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束草偽霊界メッセージ事件 8 良心の機能が麻痺した時 偽霊界メッセージ事件での彼らの卑劣さ

2018-05-12 09:43:00 | ”真実”Ⅱ 束草偽霊界メッセージ事件

金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実” Ⅱ

  束草偽霊界メッセージ事件

8 良心の機能が麻痺した時 偽霊界メッセージ事件での彼らの卑劣さ

 

お父様は座って3万里、立って9万里を見通す神通力のある方ではない。私達と同じように、時間と空間の制約を受けているのであり、意図して欺こうと思えば騙されることもある方である。世間の雜事に関しては、もしかしたら私たちよりも知らないかもしれない。祝福家庭はこのような観点を正しく知らなければならない。

 

お父様のみ言の中にある「私が皆さんの言葉に騙されると思いますか?」を根拠に、お父様は全てのことをご存知であり、騙すことのできない方として、絶対的に信じる食口たちが多いことを知っている。しかしこのような観点はお父様を正しく理解しているとはいえない。場合によっては、お父様もわざと騙されることもあるかも知れない。それは十分にあり得ることである。親子の間では、そのようなことは時としてある。しかし摂理に関する限り、わざと騙されるお方ではない。

 

彼らはお父様の位相を拡大歪曲し、お父様を神格化したが、神様は神様であり、お父様はお父様である。千年が経っても「文鮮明」は神様の息子である。この格位は千年経とうとも、地上であろうが霊界であろうが変わらない天理原則である。

 

彼らは、偽りの報告によってお父様にショックを与え、そのショックから立ち直れない時に金孝南訓母を投入した。それに関する根拠はみ言選集609巻94ページにある。3月8日の朝に梁昌植会長が訓読した偽霊界メッセージは、3月7日に金孝南訓母がお父様に報告したものであると、み言選集609巻94ページに書いてある。

資料:み言選集609巻 94ページ2009.3.7 天正苑

 

このみ言選集には、最初にさまざまな偽りの報告があり、その報告によりお父様がショックを受け、動揺している時に金孝南訓母から、霊界からメッセージが届いたという報告が来た。と書いてある。

顯進様は偽霊界メッセージの報告を受ける前に、脱線した指導者・妻が3~4人もいる放蕩息子・お父様の権限を簒奪し、理事会委員の交代を試みたお父様の権威と位相を僭称し、真の父母のふりをして真の子女を迫害した当事者・超宗教平和運動という反逆活動をする息子であるとされていた。それらの報告を受けたお父様は絶望と怒りにより、身も心もどうすることもできなくなっていたのではないだろうか。

資料:み言選集609巻 152〜153ページ 2009.3.9 天正宮

 

お父様は彼らから偽りの報告を受け、顯進様を罷免するしかない、と判断した時訓母から、霊界から孝進様のメッセージが来たという報告を受けた。訓母によるこの反逆は基元節の勝利を奪い、天一国創建の夢を破壊した彼らと共にいつまでも語り継がれることだろう。

 

それから三年後、偽霊界メッセージ事件に新たな動きがあった。2011年11月20日梁昌植会長が、束草で発表された偽霊界メッセージの中で「真の子女様たちの使命分野」は霊界とは関連がないと発表したのである。

この事件では、お父様と梁昌植会長は全く違った主張をしている。お父様は、子女様の使命分野も霊界メッセージであると語られたが、三年後に会長は、子女様の使命分野は霊界メッセージとは全く関連がないと主張した。二人のうち一人は、真実を語っていない。

 

み言選集は、お父様のみ言をそのまま文字に記録したものである。お父様が語られたことは、助詞一つ修正されず記録されている。ましてや、お父様が語られたみ言の内容が全く反対に記録されるはずはない。ならば、会長が嘘を語ったとみるしかない。この日は、お父様の位相と権威を踏みにじる蛮行が、堂々と一般の教会員の前で行われた日となった。もっと深刻な問題がある。それはまだお父様が生きておられた時に、これが起きたことである。

 

お父様は、訓母から孝進様のメッセージが来た、と報告を受けられた。そしてお父様自ら400人の指導者たちに、霊界からの報告書・孝進様による報告書・霊界の実状・神様の指令などと語られた。

このような状況では、お父様の権威と位相と指示は、いくらでも歪曲することができるということを否定することができない。お父様に偽りの報告を継続して投入すれば、お父様は偽りの報告を基にした指示を下されるしかないだろう。報告は、誰を通してお父様に伝達されたのか?

 

これは、金孝律氏が証言したように、全ての報告は金孝律氏を通じてお父様に伝えられるようになっていた。金孝律氏は報告書の内容にもよるが、場合によっては省略したり、簡単に要点だけを報告することもあり、まったく無視する場合もあると証言した。これが事実であるなら、2011年11月現在の状況は、金孝律氏の独裁権力全盛時代であったとみなければならない。この事実はどのような示唆を与えるのか。お父様は、彼らによる完璧な制御体制の中に閉じ込められていたということであり、管理されていたとみなければならない。

したがって、統一家のアイデンティティを揺さぶった全ての事態は、お父様の権威と位相を無視した彼らによる反逆、それ以上でもそれ以下でもない。つまり彼らが起こした、亨進様の世界会長就任・亨進様に代身者相続者の資格付与、異端者爆破者の動画事件・汝矣島パークワン訴訟・真の父母宣布文など、全ての事態は彼らが、お父様を欺瞞して起こした反逆の結実である。

 

彼らの不義なる夢は、当時の録音記録とみ言選集609巻が公開されなければ可能であった。しかし、録音記録は会長が釈明書を発表した翌年の2012年、信対委によって公開された。私の主張に反論するため、学舎教区長出身のジョン・ドンチョル氏が録音記録を公開したのだ。

結局、会長による釈明書は彼らが、不義なる目的を達成する為、お父様までも偽りのどん底に埋葬するという人間以下の者たちであることを、彼ら自らが露出させた事態となってしまった。全てのものは事必帰正(「사필귀정」すべての過ちは、必ず正しい道理に帰する)である。避けることも隠すこともできない。

 

お父様が、彼らと400人の指導者たちに「訓母による報告書」「霊界からの報告書」「神様の指令」「孝進の報告書」だと強く主張された時、訓母はお父様のことをどのように考えただろうか?金孝律補佐官は?梁昌植会長は?朱東文会長は?彼らはお父様のことをどのように考えただろうか

彼らは、歓喜にあふれたのではないだろうか。目の前に展開されるお父様の姿、まさにそれが真実であると思ったのではないだろうか。しかしその時が、良心が麻痺した瞬間であったことに気がつかなかった。したがって彼らは「お父様を騙すことができる」という確信を持つきっかけになったのではないだろうか。悪は他人ではなく自分自身の行為に起因し結果として実を結ぶものである。

 

明らかなのはこのような反摂理状況においても、神様はお父様の心霊を通して完全な摂理を経綸されたということを食口たちは悟らなければならない。摂理が多少延長されるだけであり、きれいに整理され、お父様が残された摂理は必ず貫徹されることだろう。彼らがつまずいたのであるならば、それはお父様の心霊を通して役事される神様の摂理を全く知らなかったということである。原理は、知的に学んだとして機械的に理解できるものではない。原理の文字の中に隠されている天意は、観照と知恵で悟らなければならない部分である。

 


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