぶと思います。困難なことをあえてする、無理に押し切って進むという意味です。

「犯す」の意味は分かり易いと思います。つまり、

1) 法律・規則・道徳などにそむくことをする。
2) 女性に暴行を加える。姦淫する。
3) 感心できないこと、すすめられない行為のうち、法律的にも、倫理的にも行ってはならない行為を実行する。

 


(bikini07c.gif)

 

「畧」は「略」の異体字で、意味は同じです。だから、「ジューンさんの生パンツを畧す」と言っても間違いではありません。。。でも、普通は「略」の字を用います。

「干(おか)す」は道理に反することをする、という意味ですが、もともとは「干(ほ)す」という意味で水分を取り除く、乾かすという意味です。ですので、「干(おか)す」という意味の場合には、普通「奸す」を使います。



 



どうですか? 日本語の勉強に役立ちましたかァ~?



ええ。。。勉強になりましたわ。。。「侵略」という言葉に、なぜ「略」が使われているのか? 初めて、その理由が分かりましたわ。。。この場合「略(りゃく)す」という意味じゃなく「略(おか)す」、つまり、「攻め取る」という意味で使われているのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。ジュンさんは美人なのに、おつむのネジが緩(ゆる)んでませんねぇ~。。。(微笑)

でも、「ジューンさんの生パンツを略す」という用法には、デンマンさんの無意識が働いているのですわァ~。。。

ん。。。 ぼくの無意識が働いている?

そうですわァ~。。。しばしば わたしのパンツが無くなるのは、デンマンさんが下着女装するために、わたしのパンツを略(おか)して(かすめ取って)いるのですわァ~。。。そうでしょう!?

そういう疑いの眼差(まなざ)しで僕を見つめて欲しくないのですよ。。。

次の写真が何よりの証拠ですわ。。。

 


(joso110b.jpg)



(laugh16.gif)


(june902.jpg)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~

あなたもデンマンさんがジューンさんのパンツを掠(かす)め取って下着女装していると思いますか?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(dog807.jpg)

 



 



 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


(buttdimp5.jpg)

スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『パクられたパンツ』

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

『腰使い 熟女』

『熟女の下着姿』

『腰を使う熟女』

『ブログランキング』

『曇ってきた@英語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『出会い系より腰を使う熟女』

『ブリスベンの従妹』

『アヒルが行く』

『英語ペラペラ勉強法』

『ブラウザとOS』

『二千二夜物語』

『大晦日のおばさんパンツ』

『下着の人類学』

『万夜一夜@ロンドン』

『ヒトラーとトランプ』


(malata019c.jpg)

『ロマン@マルタ島』

『下着の人類学@大阪』

『ハロー@ロックビル』

『孀婦岩の人気 なぜ』

『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』

『マグダレンの祈り』

『女子大生の多い混浴』

『アンネフランクの言葉』

『ビクトリア朝の慎み』

『銭湯と円タク』

『女装ブログ』

『注目記事』


(sylvie122.jpg)

『風邪が治るまで』

『ひょうたんde徒然』

『アヒルが並んだ』

『なぜ骨なの?』

『にべもない』

『やぶさかでない』

『おかしなパンツ』

『みもふたもない』

『自動翻訳はダメ』

『慫慂』

『ヤンキー』

『及び腰と二の足』

『ジューンさんの従妹』


(fan004.jpg)

『ナマズにされた』

『美術解剖学』

『太ったチャンス』

『ジューンさんの下着を探して』

『おおどかさ』

『高級娼婦@パリ』

『つい見たくなった』

『混浴 女子大生』

『FBI捜査官のツブヤキ』

ジューンさんの熟女下着
(30june.jpg)

『熟女下着 投稿ブログ』

『おばさんパンツ@ネット』

『がめつい奴』

『二股ラジウム@VIDEO』

『手塩にかけて』

『ジューンさんのパンツ』

『女子大生の秘湯』

『百姓と農民』

『庇と屁』

『2002夜物語』

『機械翻訳イマイチ』

『出か知りおばさん』

『リチャード3世』

『マルタ島ロマン』

『おこがましい』


(miro0018.jpg)

『鹿爪らしい』

『原爆死の真実』

『映画で英語を』

『二律背反』

『腰曲がりのを』

『エモい』

『混浴オフ会』

『関の山』

『矯正下着を探して』

『大洪水にビックリ!』

『おばさんパンツ調査』

『カマトト』

『画家の遊び空間』

『ニコラ・プッサン』

『我輩は猫の諺』


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大衆文学

2021-12-14 02:24:07 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

大衆文学

 


(taishu02.jpg)


(himiko92.jpg)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 どういうわけで 大衆文学 を取り上げたのでござ~ますか?


(kato3.gif)

実は、「青空文庫」で次の作品を読んだのですよ。。。

 



余は大衆作家にあらず


(daibo02.jpg)

 

大衆という文字はいつ頃はじまった、いつ頃誰によって称え出されたものか知れないが、少くもここ十年以前には大衆文学なんぞというが如き文字は文学史にも新聞紙上にも見えなかったものである。

そこで、この十年以内に多分誰れかによって称え出されたものと思うが、それは誰れが何時称え出したかということは分らないが、他から命名されたものでなく、彼等文筆者流のグループの間から生み出されたものに相違ないと思う、

今では、大衆文学なるものが、かなり一般的になって、そうして文学史上でもこれが為に幾ページかの線を劃さねばならぬほどになった、一般的にももう大衆文芸大衆文芸とわけもなく口の端はにのぼせられるようになってしまった。

ところで、この大衆文学とか大衆文芸とかいう大衆の文字は一体何を意味するのであろうか、それがさっぱりわかっていない、大衆といえば仏教の方では古来一つの熟字になっていて一つの寺院の中の坊さん全体という意味に使われているが、しかし昔の漢籍の中にも大衆という文字が使われていないこともないが、

今日いう処の大衆という意味はそういう意味ではなく、多分大多数という意味に使われているらしい、そこでその下へ文学という文字をくっつけて見ると、所謂いわゆる大衆文芸というものは大多数文芸というような意味になるのであると思うが、

さてここでまた問題なのは大多数をどうしようという意味の文芸なのか、大多数に読んで貰うという意味のものか大多数に読まれるという意味のものか、また大多数に調子を卸ろして大多数に媚こびて見せてやろうというのか、大多数を導いて向上せしめようというつもりか、その辺甚だ曖昧千万あいまいせんばんである。

曖昧千万なのはそれのみではない、一体大衆文芸という、つまり大多数文芸というものがありとすれば、一方に何か少数文芸というようなものもなければなるまい、そうでなければ特に大衆などと銘をうつ必要はあるまい、

そこで彼等に云わせると大衆文芸に対して少数文芸とは云わないが、別に純文芸とか、純文学とかいうものがあるのらしい、一方に純文芸なるものがあるから、それと対立差別する為に大衆文芸なる名称が与えられたのだということに彼等の分類と建前が出来上っているようである、

同じ芸術のうちでも、美術の方では特に声を大にして大衆美術だの純正美術だのという事を決して云わないが、日本の文芸だけがムキになってそれを強調している。

(中略)

大衆文芸とは多数の為に書くもので純文芸とは自分の書きたいままを書く芸術である」と斯ういうことを云い出した者もある、これはまた随分あやふやな定義で、多数に読ませるつもりで書いた処で多数が読まなかった時は、どうなるのだ、また自分の書きたいところを書いた処で大多数にそれが読まれた時はどうなるのだ、

またある者は「大衆文芸とは道徳性を含んだもので、純文芸とは道徳性を含まぬものだ」と放言したものもある、

これも不見識千万のもので、徳川時代から勧善懲悪の型に入った文芸を少しばかり解放しようとした明治初期の一派文学者の口吻をそのまま今日へ持って来たもので、道徳性そのものが何であるかという深刻な観念の一向無い者の放言である、ダンテでも沙翁でもユーゴーでもトルストイでも、凡そ今日までの世界が持った最大級の文学は皆道徳性を含んでいるのみならず、それが作の全部の根幹を成していると見られる、

右等の徒輩はこれ等不朽の作物を大衆文芸視して、それよりもズット堕落し腐敗してかつ規模の小さいモウパッサンとか、ワイルドとかいうやからを純文芸というものに見立てたいのであろうと思われる。

この点に於て、今日のジャーナリ文学というものが一般を毒し、智識階級の観念を乱していることは非常なもので、手も無く彼等の下司根性から出でた空宣伝に乗ってしまっている、。。。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




底本:「中里介山全集第二十巻」筑摩書房
1972(昭和47)年7月30日発行
発行所: 「青空文庫」


 



中山介山という人は、確か『大菩薩峠』を書いた作家ですよねぇ~。。。



そうです。。。 作品は読んでなくとも『大菩薩峠』という作品の名前は知っている人が多いと思うのですよ。。。映画にもなってるから。。。

 


(daibo01.jpg)



 



「大衆文学」という言葉は、かなりありふれた言葉で新聞や雑誌などでよく見る言葉だと思うのですけれど、上の文章の中では「少くもここ十年以前には大衆文学なんぞというが如き文字は文学史にも新聞紙上にも見えなかったものである」と書いてありますわねぇ~。。。



そうです。。。上の文章がいつ書かれたのか調べてみたのだけれど、「青空文庫」の原文を見ても、どこにも書いてない。。。上の作品は1972(昭和47)発行の『中里介山全集』からコピペしたようだけれど、作品自体は戦前に書かれたものです。。。

どうして戦前に書かれたと言えるのでござ~ますか?

中山介山は戦時中に亡くなっているのですよ。。。

 




(daibo03.jpg)

中里 介山(なかざと かいざん)

 

誕生: 1885年4月4日 神奈川県西多摩郡羽村(現・東京都羽村市)
死没: 1944年4月28日(59歳没)東京都西多摩郡西秋留村(現・東京都あきる野市)

最終学歴: 西多摩尋常高等小学校
代表作: 『大菩薩峠』(1941年)
デビュー作:『氷の花』(1906年)
配偶者: 終生独身
本名: 中里 弥之助。

甥に、ロシア・ソビエト文学者の中里迪弥(なかざとみちや)。

神奈川県西多摩郡羽村(現在の東京都羽村市)に精米業者の次男として生まれる。
玉川上水の取水堰にほど近い多摩川畔の水車小屋で生まれたと伝えられる。
生家は自由民権運動で三多摩壮士と呼ばれた人びとの根拠地で、民権運動の気風が色濃く残る土地であった。

長兄は早世しており、少年時代に農家であったが、父の代で離農したため土地を失い、不遇の時代を過ごした。
1898年(明治31年)西多摩尋常高等小学校を卒業後に上京し、日本橋浪花電話交換局での電話交換手や母校の代用教員の職に就き、一家を支えた。
この時期に松村介石に傾倒し、号の「介山」も松村にあやかるものだという。

『平家物語』などの日本古典に親しむ一方で、ユゴーらの外国小説も好んだという。
また、キリスト教や社会主義に接近し、幸徳秋水や堺利彦、内村鑑三、山口孤剣らの社会主義者と親交を結び、「平民新聞」へ寄稿する。

一方、週刊『平民新聞』の懸賞小説に応募して佳作入選となった「何の罪」が同紙に掲載され、以降、詩や小説を同紙に発表する。
週刊『平民新聞』の後継紙である『直言』では編集同人となった。
また、山口孤剣や白柳秀湖らと火鞭会を結成する。
このころからトルストイの影響を受け、また内村鑑三の柏木教会へも通い始める。

田川大吉郎の推挙で1906年(明治39年)に『都新聞』に入社、次々と小説を発表し、1909年(明治42年)には都新聞にはじめての連載小説「氷の花」を発表。
後に社会主義からは離別しているが、幸徳らが処刑された「大逆事件(幸徳事件)」は、介山の交友関係者のなかからも多数の逮捕者・刑死者を出し、介山の精神にも深い影を落とした。
「大逆事件」の影響は、『都新聞』の連載小説「高野の義人」と「島原城」にみられ、さらに長編『大菩薩峠』に及んでいると指摘されている。

1913年(大正2年)9月12日に「都新聞」で小説『大菩薩峠』の執筆を開始、1921年(大正10年)10月まで連載する。『都新聞』での連載以後は書き下ろしとして1918年(大正7年)に自費出版、1921年(大正10年)に木村毅から春秋社社主神田豊穂を紹介され同社から出版、菊池寛や国柱会の田中智學の推薦で有名になる。

戦時中に、文芸家協会が日本文学報国会に再編されたときに、入会を拒否したことでも知られている。

1944年(昭和19年)4月22日、腸チフスのため阿伎留病院に入院し、28日に死去。

 

生活信条

青年時代から独身を貫く決心をしていた。
27歳の時勤務先の都新聞社で独身会を結成し機関誌「独身」を発行している。

好男子であったので女性には大変もてたというが終生妻は娶らなかった。
評論家北嶋広敏によれば幼少のころ味わった家庭の暗さがトラウマになっているからという。

介山の言「女遊びは構わない、それは魂を傷つけぬから。恋はいけない、魂を傷つけるから」

晩年まで簡素でストイックな生活を貫いた。
『大菩薩峠』がベストセラーになって得た印税は事業につぎ込み、本人は菜食を中心とする粗食で、住まいは六畳間一間しかなかった。




出典: 『中里介山』
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



あらっ。。。かなりユニークな人だったのでござ~ますわねぇ~。。。



そうです。。。介山の言「女遊びは構わない、それは魂を傷つけぬから。恋はいけない、魂を傷つけるから」という考えを持っている人は、現在ではそう多くはないけれど、赤線が流行っていた戦前では、そういう考え方を持っていた男は、けっこう多かったのかもしれません。。。

デンマンさんは、赤線で女遊びをしたことはあるのでござ~ますかァ~?

僕は戦後生まれですよ。。。物心つく頃には赤線は廃止になっていました。。。

あらっ。。。それは残念でしたわねぇ~。。。デンマンさんが青年時代を戦前に過ごしていたら、赤線で遊びまくっていたのではござ~ませんかァ~?

卑弥子さんは、そう思うかも知れないけれど、僕は意外に真面目なのですよ。。。

自分で そういう人に限って 隠れて女遊びをするものですわァ~。。。うふふふふふ。。。

卑弥子さん。。。今日は女遊びの話ではないのですよゥ。。。大衆文学の話です。。。

分かりましたわ。。。で、デンマンさんは何が言いたいのでござ~ますかァ~?

あのねぇ~、僕が思うには菊池寛が芥川賞、直木賞を設けた辺りから芥川賞は純文学、直木賞は大衆文学というような分類が定着したと思うのですよ。。。ちなみに、ウィキペディアには次のように書いてある。。。

 




(taishu03.jpg)

 

大衆文学は、純文学に対して「芸術性」よりも通俗的で「娯楽性」に重きを置いている小説の総称で、時代物(現代物は通俗小説という)のこと。ただし、時代によって、また論者によって、もしくは便宜のために、その語が意味するものは異なることがあり、時代物も現代物も包括して「大衆文学」「大衆小説」と呼ぶことも多い。

さらに今日では推理小説(探偵小説)やSF小説などが含められることも多く、その意味では「娯楽小説」「エンターテイメント小説」も同義語である。なお、純文学と大衆文学は必ずしも対極に位置するものと定義されているわけではなく、両立可能であるとする説もある。

 

大衆文学の勃興

1913年(大正2年)には中里介山が『都新聞』に『大菩薩峠』の連載を始め、ニヒルな主人公机竜之助など、従来の時代ものにはなかった独創性で1921年頃から爆発的な人気を獲得する。

関東大震災の前後からはマスメディアの発達により、『キング』『週刊朝日』といった大衆雑誌が創刊されて人気を集めるなど、雑誌、新聞に連載する小説が求められるようになり、大佛次郎、吉川英治、直木三十五など多くの大衆作家が登場する。

1924年(大正13年)に菊池寛は創作小説と講談の中間である「読物文芸」を提唱し、長谷川伸らの作品による「読物文芸叢書」を発刊する。またこの年から白井喬二が『富士に立つ影』連載を始め、これらの作品はマスコミから「大衆文芸」と呼ばれるようになる。

白井は翌1925年に大衆作家による二十一日会を結成し、同人による月刊雑誌『大衆文芸』を1926年1月から翌年7月までを発行した。この二十一日会には小酒井不木、江戸川乱歩など探偵小説の作家も加わっていた。

一方で大正中期に新聞、婦人雑誌、娯楽雑誌などの大量出版物に掲載された現代ものの小説も、文芸雑誌に掲載される純文学作品とは作者、読者とも大きく分かれ、「通俗小説」と呼ばれた。1918年に久米正雄『螢草』、1920年に菊池寛『真珠夫人』などの新聞小説が書かれて大衆の支持を受け、続いて純文学出身の中村武羅夫、久米正雄、加藤武雄や、吉屋信子、小島政二郎などの通俗作家が輩出した。

純文学のゆきづまりの一方で、プラトン社の『女性』や『苦楽』は文学と大衆の接点を意識した作りになり、雑誌『日本一』誌で性欲文学が特集されたり、『国粋』誌でも三上於菟吉など大衆性を意識した作家が寄稿していた。

また久米正雄の「『戦争と平和』も『罪と罰』も『ポヴアリイ夫人』も高級は高級だが要するに偉大な通俗小説だ」 (久米正雄『私小説と心境小説』1925年1月)という言葉のように、トルストイやドストエフスキーも純文学系の作家達からは通俗小説と同種のものと見なされていた。大正末から昭和初期にかけては、純文学系の佐藤春夫、山本有三、広津和郎、岸田國士らが新聞小説を執筆するようになった。

1927年には平凡社が円本『現代大衆文学全集[注釈 2]』を出版開始し、白井も企画の中心として参加し、第1回配本の白井喬二「新撰組」は初版だけで33万部というヒットとなった。白井の大衆文学観は、「ひろく一般民衆へ解放された文学」であり、「娯楽文芸」とは異なり、「「文芸至上主義」と合致する「本格文学」の境地」を目指す意識により、「決して通俗文学ではない」(「正道大衆文学観」)というものだった。

 

大衆小説の位置付け

「大衆」文学という語の初出は、博文館発行の『講談雑誌』(1924年春の号)に使われた、「見よ、大衆文学のこの偉観」という惹句とされている。

この当時は、探偵小説、恋愛通俗小説はまだ「大衆小説」とは呼ばれておらず、主として「高等講談」と呼ばれた時代小説、歴史小説を指していた。

この造語により、それまで人情小説・風俗小説と呼ばれていたジャンルが、大衆小説として統合されることになった。

1935年頃からは通俗小説は大衆小説と一括りのものとなる。

 

主な日本の大衆文学賞

サンデー毎日大衆文芸賞
直木賞
山本周五郎賞
吉川英治文学賞・吉川英治文学新人賞
柴田錬三郎賞




出典: 『大衆小説』
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



これを読むと中里介山が大衆文学を始めたように書いてある。。。(微笑)。。。もし、彼が生きていて上の文章を読んだら、間違いなくムカつくと思いますよ。。。



どうしてムカつくのでござ~ますかァ~?

つまり、大衆文学は純文学よりも低級なものだと考えられている。。。少なくともそういう傾向があると思うのですよ。。。大衆作家だと言われると、なんだか馬鹿にされているように感じるのでしょう。。。それで、中里介山は『余は大衆作家にあらず』という作品を書いて大衆に向かって宣言したのだと思いますよ。。。うへへへへへ。。。

なんだか、矛盾しているような響きがありますわねぇ~。。。皮肉と言った方が当たっているかしら。。。? うふふふふふ。。。

そもそも、純文学だとか大衆文学だとか、そういう分類をすることが余り意味がないことですよ。。。おそらく本屋さんのために、そういう分類を作ったのですよ。。。買う人にしてみれば、その方が本を選びやすいでしょう。。。堅苦しい本が嫌な人は、大衆文学の本棚に向かうだろうし、カッコつけたい人は純文学の棚にゆくでしょう。。。

確かに、本を買う人からすれば、文学の本が雑然と並べられていたら、読みたい本を探すのに時間がかかるでしょうねぇ~。。。

久米正雄が言ってるように「『戦争と平和』も『罪と罰』も『ポヴアリイ夫人』も高級は高級だが要するに偉大な通俗小説(大衆小説)」なのですよ。。。そういうわけで、1918年に久米正雄『螢草』、1920年に菊池寛『真珠夫人』などの新聞小説が書かれて大衆の支持を受け、純文学がゆきづまると 純文学出身の中村武羅夫、久米正雄、加藤武雄や、吉屋信子、小島政二郎などの通俗作家が輩出したわけですよ。。。

要するに、文学はジャンルを問わずに良い作品と、下らない作品しかないのでござ~ますわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。作品の善し悪しは読者が決めるものです。。。だから、僕の考えだけれど、下らない文学賞はすべて廃止して、ついでにバカバカしい紅白歌合戦も廃止して、「読者が選ぶ最優秀作品賞」だけを設けて12月31日にネットで投票して選ぶのです。。。どうですか、僕の考えは。。。?

その年に出版された作品の中から読者が一番良いと思う作品を選んで12月31日にネットで投票するのでござ~ますかァ~?

そうです。。。楽しいイベントになること間違いありません! 卑弥子さんもそう思いませんか?

そうですわねぇ~。。。紅白歌合戦を見るよりも楽しいかもしれませんわ。。。うふふふふふ。。。



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも「読者が選ぶ最優秀作品賞」ができたら12月31日にネットで投票に参加したいと思いますか?

ええっ。。。「そんなことより紅白歌合戦を見るよ! 下らないことを言わないで、他にもっと面白い話をしろ!」

そんな事を おっしゃらないでくださいましなァ~。。。

じゃあ、あなたにも興味がある話題を。。。

どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

あなたは ご存知でござ~♪~ますかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』




(surfing9.gif)




(sayuri5.gif)


ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。


卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。





(miya08.jpg)


『麻生元総理』


『ネットのバカ女を捜して』


『額田王の歌』


『聖女と娼婦』


『済子女王@萌える』


『ん?堀内亜里?』


『松平春嶽が黒幕?』


『旅行者的早餐』


『なぜ蝦夷なの?』


『プリキュアとヒトラー』


『戦争絶対反対よね』


『怨霊の歴史』


『色欲@歴史』


『紫式部と敗戦』


『ラピスラズリと源氏物語』



(annasalleh.jpg)


『性と愛@古代史』


『仙台を離れて』


『美人とブス@大奥』


『絵の中のウソ』


『阿倍仲麻呂@ベトナム』


『バイクガール』


『六条御息所』


『卑弥子さんの大学』


『元寇と捕虜』


『マキアベリにビックリ』


『痴漢が心配』


『びた一文』


『卑弥子@ブカレスト』


『エロい源氏を探して』


『ラピスラズリの舟形杯』


『平成の紫式部』


『隠元豆と国性爺合戦』


『おばさんと呼ばれて』



(zurose2.jpg)


『女帝の平和』


『アタマにくる一言』


『悪女レオタード@昌原市』


『スウィートビーン』


『ガチで浦島太郎やし』


『ご苦労さま』


『デンマンのはなし』


『卑弥呼の墓』


『室生犀星と人間学』


『松平春嶽ダントツ』


『英語は3語で伝わる』


『くだらない物』


『漢字で体操』


『面白い漢字テスト』



(hama10.jpg)


『日本のエロい文化』


『女のオナラ』


『紫式部と宮本武蔵』


『頼朝の死の謎』


『パンツと戦争』


『海外美女 新着記事』


『日本語を作った男』


『江戸の敵を長崎で』


『芸術は尻だ』


『尻の芸術』


『左翼的な下着』


『エロい源氏』


『ネット市民は見ている』


(costa04b.jpg)


『朝妻船』


『阿修羅を探して』


『羅漢と良寛』


『源氏エロ』


『元寇船』


『ハマガソ』


『歴史ロマン@バンコク』


『平安のキス』


『大久保独裁政権』


『愛情ゲットの呪術』


『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』

『生パンツカテゴリー』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未亡人の苦悶

2021-12-12 02:25:55 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

未亡人の苦悶

 


(ken302b.jpg)


(ken203h.jpg)


(goke04.jpg)


(goke09.jpg)

 


(junko05.gif)




(junko11.jpg)

デンマンさん。。。 なんだかエロい雰囲気ですわねぇ~。。。 うふふふふふ。。。


(kato3.gif)

。。。ん? ジュンコさんは、エロい雰囲気を期待しているのですかァ~?

だってぇ~、上のイラストや写真を見ると なんとなくエロい気分になるではありませんかァ~!

そうですかァ~。。。

あらっ。。。 今日はエロいお話ではないのですかァ~?

実は、真面目な話なのですよ。。。

あらっ。。。

ジュンコさん!。。。 急にガッカリしたような表情を浮かべましたねぇ~。。。

別に。。。

じゃあ、とりあえず、次のクイズに答えてください。。。 江戸時代に使われた次の農機具の中で「後家殺し」と呼ばれたのはどれでしょうか?

 

1) 備中鍬(びっちゅうくわ)


(bicchu01.gif)

 


弥生時代から存在していた股鍬が改良されたもの。
弥生時代のものは木製だったが、古墳時代になると鉄製のものも生まれた。

刃の先が2本から6本に分かれているものを「備中鍬」と呼称した。
「備中鍬」の名前で呼ばれるようになったのは江戸時代からで、別名に「万能」、「マンガ」などがある。

歯が三本の備中鍬は三つ子、三本鍬、三本万能、三本マンガと呼び、歯が四本の備中鍬を四つ子、四本鍬、四本万能、四本マンガと呼んだ。
刃の形状には、尖ったもの、角形、撥形がある。

備中鍬は文化文政時代に普及、平鍬と違い、湿り気のある土壌を掘削しても、金串状になっている歯の関係で歯の先に土がつきづらいのが利点。
粘土質の土壌や、棚田を耕すために使われた。

また、馬や牛を所有することが出来ない小作農にもよく使われた。





 

2) 唐箕(とうみ)


(toumi01.jpg)


唐箕とは、臼などで籾殻をはずしたあと、風力を起して穀物を 籾殻・玄米・塵などに選別するための農具。

中国で開発されたといわれており、宋応星の『天工開物』に「風扇車」として最初の記述が見られる。

日本では、佐瀬与次右衛門の『会津農書』(1684年刊)で紹介されたのが最初である。

『和漢三才図会』(1712年刊)にも記載されており、そのころから日本の農家にも広がっていったと考えられ、近世期から現代まで使われてきた。
稲作が機械化したのちも唐箕は豆やソバ等の選別に使われ、現在でも農機メーカーからかつての木製のものと基本的に同じ構造の唐箕が市販されている。
価格は数万円程度である。





 

3) 踏車(ふみぐるま)


(fumikuru2.jpg)


踏車とは、日本において江戸時代中期以降に普及した足踏み揚水機。
人が車の羽根の上に乗り、羽根の角を歩くことで車を回し、水を押し上げるからくりをいう。

別名を水車と称すが、原動機である水車とはエネルギー(人力と位置エネルギー)の変換方向が異なる。
なお類似のものはアジアの稲作地域に見られる。

大蔵永常の文政5年(1822年)の著作『農具便利論巻之下』によると、寛文年中(1661年から1672年の間)に大坂農人橋の京屋七兵衛と京屋清兵衛が制作し、宝暦から安永の頃(1751年から1780年の間)までに日本諸国に広まったと記録されている。





 

4) 唐棹(からさお)


(karasao2.jpg)


唐棹は日本の農具の一種で、麦や大豆など、穀物の脱穀作業に使用する道具。
唐竿、連枷、くるりなどとも呼称する。
長い竹竿の先端に、回転する短い棒を取り付けた形状をしている。
この竿を持ち、むしろの上に広げられた穀物を、短い棒を回転させながらたたき、脱穀する。
このような脱穀方法を、千歯扱きなどの「梳き」に対して「打穀」と呼ぶ。

この唐棹による脱穀は、稲や麦だけでなく他の作物にも幅広く応用できたので、世界各国に数多く似たようなものがある。

西洋では唐棹状の農具を元にしたフレイルと言う打撃武器が開発され、甲冑を身に纏い、剣では有効な打撃を与えることが難しい重装騎兵に対する対抗手段として大いに普及した。

沖縄のヌンチャクも、唐棹をもとに考案されたと言われている。

日本ではお殻打ち棒といわれ、竿と短い棒を連結していた金具は鉄鎖、短い棒は鉄造りとなった。





 

5) 千歯扱(せんばこき)


(senba01.jpg)


千歯扱は、元禄期に和泉国大鳥郡高石北村字大工村(現在の大阪府高石市高師浜の一部)の宇兵衛により考案された日本の古式の脱穀用農具。
木の台の上から鉄製の櫛状の歯が水平に突き出した形をしている。
また竹製の歯の場合もある。
稲扱きと麦扱きに分かれる。

木製の台に付属した足置きを踏んで体重で固定し、櫛状の歯の部分に刈り取った後に乾燥した稲や麦の束を振りかぶって叩きつけ、引いて梳き取る。
稲の場合にはこれで穂から籾が落ちるので、脱穀が完了する。
麦の場合には穂が首から折れて穂のまま落ちるので、これをさらに叩いて脱穀する。

この農具の開発までは、手に持った扱箸(こきばし)という大型の箸状の器具で穂を挟んで籾をしごき取っていたため、束のまま一気に脱穀できる千歯扱きの発明によって、脱穀の能率は飛躍的に向上した。

大正時代になると、千歯扱きからの発展形として、足踏み方式の回転ドラムにループ状のピンが多数植え込まれた足踏み式脱穀機が開発されてさらに脱穀効率が向上し、さらにこれが動力式に発展した。
これを機に改良の余地が無い千歯扱きは急速に衰え、昭和初期に製造の終焉を迎えるが、大切な種籾を痛めず扱く事が出来たため、昭和の半ば頃まで使われていた。


 



本当に真面目なクイズですわねぇ~。。。



だから、言ったでしょう!。。。 僕はウソとジュンコさんの尻は突きませんから。。。 うしししししし。。。

そのような下卑たギャグはおやめになってくださいなァ。。。

。。。で、ジュンコさんの答えはどれですか?

もちろん、踏車(ふみぐるま)ですわァ~。。。 こんなのに1日中乗らされて ハツカネズミのように働かされたら、日が暮れる頃にグッタリして死んでしまいますわァ~。。。

 


(mousewheel.gif)

 



実は僕も、これかなァ~、と思ったのですよ。。。 でもねぇ~、違うのです。。。 答えは、千歯扱(せんばこき)なんです。。。 これを江戸時代の農民は「後家殺し」と呼んだのですよ。。。



どうしてですか? それほど重労働とは思えませんけれど。。。

あのねぇ~、重労働になるから後家さんを殺すという意味ではないのです。。。 千歯扱が利用されるまでは、手作業で稲穂から籾を落としていたのですよ。。。 この作業が多くの未亡人(後家さん)の仕事だった。。。 これによって、後家さんは収入を得ていたのです。。。 ところが千歯扱が導入されると、後家さんの仕事がなくなってしまったので、後家さんは殺されたのも同然になったというわけで、「後家殺し」とか「後家倒し」と呼ばれたのですよ。

なるほどォ~。。。 それで未亡人が苦悩するので 未亡人の苦悶 というタイトルを付けたのですか?

そうです。。。

つまり、このクイズのために、わざわざ私をお呼びになったのですか?

いや。。。 もちろん、そればかりじゃありません。。。 実は、落語に「後家殺し」という演目があるのですよ。。。

 


(ken203h.jpg)



 



どうですか? 上の落語を聞いて面白かったですか?



私は、人が殺される場面が出てくる話は、好みではありませんわァ。。。 どこが面白いのですか?

あのねぇ~、ただ聞いただけで、現在の日本人で、この落語の面白さを理解できる人は、かなり落語のオタクですよ。。。

あらっ。。。 それほど深い意味がある落語なのですかァ~?

あのねぇ~、噺の最後にお奉行さんが、ポンと膝をたたいて「よっ、後家殺しッ」と言う所がミソです。。。

どういうことですか?

「後家殺し」というのは、関西では、浄瑠璃にかける“ほめ言葉”なのですよ。。。 語源は不明だけれど、後家を悩殺するほどの色男、という意味なんです。。。 また、浄瑠璃に使われる 義太夫の三味線は「太(ふと)ザオ」なのです。

太ザオと言うと。。。?

三味線は四角状の扁平な木製の胴の両面にネコやイヌの皮を張り、胴を貫通して伸びる棹(サオ)に張られた弦を、撥(ばち)で弾くものです。。。 この棹が太いわけですよ。。。 だから、太いモノを後家は喜ぶという連想から「よっ、後家殺しッ」と言うわけです。。。 うししししし。。。

つまり、この事を言うために、わざわざ私をお呼びになったのですか?

いや。。。 それだけではありません。。。 ちょっと次のリストを見て欲しのですよ。。。

 


(liv20-07-01.jpg)


『拡大する』

『後家殺し』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で7月1日の午後1時24分から午後4時18分までのアクセス者の記録ですや。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。午後4時12分に GOOGLE で検索して『後家殺し』を読んだネット市民がいたのですわねぇ~。。。

そうなのです。。。 実は、西新宿に住んでいる後藤亀吉さんが読んだのですよ。。。

 


(ip123208.jpg)

 



亀吉さんは次のように検索して記事を見つけたのです。。。

 


(gog20-07-02.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



あらっ。。。後家殺し ゴルフ 徒然 と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そういうことです。。。

でも、どうして「後家殺し」のあとに「ゴルフ」を付け足して検索したのですか?

あのねぇ~、亀吉さんはジュンコさんのようにゴルフにハマっているのですよ。。。

 


(golfer20.gif)

 



つまり、ゴルフ用語に「後家殺し」があるのを亀吉さんは知らなかったのですか?



そうなのです。。。亀吉さんは、いい年して「どういうことなの?」とは悪友たちに訊くことができなかった。。。

それで家に帰ってからネットで、どういうことなのか?と思って、コソコソと検索したのですか?

そういうことですよ。。。それで、検索結果の中に僕が投稿した『後家殺し』をクリックして読んだというわけです。。。

記事を読んでパターで打った球が穴の周囲をなめて入らなかった時に“後家殺し”というのを知ったのですか?

そういうことです。。。

 


(golfball3.jpg)


(golfball2b.jpg)

 



記事の中では、ジュンコさんも初めてゴルフの「後家殺し」を知ったので、その時 恥ずかしそうに顔を赤らめて スカートの裾を持ち上げて顔を隠したのですよ。。。パンツが丸見えなのに。。。

 


(panty83.jpg)

 



なにも、また上の写真を貼り出さなくてもよいではありませんかア! んもおおおおォ~。。。



でも、亀吉さんは、ジュンコさんがこれだけ恥ずかしくなるとい事を知って「なるほどォ~。。。」と思って、すぐに「アソコを舐めるだけで入らないからだなァ~!」と閃(ひらめ)いたと言うのです。。。

あれっ。。。「ジュンコさん、まだ帰らないでくださいよう!」

 


(mwalk01.gif)

 



ムッチリとした尻をフリフリ ジュンコさんはムカついて帰ってしまいましたよ。。。。



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

あなたは、ゴルフ用語の「後家殺し」という言葉を知っていましたか?

ええっ。。。 「そんな下らない俗語など どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


(dog810.jpg)



 

ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


(sunwind2.gif)



(sylvie500.jpg)

『シャフリ・ソフタ』

『閨房でのあしらい』

『漱石とグレン・グールド』

『女性の性欲@ラオス』

『美学de愛と性』

『女の本音』

『にほん村からの常連さん』

『日本初のヌードショー』

『可愛い孫』

『ネットで広まる』

『なぜブログを書くの?』

『アルゼンチンから』

『潮吹き』

『ヨッパライが帰ってきた』


(ken203h.jpg)

『後家殺し』

『奇想天外』

『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

『三角パンツ』

『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

『安心できない@病院』

『ブルマー姿@自転車』

『女性の性欲研究』

『頭のいい馬』


(miya08.jpg)

『トランプ@マラウイ』

『きれじ』

『コッペパン』

『くだらない話』

『大蛇が破裂』

『グルーヴ』

『タスマニアデビル』

『女と反戦』

『裸女に魅せられ』

『素敵な人を探して』

『カクセンケイ』

『博士の異常な愛情』


(teacher9.jpg)

『パレートの法則』

『こんにちわ@ブリュッセル』

『いないいないばあ』

『食べないご馳走』

『10分間に900件を越すアクセス』

『5分間に340件のアクセス』

『縦横社会』

『村上春樹を読む』

『パクリボット』

『露出狂時代』

『露出狂と反戦』

『オナラとサヴァン症候群』

『検疫の語源』

『共産党ウィルス』

『馬が合う』

『オックスフォードの奇人』

『風馬牛』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)




(spacer.gif+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事



平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(himiko92.jpg)

『卑弥子の源氏物語』

『平成の紫式部』

めれんげさんの『即興の詩』

めれんげさんの『極私的詩集』

Jagel - Soft Japanese Bagel
(bagel702.jpg)

"JAGEL - Soft Japanese Bagel"


(linger65.gif)

『センスあるランジェリー』

『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

『面白くて楽しいレンゲ物語』


(beach02.jpg)

『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

『今すぐに役立つホットな情報』




(rengfire.jpg)


(byebye.gif)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おろおろする

2021-12-11 02:15:41 | 日本人・日本文化・文学論・日本語

 

おろおろする


(bare02b.gif)

こんにちは。ジューンです。
あなたはおろおろしたり、動揺したりしたことがありますか?
ありますよね。
誰だって人生の内で一度や2度は、おろおろしたことがあると思います。


(bare04f.gif)

わたしも喰い過ぎて、このように太ってしまった時には内心では、かなり動揺したものです。
うふふふふふ。。。

ところで、「おろおろする」、「動揺する」を英語ではなんと言うのでしょうか?
次のように言います。

get bent out of shape

文字通りに訳せば
「不恰好(ぶかっこう)に曲げられる」
「形が崩れるほど曲がってしまう」
。。。という意味です。

英語の砕けた言い方では、上の語句が「おろおろする」、「動揺する」という意味で使われます。

では、例文をお目にかけます。


Don't get so bent out of shape.

Calm down and let's think about

what we can do.


(polar05.jpg)

そんなにおろおろしないで、

落ち着いて対策を考えよう。


どうですか?
俗語って面白いでしょう?
あなたも英語をおさらいしてみませんか?

ええっ? 時間もないしお金もないの?
だったらね、時間がなくてもお金がなくても勉強できる方法を教えますよ。

どうすればいいのかって。。。?
次のリンクをクリックしてくださいね。

『あなたの国際化をサポートしてくれる

無料英語学習サービス』


ネットをやっているあなたなら、いつでもどこでも無料で国際語を勉強する事が出来ます。
明日から始めることが出来ますよ。
いろいろなコースがあります。
例えば、科学用語だとか。。。
ビジネス用語だとか。。。
わたしは俗語を選択しています。
あなたも好きなコースを選ぶ事ができますよ。

ええっ?
あなたは語学留学してみようと思っているの?
でも、お金があまりないの?

だったらね、1週間でも、2週間でも。。。語学留学できる学校を探しませんか?
どうですか?
あなたも世界に羽ばたいてみてね。
例えば、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス。。。
あなたの殻(から)を破って日本の外に飛び出すのです。
そして、友達の輪を広げましょう。
英語を学びながら世界中に友達ができるのですよ!


(5men2.gif)

現地の文化に溶け込めるホームステイ滞在、
クラスメートとの生活を楽しむ学生寮滞在があり、
1人部屋又は2人以上の相部屋からあなたの希望の生活スタイルをチョイスできます。
もちろんあなたが自分でアパートを探して暮らす事もできますよ。

そして何より、留学は楽しくなくては意味がありませんよね!
充実した課外活動や週末を過ごす為の豊富なアクティビティにも参加してみましょう。
大勢で騒ぎたい人から、1人の時間を好む人まで、それぞれのニーズに合わせてアクティビティを選んでください。


(bbq01.gif)

どうですか?
少しは興味が湧いてきたでしょう?
もっと詳しく知りたいでしょう?
次のリンクをクリックしてね。

『あなたにも海外留学できますよ!』

詳しい資料を無料でゲットする事が出来ます。
取り寄せてぜひ読んでみてくださいね。

長い人生ですよ。
一生日本にとどまっているなんて、鎖国していた江戸時代に生きているようなものですよね?
狭くなりつつあるけれど、まだまだ広い世界に目を向けてくださいね。

とにかく、上のリンクをクリックして、無料資料を取り寄せて読んでみるといいわよ。
もし、たくさんの質問があったら、カウンセラーと会って話を聞く事もできます。
もちろん無料です。


(gal03.gif)

ええっ?英語もいいけれど、それよりも、人生にプラスになるような真面目に付き合いたい異性の相手が欲しいの?
何で。。。急に英語から男女交際の話になるの?
ちょっと飛躍していると思わない。。。?

でも、あなたがその気ならば良いところを紹介しますわよ。
次のリンクをクリックしてみてね。

■ 『あなたが素敵な相手を見つけることができる真面目な結婚サイト ガイド』


(date100.jpg)

どうせ、付き合うのなら、家庭を持つべき相手。。。
そのような人を探すべきよね。
遊びだけの付き合いもいいけれど。。。

人生にプラスになるような付き合いならば、やっぱり素敵な結婚相手を見つけることですよ。
では、あなたの幸運を祈っていますね。



(house03.gif)


(smilejp.gif)

あなたが絶対、

見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク



■ 『今すぐに役立つホットな情報を集めたサイト』


(creditx.gif)

■ 『あなたのための クレジット カード ガイド』


(atmvend.jpg)

■ 『あなたのための ローン ガイド』

■ 『住宅ローン・ビジネスローン ガイド』


(linger57.jpg)

『センスあるランジェリー』

■ 『笑って楽しんで幸せになれるサイト』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『興味深い写真や絵がたくさん載っている世界の神話』

■ 『現在に通じる古代オリエント史の散歩道』

■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』

■ 『笑って楽しめる 私版・対訳 慣用句・熟語辞典』

■ 『辞書にのってない英語スラング』

■ 『オンライン自動翻訳利用法』

■ 『床上手な女の7つの見分け方』

■ 『脳の自由 - 浪速路を偲ぶ長歌』

■ 『アイリッシュ・コーヒーの豆』

■ 『あなた、おかえり』

■ 『千代田町のインドカレー』

■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』


(dogcat5.jpg)
■ 『動物感動物語』

■ 『他人の不幸は蜜の味』

■ 『漢字馬鹿の恋』

■ 『ローズティーと生八ツ橋』

■ 『蛤は吸うばかりだと母教え』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』




(spacer.gif+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


(himiko22.gif)

おほほほほ。。。卑弥子でござ~♪~ます。

また、例によって、出てまいりましたわ。

ええっ?

あたくしにも、おろおろした経験があるのかと

あなたは、お尋ねですか?

あるのですわよう! んもお~~

あたくしは京都の女子大学で

「日本文化と源氏物語」を講義しているのですう。

クラスの学生の一人がネットで

あたくしの次のお写真を見つけてしまったのですわ。


(preg12.jpg)

それで、ダウンロードして、プリントアウトして

キャンパスにばら撒いたのですわよう。

あたくしは、もう、見境もなくオロオロしてしまいましたわ。

うふふふふ。。。

ええ。。。?そんな話はつまらないから、

もっとためになる話をしろ!

あなたは、そのように泣き叫ぶのでござ~♪~ますか?

あらまああ、いやなお方だことォ~!

分かりましたわ。

あなたも一生懸命にパソコンを勉強して

少しはITについて理解しているでしょう?

この際、ITビジネスを立ち上げたらどう?

とにかく、どうやったらビジネスを

立ち上げる事ができるのか?

そのサイトをあなたのために探しましたわ。

あなたも興味があったら次のリンクをクリックして

覗いてみてくださいね。

『あなたがビジネスを立ち上げるのに参考になるサイト』

ええっ?あなたはビジネス始めるよりも

もっと良い仕事に就きたいの?

だったらね、次のリンクをクリックしてみるといいわよ。

『あなたの転職をサポートしてくれる就職・転職 ガイド』

ところで、あたくしがマスコットギャルをやっている

次のサイトも見てね。

■ 『面白い新しい古代日本史』

気分転換にいかがですか?

興味深い記事がたくさん読めますことよ。

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。バ~♪~イ



(dogs17.gif)


(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三角パンツを探して

2021-12-09 02:33:04 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

三角パンツを探して

 


(gal771.jpg)


(rengey5.jpg)


(junko25.jpg)




(junko11.jpg)

デンマンさん。。。、三角パンツを探して いるのですかァ〜?


(kato3.gif)

いや。。。僕は三角パンツを探しているわけではありません。。。

じゃあ、いったいどなたが三角パンツを探しているのですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv21-11-13.jpg)


『拡大する』

『三角パンツ』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で11月12日の午後2時56分から翌日、13日の午前0時44分までのアクセス者の記録です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。 



あらっ。。。11月12日の午後9時21分に 三角パンツ を読んだネット市民がいたのですわねぇ〜。。。どのようにして記事を見つけたのですか?

次のように検索したのですよ。。。

 


(gog21-11-13,jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『三角パンツ』


 



三角パンツ 徒然と入れて検索すると  1,820,000件もヒットするのです! 検索結果のトップに『三角パンツ』が出てくるのです。。。実は、東京の千代田区に住んでいる山下亀夫君が読んだのです。。。

 


(ip108235.jpg)

 



亀夫君は、どういうわけで 三角パンツを探して いたのですかァ〜?



亀夫君はジュンコさんやレンゲさんが穿く三角パンツを探していたわけではないのですよ。。。

 


(gal771.jpg)


(rengey5.jpg)

 



女の子が穿く三角パンツでないのならば、どんな三角パンツを探していたのですか?



あのねぇ〜、亀夫君は「徒然ブログ」の常連さんなのです。。。だから、かつて僕が投稿した三角パンツ を読んだことがある。。。亀夫君が探していたのは、その記事の中で取り上げられた「三角パンツ事件」なのですよ。。。

 


三角パンツ事件


(brief12.png)

 

平和な幼少期に転機が訪れたのは、6歳のとき。
父のふるさとの島根県松江市に一家そろって帰ることになったのです。 (略)

不安な気持ちで学校に向かいました。
緊張して教室に入ると、そこで待ちかまえていたのは、またしてもカシャボみたいな、白い顔、大きく開けた口。
同じ顔がわあっと集まってきて……。 (略)

友達どうしでしゃべっている出雲弁が、まったくわからなかったです。
いきなり別世界に放り出されたような衝撃でした。

たとえば、「まくれる」は転ぶという意味。
「せつい」はしんどい。
夏、暑くて汗が出る、なんていうときに、「ああ、せつい」と言うんです。

いちばんわからなかったのは「まえすこー」
子どもたちは「やーい」とか「ほらぁ」みたいに、はやしたてるときによく使いました。
「うまくやってんな~!」っていうニュアンスかな。

ぼくが初めて「まえすこー」と言われたのは、体育の前の着替えの時間。
ぼくのパンツを見た子が声をあげました。
「あっ、佐野くんのパンツ、三角だ!」

「女のはくパンツ!」
「まえすこー! 三角パンツ」
「まえすこー! まえすこー!」

ぼくがはいていたのはブリーフ。
東京では当たり前だったのですが、松江の子はみんなトランクス型だった
んです。

 


(brief13.jpg)

 

ブリーフは女の子みたい、まえすこー、というわけでね。
そりゃ傷つきましたよ。

 

by 佐野史郎 (俳優)

カシャボ: 青い衣を着た小さな妖怪で、和歌山県、三重県にまたがる熊野地方に伝わる。 川にいるときは河童で、山に入るとカシャボになる。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)





(child002.jpg)

128-131ページ 『わたしが子どもだったころ 2』
編者: NHK「わたしが子どもだったころ」制作グループ
2012年3月10日 第1刷発行
発行所: 株式会社 ポプラ社


 



どういうわけで亀夫君は「三角パンツ事件」を探したのですか?



今度、亀夫君の家族はお父さんの仕事の関係で島根県の松江市に引っ越すことになったのですよ。。。

それで、三角パンツのブリーフを穿かないようにしようと思ったのですか?

いや。。。上の手記が書かれたのは おそらく昭和の30年か40年代に経験したことに基づいて書かれたのだと思いますよ。。。だから、この令和の時代に、ブリーフを見て女の子が穿くパンツだと思う男の子はいないでしょう。。。

じゃあ、亀夫君は、何を確認しようと思って「三角パンツ事件」を探したのですか?

出雲地方の方言ですよ。。。

 



出雲方言

 

出雲方言、出雲弁は、島根県の旧出雲国における日本語の方言。雲伯方言に属し、「西のズーズー弁」としても知られている

イ段とウ段の母音が中舌母音で発音され、特にカ行、ガ行、ハ行を除いたほとんどのウ段音がイ段音と統合することにより[ï]と発音される。

いわゆる「ズーズー弁」であるが、サ行、タ行、ザ行、ダ行以外も統合している点で東北方言よりも激しい「ズーズー弁」である。

加えてウ段拗音の発音もイ段長音になる。よってイ段とウ段は交替しやすい。
母音「エ」は[e] であり、共通語のイ段にやや近い発音である。

そのためにイ段とエ段も交替しやすい。
この特徴は子音拍でもおこる点で東北方言より激しいものである。

共通語の語例におけるウ段音がオ段音へ変化するケースが多い。
以上のように、典型的な裏日本方言の特徴を持つ。

出雲方言では山陰方言全体の特徴として連母音「アウ」が「アー」に変化している(他地域はアウ→オー)。

語中・語尾のラ行子音が脱落し、前の母音が長音に変化することが多い。

 

アクセント

出雲方言のアクセントは北奥羽方言と同じ北奥羽式アクセントである。
これは外輪東京式アクセントが母音が広母音(a,e,o)か狭母音(i,u)かによる制限を受け変化したものであり、中舌母音が影響を与えていると考えられる。

 

文法

断定の助動詞は、出雲方言を含む山陰一帯で「-だ」となっている。
これは他の西日本方言と異なり、東日本方言と共通する。

動詞の打ち消しは西日本方言で広く用いられる「…ん」が一般的だが、高齢層を中心に「…の」も用いる。

 

音便

ワ行四段動詞は「買った」「食った」などの促音便、または「かあた」(買った)や「ああた」(会った)のようなア音便をとる。
この特徴は山陰全体で共通する。

他の西日本方言で「買うた」「食うた」などのウ音便となるのと対照的であり、東日本方言と共通する。
形容詞連用形は「白うなる」のように他の西日本方言と同様ウ音便となる。

 

意志・推量・勧誘

意志・勧誘には(例えば「行こう」の場合)、「行か」「行かあ」「行かい/行かえ」「行かや」などが使われる。
「-だろう」は「-だら」や「-だらあ」を用いるが、出雲大社周辺では「-であらむず」起源と思われる「-だらじ」もみられる。

 

アスペクト

出雲方言では進行相と結果相のアスペクト(相)の区別がほとんど無い。
これも東日本方言と共通している。

 

接続助詞

理由の助詞は「けん・だけん」が盛んで、「けに・だけに」「け・だけ」もあり、「けん」は中国方言と共通する。
逆接には、「ども・だども」が多用され、北奥羽方言と共通する。

 

成り立ち

出雲方言は「西のズーズー弁」とよばれ、その成り立ちにしばしば関心が寄せられる。
この描写を書いた物語に松本清張の小説『砂の器』がある。

「ズーズー弁」が飛び地状に分布する理由として、古代出雲の住民が東北地方に移住したとする説や、かつて日本海側で広く話されていた基層言語の特徴だとする説がある。




出典: 「出雲方言」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 



でも、松江市で未だに昔ながらの方言を喋る子供がいるでしょうか?



会社とか、授業中ならば、標準語を使うかも知れないけれど、友達や、家族同士で話すときには方言が飛び出すと思いますよ。。。

つまり、亀夫くんは出雲表現に出くわした時に、戸惑わないようにと思って、前もって方言を覚えておこうとしたのですかァ〜?

そういうことです。。。



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも、島根県に旅行した時に地元の人が出雲方言で話しかけてきたので、何を話しているのはさっぱり解らなかったことがありますかァ?

ええっ。。。 「そんな事はどうでもいいから、もっと他に面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


(dog810.jpg)



 

ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


(sunwind2.gif)



(sylvie500.jpg)

『後家殺し』

『奇想天外』

『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

『三角パンツ』

『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

『安心できない@病院』

『ブルマー姿@自転車』

『女性の性欲研究』

『頭のいい馬』


(miya08.jpg)

『トランプ@マラウイ』

『きれじ』

『コッペパン』

『くだらない話』

『大蛇が破裂』

『グルーヴ』

『タスマニアデビル』

『女と反戦』

『裸女に魅せられ』

『素敵な人を探して』

『カクセンケイ』

『博士の異常な愛情』


(teacher9.jpg)

『パレートの法則』

『こんにちわ@ブリュッセル』

『いないいないばあ』

『食べないご馳走』

『10分間に900件を越すアクセス』

『5分間に340件のアクセス』

『縦横社会』

『村上春樹を読む』

『パクリボット』

『露出狂時代』

『露出狂と反戦』

『オナラとサヴァン症候群』


(ken203h.jpg)

『検疫の語源』

『共産党ウィルス』

『馬が合う』

『オックスフォードの奇人』

『風馬牛』

『未亡人の苦悶』

『群青の石deロマン』

『エリュトゥラー海』

『ご馳走』

『人類の祖先を探して』

『ヒミズ』

『アフリカの女王』

『ユダヤ人の足かせ』

『ミッドウェイ』

『キングコング』

『思い出の歌』

『雄鶏の鳴き声』

『飛行機痴漢』

『手話で話すゴリラ』

『露出ブーム』

『怪獣映画』

『ギョべクリ・テペ』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)




(spacer.png+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事



平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(himiko92.jpg)

『卑弥子の源氏物語』

『平成の紫式部』

めれんげさんの『即興の詩』

めれんげさんの『極私的詩集』

Jagel - Soft Japanese Bagel
(bagel702.jpg)

"JAGEL - Soft Japanese Bagel"


(linger65.gif)

『センスあるランジェリー』

『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

『面白くて楽しいレンゲ物語』


(beach02.jpg)

『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

『今すぐに役立つホットな情報』




(rengfire.jpg)


(byebye.gif)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾輩は猫の諺

2021-12-08 02:18:09 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

吾輩は猫の諺

 


(mecat2.jpg)


(aristotle2.jpg)


(dkcofee.gif)


(manyslip3.jpg)


(june901b.png)

 




(june001.gif)

デンマンさん。。。 『吾輩は猫である』を読んだのですか?


(kato3.gif)

そうなのですよ。。。先日、「青空文庫」からダウンロードして初めて読んだのですよ。

あらっ。。。デンマンさんはそれまでに一度も読んだことがないのですか?

書評だとか、抜粋は読んだことがあるけれど、全編を通して読んだことがなかったのですよ。。。

夏目漱石の作品の中ではもっともポピュラーな作品の一つではありませんか!?

そうです。。。おそらく『坊っちゃん』と並んでよく読まれていると思います。。。ジューンさんは両方とも読んだのですか?

読みましたわ。。。二つの作品では、わたしは『坊っちゃん』の方が面白く読めましたわ。

今日はジューンさんに質問があるのですよ。。。

あらっ。。。珍しいですわねぇ~。。。デンマンさんがわたしに質問するなんてぇ~。。。どのような質問ですか?

『吾輩は猫である』の中に出てくる英語の諺ですよ。。。次のような文脈の中で使われている英語の諺です。。。

 




(mecat3.jpg)

 

運の悪い時には何事も思うように行かんもので、たまさか妻君の喜ぶ笑顔を見て楽もうと云う予算も、がらりと外はずれそうになって来る。細君は恨めしい顔付をして、到底いらっしゃれませんかと聞く。

行くよ必ず行くよ。四時までにはきっと直って見せるから安心しているがいい。早く顔でも洗って着物でも着換えて待っているがいい、と口では云ったようなものの胸中は無限の感慨である。

悪寒はますます劇はげしくなる、眼はいよいよぐらぐらする。もしや四時までに全快して約束を履行する事が出来なかったら、気の狭い女の事だから何をするかも知れない。情なさけない仕儀になって来た。どうしたら善かろう。万一の事を考えると今の内に有為転変の理、生者必滅の道を説き聞かして、もしもの変が起った時取り乱さないくらいの覚悟をさせるのも、夫の妻に対する義務ではあるまいかと考え出した。

僕は速すみやかに細君を書斎へ呼んだよ。呼んで御前は女だけれども many a slip 'twixt the cup and the lip と云う西洋の諺ことわざくらいは心得ているだろうと聞くと、そんな横文字なんか誰が知るもんですか、あなたは人が英語を知らないのを御存じの癖にわざと英語を使って人にからかうのだから、宜よろしゅうございます、どうせ英語なんかは出来ないんですから、そんなに英語が御好きなら、なぜ耶蘇学校の卒業生かなんかをお貰いなさらなかったんです。

あなたくらい冷酷な人はありはしないと非常な権幕けんまくなんで、僕もせっかくの計画の腰を折られてしまった。




46ページ(全96ページ)『吾輩は猫である』
著者: 夏目漱石
「青空文庫」より


 



上の文章中の赤字で書いた英語の諺ですよ。。。何となく分かるようでもあるけれど、やっぱり、はっきりとは分からない。。。



どのような意味だと思いますか?

文脈から考えて、「運の悪い時には何事も思うように行かん」というような意味だと思うのですよ。。。

“当たらずとも遠からず”ですわァ~。。。この諺は、もともと英語の諺ではありません。。。

あれっ。。。 そうなのですか? 道理で、これまでに僕は一度もこの諺を目にしたことがないのですよ。。。すでに40年以上も英語を勉強してきたり、実際に海外に出て使ってきたのに、初めて目にしたのです。。。いったい、どの国の諺なのですか?

古代ギリシャの諺ですわ。。。

なるほどォ~。。。欧米の文化は、いわば古代ギリシャと古代ローマから起こってきたようなものですからねぇ~。。。言われてみれば、もっともなことですよ。。。で、'twixt というのは何ですか?

現代英語では between という単語ですわ。。。全文を現代英語に書き換えれば There's many a slip between the cup and the lip. ということになりますわ。。。

なるほどォ~。。。要するに、There are many slips between the cup and the lip. と同じことですねぇ~。。。

そうですわ。。。

でも、文字通りに訳せば、「カップと唇の間にはたくさんのスリップ(すべって転ぶこと、失敗、ずれ、あるいは細長い紙片)がある」ということですよねぇ~。。。

そうです。。。文字通りに訳せば、そういうことになりますわ。。。

でも、スリップという言葉が、カッコの中のどの意味であれ、ちっとも日本語としては意味をなしませんよ。。。

この諺を理解するには古代ギリシャのある物語を知らないと意味は全く解らないのですわ。。。

その物語というのは、どういう話なんですか?

次のようなお話ですわァ。。。

 




(vineyard2.jpg)

 

古代ギリシャの田舎でブドウ園を営んで

葡萄酒を作っているアンケウスという名の

農民がおりました。

ある日、占い師がやって来て農民の顔を見て

言いました。

「貴方は、今年の葡萄酒の味を楽しめないでしょう」

アンケウスはバカバカしいと思って

取り合いませんでした。

なぜなら、すでに今年のブドウは収穫され、

葡萄酒はすでにできあがっていたのです。

テーブルの上のカップには、

なみなみと葡萄酒が注がれているのでした。

あとはアンケウスが口を付けて

飲むばかりになっているのです。

「占い師の言うことなど信じられん。 

全くバカげた事を予言するものだ」

そう言ってアンケウスは葡萄酒の入ったカップを

手にとって飲もうとしました。

 


(vineyard3.png)

 

そこへ彼の家で働いている奴隷が駆け込んできました。

「ご主人様、大変なことが起こりました。

ブドウ園にイノシシが入り込んで荒らしています。

ブドウの木を横倒しにして大変なことになってます」

葡萄酒を飲もうとしていたアンケウスはカップを置くと

すぐにブドウ園に駆けつけました。

ところが、イノシシを退治するつもりが

逆にイノシシから体当たりをくらい

ツノが心臓を突き刺してアンケウスはあっけなく

死んでしまったのです。

 


(cuplipd.png)

 

占い師の予言は、当たってしまったのでした。





どうですか、デンマンさん。。。この小咄を聞けば、上の諺の意味が分かるのではありませんか?



なるほどォ~。。。 つまり、カップに唇を付けるまでのほんの僅(わず)かの間にも、いろいろなことが起こりうる可能性があるということですねぇ~。。。

そういうことですわ。。。つまり、この諺の意味は、「良い結果や結論が確かであるように見えても、物事がうまくいかない可能性が常にある」ということなのですわァ~。。。

なるほどォ~。。。じゃあ、僕が文脈から考えて、「運の悪い時には何事も思うように行かん」というような意味だろうというのは、当たらずとも遠からずだったのですねぇ~。。。

そうですわ。。。 ところで、英語の諺で、これに似た諺があるのですけれど、デンマンさんは思いつきますか?

うん、うん、うん。。。思い出しました。。。次のような英語の諺がありますよねぇ~。。。

 


(chicken1.jpg)


Don't count your chickens before they hatch.

孵化する前にニワトリを数えない。



 



日本語にも、すぐ上の諺と同じようなものがあるのですよ。。。ジューンさんには思いつきますか?



それは簡単に思いつきますわ。。。

 


(tanuki3.gif)

取らぬ狸の皮算用

 



だから、漱石も難しい英語の諺など持ち出さずに“獲らぬ狸の皮算用”と書けばよかったのですよ。。。そうすれば「耶蘇教の女と結婚すればよかったのよ!」というような嫌味な言葉を言われなくても済んだのです。。。



それは違うと思いますわァ~。。。その時の漱石のオツムには古代ギリシャの上のエピソードが思い浮かんだのですわよう。。。 それに、100年後に、デンマンさんがこの諺を取り上げて記事を書くだろうと予感したのですわ。。。 うふふふふふふ。。。



(laugh16.gif)


(june902.jpg)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~

では、あなたの英語のお勉強のために

英語で説明したクリップをお目にかけますわァ~。。。

 


(cuplipb.png)



 

どうでござ~♫~ましたかァ~?

ジューンさんのお話を聞いたあとならば、

上のクリップのお姉さんの話していることは

だいたい理解できたでしょう?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(dog807.jpg)

 



 



 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


(buttdimp5.jpg)

スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『パクられたパンツ』

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

『腰使い 熟女』

『熟女の下着姿』

『腰を使う熟女』

『ブログランキング』

『曇ってきた@英語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『出会い系より腰を使う熟女』

『ブリスベンの従妹』

『アヒルが行く』

『英語ペラペラ勉強法』

『ブラウザとOS』

『二千二夜物語』

『大晦日のおばさんパンツ』

『下着の人類学』

『万夜一夜@ロンドン』

『ヒトラーとトランプ』


(malata019c.jpg)

『ロマン@マルタ島』

『下着の人類学@大阪』

『ハロー@ロックビル』

『孀婦岩の人気 なぜ』

『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』

『マグダレンの祈り』

『女子大生の多い混浴』

『アンネフランクの言葉』

『ビクトリア朝の慎み』

『銭湯と円タク』

『女装ブログ』

『注目記事』


(sylvie122.jpg)

『風邪が治るまで』

『ひょうたんde徒然』

『アヒルが並んだ』

『なぜ骨なの?』

『にべもない』

『やぶさかでない』

『おかしなパンツ』

『みもふたもない』

『自動翻訳はダメ』

『慫慂』

『ヤンキー』

『及び腰と二の足』

『ジューンさんの従妹』


(fan004.jpg)

『ナマズにされた』

『美術解剖学』

『太ったチャンス』

『ジューンさんの下着を探して』

『おおどかさ』

『高級娼婦@パリ』

『つい見たくなった』

『混浴 女子大生』

『FBI捜査官のツブヤキ』

ジューンさんの熟女下着
(30june.jpg)

『熟女下着 投稿ブログ』

『おばさんパンツ@ネット』

『がめつい奴』

『二股ラジウム@VIDEO』

『手塩にかけて』

『ジューンさんのパンツ』

『女子大生の秘湯』

『百姓と農民』

『庇と屁』

『2002夜物語』

『機械翻訳イマイチ』

『出か知りおばさん』

『リチャード3世』

『マルタ島ロマン』

『おこがましい』


(miro0018.jpg)

『鹿爪らしい』

『原爆死の真実』

『映画で英語を』

『二律背反』

『腰曲がりのを』

『エモい』

『混浴オフ会』

『関の山』

『矯正下着を探して』

『大洪水にビックリ!』

『おばさんパンツ調査』

『カマトト』

『画家の遊び空間』

『ニコラ・プッサン』


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の敵を長崎で

2021-11-18 10:13:30 | 日本人・日本文化・文学論・日本語

 

江戸の敵を長崎で

 


(edokataki2.jpg)


(himiko92.jpg)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 どういうわけで江戸の敵を長崎でというタイトルにしたのでござ~ますかァ~?


(kato3.gif)

卑弥子さんは「江戸の敵を長崎で討つ」という諺を聞いたことがありますよねぇ~。。。

もちろん、ありますわ。。。 

 


江戸の敵を長崎で討つ

 


(edokataki3.jpg)

 

意味

1. 意外な所、時または筋違いなことで、過去の仕返しをすること。

 

例文



(hototogi2.jpg)

 

世の中の事は概して江戸の敵を長崎で討つものなり。

在野党の代議士今日議院に慷慨激烈の演説をなして、

盛んに政府を攻撃したもう。至極結構なれども、

実はその気焔の一半は、昨夜宅(うち)にてさんざんに高利貸アイスクリームを喫(く)いたまいし鬱憤と聞いて知れば、

ありがた味も半ば減ずるわけなり。




徳冨蘆花『不如帰』


語源

江戸で恨みを受けた相手を、江戸から離れた長崎で討ち果たすことから。

また、語源を「江戸の敵を長崎が討つ」とする説がある。

大阪に江戸の職人を凌ぐ大成功を収めた職人がいたが、長崎の職人が大阪でその職人を超える大成功を収めたということから。




出典: 「江戸の敵を長崎で討つ」
『ウィクショナリー』より


 



つまり、今日はデンマンさんが東京の敵を長崎で討ったお話をされるのですかァ~?



いや。。。 僕には東京の敵はいません。。。

じゃあ、バンクーバーの敵を長崎で討ったとかァ~。。。?

あのねぇ~。。。 僕には敵は居ないのですよゥ!

そんなことはござ~♪~ませんわァ~。。。 デンマンさんには奈良に敵がいますわよう。。。

。。。ん? 僕には奈良に敵がいる、と卑弥子さんは断定するのですか?

そうですわァ~。。。 あの悪名高い「現実主義者」と名乗る愚かな男がデンマンさんを敵と狙っているのですわよう。。。

 


(fool940.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 



この愚か者が、どういうわけで僕を敵と狙っているのですかァ~?



ちょっと次の検索結果を見てくださいましなァ~。。。

 


(gog90829a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



「現実主義者 デンマン」を入れて検索すると、9、890件もヒットするのですわァ~。。。 つまり、デンマンさんが書いた 「現実主義者」と自称する あの愚か者を晒す記事がネット上に 少なくとも9,000件は溢(あふ)れかえっているのでござ~ますわァ~。。。



それで、あの愚か者は 逆恨みして僕を敵と狙っている、と卑弥子さんは断定するのですかァ~?

そうですわ。。。 足掛け3年にわたって、デンマンさんはしつこく この愚か者のことで記事を書いてネットで晒しまくっているのですものォ~。。。 敵と狙われて、デンマンさんの命がなくなることも充分に考えられるのですわァ~。。。 あの男はデンマンさんを長崎で出島の崖から落として殺そうと思っているのですわよう。。。

 


(fool950.jpg)

 



あのねぇ~。。。 それは卑弥子さんの個人的な思い込みですよ!



あの愚か者はデンマンさんを恨んでない、と言うのでござ~ますかァ?

もちろんですよ。。。 あの男は普通じゃないのですよ! 偏差値が30台のクソ大学を追い出されるようにやっと卒業させられたのです。。。 だから、常識的に考えても通用しないのです。。。 あの男は僕に晒されて喜んでいるのですよ!

まさかァ~。。。?

まさかァじゃありませんよ。。。 あの男は、自分の愚かな半生と経歴をネットで広めたいと伊藤先生のブログにコメントを書き込んで宣言したのですよ。。。

 


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 



あらっ。。。 オツムが多少ずれているのですわねぇ~。。。



そうですよ。。。 僕に晒されてスキップして喜んでいるのですよ!

 


(ame90816m.png)


『拡大する』

『現実主義者 馬鹿の見本』

『めれちゃんと現実主義者』

『世界一愚かな現実主義者』


 


(smilerol.gif)


わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

オイラが登場する記事に

笑顔のかわいい女性が“いいね”を

付けてくれたのです!

どうしてオイラは女性に

感動を与えるのでしょうか?

この際、ゲイを返上して

ストレートに戻ろうかなァ~?

うへへへへへへへ。。。

 

とにかく、“いいね”もらえて

うれしいなあああァ~!

デンマンさんが、一生懸命に

オイラを晒して

有名にしてくれるのです!

国民栄誉賞がもらえるのも

時間の問題です!

 

もうこうなったら、恥も外聞もなく

天にも舞い上がる気持ちで

スキップしたいと思います。


(smilejp.gif)

わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

もう一つおまけに

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

ああァ~、うれしいなあああァ~。。。


 



デンマンさん! やっぱし、この人 ちょっとオツムのネジが緩(ゆる)みすぎていますわよう。。。 おほほほほほ。。。



。。。でしょう!? だから、この男が僕を敵と狙って長崎で敵を討つようなことはあり得ないのですよ。。。

つまり、この事を言うために わざわざ江戸の敵を長崎でというタイトルにしたのでござ~ますかァ~?

違いますよゥ! 卑弥子さんが、この愚か者のことを持ち出したから、こういう事になってしまったのですよ! 僕は、この男の事を話すつもりはなかったのです。。。

じゃあ、いったい どなたの敵の事を取り上げようと思っていたのでござ~ますかァ?

実は、石田三成と明治維新 というタイトルにしようと思っていたのですよ。。。

あらっ。。。 豊臣秀吉の時代に生きていた石田三成が、明治維新と関係あるのでござ~ますか?

確かに、全く時代が異なるのだけれど、関係があるのですよ。。。

どのように。。。?

関が原の戦いで破れた石田三成の子孫が、徳川幕府を倒して明治維新を立ち上げたという事に関わっていたというのです。。。 つまり、江戸の敵を長崎で討ったのですよ!

マジで。。。?

ちょっと次の小文を読んでみてください。。。

 


石田三成の血統

 

杉山八兵衛の父、杉山源吾は、本名を石田重成と言い、戦国武将・石田三成の次男にあたる。
津軽の地に、なぜ石田三成の子孫が生きていたかというと、三成は秀吉に(津軽地方の大部分を制覇した)大浦為信からの鷹の献上を取り次ぎ、そのことを為信は恩義に感じていたようだ。

関が原の戦い前には、重成と為信の長男・信建は豊臣秀頼の小姓として大阪城で少年時代を過ごした。
さらに信建が大阪で成人した際、三成が烏帽子親となった関係でもあった。

関が原の戦いでは父の為信が東軍に、長男・信建は西軍に付いたが西軍の敗退が決まり、石田氏の居城である佐和山城も落城したことをキッカケに、信建は小姓仲間の重成に津軽への逃亡を手助けした。(略)
名前を杉山源吾に改め、その後、現在の杉山屋敷跡で生活したという。 (略)

杉山八兵衛は深味村に隠棲していたところ、寛永10年(1633年)、3代藩主信義に召し出されて弘前藩に出仕し、その後、深味は杉山氏の知行所となった。
津軽家には石田三成の三女・辰姫も、2代藩主・信枚の正室として嫁ぎ、のちに側室となって大館で短い生涯を終えた。
その子・信義は3代藩主となり、以降10代まで三成の血脈が続くことになる。

また杉山八兵衛も信枚の異母妹と結婚し、累進して1300石の知行を賜り、寛文6年(1666年)に本参侍の組頭となった。
そして寛文9年にシャクシャインの戦いで弘前藩の侍大将に任命された。

このように、津軽家は三成から受けたご恩に報いるため、三成の子孫を大切に育んできた。

 (134-135ページ)




幕末の弘前藩

鳥羽伏見の戦い以降、諸藩は新政府側と旧幕府側のどちらに付くか態度を決めかねていたところ、東北と上越各藩は奥羽越列藩同盟を結成して藩薩長の態度を示し、弘前藩もそれに同調した。
ちょうどその頃、(略) 新政府軍側への従軍を促す朝廷、近衛家及び岩倉具視の各書状を携え、アメリカ船で神戸から津軽を目指す者がいた。 (略)

この書状を受け取った12代・杉山八兵衛は藩論を新政府側に統一し、戊辰戦争では佐賀藩軍艦の野辺地攻撃後、野辺地戦争を仕掛けて旧幕府側の盛岡藩と交戦した。
その後、明治2年(1969年)には函館戦争に新政府軍 6,346名中約半数を占める数の弘前藩士が出兵した。

弘前藩惣隊長となった八兵衛は戦地の前線に斥候隊派遣するなど諜報活動を積極的に行い、勝利を勝ち取った。
こうして石田三成の子孫である杉山八兵衛は、これをもって旧幕府軍打ち破り、討幕を果たすことになる。

 (140ページ)


(ninja001.jpg)

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『そろそろ本当の忍者の話をしよう』
監修: 山田雄司 著者: 佐藤強志
2018年10月1日 第2刷発行
発行所: 株式会社 ギャンビット


 



あらっ。。。 石田三成の次男は処刑されずに津軽に逃れたのでござ~ますわねぇ~。。。



そういうことなのですよ。。。 その子孫が12代目の杉山八兵衛で、旧幕府軍打ち破り、討幕を果たして江戸の敵を長崎で討ったわけですよ。。。

ところで、上の本は『そろそろ本当の忍者の話をしよう』というタイトルですわよねぇ~。。。

そうです。。。

でも、デンマンさんが引用した箇所には忍者が出てこないではありませんか!?

実は、登場しているのですよ。。。 でも、忍者だから姿を見せないのです。。。

マジで。。。?

津軽では忍者のことを「早道之者」と言ったらしい。。。

その「早道之者」が上の小文のうちに出ているのでござ~ますか?

出ているのです。。。 新政府軍側への従軍を促す朝廷、近衛家及び岩倉具視の各書状を携え、アメリカ船で神戸から津軽を目指す者がいた、と書いてあるけれど、この書状を持って津軽に戻った者が「早道之者」だったのですよ。



(foolw.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif) 

ですってぇ~。。。 

あなたにも「江戸の敵を長崎で討ちたい人」がおりますかァ~?

ええっ。。。 「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのように あたくしにご命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないお方ァ~。。。

分かりましたわ。

では、話題を変えて 天の川の不思議に迫るクリップを お目にかけますわ。。。

 


(milkyway2.jpg)



 

どうでした?

ええっ。。。 「夜眠れなくなるから、そういう動画は見せるな! 気分直しに何か他に もっと面白いことを話せ!」

あなたは、あたくしに向かって、更にご命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないお方ァ~。。。!

分かりましたわァ。。。 あなたが、そうおっしゃるのだったら、まずジューンさんの次の写真をご覧になってくださいまし。。。

 


(senya020b.jpg)

 

千夜一夜物語の衣装を着たジューンさんに魅せられて、女性に成りすます男性が たくさん居るのでござ~ますわァ!

ええっ。。。 信じられないのですかァ?

じゃあ、ちょっと次のYouTubeのクリップを見てくださいまし。。。

 


(xdress02.jpg)



 

いかがでござ~ますかァ~?

男性が女装していると思いますかァ?

あたくしは、素直に信じることができませんわァ~。。。

どうですかァ~? けっこうなものでしょう!?

いつまでも見とれていても仕方がありませんわよゥ。

あなたのために古代史の面白い記事を用意しました。

ぜひ お読みください。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(maria05.jpg)

『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


(costa04b.jpg)

『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

『美女とオナラ』

『アンバパーリー』

『ゆっくりと愛し合う』

『見ちゃだめ!』

『二重マチ付きズロース』


(miya08.jpg)

『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』


(annasalleh.jpg)

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

『マキアベリにビックリ』

『痴漢が心配』

『びた一文』

『卑弥子@ブカレスト』

『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『放屁女に罰金』

『アヤメとカキツバタ』

『日本の閨房術』

『大団円』

『ペルシャ人@Anzio』

『紀元前のメイフラワー号』

『あたまにくる一言』

『更級日記の作者も見た』

『平安のスバル』

『行田市長選挙@黒い霧』

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風馬牛

2021-11-17 02:30:44 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

風馬牛

 


(lookanim.gif)


(2horses.png)


(horse31c.jpg)


(horse02.gif)


(junko05.gif)




(junko11.jpg)

デンマンさん。。。 質問があるのですけれど。。。


(kato3.gif)

「風馬牛」の意味が分からないのですか?

なんとなく意味は分かっているのです。。。「関係ない」というような意味でしょう?!

そうです。。。

でも、どういうわけで風馬牛が、そういう意味になるのですか? 風と馬と牛の3文字は、その意味とは全く「関係ない」と思うのですけれど。。。

だから、「関係ない」という意味になったのですよ。。。うへへへへへへ。。。

それは、ダジャレでしょう!? 私は真面目にデンマンさんに尋ねているのですわ。。。

分かりました。。。僕が知っている範囲でジュンコさんの質問に答えますよ。。。ところで、どこで風馬牛に出くわしたのですか?

「青空文庫」で芥川龍之介の次の作品を読んでいたら出てきたのですわ。。。

 




(ohishi01.png)

 

藤左衛門と忠左衛門とは、顔を見合せて、笑った。復讐の挙が江戸の人心に与えた影響を耳にするのは、どんな些事(さじ)にしても、快いに相違ない。

ただ一人内蔵助だけは、僅に額へ手を加えたまま、つまらなそうな顔をして、黙っている。――藤左衛門の話は、彼の心の満足に、かすかながら妙な曇りを落させた。と云っても、勿論彼が、彼のした行為のあらゆる結果に、責任を持つ気でいた訳ではない。

彼等が復讐の挙を果して以来、江戸中に仇討が流行した所で、それはもとより彼の良心と風馬牛なのが当然である。しかし、それにも関らず、彼の心からは、今までの春の温(ぬくもり)が、幾分か減却したような感じがあった。

事実を云えば、その時の彼は、単に自分たちのした事の影響が、意外な所まで波動したのに、聊(いささか)驚いただけなのである。が、ふだんの彼なら、藤左衛門や忠左衛門と共に、笑ってすませる筈のこの事実が、その時の満足しきった彼の心には、ふと不快な種を蒔く事になった。

これは恐らく、彼の満足が、暗々の裡(うち)に論理と背馳(はいち)して、彼の行為とその結果のすべてとを肯定するほど、虫の好い性質を帯びていたからであろう。勿論当時の彼の心には、こう云う解剖的な考えは、少しもはいって来なかった。彼はただ、春風の底に一脈の氷冷(ひれい)の気を感じて、何となく不愉快になっただけである。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




4ページ 『或日の大石内蔵助』
著者: 芥川龍之介
大正六年八月十五日
発行所: 青空文庫


 



また、ずいぶん古い作品を読んだのですねぇ~。。。ジュンコさんは歴史に関心があるのですか?



特に歴史に興味があるというわけではありませんけれど、大石内蔵助は私が知っている歴史上の有名な人物の一人なので読む気になったのですわ。。。

。。。で、かいつまんで言うと、どういうストーリーなのですか?

あの有名な討ち入りを果たして吉良上野介の首をゲットしたあとで、四十七士はいくつかのグループに分けられて、はっきりとした処分が決まるまで、いくつかの藩の藩邸にお預けになるのです。。。大石内蔵助はメンバーのうちの年配の人たちと一緒に江戸の細川藩邸にお預けになるのですけれど、その時の「ある日」のことが書いてあるのですわァ。。。

なるほどォ~。。。上の部分を読めば、初めて「風馬牛(ふうばぎゅう)」という言葉にお目にかかる人でも、前後の文脈から「関係ない」というような意味だろうと、想像がつくはずです。。。

デンマンさんは知っていたのですか?

僕は「歴史オタク」だから、けっこう歴史小説、時代小説を読んでいるのですよ。。。中里介山の『大菩薩峠:24 流転の巻』を読んだ時に次のような用例にお目にかかりましたよ。。。

 


(daibosatsu.jpg)

 

白雲はまだ風馬牛ではあるが、

その耶蘇の教えと並んで、

西洋文明の血脈をなしているという

ギリシャ系統の学問についても…




(これを分かり易く言い直せば)

白雲はまだ自分とは全く関係ないと

関心を示さない
けれど、

そのキリストの教えと並んで

西洋文明の流れに組み込まれている

ギリシャ系統の学問についても…


 



でも、風と馬と牛が合わさると どういうわけで そういう意味になるのですか?



確かに、初めて出くわすと意味は前後の文脈で 何となく分かるけれど 何も知らなければジュンコさんのような疑問を持つと思います。。。僕も初めて出くわした時には、不思議に思ったものですよ。。。そして辞書で調べたら、バカバカしいと思いました。。。

どういうところがバカバカしいのですか?

あのねぇ~、この「風」は動物の「発情期」のことなのですよ。。。つまり「風す」とはメスとオスがサカリがついて求め合うということなのです。。。

でも、サカリがついてメスとオスが求め合うと、どうして「無関係になる」のですか?

だから、説明を読むと、そこがバカバカしいのですよ。。。つまり、サカリがついたメスとオスがお互いに求め合っても、遠く隔たっていたら どうすることもできないだろう。。。それで、「自分とは全く関係がないという態度を取る」という意味になったというのです。。。

でも、「風馬牛」を文字通りに解釈すれば、「サカリのついた馬と牛」で、どこにもサカリのついた馬と牛が「遠隔地に居て、離ればなれになっている」という文字が入ってないじゃありませんか!

そうですよ。。。だから、僕はバカバカしいと思ったのですよ。。。

でも、マジでバカバカしいのであれば「死語」になっているはずなのに、どういうわけで有名な作家が小説の中で使っているのですか?

「死語」になりつつありますよ。。。ジュンコさんだって、初めて上の作品の中でお目にかかったのでしょう?

そうです。。。それまでに見たことも聞いたこともありませんでした。。。

僕も、最近の作家の作品の中に見たことがないですよ。。。僕は司馬遼太郎の作品が好きで かなりの作品を読んでいるのだけれど、彼の作品の中で一度として「風馬牛」を見たことがない。。。少なくとも僕の記憶にはない。。。司馬さんは大正生まれ。。。芥川龍之介も中里介山も明治生まれです。。。おそらく、大正生まれの作家からは使わなくなったのですよ。。。

どうしてですか?

僕の考えでは、漢詩や漢文と関係があると思います。。。要するに、明治時代には漢詩や漢文は、重要な科目だった。。。夏目漱石などは漢詩が得意で、中国人が読んでも素晴らしいと認める漢詩を作ったというのですよ。。。

「風馬牛」がどういうわけで漢詩や漢文と関係あるのですか?

あのねぇ~、「風馬牛」という言葉は中国で生まれた慣用句なのですよ。。。日本には、なかった熟語なのです。。。そもそも、「風馬牛」は『春秋左氏伝』の中に出てきたものが慣用句として中国で使われ、それが日本に伝わったのですよ。。。

その『春秋左氏伝』というのは、どういうものですか?

 


(sashiden.jpg)

 



孔子が編纂したものと伝えられている歴史書『春秋』というのを注釈した書物で、紀元前700年頃から約250年間の魯国の歴史が書かれているのです。



それほど古い書物の中に「風馬牛」が出てくるのですか?

そうらしいのですよ。。。僕は見たことがないけれど。。。(微笑)。。。その慣用句が江戸時代には寺子屋や私塾や藩校で、明治時代には「漢文」の授業で教えられたわけです。。。でも、最近では学校で教えないから、知らない人がほとんどですよ。。。20年もしないうちに「死語」になりますよ。。。



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

あなたは、「風馬牛」という言葉を今までに見たことがありますか?

わたしは、もちろん見たことも聞いたこともありません。

あなたは、いかがですか?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


(dog810.jpg)



 

ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


(sunwind2.gif)


『宮沢りえと床上手な女』

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』


(nopan05.png)

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』


(sylvie500.jpg)

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『エリュトゥラー海案内記』

『伊藤若冲 ランブータン』

『知的快楽』


(teacher9.jpg)

『シャフリ・ソフタ』

『閨房でのあしらい』

『漱石とグレン・グールド』

『女性の性欲@ラオス』

『美学de愛と性』

『女の本音』

『にほん村からの常連さん』

『日本初のヌードショー』

『可愛い孫』

『ネットで広まる』

『なぜブログを書くの?』

『アルゼンチンから』

『潮吹き』

『ヨッパライが帰ってきた』


(ken203h.jpg)

『後家殺し』

『奇想天外』

『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

『三角パンツ』

『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

『安心できない@病院』

『ブルマー姿@自転車』

『女性の性欲研究』

『頭のいい馬』


(miya08.jpg)

『トランプ@マラウイ』

『きれじ』

『コッペパン』

『くだらない話』

『大蛇が破裂』

『グルーヴ』

『タスマニアデビル』

『女と反戦』

『裸女に魅せられ』

『素敵な人を探して』

『カクセンケイ』

『博士の異常な愛情』

『パレートの法則』

『こんにちわ@ブリュッセル』

『いないいないばあ』

『食べないご馳走』

『10分間に900件を越すアクセス』

『5分間に340件のアクセス』

『縦横社会』

『村上春樹を読む』

『パクリボット』

『露出狂時代』

『露出狂と反戦』

『オナラとサヴァン症候群』

『検疫の語源』

『共産党ウィルス』

『馬が合う』

『オックスフォードの奇人』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)




(spacer.gif+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事



平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(himiko92.jpg)

『卑弥子の源氏物語』

『平成の紫式部』

めれんげさんの『即興の詩』

めれんげさんの『極私的詩集』

Jagel - Soft Japanese Bagel
(bagel702.jpg)

"JAGEL - Soft Japanese Bagel"


(linger65.gif)


『センスあるランジェリー』

『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

『面白くて楽しいレンゲ物語』


(beach02.jpg)

『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

『今すぐに役立つホットな情報』




(rengfire.jpg)


(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そこが天才の偉いとこか

2021-11-12 03:40:06 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

そこが天才の偉いとこか?

 


(lookanim.gif)


(tensai1.jpg)


(heike01.jpg)


(himiko92.jpg)




(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 どこが天才の偉いところなのでござ~ますかァ~?


(kato3.gif)

だから、僕もどこが天才の偉いとこなのか?。。。と疑問に思ったのですよ。。。

その天才というのは誰のことでござ~ますか? アインシュタインですか? それともあの車椅子の宇宙物理学者、ホーキング博士のことですか?

いや、全く違う分野の天才なのですよ。。。

だから、その天才の名前をおっしゃってくださいなァ~。。。

それが、はっきりとその天才の名前は書いてない。。。

その書いてあるものとは何でござ~ますか?

実は、「青空文庫」で芥川龍之介の『一人の無名作家』を読んだのですよ。。。次の箇所にその天才が出てくるのです。

 




(gokou01.jpg)

 

七八年前のことです。
加賀でしたか能登でしたか、なんでも北国の方の同人雑誌でした。
今では、その雑誌の名も覚えて居ませんが、平家物語に主題を取つて書いた小説の載つてゐるのを見たことがあります。

その作者は、おそらく青年だつたらうと思ひます。
その小説は、三回に分れて居りました。

一は、平家物語の作者が、大原御幸のところへ行つて、少しも筆が進まなくなつて、困り果てて居るところで、そのうち、突然、インスピレエシヨンを感じて、――甍破れては霧不断の香を焚き、枢とぼそ落ちては月常住の灯を掲ぐ――と、云ふところを書くところが、書いてありました。

それから二は、平家物語の註釈者のことで、この註釈者が、今引用した――甍破れては……のところへ来て、その語句の出所などを調べたり考へたりするけれども、どうしても解らないので、俺などはまだ学問が足りないのだ、平家物語を註釈する程に学問が出来て居ないのだと言つて、慨歎して筆を擱くところが書いてありました。

三は現代で、中学校の国語の先生が、生徒に大原御幸の講義をしてゐるところで、先生が、この――霧不断の香を焚き……と云ふやうな語句は、昔からその出所も意味も解らないものとされて居ると云ふと、席の隅の方に居た生徒が「そこが天才の偉いところだ」と、独言のやうに呟やくところが書いてありました。

今はその青年の名も覚えて居りませんが、その作品が非常によかつたので、今でもそのテエマは覚えてゐるのですが、その青年の事は、折々今でも思ひ出します。

才を抱いだいて、埋もれてゆく人は、外にも沢山ある事と思ひます。

(大正十五年三月)

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『一人の無名作家』
著者: 芥川龍之介
発行所: 青空文庫


 



どうですか?。。。 卑弥子さんは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているから、『平家物語』も専門でしょう?



『平家物語』は鎌倉時代に成立した軍記物でご~ざますわァ~。。。あたくしの専門は平安時代の文学なのでござ~ますう。。。おほほほほほ。。。

でも、日本文化の流れからすれば、『源氏物語』の次に『平家物語』を勉強することになるでしょう?

そうなりませんわよう。。。『源氏物語』の他にも平安文学には『竹取物語』とか『宇津保物語』や、『伊勢物語』、『枕草子』、『落窪物語』、『日本霊異記』、『今昔物語』、『栄花物語』、。。。その他にも、数え切れないほどの平安の物語が、それこそ雨後の筍のように、あちらにも、こちらにもたくさんありますわよう。。。『平家物語』は無骨な田舎者の武士が現れて、刀をひけらかしてチャンバラをするのですわァ。。。野蛮ですわよう。。。あたくしの専門は、そのような野蛮なチャンバラ文学ではござ~ません。。。十二単を着た大和撫子が優雅に、きらびやかに王朝の高貴な雰囲気の中で繰り広げる高尚な文学ですわよう。。。

『平家物語』も卑弥子さんの専門だと思ったから、僕はわざわざ卑弥子さんを呼び出したのですよ。。。じゃあ、卑弥子さんは「大原御幸」のことも建礼門院徳子のことも後白河法皇のことも知らないのですか?

もちろん、知っておりますわ。。。おほほほほほほ。。。これでも女子大学の文学部の教授職に就(つ)いているものですわよう。。。教養として、その程度のことは存じ上げておりますわァ~。。。

じゃあ、上の小文の中に出てきた 席の隅の方に居た生徒が「そこが天才の偉いところだ」と、独言のやうに呟やく意味が分かりますよねぇ~。。。

つまり、デンマンさんは、あたくしに恥をかかせるために呼び出したのでござ~ますかァ~?

別に、卑弥子さんに恥をかかせるために呼び出したのではありません。。。さっきも言った通り、『平家物語』も卑弥子さんの専門だと思ったから呼び出したのですよ。。。

マジで。。。?

もちろんですよ。。。

でも、デンマンさんは意地悪だから、あたくしの知性と教養と専門知識を試そうとしているのではござ~ませんかァ~?

いや。。。どうか考えすぎないでください。。。僕は卑弥子さんを「平成の紫式部」として尊敬していました。

つまり、令和になったので、もう尊敬してないのでご~ざますかァ~?

卑弥子さん!。。。いつまでも、こんな事を言い合っていると読んでいる人が退屈して他のブログへ飛んでしまうのですよ。。。教室の隅に座っていた中学生が「そこが天才の偉いところだ」と、独言のように呟やいたのです。。。その天才とは、誰のことですか?

だいたい、教室の隅に座っている中学生が「そこが天才の偉いところだ」と、つぶやいたぐらいのことで、その天才が誰なのか? それが分からないと言って、この記事を書き始めたことが、そもそもデンマンさんの愚かなところですわよう。。。

あれっ。。。つまり、卑弥子さんは僕を愚か者扱いにするのですか?

だって、考えてもみてくださいなァ~。。。教室の隅の方で、マンガを読んでいた中学生が、『平家物語』とは全く関係ない「天才バカボン」に感銘を受けて、「そこが天才バカボンの偉いところだ」と、つぶやいたのかも知れないじゃありませんかア!

 


(tensai2.jpeg)

 



あのねぇ~、卑弥子さん。。。文豪・芥川龍之介が上の小文を読んで感銘を受けたのですよ。。。小文中の中学生が「天才バカボン」のマンガを読んでいたはずがないのですよ。。。少しは真面目に考えてください。。。



分かりましたわ。。。真面目に考えます。。。その中学生が「天才バカボン」を読んでいなかったとしたら、その天才は『平家物語』を書いた作者でござ~ますわよう。。。それ以外に考えられませんわ。。。

僕も実は、そうじゃないかと考えていたのですよ。。。でもねぇ~、それでもイマイチ腑に落ちないのです。。。

どこが腑に落ちないのでござ~ますか?

まず、腑に落ちないのは、注釈者が、『平家物語』の作者が引用した――甍破れては……のところへ来て、その語句の出所などを調べたり考へたりするけれども、どうしても解らないので、俺などはまだ学問が足りないのだ、平家物語を註釈する程に学問が出来て居ないのだと言つて、慨歎して筆を擱(お)くところが書いてありました。。。しかし、注釈者は何も出所が分からなかったと言って嘆くことはないのですよ。

どうしてでござ~ますか? 出所が突き止められないということは注釈者の才能が足りないか?努力が足りないか? そのどちらかですわよう。。。とにかく、嘆いて筆を置くのが当たり前ですわ。。。

卑弥子さんは、『源氏物語』は専門だけれど、やっぱり『平家物語』は専門ではないのですねぇ~。。。

なぜ、急にそのように あたくしを見下げたようなことをおっしゃるのでござ~ますか?

もちろん、僕は『平安物語』は専門じゃない。。。全くの門外漢だと言っていい。。。でも、いつものようにネットで調べまくったのですよ。。。

それで、何が分かったのでござ~ますか?

大原御幸を調べていて次のことが分かったのですよ。。。

 




(gokou02.jpg)

 

大原御幸(おおはらごこう)とは、平氏滅亡後に大原に出家・隠棲した建礼門院(平徳子)を後白河法皇が秘かに訪問したとされる故事。

御幸の真偽については不明だが、『平家物語』諸本、説話集『閑居友』に記述がある。

『閑居友』は「かの院の御あたりの事を記せる文(後白河院の周辺の事について記した文)」から書き写したとしている。

『平家物語』には多くの異本があり、諸本による話の違いが大きい。『平家物語』は一人の作者が最初から順を追って書いたものではなく、様々な記録文書・伝承を編集して作られた。膨大な作者・編者による数知れぬ改編作業によって生み出された諸本はどの本が原型か断定できるものではなく、どの本にも古い面と新しい面が混在している。

大原御幸の章における徳子の語りも、諸本により内容が大きく異なっている。

源平盛衰記では、対面してすぐに徳子は後白河に激しい恨みの言葉を並べ立てている。 (略)この後白河への恨みの言葉は長門本や四部本にも見られ、特に長門本では六道語りの二倍以上に及んでいる。

(中略)

覚一本では六道語りの地獄道における、安徳天皇入水の場面が異様に長い。しかし肝心の地獄の描写は、最後の「後に残された人々のわめき叫ぶ声が地獄の罪人のようだった」という部分だけで、安徳天皇入水は地獄の比喩とは必ずしも言い難い。

一方、延慶本では徳子が安徳天皇の入水について、六道語りとは別立てで語っている。延慶本は恨み言の語りがない代わりに、安徳天皇の回想が最も詳細な部分となっている。

また『平家物語』は徳子の生き残った理由について、壇ノ浦の場面では「海に飛び込んだが武士に引き上げられた」としながら、大原御幸の場面では「母に生き残るように説得された」とするなど、相互矛盾を引き起こしている。

これらのことから、安徳天皇入水の場面は本来は『平家物語』とは別のもので、後から取り入れられたものではないかと考えられる。

『平家物語』以外で唯一、大原御幸を記す『閑居友』ではそのほとんどが安徳天皇の回想で占められている。ここでの徳子は後白河への恨みも六道も語らず、ひたすら我が子と母のために祈る平凡な女性であり、徳子の実像に近いように思われる。

 


(gokou03.jpg)

 

徳子と共にいる尼について『平家物語』は阿波内侍・大納言典侍とするが『閑居友』は固有名を記していないことからも、『閑居友』の形が原型であり『平家物語』はそれを取り入れて脚色したのではないかと推測される。

もっとも『閑居友』自体が「かの院の御あたりの事を記せる文」によって書いたとしているので、『平家物語』も直接「かの院の御あたりの事を記せる文」から取り入れた可能性もある。

覚一本の六道語りでは、畜生道は龍宮の夢の話になっている。しかし、他の五道が徳子の苦しみを伴う体験であるのに対して、畜生道だけが夢の話であるのは無理にこじつけた感がある。

一方、延慶本・四部本・源平盛衰記は畜生道を兄(宗盛・知盛)との姦淫(道義に外れた男女の交わり)とする。宗盛・知盛・徳子は同母兄妹であり、これは近親相姦としか言いようがない。覚一本は琵琶法師のテキストとして作られた語り本であり、あまりに刺激的な近親相姦の話は削除せざるを得ず、代わりに龍宮の夢を畜生道に当てたと思われる。

(中略)

近親相姦の真偽は一切不明である。宗盛・知盛・徳子ら一門の人々が同じ船に乗るのは当然のことであるし、船内の様子を見ていたのは平氏の人々に限られる。平氏の人々が都に戻って、そのような悪意ある噂を流したとも考えにくい。したがって問題は、なぜ『平家物語』の編者がこのような話を六道語りに取り入れたかということになる。

(中略)

六道語りは『平家物語』の中で最も仏教的色彩の濃い部分であり、徳子を道徳的に貶める畜生道の語りも、当時の仏教における女性観を反映したものと推測される。

 


(genpei01.png)

 

もっとも六道語りの畜生道を、そのような仏教的観点で全て説明できるわけではない。源平盛衰記は、徳子と宗盛の姦淫を都落ち以前にまで遡及させ、安徳天皇を宗盛の子としたり、徳子と義経の姦淫もあったと記す。

これらは他本にはなく、源平盛衰記の加筆と判断して間違いない。

源平盛衰記は荒唐無稽な話を多く挿入し、全体的に暴露趣味・露悪趣味といった傾向がある。零落した元中宮・国母に対して卑俗な視線を注いだ編者がいたことを示すものといえる。




出典: 「大原御幸」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



これを読めば分かるように『平家物語』は多くの異本があり、諸本による話の違いが大きいのですよ。。。しかも一人の作者が最初から順を追って書いたものではなく、様々な記録文書・伝承を編集して作られたのです。。。多数の作者・編者による数知れぬ改編作業によって生み出されたもので、どの本が原型か断定できない。。。



『源氏物語』とは、全く違った経過をたどって作られた物語なのですわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。だから、大原御幸の章における徳子の語りも、諸本により内容が大きく異なっているわけです。。。引用の出所が分からないと言って嘆いて筆を置いた上の小文中の注釈者が、そういう事を知っていれば、嘆いたり悩むこともなかったのですよ。。。

確かに、出所を探し当てたとて、余り意味がありませんわねぇ~。。。そもそも、いろいろな記録文書や伝承を寄せ集めてできた物語のようですから。。。

ところで、卑弥子さん、問題になった引用の部分は現代語に訳すと、どういう意味になるのですか?

次のようになると思いますわァ~。。。

 



 


(moon91.jpeg)

 

甍(いらか)破れては

霧不断の香を焚き、

枢(とばそ)落ちては

月常住の灯を掲ぐ




【現代語訳】

屋根瓦は壊れて、霧は絶え間なく

香を焚くかのように(見えます)、

落ちた扉の隙間からは、

月が常夜燈を掲(かか)げているようです

 


(abaraya2.jpeg)

 



 



要するに建礼門院徳子が住むことになる寂光院は当時、人が住めそうもない荒れ寺だったと言ってるわけでしょう?



上の引用の部分を読む限り、そのようでござ~ますわ。。。

だから、その意味が分かれば、それがどこから引用したのか? そんな事はどうでもいいことなのですよ。。。僕はそう思います。。。出所など調べる必要を僕は感じないのですよ。。。

確かに、言われてみれば、注釈者が出所の件で頭を悩ますほどのことではありませんわ。。。

。。。でしょう? 国語の教師は「昔からその出所も意味も解らないものとされて居る」と云ふのですよ。。。出所は分からないかもしれないけれど、意味は歴然としているのです。。。「荒れ寺」だと言いたいだけなのですよ。。。

 


(abaraya2.jpeg)

 



それを聞いて、席の隅の方に居た中学生が「そこが天才の偉いところだ」と、呟やいた。。。芥川龍之介は、この中学生の呟きを理解したようだけれど、僕には全く何のことなのか?理解できない。。。まるで禅問答のようですよ。。。卑弥子さんには何だか分かりますか?



考えれば考えるほど分からなくなりますわ。。。

。。。でしょう? だから、僕は、芥川龍之介が、何か誤解しているのか、勘違いしているのではないか?。。。そう思ったのですよ。。。人間、完ぺきな人はいませんからねぇ~。。。完璧な人が居るとすれば、それは神様だけですよう。。。

。。。で、デンマンさんは、どうしたのですか?

その無名の作家を探しだそうと思ってネットで調べ始めたのですよ。。。

突き止めたのですか?

突き止めました。。。読んでみてください。。。

 




(gokou03.jpg)

 

中谷治宇二郎(なかやじうじろう)という “無名作家”がいた。
世界で初めて人工雪の製作に成功した物理学者・中谷宇吉郎の弟である。

治宇二郎が 石川県の小松中学五年のときに書いた小説に、『獨創者の喜び』というのがある。
平家物語に主題を取って書いた、短い小説である。
これを芥川竜之介が読んで、いたく感動して、『一人の無名作家』という短文を残している。

学生だった治宇二郎は、同窓の文学青年たちと 『跫音』という名前の同人雑誌を出していた。
『獨創者の喜び』もその雑誌に載せられていたのだが、この雑誌を菊池寛のところへ送っていた。
菊池がそれを芥川に見せたものらしい。
このことは、早世した弟を回顧して、中谷宇吉郎が 『百日物語』の中で述べている。

この小説 『獨創者の喜び』は、三回に分かれている。

 


(jakko01.jpg)

 

 (中略)

中学校の国語の先生が、生徒に大原御幸の講義をしているところで、先生が、この--甍破れては霧不断の香を焚き・・・というような語句は、昔からその出所が解らないとされていると言うと、席の隅のほうにいた生徒が 「ふん、そこが獨創者の喜びだ」と独り言のように呟くところが書いてある。

治宇二郎は、自分の身の一部のごとく、平家物語を深く深く理解していたのであろう。

物語の各所に、自分にしか解しえない輝きを見つけ、‘獨創者の喜び’を味わっていたに違いない。


(後略)

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




YAMADA IRONWORK'S
『私本大原御幸』より


 



やっぱり芥川は間違って記憶していたのですよ。。。中学生は「そこが天才の偉いところだ」と言ったのではなく「ふん、そこが獨創者の喜びだ」と呟いたのですよ。



。。。で、上の文章で中学生の呟いた意味が上の小文を読んでデンマンさんに理解できたのですか?

分かりましたよ。。。この無名作家は『平家物語』が多くの異本があり、諸本による話の違いが大きいことを知っていたのですよ。。。更に一人の作者が最初から順を追って書いたものではなく、様々な記録文書・伝承を編集して作られた事実も知っていた。。。

だから、どうだというのでござ~ますか?

だから、出所など調べる必要がないことも知っていた。。。なぜなら、「荒れ寺」と書くのは余りにも平凡なので、その部分を編集した担当者が「甍(いらか)破れては霧不断の香を焚き、枢(とばそ)落ちては月常住の灯を掲ぐ」と書き直したのですよ。。。つまり、その編集者が獨創者の喜びを感じたに違いない、と中学生は思ったのです。。。



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。
あなたはデンマンさんの説明に納得できましたかァ?

ええっ。。。 歴史には興味がないのォ~?

そんな事を おっしゃらないでくださいましなァ~。。。

じゃあ、あなたにも興味がある話題を。。。

 


(salon22.jpg)

 

どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

あなたは ご存知でござ~♪~ますかァ?

実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


(suikyu9.jpg)

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』




(surfing9.gif)




(sayuri5.gif)


ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。


卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。





(miya08.jpg)


『麻生元総理』


『ネットのバカ女を捜して』


『額田王の歌』


『聖女と娼婦』


『済子女王@萌える』


『ん?堀内亜里?』


『松平春嶽が黒幕?』


『旅行者的早餐』


『なぜ蝦夷なの?』


『プリキュアとヒトラー』


『戦争絶対反対よね』


『怨霊の歴史』


『色欲@歴史』


『紫式部と敗戦』


『ラピスラズリと源氏物語』



(annasalleh.jpg)


『性と愛@古代史』


『仙台を離れて』


『美人とブス@大奥』


『絵の中のウソ』


『阿倍仲麻呂@ベトナム』


『バイクガール』


『六条御息所』


『卑弥子さんの大学』


『元寇と捕虜』


『マキアベリにビックリ』


『痴漢が心配』


『びた一文』


『卑弥子@ブカレスト』


『エロい源氏を探して』


『ラピスラズリの舟形杯』


『平成の紫式部』


『隠元豆と国性爺合戦』


『おばさんと呼ばれて』



(zurose2.jpg)


『女帝の平和』


『アタマにくる一言』


『悪女レオタード@昌原市』


『スウィートビーン』


『ガチで浦島太郎やし』


『ご苦労さま』


『デンマンのはなし』


『卑弥呼の墓』


『室生犀星と人間学』


『松平春嶽ダントツ』


『英語は3語で伝わる』


『くだらない物』


『漢字で体操』


『面白い漢字テスト』



(hama10.jpg)


『日本のエロい文化』


『女のオナラ』


『紫式部と宮本武蔵』


『頼朝の死の謎』


『パンツと戦争』


『海外美女 新着記事』


『日本語を作った男』


『江戸の敵を長崎で』


『芸術は尻だ』


『尻の芸術』


『左翼的な下着』


『エロい源氏』


『ネット市民は見ている』



(costa04b.jpg)


『朝妻船』


『阿修羅を探して』


『羅漢と良寛』


『源氏エロ』


『元寇船』


『ハマガソ』


『歴史ロマン@バンコク』


『平安のキス』


『大久保独裁政権』


『愛情ゲットの呪術』


『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出を追って

2021-11-11 02:28:24 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

思い出を追って

 


(poro12b.jpg)


(mayumi40.jpg)





デンマンさん。。。思い出を追って いるのですか?


(kato3.gif)

いや。。。僕は 特に今、思い出を追っているわけではありません。。。

じゃあ、どなたが思い出を追っているのですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 



(liv21-10-22a.jpg+liv21-10-22b.jpg)


『拡大する(前半)』

『拡大する(後半)』

『思い出ポロポロ』

『うさぎ追いしかの山』


 



これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の日本時間で10月22日の午後6時16分から午後11時43分までのアクセス者の記録です。。。 黄色のバックグラウンドで示した IPアドレスに注目して欲しい。。。



あらっ。。。同一人物が10月22日の午後7時59分から8時12分まで「徒然ブログ」にとどまって記事をたくさん読んだのですわねぇ〜。。。

そういうことです。。。実は、広島市に住んでいる尾野里美(おの さとみ)さんが読んだのですよ。。。

 


(ip112181.jpg)

 



里美さんは広島市で何をしているのですか?



広島女学院大学で国際人になるために国際教養学部で勉強しているのですよ。。。

 


(hirojo10.jpg)



 



里美さんは次の2つの記事を読んで思い出を追ったのですか?



そういうことです。。。

 


(tsuri02.jpg)


『思い出ポロポロ』

『うさぎ追いしかの山』


 



里美さんは次の箇所を読んで共感したのですよ。。。

 





三男のトモユキ君が釣りが好きだと言うので、“行田船着き場跡”が 釣りに手ごろな場所だと 小百合さんは下見までしたのですよォ~。。。



そういえば、そのようなことがありましたわねぇ~。。。

トモユキ君がこぶなを釣ったので小百合さんも喜んでいたではありませんかァ!


(tsuri02.jpg)



でも、あの日は確か、何も釣れなかったと思うのですけれどォ~。。。



小百合さんは忘れてしまったのですよ。。。

それで、デンマンさんは“うさぎ追いし かの山 こぶな釣りし かの川”の“ふるさと”を取り上げたのですかァ~?

そうですよ。。。 いけませんか?

 


故郷 (ふるさと)


(furusato2.jpg)

故郷 (ふるさと)は、高野辰之作詞・岡野貞一作曲による文部省唱歌。
1914年(大正3年)の尋常小学唱歌の第六学年用で発表された。

長らく作詞作曲者不明だったが、昭和40年代に高野、岡野と同定され、1992年(平成4年)からは音楽の教科書に両者の名前が明記されている。

高野の出身地である長野県中野市と、岡野の出身地鳥取県鳥取市に歌碑がある。

 


1. うさぎ追いし かの山

   こぶな釣りし かの川

   夢は今も めぐりて

   忘れ難き ふるさと

2. いかにいます 父母

   つつがなしや 友がき

   雨に風に つけても

   思いいづる ふるさと

3. こころざしを 果たして

   いつの日にか 帰らん

   山は青き ふるさと

   水は清よき ふるさと



 



 

解釈

子供の頃の野山の風景を遠い地から懐かしむという内容で、生まれ故郷から離れて学問や勤労に励む人の心情を歌っている。

歌詞に述べられている「かの山」は高野の故郷にある「熊坂山」や「大平山」、また「かの川」は「斑川」であるとする説がある。

1. 野兎を追ったあの山や、小鮒を釣ったあの川よ。今なお夢に思い心巡る忘れられない故郷よ。

2. 父や母はどうしておいでだろうか(「います」は「居る」の丁寧形ではなく、古語の尊敬語「在す」)、友人たちは変わりなく平穏に暮らしているだろうか。風雨(艱難辛苦の比喩とも)のたびに思い出す故郷よ。

3. 自分の夢を叶えて目標を成就させたら、いつの日にか故郷へ帰ろう。山青く水清らかな故郷へ。

岩谷産業が1997年11月から12月にかけて全国の10代から80代の世代を対象に実施した「“ふるさと”を思い起こす歌」の人気投票で、647人・137曲の投票の中から本曲が124票を獲得して1位に選ばれた。




出典: 「故郷 (唱歌)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



つまり、バンクーバーに住んでいるデンマンさんは、急にふるさとの行田が懐かしくなったのですかァ~?



小百合さんに書いたメールを 改めて読んでいたら “ふるさと”のメロディーがオツムに滲(にじ)み出してきたのですよ。。。 それに、つい最近4月30日にバンクーバー市立図書館でDVDを借りて“おもひでぽろぽろ”を観たのです。

 


(poro03.jpg)




(lib60502b.png)

『実際のリスト』

 



27歳の主人公のタエ子さんは東京生まれで東京育ちだから、実は田舎にふるさとはないのですよ。。。 そんなわけで、クラスメートが夏休みに田舎のふるさとに帰るのが羨(うらや)ましくてしょうがない。。。 田舎の“ふるさと”に憧れがある。。。 残念ながら、タエ子さには田舎に“ふるさと”はないけれど、農家の親戚が山形にあって、農作業の手伝いをしに出かけるのですよ。

 


(poro10.jpg)

 



それで、山形の田舎で有機農業に夢と希望を見出して頑張っている2歳年下のトシオ君に出会うのでしょう!?

 


(poro05.jpg)


(poro20.jpg)

 



あれっ。。。 小百合さんも“おもひでぽろぽろ”を観たのですか?



もう、ずいぶん前に見ましたわァ。

だったら、僕が“ふるさと”を取り上げる気持ちも分かりますよねぇ~。。。 うへへへへへ。。。




『うさぎ追いしかの山』より
(2016年5月6日)


 



里美さんは上の箇所を読んでどんなところに共感したのですか?



里美さんは山形県出身なのですよ。。。

山形県の高校を出て広島女学院大学に入学したのですか?

そうです。。。だから、上のクリップを観て、久しぶりに山形の田舎を思い出して感慨にふけったのですよ。。。

分かります、分かります。。。

真由美ちゃんも日本の故郷が懐かしくなったでしょう!?

そうです。。。なんだか急に故郷に帰りたくなりましたわ。。。



(laugh16.gif)


【デンマンの独り言】


(kato3.gif)

 

ところで、真由美ちゃんは、ノース・バンクーバーでホームステーしながらVCC (Vancouver Community College) にかよってパン職人・ベーグル職人の勉強と実習に励んでいました。

2016年の9月に卒業式を終えて、
現在、バンクーバー市内の旨いベーグルを提供するカフェ・レストランで働いています。

学生時代には、先生やクラスメートとの英会話には、まごつくことがあったそうです。
外国語というのは習得するのが実に大変です。

あなたは英会話を勉強してますか?
できれば、英語を話している国へ行って英会話を勉強するのが一番です。

でもねぇ~、英会話を勉強する方法に王道はありません。
人それぞれです。。。
自分に合った勉強法を見つけるのが、英会話の上達の早道だと僕は思いますね。

同じことを同じように勉強しても、人によって上達が違うのですよ。
僕の経験で言っても、人によって、語学の才能というのはまちまちです。

太田将宏老人のように、40年もカナダに住んでいるのに英会話が満足にできずに 6人に成りすまして日本語でブログにコメントを書きなぐって余生を過ごす人もいます。

なかには、日本語を忘れてしまうほど、英語にどっぷりと浸かってしまう人もいます。
20年以上英語圏で英語を話してますけれど、
僕は、漢字を忘れることはあっても、日本語を忘れることはありません。

もちろん、今でも、英語を話すよりも日本語を話す方が楽に話せます。
僕自身は語学の才能があるとは思ってませんが、
僕が、カナダ人と笑いながら話しているのを聞いていると、真由美ちゃんには さっぱり 何を話しているのか解らないと言うのですよね。

僕がペラペラと英語を話しているように見えるのだそうです。
「早くデンマンさんのように 英語がしゃべれるようになりたい」と真由美ちゃんは言います。

しかし、僕は、常に、英語を日本語のように しゃべれたら いいなと思っているのですよ。
外国語を母国語のように話すのは、本当に難しいと思います。

いずれにしても、真由美ちゃんは小さい頃からの夢が叶ってぇバンクーバーにやって来たのです!


(inflight2.jpg)


(airport1b.jpg)

ところで、あなたはバンクーバーに行ったことがありますか?

とっても素敵な街ですよ。


(stanley50.jpg)


(seawall3.jpg)


(seawall2.jpg)

世界で最も住みやすい街バンクーバー






(wetsuit.jpg)


(wetsuit3.jpg)


(gastown20.jpg)

 

ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?

卑弥子さんが バンクーバーにやって来たのは 2008年の元旦の2週間ほど前でした。

クリスマスをバンクバーで過ごして、それから元旦の“Polar Bear Swim (寒中水泳)”に参加したのです。


(polar10.jpg)



上のビデオを見ると、まるで真夏のようでしょう?

ところが気温は確か2度ぐらいでした。 

水の中の方が暖かかったのです。

とにかく、バンクーバーには面白い人たちがたくさん居ますゥ。

あなたも、お暇と お金の余裕があったらぜひ出かけてみてください。

では、また興味深い、面白い記事を書くつもりです。

だから、どうか、あなたも またやって来てくださいねぇ~~。
じゃあね。


(hand.gif)




If you've got some time,

Please read one of the following artciles:





(mayumi76.jpg)

『なせば鳴る音楽』

『日本人女学生行方不明』

『日本人女学生死亡』

『ガレット』

『那須高原の紅葉』

『希望とロマン』

『錯視 錯覚』

『マンボ@バンクーバー』

『オリーブオイル』

『スコーンとプディング』

『5月のロブソン』

『病院食の間違い』

『プレミアム・ジャパン』

『自然の摂理を無視すると…』

『夢のデニッシュ・悪夢のマーガリン』

『パリ風カフェ』

『どこか狂ってるわ』

『行田遠野物語』

『行田物語 ピアノ』

『行田物語 猫』

『行田物語 母の懐』

『行田物語 ケネディ暗殺』

『行田物語 病院食』

『行田物語 お股の花々』

『晩香坡物語 ジャズ』

『行田物語 悪夢』

『行田物語 社長』

『行田物語 棺桶に入るまで』

『宝田百合子@インド』

『行田物語 ちゃぶ台』

『行田物語 アカギレ』

『行田物語 にぼし』

『ノーベル賞がなぜ?』


(dance011.jpg)

『トゥーランドットとかぐや姫』

『ゲソとワケギ』

『シェフ バベット』

『まんじゅう@富岡』

『ん?トゥーランドット』

『女の子の夢』

『イヴォワールのレストラン』

『151歳の誕生日』

『お皿をぺろぺろ』

『ポップス@蕎麦屋』

『検便と回虫』

『スコーンとプディング』

『スコーン姉妹』

『ピラミス 美術館』

『明治屋 圧力ジャム』


(santa85b.jpg)

『雁とがんもどき』

『グルメブーム』

『行田物語@ナポリ』

『栗餅』

『日本で再会ね』

『コロッケパン』

『日本のパン文化』

『小女子』

『カエルジュース』

『152歳の誕生日』

『かぐや姫フィーバー』

『クスクス笑わないで』

『セビチェ』

『ラーメンブーム』

『自然治癒力』

『カナダ紀行カナダ事情』


(utsunomiya10.jpg)

『猫カフェと癒し』

『ポメロ』

『カワウソ見たい』

『生パンツ系に惹かれて』

『ティラミスとピラティス』

『這っても黒豆』

『アイ、アイ、ツーアイズ』

『ネコの話』

『パリのフォア・グラ』

『酪酸が腸の免疫力アップ』

『日本は天国か?』

『猫の記憶』

『すき焼きミステリー』

『空也餅』

『猟師の常識』

『猫カフェde癒し』

『餃子とベーグル@宇都宮』

『ちゃぶ台』

『フォアグラ好き?』

『キャッチ22』

『プーティン』

『甘い記憶』

『思い出してポロポロ』

『パン文化@日本』

『乞食令嬢の錯覚聖女』

『バンクーバーのカワウソ』

『古代小麦粉』

『パン文化de日本』

『マカロン』

『トゥーランドット』




(surfin2.gif)


(dogs17.gif)


(girlxx.gif)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カマトト

2021-11-10 02:20:02 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


 

カマトト

 


(kamatoto4.jpg)


(kamatoto1.jpg)


(kamatoto2.jpg)


(june901b.png)

 




(june001.gif)

デンマンさん。。。 質問があるのですけれど。。。



カマトトの意味が知りたいのですか?

意味は、なんとなく分かっているのですけれど、どうしてカマトトが「ぶりっ子」という意味になるのですか?

なるほどォ~。。。 そういうことですか。。。 でも、どこで「カマトト」を見つけたのですか?

「青空文庫」で織田作之助の『土曜夫人』を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですわ。。。

 




(doyou01.jpg)

 

夢がこわれたのだ。
誰かと踊る時、いつもあごをぐっと引いて、心もち下唇を突き出しながら口を閉じている陽子の癖や、ほんのりと桜色に透けて見える肉の薄い耳から、生え下りへ掛けての、男を知らぬやるせない曲線の弱々しさを、三十男の感覚で思い出すと、なまなましい嫉妬が改めて甦った。
「おれ帰るよ」
「あら、電話きかないの……?」
「おれポン引じゃねえよ」
「ポン引って、何のことなの。やっぱしピンボケみたいなもの……?」

夏子は「カマトト」ではなかったのだ。
千代若と一緒に、キャッキャッと遊びまわったりすることが、何となく浮々と面白くて、にわかに不良マダムめいていたが、夏子はやはりうぶだった。

スリルは感じても、体をよごすのは怖く、何にも知らなかった。
見かけ倒しの不良マダムだった。
共同経営者の他の二人が、抑留者の引揚げ促進運動のデモに参加することと、店へ来る客と大津へ泊りに行くことを、ちゃんと使い分けているのを、びっくりしたような眼でながめていたのだ。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




58ページ『土曜夫人』
著者: 織田作之助
初出:「読売新聞」
1946(昭和21)年8月31日~12月8日(未完)
発行所: 青空文庫


 



あれっ。。。ジューンさんは70年以上も前の作品を読んだのォ~?



日本語の勉強のつもりです。。。 特に織田作之助に興味があるわけじゃなくて、戦後まもなくの日本人の人間模様が見られて面白かったです。。。元首相の近衛公爵が青酸カリを飲んで自殺したでしょう。。。その事も小説の中にちょっとだけ出てくるのよねぇ~。。。でも、敗戦で何もかも無くした人たちが、それでもたくましく生きようとしている様子がなんだか涙ぐましいわ。。。

ほおォ~。。。 そういう事までが分かるということは、ジューンさんの日本語は日本語検定1級並ですねぇ~。。。日本政府から勲章がもらえますよ。。。

そんな事よりもカマトトの話です。。。

そうです。。。そうです。。。カマトトの語源に興味を持ったということは、その前に出てくる「ポン引き」の意味もジューンさんは知ってるわけぇ~?

セックスワーカーのヒモのような人でしょう!?

あれっ。。。ジューンさんは、そういう俗語まで知ってるのォ~? 日本政府から勲章がもらえますよ。。。うへへへへへへ。。。

そう云う事はどうでもいいの。。。

あのねぇ~。。。「ポン引き」は確かにジューンさんが言ったように売春婦のヒモのような人物のことだけれど、それだけじゃないのですよ。。。

あらっ。。。まだヤバい事をする人にも使われるのォ~?

そうです。。。例えば、東北地方の田舎から電車に乗って上野駅に着いたばかりの、何も知らない素朴な人に近づいて安い旅館を世話するとか言って、何かと親切なところを見せ、挙句の果てに金を巻き上げるようなペテン師も「ポン引き」と言うのですよ。。。

あらっ。。。そうなのォ~。。。知らなかったわァ~。。。

でも、ジューンさんのような外人が「ポン引き」の意味を知っているということは、日本語にかなり詳しい証拠ですよ。。。日本政府から勲章がもらえますよ。。。

勲章はどうでもいいの。。。それよりもカマトトの話です。。。

そうです。。。そうです。。。ジューンさんはカマトトの語源が知りたいのですよねぇ~。。。

デンマンさんは、もしかして「カマトト」の語源について知らないのではありませんか?。。。だから余計な事をしゃべって、「あとでネットの語源サイトで調べてね」と言って、この記事を終わらせるつもりではありませんかァ~?

あのねぇ~、僕は、そういう無責任な事はしません。。。あの「現実主義者」と自称する愚かな男とは違いますから。。。

 


(fool940.jpg)


(fool911d.jpg)


(fool902.jpg)


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 



あらっ。。。あの悪名高い「現実主義者」と自称する人物は迷惑なコメントを書き回っているだけじゃなくて、無責任なのですか?



そうですよ。。。その証拠を見せますから、ちょっと読んでみてください。。。

 



引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

32

 

うるせぇなぁ、

滝川高校や大津のいじめ自殺加害者一家らに

金属バットやゴルフクラブ、ブロンズ像で

全身滅多打ちにされて来るか?

 

現実主義者 2020-05-24 21:45:02




40

 

クズネトウヨは木村花さんとは違いすぎ。

中傷されて当たり前。



デンマン注: 

木村花さんの自殺について知らない人は

次のNHK記事を読んでください。

 


(kimurahana.jpg)

『木村花さんの死が問いかけるもの』



現実主義者 2020-06-04 07:48:35





(smoker10.jpg)

41 Re:無題

 

>現実主義者さん

おろ?芸風変えたの?

君さぁ散々いじめ被害者や寝屋川の被害者の事悪く言ってたのにな?
それに数々のブロガー掲示板に晒して誹謗中傷繰り広げてたの誰よ?
今でもスピリチュアルの人に嫌がらせしてるだろうが

そんな君が木村花さんの名前出すな

現実主義者くん 君は木村花さんの事死に追いやった人達と同じ事してんだよ


なに今更責任逃れしようとしてるの?

君は他のブログや掲示板で現実見てきた現実語ってると豪語してたよね?あれは嘘?
掲示板は残ってるよ

なぁ西の京へ進学考えてる中学生相手にグダグダ言ってたのは誰よ
残ってるよ

今の世間の流れからすると君はアウトなんだよ
伊藤さんや新恩師さんの所に迷惑掛かるよ

 (中略)

君は責任取れるの?

逃げるなら早い方が良いよ謝るなら早い方が良いよ

それとも行き着くとこまで行くか?

なぁ現実主義者くん君ビビってるだろ?

その証拠にこのコメントだからな

(後略)

ニッキースモーク 2020-06-04 09:05:38




(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
イラストはデンマン・ライブラリーより)

『現実主義者くん君は本当に馬鹿だよね』(コメント欄)
2020-04-13 18:03:00
ニッキースモークさんのブログより


 



あらっ。。。「現実主義者」と自称するこの人物は木村花さんの自殺にも関わっているのですか?



いや。。。この男が木村花さんの自殺に直接関わっていたという証拠はないのです。。。でも、これまでに多くのイジメ自殺犠牲者の遺族に対して、心を痛めるようなコメントをたくさん書いてきたのですよ。。。

つまり、裁判所に訴えられても可笑しくない書き込みをしてきたと言うことですか?

そうです。。。 だから、ニッキースモークさんに君は責任取れるの?と言われてしまうのですよ。。。

ネットには、こういう無責任な人が居るのですわねぇ~。。。人の心を傷つけて平気なのかしら?

平気なのですよ。。。だから、ジューンさんも、こういう無責任な男と関わらないようにしてくださいねぇ~。。。

分かりましたわ。。。

じゃあ、僕は明日の記事を書くのが忙しのでこれで失礼します。。。

デンマンさん!。。。デンマンさん!。。。このまま帰るのは無責任ですよ。。。やっぱり、「カマトト」の語源を知らないのですわねぇ~。。。日本語検定試験を受けた方がいいのではありませんかァ~?

ジューンさん。。。冗談ですよ。。。冗談です。。。ジューンさんを残したまま帰るわけがないでしょう!。。。ジューンさんに質問されたら、僕はちゃんと責任を取って最後まで親切に、手とり、足取り、ジューンさんが納得のゆくまで付き合いますよ。

だったら、余計な事を言わずに、さっさと「カマトト」の語源を話せばいいではありませんか!

あのねぇ~、僕は「カマトト」の語源を知っているのですよ。。。その証拠が冒頭の画像です。。。

 


(kamatoto4.jpg)

 



この画像が、デンマンさんが「カマトト」の語源を知っている証拠だと言うのですか?



その通りですよ。。。

どういうわけで上の画像がデンマンさんが「カマトト」の語源を知っている証拠になるのですか?

あのねぇ~、本当は「かまぼこ」が魚ではない、と知っているにもかかわらず、わざと知らないふりをして「かまぼこはお魚ですか?」と尋ねる無知を装(よそお)った少女が居るのですよ。。。要するに「ぶりっ子」です。。。

でも。。。、でも。。。、それが どうして「カマトト」の語源になるのですか?

あのねぇ~、その少女はカマボコはお魚(トト)ですか?」と いかにも6つか7つの女の子の口調で尋ねたのですよ。。。それで、そういう「ぶりっ子」を 「カマトト」 と言うようになったわけです。。。

これってマジですかァ~?

信用できないのなら日本語検定試験の先生に電話して訊いてみてください。。。マジでそうだと答えますから。。。



(laugh16.gif)


(june902.jpg)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~

あなたは「カマトト」の語源を知っていましたか?

ええ。。。「そんな事は常識としてずっと前から知っていたよ!」

マジで。。。? でも、あなたのお顔に「ウソだよ!」と書いてござ~ますわァ~。。。

ウソをついてはいけませんわよう。

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(dog807.jpg)

 



 



 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


(buttdimp5.jpg)

スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『エレクトラde中国』

『熟女パンツ』

『ラーメン@カイロ』

『スパム@クルーズ』

『えくぼ@ヴィーナス』

『孀婦岩』

『モナリザ描きたい』

『ジューンさんの下着』

『やっぱり熟女下着』

『じゅくじょのぱんてー』

『事実と芸術』


(miro0018.jpg)

『パクられたパンツ』

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

『腰使い 熟女』

『熟女の下着姿』

『腰を使う熟女』

『ブログランキング』

『曇ってきた@英語』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『出会い系より腰を使う熟女』

『ブリスベンの従妹』

『アヒルが行く』

『英語ペラペラ勉強法』

『ブラウザとOS』

『二千二夜物語』

『大晦日のおばさんパンツ』

『下着の人類学』

『万夜一夜@ロンドン』

『ヒトラーとトランプ』


(malata019c.jpg)

『ロマン@マルタ島』

『下着の人類学@大阪』

『ハロー@ロックビル』

『孀婦岩の人気 なぜ』

『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』

『マグダレンの祈り』

『女子大生の多い混浴』

『アンネフランクの言葉』

『ビクトリア朝の慎み』

『銭湯と円タク』

『女装ブログ』

『注目記事』


(sylvie122.jpg)

『風邪が治るまで』

『ひょうたんde徒然』

『アヒルが並んだ』

『なぜ骨なの?』

『にべもない』

『やぶさかでない』

『おかしなパンツ』

『みもふたもない』

『自動翻訳はダメ』

『慫慂』

『ヤンキー』

『及び腰と二の足』

『ジューンさんの従妹』


(fan004.jpg)

『ナマズにされた』

『美術解剖学』

『太ったチャンス』

『ジューンさんの下着を探して』

『おおどかさ』

『高級娼婦@パリ』

『つい見たくなった』

『混浴 女子大生』

『FBI捜査官のツブヤキ』

ジューンさんの熟女下着
(30june.jpg)

『熟女下着 投稿ブログ』

『おばさんパンツ@ネット』

『がめつい奴』

『二股ラジウム@VIDEO』

『手塩にかけて』

『ジューンさんのパンツ』

『女子大生の秘湯』

『百姓と農民』

『庇と屁』

『2002夜物語』

『機械翻訳イマイチ』

『出か知りおばさん』

『リチャード3世』

『マルタ島ロマン』

『おこがましい』

『鹿爪らしい』

『原爆死の真実』

『映画で英語を』

『二律背反』

『腰曲がりのを』

『エモい』

『混浴オフ会』

『関の山』

『矯正下着を探して』

『おばさんパンツ調査』


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



(byebye.gif)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする