狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

「小さき者」の私は「虎の威を借る狐」となり安倍晋三首相・安倍内閣を支持する(2)・・・忍耐・試練・誘惑、「聖書」の御言葉を「盾」にして敵から救われ打ち克つ

2017-08-16 04:49:10 | 日本政治・総合 2012~2017
 私は大変恥ずかしながら、「独立自尊」という言葉が、福澤諭吉が述べた言葉である事を、つい最近まで知らなかった。実際、私はつい5、6年程前までは、政治音痴、その他、社会問題や国際情勢に関しても、今と比べると雲泥の差が付く程に理解が乏しく、また教養にも欠けていた。
 しかし、その福澤氏が開校した塾を起源に持つ慶應義塾大学教育理念にもなっている「独立自尊」という言葉を、私は今から27年前の、町工場の鉄工所に見習いに入る21歳の時(1991年)には、既に自分の内に持っていた。
 何故、その「独立自尊」という言葉を知ったのか。それは、「聖書」を根拠・規準として著作や講演をなされている宇野正美氏の著書を読んで得たからであった。高校中退であり、且つ友達やつながりが全く無いと言って良い程の私がここまで社会人となってから30年間生きて来れたのは、創造主の御加護が有った事は勿論の事であるが、宇野正美氏から頂いたその「独立自尊」の言葉を懐いていたが故に、「反骨精神」を伴った強い精神、自立精神、誇りを持っていたからである。
 宇野正美氏は、聖書を座標軸とした予見力も優れている。次に借用する参考文献では、安倍政権が長期安定政権になる事を予想し、その上でマスコミや野党、外国勢力からの攻撃や、安倍首相に多少の驕り高ぶが生じる可能性を見越し、新約聖書の書簡、「ヤコブの手紙」から、御言葉を引用されている。
 100%、完璧な人間は、この世にはいない。かつても、そして現在も、完全な人間は存在せず、弱点・欠点を持っている。また、人は全て、生まれた時から「原罪」を抱えながら生きている。安倍首相は人格者で品格を持ち、指導者として優れているが、人間は順調な時には、つい調子に乗りやすいものである。菅義偉官房長官をはじめとした優れた側近達に囲まれておられ、首相の歯止め・ブレーキの役割もされておられるのであろう。
 そうではあられるのだが、その上に更に、かつて古代ユダヤ・イスラエルの王ダビデが行った様に、聖書の御言葉を盾にして、マスコミ・左翼・リベラル・外国勢力・誘惑等の外側の敵や、自分の内に在る欲望に、主によって打ち克ち救われる事を

 2014年8月号・国際時事情報誌・エノク(著者・宇野正美氏)「イラク再燃、第三次世界大戦へ動くか ■安倍総理へのユダヤ人ヤコブの手紙」から、
 「安倍総理と吉田松陰のビジョン」より、
 「安倍総理は孤児ややもめ、苦しめられてきた人々に対して非常に同情的である。
 女性の権利を守り、かつ女性が日本の将来の発展への原動力となれる場を作ろうと努力している。
 この『ヤコブの手紙』を安倍総理が毎日読み、かつ自らの心を正していくならば、日本はさらに素晴らしい国家となるであろう外部の力が近づけないような模範的な国家になるものと思われる
 「『ヤコブの手紙』は不思議な文章で溢れている。しかし、その不思議も日本人にとっては当然のことであり、日本人にとっては自然と心に収まるのである。」

 新約聖書・ヤコブの手紙1章1~4節
 「神と主イエス・キリストのしもべヤコブが、国外に散っている十二の部族へあいさつを送ります。
  私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい
 信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです
 その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。」

 同書1章12節
  「試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。」

 同書1章14~16節
 「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです
 欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます
 愛する兄弟たち、だまされないようにしなさい。」

 旧約聖書・創世記12章3節
  「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
  あなたをのろう者をわたしはのろう。
  地上のすべての民族は、
  あなたによって祝福される。」

 次に、私が聖書の御言葉、古代ユダヤ・イスラエルの王ダビデの言葉を借りて引用する。

 旧約聖書・詩篇11章
  「指揮者のために。ダビデによる
 同書11章1~3節
 「主に私は身を避ける
 どうして、あなたたちは私のたましいに言うのか。
 『鳥のように、おまえたちの山に飛んで行け。
 それ、見よ。悪者ども弓がを張り
 弦に矢をつがえ、暗やみで
 心の直ぐな人を射ぬこうとしている
 拠り所がこわされたら正しい者に何ができようか。』」

 同書18章
  「指揮者のために。主のしもべダビデによる。主が、彼のすべての敵の手、特にサウルの手から彼を救い出された日に、この歌のことばを主に歌った」
 同書18章1~3節
 「彼はこう言った。
 主、わが力。私は、あなたを慕います

 主はわが巌、わがとりで、わが救い主、
 身を避けるわが岩、わが神。
 わが盾、わが救いの角、わがやぐら。
 ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、
 私は、敵から救われる
。」
 
 因みに、今までの安倍政権には、キリスト者(クリスチャン)が多いとの事である。 

 2013年2月2日付・NEWSポストセブン「麻生、石破、山谷えり子ら安倍政権にクリスチャンが多い理由」より、
 「『国会では、米国でクリスチャン議員がやっている『朝の祈りの会』を日本でやろうということで始まった会を月一回で開催しているが、ここには議員だけではなく、財界人や官僚OBも集い、かなり幅広い情報交換をしている。
 財務省OBが事務局のような役割を担い、聖書の勉強だけではなく、政策の議論もするし、大震災のときは支援についても話し合いました。クリスチャンではないが谷垣さんもこの会の中心で、キリスト教をきっかけにした一種のサロンのようになっています』」

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 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・2014/08号 No.377・国際時事情報誌 エノク(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版)「イラク再燃、第三次世界大戦へ動くか ■安倍総理へのユダヤ人ヤコブの手紙」

 参考記事
  ・2013/02/02付・NEWSポストセブン:「麻生、石破、山谷えり子ら安倍政権にクリスチャンが多い理由」


2014/08号 No.377・国際時事情報誌 エノク(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版)「イラク再燃、第三次世界大戦へ動くか ■安倍総理へのユダヤ人ヤコブの手紙」

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