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犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

オルカの叫び シーワールドに反対します。

2013年11月03日 | その他の動物のこと
サーカス同様、私はずっとシーワールドのことも反対し続けてます。
特に、野生動物に芸などを教え込み、それを見世物としてるのが嫌なんです。
どうして、野生動物に芸などを教え込む必要があるのですか?

動物園も私は、正直あんな狭いところに野生動物を確保してるのも、私は納得いきません。
教育のために野生動物を確保するのであれば、せめて、サファリのように大きいスペースで生かせてほしいです。


そして、ようやくシーワールドの裏側を徹底的に調べたドキュメンタリーのフィルムが先日アメリカのCNNで放送されました。

”Blackfish"


このフィルムでは、元オルカのトレーナー、それも、オルカに殺されかけたトレーナーの人のインタビューや、オルカの研究者、オルカを捕らえるドライバーの方がでてきます。


どのように、オルカを捕らえるか? 飛行機から上でオルカの家族をキャッチし、スピードのでる船でオルカを追いやり、若いオルカを特に捕らえてシーワールドに送るというしくみ。

そのときに、家族をうしなわれたオルカの叫びはすごいものだと研究者の方はは話してます。

シーワールドにいる、オルカのフィンを見てください。  

野生のオルカのフィンは力強くたってますね。  

なぜ、シーワールドのオルカのフィンが曲がってるとおもいますか?

かなりのストレスなんです。


ディレクターのインタビュー   


このニュースの中でも、どのようにオルカを捕らえるかという話を聞いただけで、わたしは涙がとまりませんでした。。




表にでてこないのが、毎年どれだけのオルカのトレーナーが怪我をしてるか? これらもこのフィルムによって明らかにされてます。
3年前にもフロリダでトレーナーがオルカに殺されるとニュースになりましたね。
殺された彼女はオルカのトレーナーの中でも、トップクラスの人だっただけに関係者はかなりのショックをかくせませんでした。
その後、そのオルカが何日かわからないけど、狭いプールで頑丈に作られたゲートを閉められて、とてもじゃないけどかわいそうすぎて野生にもどしてあげたいと泣いて訴えてた元関係者もこのフィルムでインタビューされてました。

そして、このオルカの変死。 私は殺されたのでは?とすこし疑ってます。

後はオルカの怪我。 このフィルムでも怪我をしてるオルカが出てきます。
なぜでしょう? 野生では決しておこらないオルカどうしの攻撃。 
野生でしたら、逃げることが可能なんです。でも、あの狭いプールの中では逃げることができませんよね?
攻撃されるオルカは毎回怪我をしてます。



元トレーナーの証言でかなりのオルカを虐待してるとも言われてる、シーワールド。

オルカって私たち人間と同じような生き方をしてるのご存知でした?
オスは家族を守り、子供ができたらメスは育てていく、同じように80年とかって生きていくんです。
それを、人間がシーワールドために、子供を連れ去る。 連れ去れたママオルカは気がくるったように泣き叫び、とてもじゃないけど野性の中でも生きていく力をなくし、そのまま亡くなるというケースがあるそうです。




あなたはそれでも、まだシーワールドを見に来たいですか?  



今日もお付き合いありがとうございました。

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