40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

南のうお座

2007-09-23 12:12:02 | 天文
今回の写真は南のうお座。秋の夜空唯一の一等星であるフォーマルハウトを持つかわいらしい星座ですね。かわいらしすぎて35mm相当ならずいぶん小さいので、ちょっとズームアップ。しかも周囲をトリミングして、4枚コンポジット。少しだけ画像を修正したらこんな感じになりましたよ。

南側の窓から写せる範囲なんでなんか偏った対象ばかり撮影してます。この前は月を250mm相当で撮影したけどものずごくちっぽけにしか写らず、ガックリ。現在の機材では月をクッキリ写せないです。天体望遠鏡にWebカメラを装着する手法を試してみなくてはいけないかも。

月と船

2007-09-21 22:48:32 | 天文
まだまだ暑い日が続いて、「ホントに彼岸入りしたんですか?」と嘆息するちょうです。今日も30度超えてたんじゃない?

さて、インラインのブログのハズがいつの間にか星景写真のサイトになってるようです。しかし心の広いみなさんは温かい目でこの変節を見守っていると信じて今日も星景写真だ!(そのうちインラインもアップします←たぶん)

今回は前回と同じ日に撮影したもので、日没後数十分後の瀬戸内海です。レタッチソフトでトーンカーブだのRBGだのコントラストだのをいじくり回して「作品」に仕上げてみたもの。どんなんですかねぇ?自分ではイケてると錯覚してるんですけどねぇ。デジカメって実際とは違う世界を創出できるからものすごくクリエイティブ。センスがあれば常人が及びも付かないアナザーワールドを展開できる強力な表現手段じゃないかと思います。

あぁ、見てる人が現実より「アリ」だと思えて、帰って来れないようなステージを生み出せたらスゴイだろーなー。

月夜の瀬戸内海

2007-09-18 23:38:37 | 天文
今日は昼間雲が多かったんですが、日が暮れる頃にはとってもステキな空になりました。そこで万葉の岬で月を写してみたりして。サソリ座にかかった三日月が煌々と海面を照らしておりました。

DATA
f=35MM相当  F=3.2  露出20秒  ISO=100 ホワイトバランス=オート

Registax4 その2

2007-09-18 09:24:58 | 天文
3連休は娘の運動会関係の動きでほとんど休めなかったちょうです。

さてtitanさんのアドバイスに従って多点指定でコンポジットしてみました。前の画像と違いがあるのかなぁ?なんだかソフトで修正するのには限度がある気がしてきたぞ。やはりでっかい口径で長時間露光、って王道を行かないとキレイな画像は難しいようだ。手持ちのズームレンズじゃやはり無理?

なんかこうやってどんどん深みにはまりこんでいくんだろうなー・・・

Registax4

2007-09-17 00:32:10 | 天文
近頃星関係ばかりの記事でインラインをすっかりおろそかにしているちょうです。

 さて、固定撮影ではどうしても長時間露光で星が流れます。かといって感度を上げて露出を短くするとデジカメの弱点、ノイズが出てしまいます。そこで冬に作った虫眼鏡望遠鏡でも試した天文画像編集ソフトRegistax4の出番。コイツでコンポジットして鮮明な画像を得ようという魂胆なんですな。ターゲットはカシオペア座。はたして上手くいくかな?

 写真を見ていただいての感想はいかがでしょうか?ソフトの使い方がよく分からないので、全部オートでやったところ基準にしたシェダルは案外上手く重なったと思うんですが、それ以外の星は日周運動のズレをそのまま修正せずに重ねられていて像が流れています。つまりシェダルを中心に円弧を描いてる!

 周辺のぶれがひどすぎるところはトリミングでカットし、よさげなところのみ強調してみましたが、よーく見ると伸びてるのが分かりますね。

 このソフトでビシッと点像に重ね合わせるにはどうすればいいのか、英語が苦手なワタシには皆目見当が付きません・・・

titanさん、来播!

2007-09-15 15:45:06 | 天文
望遠鏡自作界の巨星、titanさんが播磨に来られました!で、早速ワタシ所有の五藤学習経緯台を覗かれている姿がコレだ!

場所は相生市にある万葉の岬というスポット。ここの展望台から瀬戸内海方面に筒先を向けているわけです。実はこの望遠鏡、ガタとカビでマトモに見えないのでワタシ的には「粗大ゴミ」行きだったわけです。しかしtitanさんによると程度がよい方で、しかもパーツもそろっているとか。ワタシが持っていてはどんどんコンディションを悪くしてしまうので、大切にしてくださるtitanさんへお譲りしました。titanさんも喜んでくださったし、関東で新たな生活を始めてくれ、五藤君。

始めてお会いしたtitanさんはサイトの作りから想像していたのと同じきっちりとして誠実そうな紳士。ワタシのような田舎者とはだいぶ違いますな。いろいろ興味深いお話を伺えました。今後ともヨロシクお願いします。

北斗七星

2007-09-14 08:01:59 | 天文
家のそばの農道から撮影した北斗七星です。この時期は高度が下がって来てますねー。星の名前を調べるのもおもしろかったです。アラビア語が語源になっているモノが多いのが印象的でした。天文学はイスラムが先進的だったのかな?

肉眼ではよく分からない(自分の目が老眼なのかもしれんが)二重星のアルコルとミザールもちゃんと写真では見分けが付いてるのが新鮮でした。

  f=35mm相当 F=4 露出=15秒 ISO=800 画像強調処理

さそり座

2007-09-11 12:29:45 | 天文
またまた喜んで星空の写真をアップするちょうです。

これもいて座を撮影したときに写したモノ。西の山に今にも沈んでいこうとしています。アンタレスの上には木星もくっきり。いつか木星の縞模様をドーンと写してみたいですねー。さそり座の右上にある光の線は飛行機が通っていった後です。ワタシの住んでいる地域では頻繁に飛行機が通過するんで、どーしてもこういった写真が多くなります。


F=4 f=35mm相当 露出13秒 ISO=800


射手座と南のかんむり座

2007-09-05 23:32:55 | 天文
今日はこのところには珍しく晴れまして。さっそく部屋の窓からバシャバシャ撮りました!

 で、なんとかモノになったかな?というのがコレ。射手座と南のかんむり座です。なんとか星々を際だたせようと努力してみたんですが、手元の画像処理ソフトではこれが限界。星座の形がWEB上ではっきり読み取れないかも?と思って補助線入れてみました。ちょっとクドかったかも・・・
 張り切って、でかいサイズの画像にしたので全部が表示されていません。ぜひクリックして全体像を見てくださいね!


 データ
  f35㎜相当 F=4 ISO400 シャッタースピード15秒 画像処理済

レリーズの取り付け

2007-09-04 23:06:11 | 天文
夜空を撮ろうと見上げればなぜか曇ってなかなか星を見られないちょうです。むーん・・・

 さて、天体写真とくればバルブで撮影する長時間露光でしょう。北極星を中心に星が同心円を描いているヤツなんか2~3時間シャッターを開けておかないと撮れません。しかしKissDXはバルブで撮影するためには専門のリモートスイッチが必要なんですね。
参照先
http://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/2469a002.html

 たかだか2500円なんですが取り寄せないといけないのでちょっとメンドー。ならばワイヤー式レリーズでシャッターボタンを直接押し続けてやれ!ってことで夕立の日に赤穂までレリーズとカメラにくくりつけるためのベルクロストラップを買いに行きましたよ。

 イマドキはワイヤー式レリーズって高いんですねー。1200円もしました。で400円ほどでベルクロストラップ買って穴を開け、その穴にレリーズをナットとワッシャーで固定。そのままではレリーズのワイヤー先端部分がカメラボディを傷つけてしまうのでゴム板を間に挟んでストラップをカメラボディに巻き付けてしまいます。これで完成!ストラップの長ささえ何とかなればどんなタイプのカメラでも取り付け可能なのが嬉しいじゃないですか。

 こんなアバウトなやり方ではたして長時間露光は上手くいくのでしょーか?!