4月24~25日の二日にかけて行われた、シクロパビリオン主催の「シクロ軽井沢」に参加してきました。
ブルベ派G藤さんと二人で参加してきましたが、アットホームな雰囲気なので、ソロで参加されていた方も、すぐに打ち解けた雰囲気でプロトン(集団)走行されてました。
行きは、5組ほどに分かれて東松山のシクロパビリオンを出発。いきなり白石峠ということで厳しかったのですが、先がまだまだ長いので大腿四頭筋を温存する走法・・・簡単に言えば、前日に交換した12-27のワイドスプロケットを使って、始めから軽いギヤでくるくる回す・・・だけのことです。
次に、秩父の街を抜け、志賀坂峠越え。なだらかな長い登りが続きますが、ここでは、ご存知こ~じ館長のハーモニカ演奏&走行テクニック講座が開かれました!といっても、もちろん走りながらです!!
途中、パンクをした方かいらっしゃったので、今回携行したSKSの炭酸ガスボンベ(携帯ポンプ)を使用。長距離ライドでは、パンク後も安全かつ快適に走るには適正空気圧までエアーを十分入れたいところ、やはりボンベの力は偉大です!
峠を越えた後は、上野村を抜け湯ノ沢トンネルまでの登りをこなし、最後の難関、和美峠を目指します。この日は晴れていたにも関わらず、10度を下回る寒さで、体感温度は限りなく零度に近かったです。
こんな中、怪我で入院中のところ一時退院して駆けつけてきた、現役競輪選手でありシクロパビリオンのインストラクターでもある布施選手が下仁田から合流。実は、私のラバネロ時代のチームメイトで、なんと二十何年ぶりかの再会でした!
この後、彼の昔と変わらないスムーズなペダリングに見とれながら和美峠のふもとに到着。ここからは、また温存走法で何とか最後の峠をクリア。ここが最後のチェックポイントで、ゴールに向けて最後の補給食をゲット。
走る方も寒いけど、チェックポイントで待っていただいたスタッフの方々はもっと寒かったと思います。本当にご苦労さまでした。
ゴールに到着。着いてみれば、思ってたよりも結構近かった軽井沢。用意されていたホテル(パイプのけむり)では、自転車を置く部屋まで用意されていて、大浴場もあり、疲れを癒すには本当に環境のいい宿でした。
夕食後は、エキップアサダの穴田マッサーに脚のマッサージを施して頂きました。今回、このプロのマッサージを受けたいがためにスネ毛の処理もしておいたので、マッサージオイルがいい具合に染み込んで、老廃物が消え去っていくような感じがしました!でも、ちょっと痛かったので、それをこらえる必要はありましたが。。選手もきっと、翌日までに脚をリフレッシュさせるため、この苦痛に耐えているはず・・・。
この後、ちょっと遅れてレセプションに参加。既に、各賞(山岳賞や総合優勝など)の表彰が始まっていたところ、ポイント(スプリント)賞に自分が呼ばれてツール・ド・フランス同様に緑のジャージを頂いてしまいました!コース上には特にポイント地点は設けられていなかったのですが、協賛のWAVE-ONEさんがせっかく作ってくださった緑のジャージを誰かに渡さねば・・・ということで、スプリンターのように(?)、重そうに峠を登っていた私に頂けたようです。。(実は選手時代はヒルクライマーだったので隣で布施選手が苦笑してましたが)
・・・ちょっと長くなってしまったので、続きはまた。長文でスイマセン・・・