40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

ちょっと慣れてきた

2010-10-16 16:09:08 | 自転車の整備
このところ週末自転車ライダーとなっているちょうです。一週間ぶりのご無沙汰でした。

 さて、「自転車ほしい病」を発症してから自転車でほっつき乗りし始めているのですが、やっぱりお尻の痛いのには閉口です。何とかならんものか、と自転車関係の本を物色してたらその道では有名らしいエンゾ早川さんの本が目に留まりまして。読んでいるとこの方、どうもロードバイクで健康増進(というより人間という動物が持っている本来の肉体的機能を目覚めさせて活性化させる)を目指してるようで、どっかへ出かけるために自転車に乗りたいワタシとはちと方向が違うようなんですが、内容は傾聴に値する物ばかりでした。

 そもそもお尻が痛くなる最大の原因はサドルにきちんと座れていないことだそうで、ハンドルに頼らず、骨盤を直角に立てて、背中にこぶを作るような前傾で漕げ!と。ちゃんと座れてれば両手を離して漕げるんだとか。この両手放しで自転車に乗るのはおもしろい!さらにペダリングも上下に足を動かす(いわゆる”踏み抜く”)ペダリングではなくいかに回転させるかを考えないと速くならない、というのも感心しました。

 ということで早速その2つを検証するべく自転車を漕いできましたよ。ルートはこの前漕いだのと同じ12kmコース。

 確かに両手放し乗りは骨盤が立ってないとバランスが取れないわ。この姿勢ならさほどお尻や尿道を圧迫される感覚がない。へぇぇ~!そしてくるくる回すペダリングを意識すると踏み抜く漕ぎ方で毎分60回転だったワタシが70回転以上できる!ただこの回転させるペダリングはなかなか難しくて、維持するのがしんどいです。イメージとしては上下に足を動かすのではなく、前後に動かす感じかなぁ?なんか子どもの足漕ぎ自動車みたいな動きを連想しました。

 とはいうものの、この2点を注意して乗った結果、40分で完走。平均時速16kmでした。以前とタイム的には変わらないようだけど疲れ方がずいぶん軽い。「効率的な乗り方」が出来ていたのかなー?