狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

脳卒中・心血管疾患(3):認知症予防、虚血性心疾患、糖尿病、血糖値・血圧の下げ過ぎ注意、魚・マグネシウム・ビタミンD・牛乳・味噌・納豆、栄養バランス、生活習慣病、メタボ 

2018-02-28 05:52:57 | 健康・医療・暮らし 2018~

 (2018/03/01:タイトル編集)

 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 「脳卒中の気付きに大事なのは『FAST』。FACE(顔)、ARMS(腕)、SPEECH(話し方)に変異が表れ、TIME(時間)との勝負になる。」
 脳卒中には、睡眠不足、暴飲暴食、塩分の多い食事(但し、関連学会が定める基準値は、必要以上に低めに設定されている)、高血圧、ストレスや喫煙、多量飲酒、肥満、運動不足などが関係する。
 「子育てや母親同士の交流などで悩み、また女性は更年期になると血管を広げる作用がある女性ホルモンが減少するので、血圧は少しずつ上がっていく。この様な時期にストレスを解消するために暴飲暴食すると、高血圧に拍車がかかる」。

 「糖尿病は、血糖が高い状態を放置すると全身の動脈硬化が進み、目や腎臓などに重い合併症が出る恐れがある。しかし、血糖を下げ過ぎると高齢者にはかえって有害な場合があるとの研究が、内外で増えてきた。」
 「国内では高齢患者千人余りを13年から平均6年追跡した『J-EDIT』研究が有名。研究を率いた東京都健康長寿医療センターの荒木厚内科総括部長らがデータを詳細に解析した結果、HbA1cが7~8.4%だと脳卒中の発症は少ないが、それより低くても高くても発症リスクが上がることが示された。」

 「魚や果物、野菜や大豆などに多く含まれるミネラルとして、マグネシウムが在る。食事でマグネシウムを多く摂取している人は、少ない人に比べて心筋梗塞などの虚血性心疾患になるリスクが3割以上低いとする大規模調査結果を、国立がん研究センターや国立循環器病研究センターが発表した。」

 「認知症を予防する食事として、脳の血流や神経系を良くする不飽和脂肪酸やDHAやEPAの含まれる、秋刀魚、イワシ、サバなどの青魚が良い。骨まで柔らかく加工されたサバの水煮の缶詰などを上手に利用するとよい。」
 「青魚だけでなく、鮭などに含まれるアスタキサンチンという成分は抗酸化作用が強力で、ビタミンEの500倍とも言われている。アスタキサンチンは、脳内の活性酸素を除去し、脳の炎症を抑え、認知症予防や記憶能力向上に有効。」
 「魚以外にも最近では、トマトや白カビチーズ、ウコン(ターメリック)、オリーブオイル、ココナッツオイル、茄子、赤ワイン、納豆、コーヒー、アブラナ科の野菜などが、認知症の予防に効果が期待されている。」
 「その他、ビタミン、ミネラルなど、トータルで栄養バランスのよい食事を心がける。」
 「スパイスなどの香辛料や香りのよいハーブや香味野菜、ゴマや柑橘類、だし汁を濃い目にするなど、味にメリハリを付け、塩分の代替としても良い。」
 「咀嚼をしっかりと行うことが脳の働きを活性化する。人とのコミュニケーションも脳を活性化させると言われているので、楽しく会話をしながらの食事を、」ぜひ毎日の習慣に。   
 また、「適度な有酸素運動も、効果」が有る。

 2003年に世界で初めて「メタボリックドミノ」を提唱した、慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科の伊藤裕教授は、メタボ放置で健康寿命を縮めるとして、
  「メタボは、日本語では代謝症候群と訳します。代謝というのは、エネルギー産生や必要な栄養素の合成・分解など、生きていくために必要な働きのことです。これが障害されると、年を重ねるごとに身体はフレイル(脆弱)に陥り、認知症にもつながります。」
  「血の巡りが悪くなると、細胞に必要な酸素や栄養素もうまく届けられず、身体に不必要な物質の排出能力も落ちてたまり、身体は弱っていく。代謝は長い年月をかけて悪くなるため、自覚に乏しいのです。」
  「運動や十分な睡眠は代謝改善に役立ちますが、肥満の解消には、やはり食事量の制限が不可欠です。運動だけすればよいという話ではありません。」
  「食事の見直しで体重を落とし、運動と睡眠で代謝を改善することに意味があるのです。」

 「ビタミンDは、紫外線を浴びることによって、皮膚で産生されるという特性がある。食事で補わずとも、日の光を20分程度浴びていれば作り出せる。皮膚の炎症やがんを引き起こす可能性も有る紫外線だが、我々の健康に重要な役割も果たしている。」
 「骨や筋肉を強くし、免疫力を向上させ、うつ状態の予防(元気の素)に効果を発揮し、元気になる。元気が出ないのは、ビタミンDが足りないことも大きな原因となっている。ビタミンDは、あんこうの肝・ウナギ・すっぽん・干しシイタケなどに含まれているが、毎日食べられるものではない。血液中のビタミンD濃度を調べてみると、日本人の半数が不足している。日の光のない冬場だけでも、サプリメントで補うことも考えた方が良い。」

 「『飽和脂肪酸』とは、肉やハム、ソーセージ、バター、乳製品、チョコレート、クッキーなどに含まれる、冷蔵庫に入れると固まる脂。これに対して『不飽和脂肪酸』は、サラダ油やごま油、大豆製品、魚介類などに含まれる、冷蔵庫に入れても固まらない油。」
 「飽和脂肪酸をとると、血液中のLDL(悪玉)コレステロール値が上がり、不飽和脂肪酸をとると、これが下がる HDL値が低いと、余分なコレステロールがたまって、動脈硬化が進むことになる。」
 「コレステロールは体にとって必要不可欠の存在であり、体の隅々の細胞まで運ばれ、血管の壁を作る役割を担っている。一方、HDL(善玉)コレステロールは、末梢組織の余分なコレステロールを回収するなどの役割を担っている。」
 「牛乳は飽和脂肪酸が多いにもかかわらず、牛乳には脳卒中に対する予防効果が有る。その上で注目すべきは、カリウムの健康効果。カリウムは、血圧を下げる働きがある。カリウムは野菜や果物に豊富に含まれているが、牛乳にもコップ1杯(200cc)当たり約300mg含まれている。牛乳摂取量を増やしてカリウムを補うことで、余分なナトリウム(塩分)の排せつを促し、高血圧や脳卒中の予防効果が期待できる。牛乳はさまざまな栄養素を含む複雑な物質。カリウムだけでの効果では無い様子である。」

 引用文献
  ・2016/12/27付・産経新聞:「高齢者の血糖下げ過ぎ注意 脳卒中などリスク上昇、主治医と相談を」
  ・2017/02/07付・NEWSポストセブン:「女性の脳卒中 高血圧以外に睡眠不足、暴飲暴食が原因のことも」
  ・2017/09/08付・毎日新聞:「心筋梗塞 大豆、魚食べリスク減 マグネシウム効果 がんセンターなど調査」
  ・2017/10/19付・日経Gooday:「『牛乳は動脈硬化を促進』は誤解?検証で見えたこと」
  ・2017/09/27付・zakzak(夕刊フジ):「晩秋から冬に元気が出ないのはビタミンD不足 日本人の半数が不足しているとの結果も 栗原毅 サプリで認知症予防&健康長寿」
  ・2017/08/30付・JIJICO:「認知症を予防する食事とは?」
  ・2017/10/04付・zakzak(夕刊フジ):「【健康寿命UP術】肥満から始まり認知症にまでつながる『メタボリックドミノ』 中年期から要注意」
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脳卒中・心血管疾患(2):血圧高いほど生存率高い、食塩、味噌・納豆・牛乳の有効性、「ナト・カリ食品」代替と味噌の塩分OK

2018-02-28 05:38:30 | 健康・医療・暮らし 2018~

 (2018/03/01:タイトル編集)

 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 大豆に加える麹の種類で、「米味噌」、「麦味噌」、「豆味噌」に分けられる。また、「白味噌」、「淡色味噌」、「赤味噌」の3種類が有り、基本的には発酵が進むにつれて赤茶色っぽく変化する。麹の配合が多ければ甘口に、配合が少なければ辛口になる。味噌は保存食なので長期保存が可能だが、開封してしまうと風味が落ちてしまう。また、減塩のものや、だし入りタイプのものは、傷みやすくなっている。味噌はマイナス20℃でも凍らないので冷凍保存がお勧めで、冷凍庫から出してそのまま使える。

 「広島大学の研究チームが、味噌は血圧の上昇を抑制し、脳卒中を予防する効果があることを明らかにした」。
 「これまでにも、味噌に胃がんや大腸がんなどの予防効果があることもこれまでの研究で確認している」。
 「ラットを使った実験で、食塩を多く含むエサを与えると血圧が上昇するが、味噌由来の塩分を同じ量を与えても血圧が上がらなかった。こうしたことから、味噌には血圧上昇を抑制する何らかの成分があることが裏付けられた。」
 「『今回の研究で、味噌で高血圧を改善できる可能性があることが分かりました。大豆を醸造する時に生じる様々な成分の作用が合わさり、血圧を抑制し、血糖値を低下させていると考えられます。今後の研究課題はそれらの成分の探索です。熟成味噌では特にこの効果が高いようです。普段の料理に使う塩分を味噌の塩分に置き換えることが高血圧予防につながります。』」
 「『和食は塩分過多になりやすいが、味付けを味噌に変えれば血圧上昇を抑制でき、世界に対してもより一層和食の魅力を伝えることができるだろう。』」

 また、国立がん研究センターも同じ2017年7月に、「味噌や納豆などの大豆発酵食品には、血圧を下げて脳卒中を防ぐ効果があるという研究調査を発表した。調査は全国7カ所の保健所管内に住む40~69歳の男女4165人を対象に行なわれ、納豆や味噌などの大豆発酵食品をよく食べた人は、食べなかった人に比べ、約20%以上発症リスクが抑えられた。しかし、豆腐などの発酵させない一般の大豆食品も調査されたが、こちらには発症を防ぐ効果は認められなかった。」
 「『大豆イソフラボンには血管の壁が動脈硬化によって厚くなるのを防ぎ、血圧を下げる作用がありますが、そのままでは吸収されにくい状態でした。発酵することによって分解が進み、吸収されやすくなると考えられます。また、大豆発酵食品にポリアミンという細胞の増殖や分化を助ける成分が多く含まれ、これが降圧作用に影響を与えている可能性もあります』」。

 「大豆にはイソフラボンという成分が含まれていて、血管の平滑筋の増殖を抑えるなど、動脈硬化の進行を防止するような作用が有る。しかし問題となっていたのは、イソフラボンの吸収の不安定さ。大豆に含まれるイソフラボンは、腸内細菌の働きで分解されてから体に吸収されるので、どんな腸内細菌が多いかによって、その吸入量も変わってしまう。
 それに対して、味噌や納豆などの大豆の発酵食品にはアグリコン型という大きさの小さなイソフラボンが含まれていて、腸内細菌の助けを借りなくても吸入される。」

 近藤誠医師による分析によると、
  「世界17カ国の約10万人を対象に行われた大規模調査の結果である『1日当たりの塩分摂取量と死亡のオッズ比』のグラフより、最も死亡率が低かったのは1日当たりの塩分摂取量が10~15グラムの人たち。」
  「1日当たりの塩分摂取量が10グラムを下回るあたりから死亡率は急激に上昇し始め、日本高血圧学会が『本当はずっと少なく』などといって推奨している『1日4グラム前後』に至っては、死亡率が『最高』になっている。」
  「だから、わざわざラーメンのスープを残す必要もないのです(笑)。ラーメン1杯に含まれる塩分はたかだか6グラム程度。仮に塩分を取りすぎてしまったとしても、体の欲するままに水を飲めば、余分な塩分は尿として自然排出されていきます。」
  「日本肥満学会が推奨するBMI22は『実は痩せすぎ』であり、女性の場合は『ちょっと太め』、男性の場合は『もうちょっと太め』が最も長生きということ。」
  「人間の体には自然調節機能があり、最適なBMIに応じて血圧なども調整されるから。」
  「各関連学会が定める基準値は恣意的に低めに設定されているため、全ての検査値が基準値の範囲内に収まる人のほうが、死亡率は若干高くなるでしょう。」
 更に近藤氏は、一般的には塩分控えめ、高血圧薬等と言われている事に反して、それらに警笛を鳴らしながら、
  「もともと、ヒトの体には自然の調節機能が備わっており、その時々で最も理想的な状態になるよう調節されています。例えば、血圧が年を取るにつれて上昇していくのは、加齢によって動脈硬化が進んで血流が悪くなり、血圧を上げないと体の隅々にまで血液を送り届けることができなくなるからなのです。事実、フィンランドで行われた調査では、高齢者の場合、上の血圧(収縮期血圧)も下の血圧(拡張期血圧)も、高ければ高いほど生存率も高いという結果が出ています。85歳の高齢者でいえば、最長命だったのは『上の血圧180超/下の血圧100超』の人たちでした。」

 一方、塩分は生命維持のために必要不可欠な栄養素であるが、勿論過剰摂取は、逆に生命の危険にさらされることがある。特に乳幼児や小児の場合は成人よりも安全な許容量が小さい為に、注意が必要になる。「塩分過剰摂取後の症状は、嘔吐、下痢、発熱、頭痛、口喝などが出現するが、摂取後の時間の経過とともに、さらに重症な症状として、意識障害、けいれんなどを呈する。最悪のケースでは、脳の『くも膜下出血』や『脳出血』を合併することもあり、致死的状態に陥ることが多い」。

 ところで、「牛乳に多く含まれる飽和脂肪酸は、動脈硬化に繋がるLDLコレステロールを上昇させる働きがあり、牛乳の過剰摂取が動脈硬化を促進させるのではないかという仮説があるが、世界の疫学研究をみると、牛乳・ヨーグルトを摂取することで高血圧と糖尿病のリスクを下げることが判明。チーズやバターでは、高血圧や糖尿病への影響はみられない」。
 「牛乳と虚血性心疾患の関係を調べたメタアナリシス研究では、牛乳はニュートラルかやや予防的に働く。牛乳と脳卒中の関係では、東アジアでの研究を見ると、明らかに予防効果があることが調べられている。」
 「カリウムは血圧を下げることが知られており、カリウムは野菜や果物に多く含まれるが、牛乳にも多く、200㏄中300mg含まれている。」
 「高塩分食品の食塩の一部をカリウムに置換したのが『ナト・カリ食品』。ナトリウムを減らしてカリウムを増やせば、味付けが問題となりがちな減塩食品ではなく、塩味やおいしさが変わらない食品ができる。」
 「牛乳とヨーグルトは血圧を下げ、糖尿病を予防し、脳卒中リスクを下げる。高齢者の食習慣の改善には牛乳を取り入れるのが効果的である。」

 引用文献
  ・2017/08/09付・ヘルスプレス:「『食塩中毒』で1歳児が死亡! 200gの『食塩』を摂取して自殺した成人も」
  ・2017/08/10付・健康産業新聞:「【健産online】味噌で血圧上昇を抑制 脳卒中予防にも」
  ・2017/08/23付・J-CASTヘルスケア:「味噌の塩分は気にしなくてもOK 血圧を抑えて脳卒中を防ぐ効果!」
  ・2017/09/07付・まいじつ:「知っていましたか?白味噌と赤味噌の違い」
  ・2017/09/22付・食品と開発:「メディアミルクセミナー、牛乳で減塩・カリウム摂取・脳卒中予防」
  ・2017/10/03付・アサ芸プラス:「驚愕直言『あなたが知っている健康常識では早死にする!』(2)血圧が高いほど生存率も高い」
  ・2017/10/04付・アサ芸プラス:「驚愕直言『あなたが知っている健康常識では早死にする!』(4)ラーメンの汁は飲み干せ!」
  ・2017/10/04付・日刊ゲンダイ・ヘルスケア:「医者も知らない医学の新常識 大豆の発酵食品で摂る 味噌や納豆が高血圧を予防する」
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脳卒中・心血管疾患(1):納豆の効果によって、リスク減少↓↓ By the effect of the fermented soybeans, risk decrease!

2018-02-28 05:31:22 | 健康・医療・暮らし 2018~

 (2018/03/01:タイトル編集)

 納豆の効果によって、リスク減少↓↓ 
 By the effect of the fermented soybeans, risk decrease!

 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 「大豆製品については、豆腐、味噌、大豆、納豆、豆乳、高野豆腐、油揚げ、厚揚げ、五目厚揚げ(野菜または海草入り)」などが有る。
 そして、「脳卒中による死亡のリスクは、大豆たんぱくの摂取量と納豆の摂取量が多い程低い」。

 「強力に血栓を溶かす酵素『ナットウキナーゼ』
  (1)納豆を最も多く食べていた人は、最も少なく食べていた人に比べ、心血管疾患で死亡するリスクが25%低い。
  (2)特に脳卒中の死亡率について、納豆を最も多く食べていた人は、最も少なく食べていた人に比べ、33%も低くなる。
  (3)しかし、納豆以外の大豆たんぱく質・大豆イソフラボンでは、最も多く食べていた人と最も少なく食べていた人との間では、心血管疾患で死亡するリスクに有意な差はなかった。
  (4)納豆を含む「総大豆たんぱく質」で比較すると、最も多く食べていた人は、最も少なく食べていた人に比べ、心血管疾患で死亡するリスクが25%、脳卒中で死亡するリスクが32%低くなる。」
 「ナットウキナーゼは、発酵する際に微生物が作り出す『納豆オリジナル』の酵素です。血栓を防ぎ、血流循環をスムーズにして、『心臓病の薬になる』といわれるほど高い効能を持つため、酵素や栄養が体のすみずみまで行き渡ります。」
 「ほかにも人間の体内にあるプラスミンという酵素は、年を取るにつれ少なくなっていき、血管が硬くなって脳卒中を起こします。心臓病を引き起こす原因になるのですが、これもナットウキナーゼが補ってくれるのです。」(順天堂大学大学院教授、白澤卓二氏)

 「発酵食品だからこそ生まれる納豆の注目成分3つ
   (1)ポリグルタミン酸で糖の吸収を穏やかに
   (2)身体に吸収されやすい大豆イソフラボン
   (3)アンチエイジング&ダイエットにポリアミン」

 匂いが少ない納豆、ネバネバが少ない納豆など、風味の違いは納豆菌の違いによる。また黒豆を使った納豆には、ポリフェノールが含まれる。他に、シールド乳酸菌やもち麦の水溶性食物繊維等が配合・添加されているものも有り、腸内フローラの改善等と機能を高めた納豆も市販されている。
 「納豆菌は、乾燥や熱に強く、生きて腸までたどり着く可能性の高い有用菌」。
 納豆菌には何千種類も有るが、2000種以上の納豆菌から選び抜いた「S-903納豆菌」は、他の納豆菌に比べて、抗インフルエンザ・ウイルス効果等、より私たちの身体を守る働きが強い。

 引用文献
  ・2017/01/12付・日経Gooday:「納豆をよく食べる人は循環器疾患の死亡リスクが低い 週に1パック程度で、ほとんど食べない人より25%低下」
  ・2017/01/18付・J-CASTヘルスケア:「納豆パート2:最新研究で脳卒中リスクが3割減 他の大豆食品は効力ないのに...」
  
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過剰医療(3):「薬をやめて、元気になろう!」「チュージング・ワイズリー」、医療界のタブー、世間・常識と異なる「事実」

2018-02-28 05:13:03 | 健康・医療・暮らし 2018~

 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 「本当に必要な医療を提供しようと言う、アメリカ発の運動『チュージング・ワイズリー』(賢い選択)。過剰な投薬・治療・検査・『念のため』を検証する。」
 抗生物質は細菌に対してのみであるが、「殆どの呼吸器疾患はウイルスであり、風邪に抗生物質は無意味である。また、抗生物質による体内殺菌により、善玉菌と悪玉菌のバランス崩す。更に、抗生物質による副作用が有り、耐性菌の出現にも繋がる。」

妊婦禁忌薬の内、免疫抑制剤3種の投与が容認される方針となったが、それらの添付文書には動物実験に基づき胎児の形態異常の恐れが指摘されている。

 「製薬大手ノバルティスファーマの降圧剤『バルサルタン』(商品名ディオバン)を巡る、研究論文データ改ざん事件などを受けて、医療用医薬品の広告を監視する制度が導入された。製薬会社の営業社員らによる、説明の内容や資料を確認した。その結果、抗がん剤や抗ウイルス薬、高血圧治療薬などの39製品について、違反が疑われる項目が64件あることが確認された。内容は、『事実誤認の恐れのある表現』が29件で最も多く、『誇大な表現』が13件など。『承認範囲を超える表現』も9件あり、この中には、医療機関で実施した新薬の説明会で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が承認していない効能を訴えていたケースもあった。」

 「抗インフルエンザ薬『タミフル』を服用した患者に異常行動が続出し、インフルエンザ・ワクチンや子宮頸がんワクチンなどの『薬害』が起こっている。医療費の高騰は、国の財政と庶民のお財布を圧迫する。薬に頼らずにストレスに強くなり、薬を飲まずに健康になれるなら、医療費削減と共に一石二鳥となる。」
 浜六郎氏(内科医)著作の「『薬のやめ方』事典~病気の起こり方、治し方」より、
  「薬をやめて、元気になろう!」
  「睡眠剤に頼らない眠りと休養」
  「コレステロールは気にしない」
  「健康診断が病気を作る」
  「脳はブドウ糖だけをエネルギーにしているわけではなく、脂質が分解してできるケトン体もエネルギー源とすることができるので、糖質は必須成分ではない。一方、動物性タンパク質を排除しようとする人がいるが、植物性タンパク質と動物性タンパク質は一緒に食べることで完全な栄養になる。冷ややっこにかつお節をかけたり、納豆に卵をかけて食べるのは、単においしさだけを求めてのことではない」
  「睡眠薬とプラセボ(擬薬)を使って、その後、鬱病になる確率を比較検討したところ、睡眠薬を使って眠りを確保した人のほうが、擬薬を使っていた人の2倍も鬱病になりやすかった」
  「本来、『不安』を持った人の体内では、アドレナリンやステロイド、GABAなどの物質が分泌され、『正常化』に向けて整えようとする。一方、睡眠薬に頼っている人の体内では、薬に含まれる成分がGABAなどと似た働きを示すため、見かけ上はGABAが十分ある状態となり、生体が本来持つべき『正常化機能』が低下してしまう」

 「浜六郎式『“薬いらず”の大原則』
   ・栄養は最良の薬
   ・適度な運動
   ・十分な睡眠と休養
   ・睡眠剤、安定剤は使わない
   ・仕事や趣味の間に休息
   ・コレステロールや高血圧を気にしない
   ・かぜやインフルエンザに薬は不要
   ・糖尿病には糖質制限食で
   ・認知症は服用中の薬の総点検を
   ・新薬は大抵“疑問”
   ・健診や検診はうけなくていい
   ・『副作用?』と思ったらすぐに中止か減量を」

 


「『薬のやめ方』事典~病気の起こり方、治し方」 「『薬のやめ方』事典~病気の起こり方、治し方」
(著者:浜六郎氏、出版社:三五館、出版日:2017/3/19)


 引用文献
  ・2017/05/28付・BLOGOS(文春オンライン):「飲んでもムダな薬リスト #1 米国発『賢い選択』運動で分かった『過剰な医療』の全貌 - 鳥集 徹」
  ・2017/06/19付・神戸新聞朝刊:「妊婦禁忌薬 投与容認へ 厚生省 安全性確認の3種先行」
  ・2017/06/30付・毎日新聞:「医療用医薬品 39製品で不適切広告疑い」
  ・2017/09/08付・zakzak(夕刊フジ):「【ベストセラー健康法】薬にすがらず元気になる! 危険を訴え対処法『どうしたら?』までも丁寧に説明」
 
 関連文献
  ・2017/07/13付・神戸新聞朝刊:「からだ 医療に『賢明な選択』を その薬の量 本当に適量ですか 患者と対話、過剰見直す動き」
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過剰医療(2):自然療法、生活習慣、農薬、玄米菜食、聖書信仰が土台の「神様が造られた大自然から学ぶ」

2018-02-27 11:54:58 | 健康・医療・暮らし 2018~
 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 「長寿国とされる日本の現実は、『寝たきり大国』である」。健康寿命と平均寿命(生存寿命)とは、異なる。
 また、「病院は決して安全な場所ではない。EUの公式資料によれば、病院の医療事故で死亡した人数は、年間約15万人にも昇るという」。
 医療には出来る限り頼らずに、健康寿命を伸ばしたいものである。

 次に、首都大学東京名誉教授・放送大学客員教授・星旦二氏(医学博士))の報告。
  「歯科医にはこまめにかかったほうがいい。
  医師に頼りすぎず、自分の健康は自分で保つのだという気概が持てるような支援環境を公的に整備すること。」

 「『ピンピンコロリ』を実現する5つの習慣」
   1、運動。毎日やらなくても週に1回運動していれば、生存率がかなり高くなることが証明されている。
   2、質のいい睡眠。
   3、朝食。食べないと脳や身体機能が活性化しない。その際、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品を食べ腸内細菌を増やして体温を高めると免疫力が高まり、がんになりにくくなる。
   4、禁煙。発がん物質を含むたばこは、百害あって一利なしで、確実に寿命を縮める。
   5、適度な飲酒。高齢者1.3万人を対象に3年間の追跡調査により、男性では毎日飲酒する群、女性では週に1、2回飲酒する群の死亡率が最も低く、逆に死亡率が高かったのは、男女とも『ほとんど飲まない』と回答した人たち。」

 「『地域活動にも積極的」がPPKの必須条件
   日本では多くの人が誤解しているのがコレステロール値の評価。高コレステロール群と低コレステロール群では、明らかに前者のほうが長生き。コレステロールは、ビタミンDや細胞膜、がん免疫細胞の材料であり、体の中で重要な役割を担っている。その一方、コレステロールを下げる薬の服用により、死亡率が高まることが証明されている。」

 「ピンピンコロリの条件
   ・かかりつけの歯科医師を持つ
   ・口腔をケアし良好な状態を保つ
   ・やや太めの体形である
   ・総コレステロール値が高い
   ・お出かけが好き
   ・断熱に優れ土壁を使った健康住宅に住む」
 (以上、星氏)

 腸には身体の免疫機能が有り、
  「・体内に進入してきた病原菌などを察知して、免疫機能を活性化させるような機能
   ・美肌や元気に欠かせないビタミンの合成
   ・心身の安定成分「セロトニン」の生成に関与」
 「腸活のススメ!」と題し、便秘解消・元気回復・美肌の効果を生み出す為の腸活食として、ヨーグルト、お漬物・キムチ、お味噌、納豆、乳酸菌サプリ、バナナ、野菜などの食物繊維を挙げる。

 兵庫県の阪神地区で、自然食品店経営の68歳男性は、クローン病と診断され、医者からは「治る手立てはない」と言われた。しかし、玄米菜食によって、難病を克服された。
 男性は、
  「自分にとっては、病気も震災も、天からの手紙でした」
  「病気には、人間は自然に添わないと生きられないと教えてもらった」

 「神様が造られた大自然から学ぶ 食と健康の話」の著者で、千葉県松戸市の人気自然派カフェのオーナーシェフの男性は、自然のものが体に良いという根拠を、
  「神が造った自然は完璧で、全てに意味がある」
  「それに調和していくことが本当の健康と幸いにつながる」
  「神様の造られた自然の食材には命があり、力のある食物となり、私たちを養ってきました。その生命力にあふれる本物の食材によって体は造られていくのです。だからこそ神の造られた大自然の原理・原則を解き明かし、ナチュラルな食と健康生活を実践してほしいと本書を書き下ろしました。この本は永遠のベストセラーである聖書を土台として書いたものです。利益を追求して崩壊寸前の現代の食や健康生活に警笛を鳴らす内容でもあります。本当の健康は神様の造った自然界に調和し、順応することであるという、命を大切にする全ての人にどうしても早く知ってほしい重要なメッセージを、精魂込めて書きました。」

 ところで、コーヒーには抗酸化作用、血流改善等と様々な効能が有るが、眠気防止剤やエナジードリンクを多飲する事により、カフェイン中毒が起こる。1度に1g以上の摂取で、症状が出る。激しい吐き気やめまい、心拍数上昇が起こる。

 イチゴ狩りにおいて、「イチゴを洗って食べている子は皆無であるが、イチゴには農薬が残留している。 イチゴに使われる『クリーンアップ』という農薬には銅剤が入っており、酸化銅は経口摂取後に腎臓、肝臓に影響を与えることがある。そしてこれらの影響は、遅れて現れることがある。また、ハウス栽培のイチゴでは、生長ホルモン剤を使用している。インターネットのホームページ等に、農園の情報や防除記録が公開されていない場合、必ず水洗いをしてから食べるべき。そのために、水を入れた大きなペットボトルの持参が必要。また既に、農薬に対する多くの耐性菌が出現している。」

 


「神様が造られた大自然から学ぶ 食と健康の話」 「神様が造られた大自然から学ぶ 食と健康の話」  晴れる家カフェ
(著者:斎藤晃氏、出版社:晴れる家カフェ、出版日:2016/11)
Gospel Light StoreCategory:本 Book - 科学・創造~「神様が造られた大自然から学ぶ 食と健康の話」


 引用文献
  ・2017/01/20付・Business Journal:「イチゴ、洗わずに食べると人体に危険!銅剤含有の農薬を大量使用、内臓に危害の恐れ」
  ・2017/02/27付・神戸新聞朝刊・阪神版:「ひと探訪 玄米菜食で難病克服 自然食品販売『いこまや』経営 井上 一夫さん 自然に添う大切さ実感」
  ・2017/03/16付・クリスチャン トゥデイ:「『神様が造られた大自然から学ぶ 食と健康の話』 人気自然派カフェのオーナーが書き下ろし」 
  ・2017/06/13付・神戸新聞夕刊:「カフェイン中毒 101人搬送 5年で3人死亡 薬や飲料過剰摂取」
  ・2017/09/07付・美BEAUTE:「腸活のススメ!便秘解消・元気回復・美肌の効果も?腸活食を紹介」
  ・2017/11/23付・PRESIDENT Online:「『ピンピンコロリ』を実現する5つの習慣」
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毒ガス起源の抗がん剤の投与でがんは悪性化:がん検診は無意味どころか生存率を下げる、マンモグラフィーの罠、「過剰診断」の危険性、介入無しの放置療法

2018-02-27 11:36:36 | 健康・医療・暮らし 2018~
 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 「患者に投与された後、使い切れずに廃棄された抗がん剤が、全体で年間730億円余りにもなるという。全国で1年間に廃棄される抗がん剤の割合は、全体の9.8%、金額にしておよそ738億円。残った薬を捨てずに次の患者に使うようにすれば、国の医療費を年間で500億円ほど削減できるのではないかという。」
 「アメリカの上院栄養問題特別委員会が、世界中の慢性病と食事の関係について調査し、その結果をまとめたのが『マクガバン・レポート』。このレポートでは、『アメリカ人の慢性病は、肉食中心の誤った食生活がもたらした食原病であり、薬では治らない』とし、『大量の脂肪や砂糖、食塩を摂取していることが心臓病、がん、脳卒中などの病気の原因となっている』と指摘している。」

 次は、宇多川久美子氏(薬剤師・栄養学博士)からの報告。
 「当時、上院議員であり民主党の大統領候補だったジョージ・S・マクガバン氏が委員長を務めていたことから「マクガバン・レポート」の名で呼ばれるようになったが、レポートの発表後、マクガバン氏はアメリカの医学会や畜産業界から強い反発を受けたため、その後行われた大統領選挙で落選したといわれている。マクガバン氏のキャリアを阻みはしたものの、このレポートは治療重視だったアメリカの医療政策が方向転換を図るきっかけとなった。
 そして1990年に発表されたのが、アメリカの政府機関OTAによるレポート。これは「Office of Technology Assessment(アメリカ議会技術評価局)」の略称で、 政策立案のために基礎調査をするアメリカ議会の調査部門を指す。」

 「同レポートでは、次のように従来の常識を覆すような治験結果が紹介されている。
  ・抗がん剤や多剤投与グループでは、「命にかかわる副作用」が7~10倍になる
  ・抗がん剤で腫瘍が縮んでも5~8カ月で再増殖する。
  ・腫瘍を治療しないほうが長生きする。
 その上で、次のように結論付けている。
  ・抗がん剤では患者は救えない。
  ・抗がん剤の投与でがんは悪性化する。」

 「アメリカの平均寿命は先進国では最低といわれているが、男女を合わせた平均寿命は78.84歳で(2013年調査)、多少なりとも年々延びている。また、程度の違いはあるにせよ、日本と同じく高齢化が進んでいる。
 三大治療にこだわり続ける日本と、それを見直したアメリカ。がんの死亡者数が増え続けている日本と、減少傾向にあるアメリカ。果たして、日本におけるがん治療の方向性は正しいといえるのか。」
 (宇多川氏、ここまで)

 「外科治療、そして放射線治療と並んで、がんの3大治療のひとつである抗がん剤の歴史は、約70年です。第一次世界大戦で使われた毒ガスであるマスタードガスを使いやすくしたものがナイトロジェンマスタードです。1943年12月2日、ナイトロジェンマスタードを積んだ輸送船が撃沈され、大量のナイトロジェンマスタードが流出し兵士が被曝しました。その後、被曝した兵士を観察すると、X線同様に突然変異や骨髄抑制を起こすことがわかったのです。そして、当時はX線照射しか治療法がなかった悪性リンパ腫に使用されたのです。その後、いろいろながんに対する治療が始まりましたが、ナイトロジェンマスタードの誘導体がシクロホスファミドです。つまり、そもそも最初の抗がん剤であるシクロホスファミドは毒薬から開発されたものですから、発がんリスクなどを含めて危険性は当然に存在します。」(新見正則医師、医学博士)

 次に、近藤誠医師の報告。
  「しかしこれまで、医療ビジネスと一体化している日本と米国では、ヨーロッパの様な化学療法の比較試験が出来なかった。ヨーロッパの比較試験においては、抗がん剤群と無治療群で違いが無かった事が判明している。」
  「補助化学療法とは、乳がん患者の圧倒的多数である転移が潜んでいない人たちには本来不要。転移が潜んでいる少数の人たちでは転移を叩く事は出来ない。転移が有っても毒性で苦しみ、時に毒性死する。乳がん患者の圧倒的多数を占める転移が潜んでいない人たちの中から、そういう被害者が一番多く出る。」
  「乳がんの臓器転移(転移性乳がん)を、抗がん剤で治す事は出来ない(リンパ節転移は仮に存在しても、臓器転移していないケースが圧倒的多数であり、これには含めない)。
転移性乳がんを治療出来ない理由の一つは、がん細胞の数が余りにも多いから。それを全滅させないと再発する。直径1ミリの転移病巣に100万個ものがん細胞で成り立つ。正式に毒薬に指定されている猛毒の抗がん剤を増量すると、患者の命が持たない。」
 (近藤氏、ここまで)

 Newsweek紙、リズ・サボ氏の報告、「疑わしきは必ず罰するマンモグラフィーの罠 Slam the Screening Door」
 「マンモグラフィー(乳房X線検査)で腫瘍が見つかった女性のうち、およそ3人に1人は必要のない治療を施されている。増殖が遅く、基本的には無害なはずの腫瘍まで、この検査では引っ掛かるからだ――。デンマークの研究チームが学会誌『内科学会紀要』にそんな論文を発表した。」
 「『過剰診断』の危険性。乳癌検診・検査で何らかの異常が見つかれば、生検などの精密検査を受けることになり、そこに過剰診断のリスクが潜む。」
 「無用な治療は女性の健康を害するだけだと批判するのは、患者団体「乳癌と闘う全米連合」会長のフラン・ビスコ。放射線は心臓に負担をかけ、細胞を癌化させる恐れもある。ビスコによれば、副会長だったカロリーナ・ハインストローサも初期乳癌の治療に使われた放射線のせいで悪性の肉腫ができ、50歳で命を落としている。」
 「論文を共同執筆した北欧コクラン・センターのカーステン・ヨーゲンセン博士によれば、マンモグラフィーの導入後、乳癌の発見数はぐんと上がった。見つかる癌のほとんどは、初期の小さな腫瘍だ。しかし、それでも進行癌の数は減っていない。」
 「医療技術には限界があると、ブローリーは言う。統計的には過剰診断の割合を推測できても、現場の医師には治療の必要な腫瘍とそうでない腫瘍を正確に見分けることができない。だから医師は用心のため、全ての乳癌を手術や放射線、抗癌剤で治療しようとする。
 今年もアメリカでは25万3,000人が新たに乳癌と診断され、4万1,000人が乳癌で死亡すると見込まれる。これとは別に、非浸潤性乳管癌(DCIS)と診断される女性が、6万3,000人おられる。」
 (サボ氏、ここまで)

 次に、拓殖大学学事顧問・渡辺利夫氏の報告。
 「集められた半数の人々には4カ月に1回の胸部エックス線検査などを実施し、異常が発見されれば医療的処置を施す。このグループを「検診群」とし、他の半数を医療的処置は行わない「放置群」とする。両群の死亡総数を6年にわたり経過観察するという実験が、アメリカ・ミネソタ州のメイヨークリニックで展開された。観察開始6年後の死亡総数は検診群で143人、放置群で87人、11年後の観察では前者が206人、後者が160人であった。まことに呆気に取られるような結果である。その後、スクリーニングテストは、スウェーデン、カナダで乳がん試験、アメリカ、デンマーク、イギリスで大腸がんなどを対象に実施され、いずれにおいても死亡総数は両群間で有意差はないという。」
 「医師であれば『BMJ (British Medical Journal)』という影響力のある専門誌を知らないはずはない。昨年末号には、これまで展開されてきたさまざまな部位についての、総計18万人に及ぶ、10の医療機関によるスクリーニングテストの検証論文が掲載された。論文のタイトルは、『がん検診が死亡率減少に役立たなかったのはなぜか』である。ここでも、検診群と放置群の死亡総数は、ほとんど同数である。大腸がん検診についてのみ記しておけば、4万6,551人の便潜血反応を30年にわたり観察したところ、このがんによる死亡数は検診群128人、放置群192人、死亡総数では検診群7,111人、放置群7,109人とほぼ同数だという。死亡総数とは手術死、心理的抑鬱にともなう心筋梗塞や脳卒中、自殺などを含み、検診効果は死亡総数によって初めて真正の数値として計測される。」
 「日本では、この種の実験はなされていない。医学界、抗がん剤開発業界などの、強い既得権益ゆえの不作為なのかもしれない。日本は医学思想においては、まぎれもない途上国なのである。」
 (渡辺氏、ここまで)

 「『自分が進行がん患者だったら抗がん剤治療を受けるか?』。そんな質問に対し、医師と薬剤師の4人に1人が消極的という調査結果が報告された。効果や副作用に課題があるだけに、医療関係者の本音が表れた形。医師53人、薬剤師29人の計82人が回答。理由として、『根治しない』、『時間が無駄』、『延命を望まない』、『副作用がつらい』ことを挙げた。」

 引用文献
  ・2016/03/06付~・幻冬舎plus:「がんと診断されても信じるな」
  ・2017/01/01付・幻冬舎plus:「抗がん剤が無意味なのはデータでも明らか」
  ・2017/01/13付・Business Journal:「抗がん剤でがん悪性化との米国調査報告…多量の肉や砂糖摂取が原因と指摘」
  ・2017/01/15付・幻冬舎plus:「医者たちが無意味な抗がん剤をやりたがる訳」
  ・2017/01/24付・Business Journal:「抗がん剤に『確実な発がん性』、専門機関が警告…かえって苦しみ、有効性はわずかか」
  ・2017/01/29付・幻冬舎plus:「私もかつては抗がん剤を大量に使っていた。メリットがないと知るまでは……」
  ・2017/02/05付・幻冬舎plus:「抗がん剤を受けた人より無治療の人たちの方が長生きしている」
  ・2017/02/12付・幻冬舎plus:「抗がん剤の“変更”には“縮む命効果”しかない」
  ・2017/03/10付Newsweek日本:「疑わしきは必ず罰するマンモグラフィーの罠」
  ・2017/06/09付・読売新聞ヨミドクター:「自分が患者なら…医師の25%が抗がん剤に消極的」
  ・2017/06/19付・産経新聞:「『抗がん剤効果少ない』との発表 高齢者がん治療方針を転換せよ 拓殖大学学事顧問・渡辺利夫」
  ・2017/08/09付・神戸新聞朝刊:「高齢がん治療抑制傾向 国立センター調査 患者の負担考慮」
  ・2017/11/23付・NHK NEWS WEB:「使い切れず廃棄の抗がん剤 年間730億円余 専門家調査」
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インフルエンザ:ワクチンの危険性、治療薬による精神疾患、納豆菌とキノコの有用性、免疫機関の腸、「過敏性腸症候群」における逆効果

2018-02-27 11:07:28 | 健康・医療・暮らし 2018~
  (2018/02/27 21:20 ― タイトル編集)

 元々から各人には、創造主から与えられている免疫機能が身体に備えられており、風邪に罹った時に、放っておいても治る様に創られている。創造主である唯一神(ヤハウェ、又はアッラー)によって創られた身体には、身体にとって必要な機能が、完全な形・組織として全て備えられている。
 神から与えられている、その身体の免疫機能による「自然治癒力」から生ずる、腫脹、発赤、疼痛、発熱等の、風邪が治る過程としての症状は、治る為には必要な症状であるので、放っておいて良い。医師から処方されたり、市販されている「解熱鎮痛剤」は、それらの症状を強制的に押さえ付けて失くそうとする薬である。よって、身体が風邪から治ろうとしている状態を、妨げて邪魔をする事となる。その「自然治癒力」とは矛盾した薬、それが「解熱鎮痛剤」である。そして、その「解熱鎮痛剤」には、様々な副作用が有る。その事は勿論、風邪以外の様々な炎症についても同じ事が言える。   
 安静にして横になり、「自然治癒力」に任して十分な休養・睡眠を取る事が出来れば良いが、忙しく、仕事を休みたくても休めない時に、やむを得ず、薬を利用する事も有るのであろう。

 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 「インフルエンザの患者が突然、走り出してマンションから転落したり暴れたりする異常行動が8年間に400件余り起きていたことが厚生労働省の調査でわかった。厚生労働省は、患者を極力1人にせず、高層階に住んでいる場合は窓や玄関を施錠するなどの注意点をまとめ、全国の自治体に通知した。」
 「厚生労働省によると、インフルエンザの患者が突然、走り出したり暴れたりする異常行動は、昨シーズン54件報告され、平成21年以降のおよそ8年間では少なくとも404件に上っています。中でも未成年の異常行動が目立ち、317件と全体の78%を占めています。『タミフル』や『リレンザ』などの治療薬を服用したあとに異常行動し、また『意味の分からないことを言う』との事である。」
 「インフルエンザの治療薬といえば、経口で1日2回5日間投与する『タミフル』が有名。他にも、国内では吸入型の『イナビル』や『リレンザ』、点滴の『ラピアクタ』の販売が承認されている。『タミフル』の製造販売は世界的製薬企業のスイスのロシュ。『ラピアクタ』は、米製薬会社が開発した。国内の医薬メーカーの一つであるシオノギ製薬(塩野義製薬)は、昨年から今年にかけて、これまで成長を支えてきた高脂血症治療薬『クレストール』の特許切れを国内外で迎えている。新しいインフルエンザ薬は、売り上げ面で、その『クレストール』の特許切れによる減少分を補う為でもある。」
 また、「モルヒネに似た咳止め成分『コデイン』を服用する事で、呼吸困難の副作用の恐れが有る事が報告された。12歳未満の子供に対しては禁忌とされる。『コデイン』は、処方薬の他、風邪薬など約600種類の市販薬に含まれている。」
「子宮頸がんワクチンの接種による深刻な副作用が報告されている問題で、兵庫県多可町は22日、同町内の女性(20)に、医療支援として4,210万円を支給する意向を明らかにした。女性は任意の予防接種を受けていたが、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の救済制度の対象外とされていた。戸田善規町長は『(定期予防接種と異なり)国の救済制度の対象外で、PMDAからも非認定となったが、町の認定を基準に保険金支払い対象として適用してもらい、地方自治体ができる支援の形が示された。』被害者側は、『全国で苦しむ被害者の救済事例となれば』と話された。
 ワクチンの副作用を巡っては、昨年7月と12月、兵庫県内の4人を含む全国の女性119人が、国と製薬企業2社に損害賠償を求め、東京、名古屋、大阪、福岡の4地裁に提訴し、審理が続いている。」
 ところで、「製薬大国スイスでは予防接種が義務付けられているワクチンはない。」そのスイス国内では、ワクチンが不足している。「ワクチンの需要は世界的に高まっているが、供給がそれに追いついていない。需要増の原因の一つには、アフリカやアジア諸国で大規模なワクチン計画が実施されていることが挙げられる。ワクチンの製造は一拠点に集約されつつあり、スイスのノバルティス他やロシュ、米ファイザーや仏サノフィといった少数の巨大製薬会社が市場をほぼ独占している。義務付けされていない事に加えて、製薬会社にとってはスイスの市場が極めて小さい事が、」後回しにされる等をして、一因となっている。

 「以下は、ワクチン接種者が非接種者と比較して、どれだけ多く特定の病気に罹り、治療を受けたのかを示したものである。
   ・自閉スペクトラム症4.2倍
   ・アレルギー性鼻炎30倍
   ・アレルギー3.9倍
   ・抗アレルギー薬の処方22倍
   ・学習症5.2倍
   ・ADHD(注意欠如・多動症)4.2倍
   ・耳感染4.0倍
   ・耳への廃液チューブ挿入手術8倍
   ・湿疹2.9倍
   ・発熱治療4.6倍
   ・神経発達症3.7倍
   ・各種慢性病2.4倍」

 「調査によると、ワクチン接種者は水痘(水疱瘡)で71%、百日咳で75%、風疹で87%、非接種者よりも罹患率が少ない数字となっていた。
 だが、例えば生後15カ月未満になされる小児用肺炎球菌ワクチンに関しては、非接種者よりも接種者のほうが5.3倍多く肺炎球菌感染症に罹っており、ワクチン接種の意義が疑わしい。
 基本、問題視されるのは、ワクチン自体に添加される物質のほうである。というのも、ワクチンには保存料として有害な水銀化合物のチメロサールや、ワクチンの効果を強めるためにやはり有害な塩化アルミニウムや水酸化アルミニウムが含まれる傾向があるからである。また、ヒトの中絶胎児の細胞から取り出したDNAや動物のDNA、レトロウィルスなど、健康への影響度がまだ十分に検証されていないものが使用されることもある。」
 「ワクチン接種者は、非接種者と比較して2.4倍抗生物質を処方されており、余計に医療機関で治療を受けていることも明らかとなった。尚、抗生物質はウイルスには効果が無く、細菌にのみ効果を発揮する。更に、腸内細菌等の有用菌までも除菌してしまう為に、それら常在菌を持つ事で保たれている普段の健康が損なわれる事にも繋がってしまう。」

 また、「厚生労働省によると、定期予防接種において接種量や投与間隔を間違えるなどのミスが、調査開始の2013年度から年々増加しており、2016年度は900件増の計6,602件に上ったという。使用済みの注射器の再使用により、C型肝炎等の血液感染を起こす可能性を与えるミスも含まれている。」
 また、「ある国内の医薬メーカーが、風邪薬原料に、コストを下げる為に無届で中国製を混ぜて水増し製造していた」事が発覚した。
 ところで、ワクチンは人間に対してだけでは無く、家畜や養殖魚にも接種されている。「シンガポールの農食品獣医庁(AVA)は、養殖魚へのワクチン接種を推進している。養殖魚の感染症予防を、抗生物質入りの餌ではなく『予防注射』によって防ぎたい考えだ。」ワクチンや抗生物質、人工ホルモンを接種された家畜や養殖魚が食品として加工された後、人間がそれらを食べる事となり、人の体内で食物濃縮が起こる事となる。

 ところで或る調査によると、「インフルエンザの『予防接種の接種頻度』について聞くと、54.2%が『毎年受けていない』と回答した。また、手を洗わずにトイレから出たことはあるかと尋ねたところ、72.6%が『いいえ』と回答した。」
また、「冬の感染症対策や免疫力アップのために摂り入れたい食品は何か聞くと、1位『ヨーグルト・乳酸菌飲料』(734票)だった。2位は『納豆』(654票)、3位『生姜』、以下は、にんにく、きのこ類、ネギ(長ネギ、玉ねぎ)、みかん、蜂蜜、ナッツ類、唐辛子……等となった。」

 そのアンケートの中に入っている「納豆」は、安くて栄養豊富であり、また、「多くの不思議な力が眠っている」。「ビタミンK2を多く含んでいて、骨粗鬆症の予防を期待できる。また、血栓を溶かす作用があり脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立つ『ナットウキナーゼ』という酵素も含まれる。」
 「マウスを使ったインフルエンザ・ウイルスの感染実験で、納豆菌入りの水を与えた。投与後、肺と気道の中のウイルス量やウイルスの感染力をなくす働きをする抗体の量の変化を調べたところ、納豆菌の投与量が多いほど、肺内・気道内ともにウイルス量の減少率が上昇し、抗体量は増加した。糞便中のウイルス量を測定すると、『S-903入りの水』と『S-903使用の納豆』の両グループは、『何も入っていない水』のグループに比べて、いずれもウイルス量が3分の1程度に抑えられた。」
 「もともと納豆菌は稲わらや土の中など、どこにでも存在する。実験に使用したのは『S-903』と呼ばれる納豆菌で、納豆メーカー大手のタカノフーズ(茨城県小美玉市)が平成14年に長野県内の土壌から発見し、培養したものである。」
 「納豆菌も乳酸菌と同じように多くの種類があり、同社は全国で納豆菌を採集し、研究してきた。同社が保存している納豆菌は約2,200株を上回るという。その中から選ばれた『S-903』は、一般的に納豆製造に使われている納豆菌と比べて『免疫力を上げる作用が約1.5倍あります』と話す。『S-903』は、『免疫に対する機能性を高めた納豆及び抗アレルギー用組成物』として、2012年に特許登録されている。乳酸菌と、このスーパー納豆菌『S-903納豆菌』の併用摂取で、さらに効果的になる。」 
 ところで、「腸管には免疫細胞の60〜70%が存在するので、口から摂取する物質によって免疫力を高めることができる。」「おろし納豆」、「納豆のキムチチーズ鍋」等と、納豆をはじめとした、有用菌を多く含む発酵食品を使いアレンジした料理を摂る事で、健康がアップする。

 “キノコパワー”。「インフルエンザA型に感染したマウスに『マイタケα-グルカン』を摂取させる実験を行った結果、ウイルスが激減した。『マイタケα-グルカン』とはまいたけ独自の成分。因みに、まいたけ以外のキノコにも様々な栄養素があり、例えば“しいたけ”には免疫力を高める『β-グルカン』が。その他、“ぶなしめじ”には疲労回復に効果的な『オルニチン』、“エリンギ”には腸内環境を改善してくれる“食物繊維”が含まれていると紹介されていた。」
 さらに、「キノコを美味しく食べるための方法を公開。キノコは一度“冷凍”すると、うま味が約3倍にアップする」とのこと。「冷凍するとキノコの細胞膜が破れ、加熱した時にうま味をつくる酵素が活性化」。鍋でのまいたけ、まいたけのスパゲッティ、焼きまいたけ等がおすすめ。

 一方、その免疫を司る腸の疾患である「過敏性腸症候群」を持っておられる方々が少なく無い。「腸の悩みを抱える人が、『腸の調子を整える』とうたわれている食品を食べると、却って効果がないばかりか、逆効果となることさえある。そこで、過敏性腸症候群の患者さんに、「低フォドマップ食」を指導される医師がおられる。
 「『FODMAP』(フォドマップ)とは、『F』と『A』を除いた『ODMP』の4文字から始まる発酵性の糖質を指している。それらは、腸のトラブルを引き起こす糖質たちである。」

 「糖質の名称と代表的な食材は以下の通りです」。「過敏性腸症候群」の患者の方々は、これらの食べ物を避けるべきとされる。
  「F(fermentable 発酵性)の以下の4つの糖質
   O(oligosaccharides オリゴ糖:ガラクトオリゴ糖とフルクタン)レンズ豆などの豆類、小麦、玉ねぎなど
   D(disaccharides 二糖類:二糖類に含まれる乳糖、ラクトース)牛乳、ヨーグルトなど
   M(monosaccharides 単糖類:フルクトース)果実、蜂蜜など
   A(and)
   P(polyols ポリオール)マッシュルーム、人工甘味料(キシリトールなど)など」

 「過敏性腸症候群のみならず、日々ガスやおなかの張りに悩んでいる人、潰瘍性大腸炎やクローン病、大腸憩室、逆流性食道炎の症状にも、『FODMAP』を避ける事による効果がみられる。」
 「『フォドマップ』は、大腸の腸内細菌のファーストフードになり、急速に発酵が進む。この結果、大腸内で過剰な発酵を起こし、そのガスでおなかがパンパンに張る。」
 「現代医学は、『血糖値が高くなったら、薬で下げる』といった即効的な治療を得意とする。しかし、単に症状に対して治療するのではなく、病気の根本を正さなければならない。」

 高・低FODMAP(フォドマップ)食の一例
   ・・・2017年11月21日、プレジデント・オンライン「常識とは逆だった"お腹が弱い人"の食事法 パン、リンゴ、ヨーグルトはNG」

 引用文献
  ・2017/01/27付・産経新聞:「【くらしナビ】納豆菌で免疫細胞が活性化 インフルエンザ症状改善の可能性」
  ・2017/02/16付・産経新聞:「インフル異常行動に注意呼びかけ 『リレンザ』吸入の中学生転落死で」
  ・2017/05/24付・NNAアジア経済ニュース:「養殖魚のワクチン注射、課題は高いコスト」
  ・2017/06/17付・Business Journal:「慢性の病気に罹る子供が激増、過多なワクチン接種が原因か…接種で自閉症の発生率増」
  ・2017/06/22付・神戸新聞夕刊:「風邪薬原料 中国製混ぜる 無届けで水増し製造 大手メーカー」
  ・2017/06/23付・神戸新聞朝刊:「せき止め薬 子供禁止 『コデイン』副作用 呼吸困難の恐れ」
  ・2017/07/14付・神戸新聞朝刊:「薬効かない耐性菌生む恐れ 家畜向け抗菌薬 禁止へ 飼料様2種類」
  ・2017/09/07付・美BEAUTE:「腸活のススメ!便秘解消・元気回復・美肌の効果も?腸活食を紹介」
  ・2017/09/20付・swissinfo.ch:「製薬大国の悩み なぜ裕福な国スイスでワクチンが不足しているのか?」
  ・2017/10/23付・日本経済新聞:「予防接種ミス後絶たず 16年度900件増 厚労省、確認呼びかけ」
  ・2017/11/15付・マイナビニュース・ヘルスケア(フォルサ):「インフルエンザ予防接種、『毎年受けない』と回答した人の割合は?」
  ・2017/11/15付・レタスクラブニュース:「“インフルエンザ”の予防に効果的!? まいたけのパワーが明らかになり売切れ店続出」
  ・2017/11/15付・産経新聞:「【ビジネスの裏側】大阪から世界へ 『ポスト・タミフル』のインフルエンザ新薬 塩野義製薬が開発」
  ・2017/11/17付・マガジンサミット:「インフルエンザだけじゃない!ノロウイルス対策にも有効か。スーパーフード納豆の更なる可能性」
  ・2017/11/21付・SankeiBiz:「タカノフーズ保有、納豆菌『S-903』 ノロ感染症状緩和にも期待」
  ・2017/11/21付・PRESIDENT Online:「常識とは逆だった"お腹が弱い人"の食事法 パン、リンゴ、ヨーグルトはNG」
  ・2017/11/22付・産経新聞:「インフル患者の異常行動に注意を 厚労省が対策公表へ」
  ・2017/11/23付・神戸新聞朝刊:「子宮頸がん副作用問題 兵庫県多可町が被害者補償へ」
  ・2017/11/23付・神戸新聞朝刊:「インフルエンザの異常行動に注意 飛び降りなど年50件超」 
  ・2017/11/24付・産経新聞:「納豆菌パワー、感染症を防ぐ」
  ・2017/11/27付・NHK NEWS WEB:「インフルエンザ患者の異常行動400件 注意呼びかけ」
  ・2017/11/26付・Life & Aging Report.:「納豆を“菌”で選ぶ!?ダイエットに◎な納豆の注目成分3つ」
  ・2017/12/02付・Life & Beauty Report:「美容家は納豆を機能性で選ぶ!+αが期待できる納豆3選」
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