ご迷惑をおかけしましたが、11月3日から4日間お休みを頂き、ツール・ド・東北への参加のほか三陸各地を巡ってきました!
三陸は、祖父母の実家が仙台にあった時に訪れたことがあり、学生時代にサイクリングした思い出、また、田老町や山田町には宿泊したことがあり、様々な思い出が交錯しています。
まず、3日(日)に開催されたツール・ド・東北には当日入りの強行軍となりましたが、各エイドステーションで出された地元名産の美味しい食べ物のおかげで、起伏の激しい総距離160kmの難コースにも関わらず、また、シクロクラブのトレインに乗せて頂いたお陰で無事完走することができました。
道中、津波での浸水区間が表示されていましたが、きつい坂もこの勾配のおかげで助かった多くの命があったことを思うと、より強くペダルを踏まねば・・・と思わされることもしばしばでした。
このイベントは、自転車以外の大手企業のスポンサードや石巻専修大学の協力、その他、本当に多くの地元ボランティアに支えられ、160kmの風光明媚な公道を走ることのできる本当に素晴らしい大会でした。
大震災後は原発問題に注意が向けられがちですが、まだ始まったばかりの三陸復興に少しでも寄与できたらと思いますし、また、宮城から岩手までの三陸全域を結ぶイベントも自転車なら可能ではないか!とも思いました。
ということもあって、翌日は、車でですが、昨年の「ツール・ド・三陸」に参加した際に訪れた陸前高田市と気仙沼市に行ってきました。どちらの被災地も、土地のかさ上げについては合意形成が進み、その後の土地利用についてはまだ課題が山積しているようですが、街の復興に向けて着実に動き出しているようです。高田松原の奇跡の一本松も多くの方の支援により修復が終わり復活していました。
この後、岩手県内を基幹的な復興道路とされた国道45号線を北上し、最終目的地の久慈まで行ってきました。もちろん、あまちゃんのロケ地(3枚目の写真小袖海岸)にも行ってきましたが、地元の方々と話すと、やっぱり多くの人に来てもらえることが励みになると言っていました!
皆さんも是非三陸に行ってみてください!
スポーツバイクショップ「シクル・マーモット」のメインHPはこちら(店頭在庫やイベント情報、営業予定表などがご覧いただけます。)
http://www2.ocn.ne.jp/~marmotte/
↓松戸から遠くにお住まいの方はこちらの通販ページも是非ご覧ください!
http://www2.ocn.ne.jp/~marmotte/tsuhan.html
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石巻や気仙沼、南三陸町などまだまだ残る震災の爪痕に、言葉を失いしばし足を止めてしまいました。
美しい自然と豊かでおいしい海・山の幸そして温泉、
東北は機会あるごとに訪れたいところですね。
メンバーのお客様では、Sさん、Gさん、ラピI&kご夫妻、
ご一緒させて頂き有難うございました![E:happy01]
又かなり先にゴールされた事は認識していたのですが、
後から来る 店主達の写真を撮らねばと
最後のご挨拶ができなかったツールド三陸でもご一緒した
岩手のO様とご友人の方も有難うございました!
今回は160kmの応援に回りましたが、応援ツアーで地元添乗員さんの
様々なお話を伺いながら先回りして待ち構える事ができました。
(中にはあまりに[E:bicycle]走りが速すぎて[E:bus]バス到着時に
はご家族が出発しており、会えなかったと言う方がいらして超ビックリ!!)
私のカメラで撮ったSさんも写ったお写真もあるのですが、
未だ整理できていず申し訳ありません。
会計の事情により、10日が過ぎたら着手します。[E:coldsweats01]
又食らいマーさん、コメント有難うございました。
今回弾丸ながら、石巻、気仙沼(一年ぶりに鹿折復幸マルシェの小野寺商店
ご夫妻と再会)、陸山高田、陸中宮古、小袖海岸、久慈を訪ねて充電。
岩手は紅葉が綺麗に始まっていましたので、そろそろ宮城も
シーズンに突入すると思います。[E:maple]
この秋の三陸、お薦めします!!!
当日はお疲れさまでした。
暖かさと緩い風で、最高に走りやすい気候に恵まれ、皆さま気持ちよくイベントを楽しまれたと思います。
イベント前日の宿泊先として我々夫婦が選んだのは「民泊(ホームステイ)」。
主催者が民泊を斡旋していて、土地の人と過ごすことで、当時いかに困難を極めたか、直接お伺いしたい思いから決めました。
ご主人の勤め先の甚大な被害の写真や、お住い地域の惨状を語る奥様の言葉に、人間の大きさ、強さに二人して衝撃。
メディオフォンド(100km)に参加しましたが、走り始めたら自らのことで精一杯。坂道に想いを込めてペダルを踏み込む、店長のような崇高な気持ちになれないことに未熟、後悔の念。
休むことなく続くアップダウンは確かにキツいコースでしたが、「海沿いの道路は当たり前」と思っていた分、こらえられました。
走行中は前ぶれもなくホストのご夫妻が懸命に走路で応援。もう感謝してもし切れない強烈な温情を受けました。
イベントの翌日は震源に一番近いといわれる牡鹿半島へ。
通過する集落すべてが再建不能と思える荒廃した土地の姿。
「何も進んではいない・・・」 という強い想いが。
主催者が初めて企画した「ツール・ド・東北」。
何一つストレスなく楽しめました。
ホストのご夫婦、立哨のスタッフ、旗を振って応援してくれる被災者、
みんな誰もが、強さと優しさにあふれていました。
来年もまたこのイベントで走りたいです。
皆さんも走ることで、石巻と三陸をもっと知っていきましょう!!
熟考されたプランで、奥様とともに本当に貴重な体験をされましたね!
私も昨年実際に走った陸前高田と宿泊した気仙沼の衝撃は大きく、
この一年片時も忘れた事はありません。
(個人的にはツールド三陸本当に参加したかった!)
イベント参加費の額や申込方法に地元の方の関わり方などについて
様々な賛否両論がある様ですが、組織力で沢山の方の意識を三陸に
向けた事の意義は大変大きいと思います。
関東でも祖父母の時代には関東大震災を経験しており、
地震大国として他人事ではないです。
[E:clover]この様なイベントを機会に、沢山の交流が生まれると良いですね!!
締切厳守会計業務が終わりましたらいつもの超スローモー
[E:taurus]ペースですが、
ツールド東北と周辺についてもう少しご紹介するつもりです。
Face bookでいいね!やコメントを頂いた皆様も有難うございま
す。S様のロングライド (ご家族もご一緒に)も実現楽しみですね!
追記 久々に見た!と友人からの連絡に補足
サコッシュ(白い肩かけ袋)には、あれ程潤沢にASで食べ物が
提供されると思わなかったので各種補給食。
持参してるものはフードコートで最後に残っていた笹蒲鉾と、
温情で無料で頂いた具はなかった最後の一杯のカニエキス汁。
蒲鉾は皆さんで、カニ汁は主に店主が頂いたので
私の独り占めじゃありませんのよ。(^◇^;)