狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

インフルエンザ:ワクチンの危険性、治療薬による精神疾患、納豆菌とキノコの有用性、免疫機関の腸、「過敏性腸症候群」における逆効果

2018-02-27 11:07:28 | 健康・医療・暮らし 2018~
  (2018/02/27 21:20 ― タイトル編集)

 元々から各人には、創造主から与えられている免疫機能が身体に備えられており、風邪に罹った時に、放っておいても治る様に創られている。創造主である唯一神(ヤハウェ、又はアッラー)によって創られた身体には、身体にとって必要な機能が、完全な形・組織として全て備えられている。
 神から与えられている、その身体の免疫機能による「自然治癒力」から生ずる、腫脹、発赤、疼痛、発熱等の、風邪が治る過程としての症状は、治る為には必要な症状であるので、放っておいて良い。医師から処方されたり、市販されている「解熱鎮痛剤」は、それらの症状を強制的に押さえ付けて失くそうとする薬である。よって、身体が風邪から治ろうとしている状態を、妨げて邪魔をする事となる。その「自然治癒力」とは矛盾した薬、それが「解熱鎮痛剤」である。そして、その「解熱鎮痛剤」には、様々な副作用が有る。その事は勿論、風邪以外の様々な炎症についても同じ事が言える。   
 安静にして横になり、「自然治癒力」に任して十分な休養・睡眠を取る事が出来れば良いが、忙しく、仕事を休みたくても休めない時に、やむを得ず、薬を利用する事も有るのであろう。

 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 「インフルエンザの患者が突然、走り出してマンションから転落したり暴れたりする異常行動が8年間に400件余り起きていたことが厚生労働省の調査でわかった。厚生労働省は、患者を極力1人にせず、高層階に住んでいる場合は窓や玄関を施錠するなどの注意点をまとめ、全国の自治体に通知した。」
 「厚生労働省によると、インフルエンザの患者が突然、走り出したり暴れたりする異常行動は、昨シーズン54件報告され、平成21年以降のおよそ8年間では少なくとも404件に上っています。中でも未成年の異常行動が目立ち、317件と全体の78%を占めています。『タミフル』や『リレンザ』などの治療薬を服用したあとに異常行動し、また『意味の分からないことを言う』との事である。」
 「インフルエンザの治療薬といえば、経口で1日2回5日間投与する『タミフル』が有名。他にも、国内では吸入型の『イナビル』や『リレンザ』、点滴の『ラピアクタ』の販売が承認されている。『タミフル』の製造販売は世界的製薬企業のスイスのロシュ。『ラピアクタ』は、米製薬会社が開発した。国内の医薬メーカーの一つであるシオノギ製薬(塩野義製薬)は、昨年から今年にかけて、これまで成長を支えてきた高脂血症治療薬『クレストール』の特許切れを国内外で迎えている。新しいインフルエンザ薬は、売り上げ面で、その『クレストール』の特許切れによる減少分を補う為でもある。」
 また、「モルヒネに似た咳止め成分『コデイン』を服用する事で、呼吸困難の副作用の恐れが有る事が報告された。12歳未満の子供に対しては禁忌とされる。『コデイン』は、処方薬の他、風邪薬など約600種類の市販薬に含まれている。」
「子宮頸がんワクチンの接種による深刻な副作用が報告されている問題で、兵庫県多可町は22日、同町内の女性(20)に、医療支援として4,210万円を支給する意向を明らかにした。女性は任意の予防接種を受けていたが、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の救済制度の対象外とされていた。戸田善規町長は『(定期予防接種と異なり)国の救済制度の対象外で、PMDAからも非認定となったが、町の認定を基準に保険金支払い対象として適用してもらい、地方自治体ができる支援の形が示された。』被害者側は、『全国で苦しむ被害者の救済事例となれば』と話された。
 ワクチンの副作用を巡っては、昨年7月と12月、兵庫県内の4人を含む全国の女性119人が、国と製薬企業2社に損害賠償を求め、東京、名古屋、大阪、福岡の4地裁に提訴し、審理が続いている。」
 ところで、「製薬大国スイスでは予防接種が義務付けられているワクチンはない。」そのスイス国内では、ワクチンが不足している。「ワクチンの需要は世界的に高まっているが、供給がそれに追いついていない。需要増の原因の一つには、アフリカやアジア諸国で大規模なワクチン計画が実施されていることが挙げられる。ワクチンの製造は一拠点に集約されつつあり、スイスのノバルティス他やロシュ、米ファイザーや仏サノフィといった少数の巨大製薬会社が市場をほぼ独占している。義務付けされていない事に加えて、製薬会社にとってはスイスの市場が極めて小さい事が、」後回しにされる等をして、一因となっている。

 「以下は、ワクチン接種者が非接種者と比較して、どれだけ多く特定の病気に罹り、治療を受けたのかを示したものである。
   ・自閉スペクトラム症4.2倍
   ・アレルギー性鼻炎30倍
   ・アレルギー3.9倍
   ・抗アレルギー薬の処方22倍
   ・学習症5.2倍
   ・ADHD(注意欠如・多動症)4.2倍
   ・耳感染4.0倍
   ・耳への廃液チューブ挿入手術8倍
   ・湿疹2.9倍
   ・発熱治療4.6倍
   ・神経発達症3.7倍
   ・各種慢性病2.4倍」

 「調査によると、ワクチン接種者は水痘(水疱瘡)で71%、百日咳で75%、風疹で87%、非接種者よりも罹患率が少ない数字となっていた。
 だが、例えば生後15カ月未満になされる小児用肺炎球菌ワクチンに関しては、非接種者よりも接種者のほうが5.3倍多く肺炎球菌感染症に罹っており、ワクチン接種の意義が疑わしい。
 基本、問題視されるのは、ワクチン自体に添加される物質のほうである。というのも、ワクチンには保存料として有害な水銀化合物のチメロサールや、ワクチンの効果を強めるためにやはり有害な塩化アルミニウムや水酸化アルミニウムが含まれる傾向があるからである。また、ヒトの中絶胎児の細胞から取り出したDNAや動物のDNA、レトロウィルスなど、健康への影響度がまだ十分に検証されていないものが使用されることもある。」
 「ワクチン接種者は、非接種者と比較して2.4倍抗生物質を処方されており、余計に医療機関で治療を受けていることも明らかとなった。尚、抗生物質はウイルスには効果が無く、細菌にのみ効果を発揮する。更に、腸内細菌等の有用菌までも除菌してしまう為に、それら常在菌を持つ事で保たれている普段の健康が損なわれる事にも繋がってしまう。」

 また、「厚生労働省によると、定期予防接種において接種量や投与間隔を間違えるなどのミスが、調査開始の2013年度から年々増加しており、2016年度は900件増の計6,602件に上ったという。使用済みの注射器の再使用により、C型肝炎等の血液感染を起こす可能性を与えるミスも含まれている。」
 また、「ある国内の医薬メーカーが、風邪薬原料に、コストを下げる為に無届で中国製を混ぜて水増し製造していた」事が発覚した。
 ところで、ワクチンは人間に対してだけでは無く、家畜や養殖魚にも接種されている。「シンガポールの農食品獣医庁(AVA)は、養殖魚へのワクチン接種を推進している。養殖魚の感染症予防を、抗生物質入りの餌ではなく『予防注射』によって防ぎたい考えだ。」ワクチンや抗生物質、人工ホルモンを接種された家畜や養殖魚が食品として加工された後、人間がそれらを食べる事となり、人の体内で食物濃縮が起こる事となる。

 ところで或る調査によると、「インフルエンザの『予防接種の接種頻度』について聞くと、54.2%が『毎年受けていない』と回答した。また、手を洗わずにトイレから出たことはあるかと尋ねたところ、72.6%が『いいえ』と回答した。」
また、「冬の感染症対策や免疫力アップのために摂り入れたい食品は何か聞くと、1位『ヨーグルト・乳酸菌飲料』(734票)だった。2位は『納豆』(654票)、3位『生姜』、以下は、にんにく、きのこ類、ネギ(長ネギ、玉ねぎ)、みかん、蜂蜜、ナッツ類、唐辛子……等となった。」

 そのアンケートの中に入っている「納豆」は、安くて栄養豊富であり、また、「多くの不思議な力が眠っている」。「ビタミンK2を多く含んでいて、骨粗鬆症の予防を期待できる。また、血栓を溶かす作用があり脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立つ『ナットウキナーゼ』という酵素も含まれる。」
 「マウスを使ったインフルエンザ・ウイルスの感染実験で、納豆菌入りの水を与えた。投与後、肺と気道の中のウイルス量やウイルスの感染力をなくす働きをする抗体の量の変化を調べたところ、納豆菌の投与量が多いほど、肺内・気道内ともにウイルス量の減少率が上昇し、抗体量は増加した。糞便中のウイルス量を測定すると、『S-903入りの水』と『S-903使用の納豆』の両グループは、『何も入っていない水』のグループに比べて、いずれもウイルス量が3分の1程度に抑えられた。」
 「もともと納豆菌は稲わらや土の中など、どこにでも存在する。実験に使用したのは『S-903』と呼ばれる納豆菌で、納豆メーカー大手のタカノフーズ(茨城県小美玉市)が平成14年に長野県内の土壌から発見し、培養したものである。」
 「納豆菌も乳酸菌と同じように多くの種類があり、同社は全国で納豆菌を採集し、研究してきた。同社が保存している納豆菌は約2,200株を上回るという。その中から選ばれた『S-903』は、一般的に納豆製造に使われている納豆菌と比べて『免疫力を上げる作用が約1.5倍あります』と話す。『S-903』は、『免疫に対する機能性を高めた納豆及び抗アレルギー用組成物』として、2012年に特許登録されている。乳酸菌と、このスーパー納豆菌『S-903納豆菌』の併用摂取で、さらに効果的になる。」 
 ところで、「腸管には免疫細胞の60〜70%が存在するので、口から摂取する物質によって免疫力を高めることができる。」「おろし納豆」、「納豆のキムチチーズ鍋」等と、納豆をはじめとした、有用菌を多く含む発酵食品を使いアレンジした料理を摂る事で、健康がアップする。

 “キノコパワー”。「インフルエンザA型に感染したマウスに『マイタケα-グルカン』を摂取させる実験を行った結果、ウイルスが激減した。『マイタケα-グルカン』とはまいたけ独自の成分。因みに、まいたけ以外のキノコにも様々な栄養素があり、例えば“しいたけ”には免疫力を高める『β-グルカン』が。その他、“ぶなしめじ”には疲労回復に効果的な『オルニチン』、“エリンギ”には腸内環境を改善してくれる“食物繊維”が含まれていると紹介されていた。」
 さらに、「キノコを美味しく食べるための方法を公開。キノコは一度“冷凍”すると、うま味が約3倍にアップする」とのこと。「冷凍するとキノコの細胞膜が破れ、加熱した時にうま味をつくる酵素が活性化」。鍋でのまいたけ、まいたけのスパゲッティ、焼きまいたけ等がおすすめ。

 一方、その免疫を司る腸の疾患である「過敏性腸症候群」を持っておられる方々が少なく無い。「腸の悩みを抱える人が、『腸の調子を整える』とうたわれている食品を食べると、却って効果がないばかりか、逆効果となることさえある。そこで、過敏性腸症候群の患者さんに、「低フォドマップ食」を指導される医師がおられる。
 「『FODMAP』(フォドマップ)とは、『F』と『A』を除いた『ODMP』の4文字から始まる発酵性の糖質を指している。それらは、腸のトラブルを引き起こす糖質たちである。」

 「糖質の名称と代表的な食材は以下の通りです」。「過敏性腸症候群」の患者の方々は、これらの食べ物を避けるべきとされる。
  「F(fermentable 発酵性)の以下の4つの糖質
   O(oligosaccharides オリゴ糖:ガラクトオリゴ糖とフルクタン)レンズ豆などの豆類、小麦、玉ねぎなど
   D(disaccharides 二糖類:二糖類に含まれる乳糖、ラクトース)牛乳、ヨーグルトなど
   M(monosaccharides 単糖類:フルクトース)果実、蜂蜜など
   A(and)
   P(polyols ポリオール)マッシュルーム、人工甘味料(キシリトールなど)など」

 「過敏性腸症候群のみならず、日々ガスやおなかの張りに悩んでいる人、潰瘍性大腸炎やクローン病、大腸憩室、逆流性食道炎の症状にも、『FODMAP』を避ける事による効果がみられる。」
 「『フォドマップ』は、大腸の腸内細菌のファーストフードになり、急速に発酵が進む。この結果、大腸内で過剰な発酵を起こし、そのガスでおなかがパンパンに張る。」
 「現代医学は、『血糖値が高くなったら、薬で下げる』といった即効的な治療を得意とする。しかし、単に症状に対して治療するのではなく、病気の根本を正さなければならない。」

 高・低FODMAP(フォドマップ)食の一例
   ・・・2017年11月21日、プレジデント・オンライン「常識とは逆だった"お腹が弱い人"の食事法 パン、リンゴ、ヨーグルトはNG」

 引用文献
  ・2017/01/27付・産経新聞:「【くらしナビ】納豆菌で免疫細胞が活性化 インフルエンザ症状改善の可能性」
  ・2017/02/16付・産経新聞:「インフル異常行動に注意呼びかけ 『リレンザ』吸入の中学生転落死で」
  ・2017/05/24付・NNAアジア経済ニュース:「養殖魚のワクチン注射、課題は高いコスト」
  ・2017/06/17付・Business Journal:「慢性の病気に罹る子供が激増、過多なワクチン接種が原因か…接種で自閉症の発生率増」
  ・2017/06/22付・神戸新聞夕刊:「風邪薬原料 中国製混ぜる 無届けで水増し製造 大手メーカー」
  ・2017/06/23付・神戸新聞朝刊:「せき止め薬 子供禁止 『コデイン』副作用 呼吸困難の恐れ」
  ・2017/07/14付・神戸新聞朝刊:「薬効かない耐性菌生む恐れ 家畜向け抗菌薬 禁止へ 飼料様2種類」
  ・2017/09/07付・美BEAUTE:「腸活のススメ!便秘解消・元気回復・美肌の効果も?腸活食を紹介」
  ・2017/09/20付・swissinfo.ch:「製薬大国の悩み なぜ裕福な国スイスでワクチンが不足しているのか?」
  ・2017/10/23付・日本経済新聞:「予防接種ミス後絶たず 16年度900件増 厚労省、確認呼びかけ」
  ・2017/11/15付・マイナビニュース・ヘルスケア(フォルサ):「インフルエンザ予防接種、『毎年受けない』と回答した人の割合は?」
  ・2017/11/15付・レタスクラブニュース:「“インフルエンザ”の予防に効果的!? まいたけのパワーが明らかになり売切れ店続出」
  ・2017/11/15付・産経新聞:「【ビジネスの裏側】大阪から世界へ 『ポスト・タミフル』のインフルエンザ新薬 塩野義製薬が開発」
  ・2017/11/17付・マガジンサミット:「インフルエンザだけじゃない!ノロウイルス対策にも有効か。スーパーフード納豆の更なる可能性」
  ・2017/11/21付・SankeiBiz:「タカノフーズ保有、納豆菌『S-903』 ノロ感染症状緩和にも期待」
  ・2017/11/21付・PRESIDENT Online:「常識とは逆だった"お腹が弱い人"の食事法 パン、リンゴ、ヨーグルトはNG」
  ・2017/11/22付・産経新聞:「インフル患者の異常行動に注意を 厚労省が対策公表へ」
  ・2017/11/23付・神戸新聞朝刊:「子宮頸がん副作用問題 兵庫県多可町が被害者補償へ」
  ・2017/11/23付・神戸新聞朝刊:「インフルエンザの異常行動に注意 飛び降りなど年50件超」 
  ・2017/11/24付・産経新聞:「納豆菌パワー、感染症を防ぐ」
  ・2017/11/27付・NHK NEWS WEB:「インフルエンザ患者の異常行動400件 注意呼びかけ」
  ・2017/11/26付・Life & Aging Report.:「納豆を“菌”で選ぶ!?ダイエットに◎な納豆の注目成分3つ」
  ・2017/12/02付・Life & Beauty Report:「美容家は納豆を機能性で選ぶ!+αが期待できる納豆3選」

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