師走も中頃に近くなり、気分的にも慌ただしい時ですね。
週末の遅い帰宅時、脳内で「Lotus」を再生させながらbikeを漕ぐのが恒例となりました。
(前記事でもご紹介した相葉さん主演ドラマ「バーテンダー」主題歌 - 写真1と今年8月の不忍池の蓮 - 写真2)
寒風の中でも疾走感で楽しい帰宅時間、12月のテーマソングになりそうです。
2015年嵐さんワクワク学校に参加させて頂く際、大野さん「和久和久大茶会」の予習にいかがかなと
ご紹介した「茶道に学ぶおもてなしの心7つ」。(関連記事 Le cafe oursblanc 124 & 126)
ドラマDVDで初めて知ったバーテンダーさんのお仕事や所作と、共通する部分の多さに驚きました。
クリスマスカード任務があるのでまだ一度しか拝見してませんが、素敵なドラマです。
そして先週拝見して来た映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」も、とても印象的な映画でした。
滝田洋二郎監督の「おくりびと」はoriginal soundtrackも持っていますが、
今回の映画も音楽と映像(特にお料理)が美しかった。ネタバレ防止で、お料理についてだけ触れます。
endrollにも、西島さん演じる満州時代の山形直太朗と二宮さん演じる現代の佐々木充のお料理が登場。
充実のプログラム(写真3)にも掲載されている、ぐっと来る言葉が素敵です。
包丁は父 鍋は母
食材は友 レシピーは哲學
湯氣は生きる喜び 香りは生きる誇り
できた料理は、君そのもの それを食すは、君想ふ人
日頃、より簡単な手順でカロリーや脂肪を抑えたものに変更してしまう傾向大なのですが、
この「食材は友 レシピーは哲學」と同じ感覚を在仏時代強烈に感じた事があります。
大学で実習した「Pot-au-feu」(「火にかけた鍋」の意味のFR家庭料理)を、日本で入手しにくい
全ての食材(味が濃厚な野菜と子牛の脛や首部分のお肉が味の決め手なのではと脳内分析)が
揃うので忠実に作ったところ、店主「こんな料理できたの?」(=出し惜しみするな~!)
大学時のノートに「食べ慣れていないせいかあまり味がせず変な感じがした」
「もう少し、肉に味が滲み込んでいたら良かったのではないかと思う」と、
随分失礼な感想を書いていた自分が一番驚きました。
と同時に、大きい心で「色の多いあなた自身のノートですね」と評価して下さった先生と
このレシピを持ち帰って仕上げて下さった諸先輩方の伝統に想いを馳せました。
「食材は友 レシピーは哲學」忘れない様にしないと。
セブンさんコラボ商品購入時頂けたファイルは、二宮さん好き実家母も持っていて御見逸れしました。
お野菜や珍しい果物やvinなど、頂いたお心遣いは恐縮しつつ楽しんで味わわせて頂きます。
寒さ厳しい折、お身体に気をつけてお過ごし下さい!!
← Merci pour votre adhesion! 文&写真 白クマ
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