狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

米無人機撃墜:イラン領空侵犯は戦争煽動者による「挑発」、戦争突入への「リメンバー・グローバルホーク」/"Remember GH" that Provocations by War Agitator

2019-07-13 08:09:25 | イラン2012~2019
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.


 Red Alert !!, Iran-US Moreover "False Flag"


 
 
 
 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」 
 


 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一4章15~19節
  あなたがたのうちのだれも、人殺し、盗人、悪を行なう者、みだりに他人に干渉する者として苦しみを受けるようなことがあってはなりません。
  しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。かえって、この名のゆえに神をあがめなさい。
  なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。
  義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。
  ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 4:15~19
  For let none of you suffer as a murderer, or a thief, or an evil doer, or a meddler in other men’s matters.
  But if one of you suffers for being a Christian, let him not be ashamed; but let him glorify God in this matter.
  For the time has come for judgment to begin with the household of God. If it begins first with us, what will happen to those who don’t obey the Good News of God?
  “If it is hard for the righteous to be saved, what will happen to the ungodly and the sinner?”
  Therefore let them also who suffer according to the will of God in doing good entrust their souls to him, as to a faithful Creator.

 
 


 新約聖書・ヤコブの手紙1章12節
   試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
  
 The New Testament・The Epistle of James 1:12
   Blessed is a person who endures temptation, for when he has been approved, he will receive the crown of life, which the Lord promised to those who love him.

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙16章17~20節
   兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。
  そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。
  あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
  平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。
   どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。

     ※(自分の)「欲」= 直訳:(自分の)「腹」

 The New Testament・The Epistle to the Romans 16:17~20
    Now I beg you, brothers, look out for those who are causing the divisions and occasions of stumbling, contrary to the doctrine which you learned, and turn away from them.
  For those who are such don’t serve our Lord, Jesus Christ, but their own belly; and by their smooth and flattering speech, they deceive the hearts of the innocent.
  For your obedience has become known to all. I rejoice therefore over you. But I desire to have you wise in that which is good, but innocent in that which is evil.
  And the God of peace will quickly crush Satan under your feet.
   The grace of our Lord Jesus Christ be with you.


 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章2~4節
   私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
  信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
  その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。

 The New Testament・The Epistle of James 1:2~4
   Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations,
  knowing that the testing of your faith produces endurance.
  Let endurance have its perfect work, that you may be perfect and complete, lacking in nothing.
 

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一5章6~10節
   ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。
  あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。
  身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。
  堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。
  あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 5:6~10
   Humble yourselves therefore under the mighty hand of God, that he may exalt you in due time,
  casting all your worries on him, because he cares for you.
  Be sober and self-controlled. Be watchful. Your adversary, the devil, walks around like a roaring lion, seeking whom he may devour.
  Withstand him steadfast in your faith, knowing that your brothers who are in the world are undergoing the same sufferings.
  But may the God of all grace, who called you to his eternal glory by Christ Jesus, after you have suffered a little while, perfect, establish, strengthen, and settle you.

 
 



 新約聖書・エペソ人への手紙6章10~17節
   終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
  悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
  私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
  ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
  では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
  足には平和の福音の備えをはきなさい。
  これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
  救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

 The New Testament・The Epistle to the Ephesians 6:10~17
   Finally, be strong in the Lord, and in the strength of his might.
  Put on the whole armor of God, that you may be able to stand against the wiles of the devil.
  For our wrestling is not against flesh and blood, but against the principalities, against the powers, against the world’s rulers of the darkness of this age, and against the spiritual forces of wickedness in the heavenly places.
  Therefore put on the whole armor of God, that you may be able to withstand in the evil day, and having done all, to stand.
  Stand therefore, having the utility belt of truth buckled around your waist, and having put on the breastplate of righteousness,
  and having fitted your feet with the preparation of the Good News of peace,
  above all, taking up the shield of faith, with which you will be able to quench all the fiery darts of the evil one.
  And take the helmet of salvation, and the sword of the Spirit, which is the word of God;

 

 

 

                             Expansion by click  ↑クリックして拡大
  1947年に「フェイク・ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

 


 
 
 
 

 


 

 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of John 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 The Revelation of John 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 The Revelation of John 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 米無人機撃墜
  アメリカのイラン領空侵犯は戦争煽動者による「挑発」
   戦争突入への「リメンバー・グローバルホーク」
    "Remember Global Hawk" that Provocations by War Agitator


 
YouTube: The Debate - U.S. Provocations in Persian Gulf
 2019/06/21公開
 
YouTube: US drone shot down: Iran protests over 'provocative act'
2019/06/21公開

YouTube: Footage of Iranian air defence shooting down American RQ-C Global Hawk in Persian Gulf
2019/06/20公開

YouTube: Iran’s IRGC force shoots down intruding US spy drone
2019/06/20公開
 
YouTube: ¿Dónde y cómo derribó Irán el mayor dron de EEUU?
 イランはどこでどのようにして米国で最大の無人機を取り壊しましたか?
2019/06/21公開

YouTube: Características del dron espía de EEUU derribado por Irán
 イランによって撃墜された米国のスパイドローンの特徴
 2019/06/21公開
 
YouTube: Los integrantes del ‘Equipo B’ que quieren una guerra con Irán
 イランとの戦争を望んでいる 'Bチーム'のメンバー
 2019/06/24公開済み











 以上5点の出典:2019/06/30付・YouTube・HispanTV「Irán celebra la exhibición “Duras bofetadas”」

 アメリカの「Bチーム」に所属するボルトンをはじめとしたネオコンやシオニスト、戦争推進者達、強硬派達は、「挑発」の道具として、P8型哨戒機に搭乗した米軍兵士35人をも「犠牲」にしようとしたのであろうか。
 米国のエスタブリッシュメント(支配階級層の人々)の「悪魔」達は、下層の人々、米軍兵士の命は顧みず、自分達の「欲望」の為には末端の人々の生命を平気で犠牲にする。米国の旧来からのエスタブリッシュメント達、グローバリスト達は、「悪魔」のユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンに従う「サイコパス」、「タルムーディスト」である。

 米国が「どうぞ撃墜して下さい」とばかりに「わざと」意図的にイランの領空に無人機を侵入させて「挑発」を行い、イラン・イスラム革命防衛隊がその先週に続く「挑発」に少し乗る形で、「警告」を発した後、有人機を標的とせずに、今後の米軍の行動に対する「警告」のメッセージを送る意味を込めて無人機のみを「撃墜」した。
 尚、イスラム革命防衛隊による「警告」の発信は現地時間で3時55分であり、撃墜した4時5分の「10分前」であった。

 それは、今から78年前の1941年12月8日の旧日本軍による「真珠湾攻撃」をも思い出させるものである。アメリカの協力者でありスパイであった旧日本海軍の山本五十六が率いた真珠湾攻撃によって、「リメンバー・パールハーバー」のスローガン、戦争突入への口実、大義名分を作り出し、米国民の世論に対して対日戦争に賛成する事を喚起させた。そのアメリカ合衆国のハワイ準州オアフ島の真珠湾には、「どうぞ攻撃して下さい」と、米軍の戦艦等数十隻が無防備に用意されていた。また山本五十六は、その時の攻撃に於いて旧日本海軍に、その後の米国との戦争(太平洋戦争)に於いて米軍に必要となる米軍の石油施設を攻撃させなかった。その「真珠湾攻撃」は、米国の謀略によって行われたのであった。

 この度の米軍によるイラン領空侵犯の「挑発」も、戦争推進者達がタンカー攻撃等の「False Flag」(偽旗工作)を重ねる中で、イラン攻撃を行う為の口実を得る為に、戦争突入へのきっかけを作る為に、「リメンバー・グローバルホーク」を作ろうとしたのであろう。

 尚、先週にも同様に米国の無人機がイランの領空に侵入する「挑発」が有ったが、この時はイランは警告するに留めた。この米国の「挑発」についても、米国はイランが対空ミサイルを無人機に向けて撃った等という「嘘」を主張していた。この先週の米国の無人機というのは、13日のタンカー攻撃の直前に目撃されたものであろうか、それとはまた別のものであろうか。魚雷、貼り付け式の遠隔操作の機雷とも言われているが、救助された船員の話では「飛来物」が飛んで来た事によるという事からも、無人機の可能性が有る。

 その同じ現場にて31年前には、子供66人、女性53人を含む一般乗客と乗員290人を乗せたイラン航空の旅客機が、米国海軍の巡洋艦によって「撃墜」され、乗客乗員全員が死亡した。その事について、米国は今までに全く謝罪していない。

 昨年の10月3日、国際司法裁判所(ICJ)がイランに対する圧力を解除する様に米国に対して「命令」した中で、ICJは「イランの民間航空とその利用者の安全を脅かす危険性」が有るとして航空機の部品についても解除する様に「命令」したにも関わらず、米国はその国際的な司法判断に従わず無視を続けている。
 そして今回、イラン領空に侵入した米国の無人機を撃墜した事から、米国による「イランの領空は危険」という「印象操作」が、その米国及びそれを支配するユダヤに握られる主流メディア(MSM)・マスコミによって行われ、民間航空分野に於けるイランへの更なる圧力の強化に繋げようとした。
 それに対し、イラン航空宇宙機関のアーベドザーデ長官は、「わが国の領空は安全であり、この空域の(外国の各航空会社による)飛行は通常通りに行われている」と、偽ユダヤ支配のMSMマスコミのフェイク・ニュースによる誤解の払拭に努められた。

 6月20日
  イラン・イスラム革命防衛隊
   「20日木曜朝00時14分、無人偵察機グローバルホークが、ペルシャ湾南部の米軍基地を離陸、航空法に反して申告用信号を消し、ホルモズ海峡からイラン南東部チャーバハールの方角へ飛行を続けた」
   「アメリカの偵察用無人機は、地域西部へと戻る際に、ホルモズ海峡域においてイラン領空を侵犯し、偵察・情報収集を行っていた。本日午前4時5分、イラン領空に侵入したところをイスラム革命防衛隊対空部隊により撃墜された」


  イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官
   「わが国の領空を侵犯したアメリカの無人偵察機の撃墜は、『わが国の国境は犯されざるもの』という明白なメッセージであった」
   「わが国はいずれの国とも戦争する意向はないが、戦争に向けた用意はできている。これまで同様、抵抗をもってこれに関して敵に警告する」
   「敵は、イランの領土保全や国益を尊重すべきだ」


  イラン外務省のムーサヴィー報道官
   「わが国の領土に対するあらゆる侵略、及び侵犯行為の結果は侵略者に帰する」
   「イラン領空に対する外国の飛行物体の違法侵入や侵犯行為、ならびにイラン領への侵略、領土侵犯は全て、断固たる回答に遭遇するだろう」


  イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記 (ロシア・ウファで120カ国の安全保障関係者が出席して開催中の会合の傍ら)
   「わが国領空の境界線は侵犯されてはならないレッドラインだ。わが国の武装軍はあらゆる侵略行為に対し断固対処する」
   「イランは全力で空と海の国境線を防衛する」

   「わが国の空の国境は侵犯されてはならないレッドラインだ。どの国の航空機が通過しようと変わりはない」

 
YouTube: Iran strongly condemns airspace violation by U.S. spy drone, warns of consequences
 2019/06/20公開

  政治評論家のケン・ストーン氏
   「イラン領空に対する米国無人機の派遣は、戦争犯罪の一端だ」
   「アメリカは意図的にイラン南部の同国領空に対し、同国政府の許可なく軍事用飛行物体を派遣した」
   「国際法に照らし、これは戦争犯罪に類するとされる。今回の戦争犯罪行為に対し、イラン政府はこの無人偵察機の撃墜という然るべき回答を与えた」
   「イラン政府は、地域におけるアメリカの挑発行為に対し、大きな自制行為を示した」


 6月21日
  イラン・イスラム革命防衛隊宇宙航空部・対空防衛部隊のハージーザーデ司令官
   「イランは20日に米軍の無人偵察機を撃墜した際、一緒に飛行していた有人の哨戒機の方は標的としないことを決定した」
   「件のアメリカ米無人偵察機が追跡された瞬間には、およそ35人を乗せたP8型哨戒機も近くを飛行中だった。イランは同機をも撃墜可能だったが、これを行わなかった」
   「わが国がアメリカの無人偵察機を撃墜した目的は、米軍というテロリスト部隊への警告だ」

   「先週にはアメリカ側から、『イランがアメリカの無人機を撃墜すべく地対空ミサイルを発射した』との発表がなされている」「もし、わが国が先週、アメリカの無人機MQ9を撃墜しようと考えたなら、それが出来たはずだった。しかし、わが国はこれを行わず、アメリカに警告を与えるにとどめた」
   「(国家安全保障の維持と領土保全をイランの譲れない一線だとし、)イランの航空機がもし、アメリカ沿岸を飛行したら、アメリカがどのような反応を示すのか、問いただす必要がある」

 
YouTube: US ignored Iran’s warnings in spy drone attack
 2019/06/21 に公開
 
YouTube: Trump appreciates Iran for not targeting P8 plane
2019/06/22公開

  イラン航空宇宙機関のアーベドザーデ長官
   「わが国の領空は安全であり、この空域の飛行は通常通りに行われている」
   「各国のエアラインなどによるわが国の領空の飛行は通常通り実施されている。外国の各航空会社はわが国の領空内の飛行を継続している」

   「2年前に地域の情勢不安が高まった際にも、イラン領空が安全であったことから、わが国の領空の通過は1日あたり1000便を上回っていた」
   「外国のエアラインにとって、航路の短縮と安全度の確保の点で、イラン領空の通過は魅力的なものとなっている」
   「ICAO国際民間航空機関は最近、イラン領空が西アジア地域で最も安全な空域であると発表した」

 6月22日
  イランイスラム革命防衛隊・宇宙航空部対空防衛部隊のハージーザーデ司令官
   「イランの武装軍や国民は戦争を歓迎しないが、常に国家を防衛する準備を整えている」
   「イラン領空の侵犯というアメリカの行動は、国際法規への違反だった。イランの武装軍は法的な義務を遂行した」

   「イラン領空を侵犯した者には容赦なく回答する。イラン領空侵犯が再発すれば、イランも再びそれに回答する」
   「今回、撃墜された米偵察無人機は100%イラン国産の地対空防衛システムの標的となった」

 6月23日までに
  レバノンのアル・マヤーディン・テレビ
   「1988年7月3日に、ホルムズ海峡に停泊していたアメリカ海軍のミサイル巡洋艦ヴィンセンスが、イラン航空のエアバス旅客機・655便を撃墜し(、子供60人を含む乗客乗員290人が全員死亡し)た現場にて、アメリカの無人偵察機が破壊された」
   「イランは復讐行為に出て、35人乗りの偵察用無人機グローバルホークとともに、アメリカの航空機1機を撃墜する力があったものの、これを行わなかった」


  「アルマヤーディンテレビの記者によりますと、30年前にアメリカがイラン旅客機を撃墜した場所にて、アメリカの面目が失墜したことは神意だということです。……
  ……国際社会では、アメリカによるこのイラン旅客機の撃墜が非難され、人類に対する犯罪とされていますが、アメリカは現在まで、イラン旅客機撃墜という軍事行為に関してまったく謝罪していません。

 6月23日
  イラン軍統合参謀本部ハータモルアンビヤー中央司令部のラシード司令官
   「イランの武装軍は、戦争を求めていないが、力強くあらゆる侵略や脅威に対しイラン国民の利益を防衛する」
   「西アジアで衝突が発生すれば、いずれの国もその期間と規模を官理できないだろう」
   「アメリカは、地域での誤った行動を回避し、米軍兵の命や安全の保護について責任ある行動をとるべきだ」


  テヘランでイランのローハーニー大統領とIPU列国議会同盟のガブリエラ・クエバス・バロン議長との会談
   ローハーニー大統領
    「わが国の一貫したアプローチは緊張緩和、あらゆる衝突の回避、地域や全世界での平和と安定の拡大である」
    「アメリカは今日、イラン国民に対する経済テロに訴えており、食品や医薬品にまでも制裁を行使している」
    「(地域の諸問題の元凶はアメリカの干渉的な軍事駐留にあるとし、)アメリカの無人偵察機によるわが国の領空への侵犯は、地域におけるアメリカの新たな緊張扇動の開始であるとともに、ペルシャ湾やオマーン海という重要な海路の安全を脅かしている。このため、全ての国際機関は、こうしたアメリカの侵略行為に適切な反応を示す必要がある」
    「ペルシャ湾や世界の全ての地域の安全は、地域諸国により確保されるべきだ」
   バロン議長
    「核合意は、多極主義そして、地域や世界での平和の確立に向けた協力が重要なものであること、そして世界が協力という分野でのイランによる成功例に学び、国際的な合意や対話を尊重すべきであることを示した」

  イランのラーリージャーニー国会議長とIPU列国議会同盟のガブリエラ・クエバス・バロン議長との会談
   ラーリージャーニー国会議長
    「地域におけるアメリカの軍事駐留は、テロ組織の増強につながっている」
    「地域ではテロ行為が増えており、アメリカと一部の地域諸国はそれらを助長している」

    「一部の国は、イエメン危機に乗じて武器貿易を行っている」「イエメン問題の解決法は戦争ではなく、挙国一致政府を発足させることだ」
    「アメリカのトランプ大統領は、パレスチナ国民の運命を扱う取引を追求している」「アメリカとシオニスト政権イスラエルによる、いわゆる世紀の取引は、抵抗の枢軸を強化している。それは、パレスチナが抵抗以外の方法では自分たちの目標は達成できない、という結論に達したからだ」
   バロン議長
    「テロとの戦いは、政治的なものであってはならず、これに関するイランの経験は非常に価値がある」
    「IPUは、特にイエメンやシリアを初めとする地域的な問題の解決に関して、イランの可能性を活用するだろう」

 
YouTube: Iran's parl. speaker warns US against violating Iranian borders
 2019/06/27 に公開
 
YouTube: Irán celebra la exhibición “Duras bofetadas”
 イランは展覧会「Hard slaps」を祝う
 2019/06/30公開

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる『陰謀の失敗』- "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
  ・2019/04/27付:「イランの転覆を謀るテロ組織『MKO』を支援する偽善者・米英仏の二重基準/Hypocrisy duplicity US-UK-France support anti-Iran terror "MKO"」
  ・2019/04/28付:「イラン南東テロ:MKO、米・シオニスト・サウジ・UAE、そして臭うイルミナティEU/Iran SE terror:US, Zionist, Saudi・・・ & reeky Illuminati-EU」

  ・2019/05/21付:「サウジ船へ偽旗、悪魔ユダヤネオコンBチーム、煽動者マスコミ/False Flag to Saudi by "Satanism Cult B team" & War Agitator Jew's NYT」
  ・2019/05/22付:「Red Alert !!, Iran-US:駐イラク米国大使館付近への戦争煽動者による更なる『偽旗工作』/Moreover, "False Flag" added by War agitator」
  ・2019/06/18付:「Red Alert ! 南シナ海で米国潜水艦が日本タンカーを攻撃し中国のせいにする『偽旗』の可能性、勿論偽イスラエルにも要注意/ South China Sea "False Flag" by US」
  ・2019/06/19付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米国と偽イスラエルによる「自作自演」の犯行(1/5)~両国潜水艦の存在/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/10付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米と偽イスラエルによる「自作自演」(2/5)~ネタニヤフから再度の侮辱/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/12付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米国と偽イスラエルによる「自作自演」の犯行(3/5)~機雷と無人機攻撃/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/13付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米と偽イスラエルによる「自作自演」(4/5)~モサドとCIAとMKO/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/13付:「イラン反体制派国際テロ組織MKOを支援する偽善者欧米・偽イスラエル・偽ユダヤ・ネオコン・シオニスト/US, EU & Fake Israel back MKO of Iran anti-regime」
  ・2019/07/13付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米と偽イスラエルによる「自作自演」(5/5)~中東が白人支配故の妨害か/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』

  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2019/06/20付・ParsToday日本:「イランが、領空侵犯した米無人機撃墜の詳細を発表 (動画)」
  ・2019/06/20付・ParsToday日本:『イラン革命防衛隊総司令官、「イラン領空を通過した米無人偵察機を撃墜」』
  ・2019/06/20付・ParsToday日本:『イラン外務省報道官、「イラン領土侵犯の結果はすべて侵略者に帰する」』
  ・2019/06/20付・ParsToday日本:『イラン、「外国勢力による領空侵犯はレッドライン」』
  ・2019/06/20付・ParsToday日本:『政治評論家、「米無人機による偵察行為は犯罪」』
  ・2019/06/22付・ParsToday日本:『革命防衛隊、「無人偵察機撃墜時、有人の米哨戒機は標的にせず」』
  ・2019/06/22付・ParsToday日本:『イラン革命防衛隊司令官、「さらにもう1機の哨戒機をも撃墜可能だった」(動画)』
  ・2019/06/22付・ParsToday日本:『イラン航空宇宙機関長官、「イラン領空は安全」』
  ・2019/06/22付・ParsToday日本:『革命防衛隊、「イランは戦争を歓迎しないが、国家防衛の準備は磐石」』
  ・2019/06/23付・ParsToday日本:「30年前のイラン航空機撃墜現場にて、米の無人偵察機が破壊」
  ・2019/06/23付・ParsToday日本:『イラン軍司令官、「あらゆる脅威や侵略に対抗する準備を整えている」』
  ・2019/06/24付・ParsToday日本:『イラン大統領、「米の干渉的な軍事駐留は地域の諸問題の元凶」(動画)』
  ・2019/06/24付・ParsToday日本:『イラン国会議長、「米の軍事駐留は、地域におけるテロリスト増強の原因」』


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