一度はぜったいやりたかった野生動物の世話。
私の住んでるところには、野生動物がたくさん存在します。
車にひかれたりというのが、一番の理由でよくアニマルシェルターに野生動物が運ばれてきたりもします。
普通のアニマルシェルターはDomestic Animal Only。 なので、アニマルコップが野生動物専門のレスキューグループに運ぶのです。
まぁ、もうかれこれ10年、Domestic Animalも勉強したことやし、そろそろ野生動物のことを学んでみたいなぁ。。と思ってた矢先、すぐにボランティアに来てくださいとのことでした。
まず、ボランティアを始める前に、家庭動物と野生動物の違いを学び、野生動物のハンドルの仕方も学ばなければなりません。
ここでは、傷ついた野生動物を治療し、元の場所に戻すということをしてます。
治療をして、どうしても野生には戻れない動物は、この敷地内で教育の動物として飼われる事になります。
敷地内といえども、北海道の旭日山動物園より広いです。
一つ一つの動物のおりも、動物園みたいに立派ではありませんが、動物のことを考えて、広々とした森の中に作られてます。
餌ももちろん、ナチュラルフード。 生肉食。
ふっと目にとまったのが、狼犬。
あれ?狼じゃないですよね??
係員の方が、”狼の血が濃すぎて、家庭犬にならないということで、捨てられました。
係員の人たちも、家に連れて帰って、どうにか家庭犬にならないかがんばったらしいけど、なんせ狼の血が濃い犬。
結果、ここで、広い敷地があるんだから、そのほうがこの狼たちもいごこちがいいでしょうとのこと。。
うん、気持ちよさそうに走り回ってるし、十分な広さもある。
北海道でみた、動物園の狼さんたちが、気の毒におもったぐらい。。
見れば見るほど、うちのコナにそっくり。。うちのコナも狼犬だけど、彼女はまだ犬の血が濃いほう。でも、狼犬ということで、処分されそうだったんだよね。。
ちょうど、お昼にいったから、ランチタイム。。
このおじさんは、何十年よえさやり専門のボランティア。なれた手つきで、餌を与えていきます。
ここにいるのは、狐さん。。

Red Foxというきつねは、ここカルフォルニア独自の動物ではないので、リリースすることはできないらしい。 どこから、どういうふうにしてカルフォルニアに来たのかはわかりません。。 なので、この子は、ここで教育の動物として飼われる事になります。
次にいたのは、コヨーテ。 日本にはコヨーテって存在しないんですよね??
狼の小さいバージョンといってもいいのかな。。
ここにいるコヨーテたちは、3本しか足がありません。 野性に戻してもすぐにほかの動物に獲物にされること間違いなし。なので、この施設で治療を受けた後、引き取られました・
マウンテンライオン
残念ながら、姿を現しませんでした。 この子もまた足が不自由で、野生に戻せばほかの動物の獲物にされるだけ、それだったら、ここの敷地で教育動物として育てようとなったらしいです。ちなみに、マウンテンライオンの寿命は30歳ぐらい。
ラクーン、 アライグマ。
日本ではラスカルでおなじみのアライグマ。
この子たちは、家庭でペットとして飼われてて、大きくなるにつれ、問題をおこして育てられないということで、わがアニマルシェルターにあほな飼い主がもってきたんですよ!!
ここで、いっておきますね。野生動物は家庭動物にはなれませんっ!
あかちゃんのときはどんな動物もかわいいですよ。 でもね、狼にしろ、犬みたいだけど、犬の先祖だけど、家庭犬にななれないんです。
このアライグマだって、すごく愛嬌があってみてるぶんにはいいけれど、家の中ではかえません。
で、ここまで人懐こくなってしまったラクーン。 野生にはもどれません。。
リス
いまは、すべて、野生に戻されたのと、ここで飼われたリスも先月亡くなったそうです。
リスの小屋
ボブキャット
猫より少し大きい猫科の動物です。 この子も姿を現さなかったので写真がありませんが、なんらかの理由で野生にはもどれなかったそうです。
レッドホークス 鷹です。
みえるかな?

ここには2羽います。2羽とも車にひかれてるところを救出されましたが、残念なことに、飛べない体になってしまいました。
鳥が飛べないで野生にはもどれませんよね。。
そして、ここで私の仕事といえば、動物看護士の経験をいかした、メディカルチームに参加。 そして慣れてきたら野生動物をリリースするボランティアも始めたいと思います。
今日もお付き合いありがとうございました。
にほんブログ村
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私の住んでるところには、野生動物がたくさん存在します。
車にひかれたりというのが、一番の理由でよくアニマルシェルターに野生動物が運ばれてきたりもします。
普通のアニマルシェルターはDomestic Animal Only。 なので、アニマルコップが野生動物専門のレスキューグループに運ぶのです。
まぁ、もうかれこれ10年、Domestic Animalも勉強したことやし、そろそろ野生動物のことを学んでみたいなぁ。。と思ってた矢先、すぐにボランティアに来てくださいとのことでした。
まず、ボランティアを始める前に、家庭動物と野生動物の違いを学び、野生動物のハンドルの仕方も学ばなければなりません。
ここでは、傷ついた野生動物を治療し、元の場所に戻すということをしてます。

治療をして、どうしても野生には戻れない動物は、この敷地内で教育の動物として飼われる事になります。

敷地内といえども、北海道の旭日山動物園より広いです。
一つ一つの動物のおりも、動物園みたいに立派ではありませんが、動物のことを考えて、広々とした森の中に作られてます。
餌ももちろん、ナチュラルフード。 生肉食。
ふっと目にとまったのが、狼犬。

あれ?狼じゃないですよね??
係員の方が、”狼の血が濃すぎて、家庭犬にならないということで、捨てられました。
係員の人たちも、家に連れて帰って、どうにか家庭犬にならないかがんばったらしいけど、なんせ狼の血が濃い犬。
結果、ここで、広い敷地があるんだから、そのほうがこの狼たちもいごこちがいいでしょうとのこと。。
うん、気持ちよさそうに走り回ってるし、十分な広さもある。
北海道でみた、動物園の狼さんたちが、気の毒におもったぐらい。。
見れば見るほど、うちのコナにそっくり。。うちのコナも狼犬だけど、彼女はまだ犬の血が濃いほう。でも、狼犬ということで、処分されそうだったんだよね。。
ちょうど、お昼にいったから、ランチタイム。。

このおじさんは、何十年よえさやり専門のボランティア。なれた手つきで、餌を与えていきます。
ここにいるのは、狐さん。。



Red Foxというきつねは、ここカルフォルニア独自の動物ではないので、リリースすることはできないらしい。 どこから、どういうふうにしてカルフォルニアに来たのかはわかりません。。 なので、この子は、ここで教育の動物として飼われる事になります。
次にいたのは、コヨーテ。 日本にはコヨーテって存在しないんですよね??

狼の小さいバージョンといってもいいのかな。。

ここにいるコヨーテたちは、3本しか足がありません。 野性に戻してもすぐにほかの動物に獲物にされること間違いなし。なので、この施設で治療を受けた後、引き取られました・
マウンテンライオン

残念ながら、姿を現しませんでした。 この子もまた足が不自由で、野生に戻せばほかの動物の獲物にされるだけ、それだったら、ここの敷地で教育動物として育てようとなったらしいです。ちなみに、マウンテンライオンの寿命は30歳ぐらい。
ラクーン、 アライグマ。

日本ではラスカルでおなじみのアライグマ。

この子たちは、家庭でペットとして飼われてて、大きくなるにつれ、問題をおこして育てられないということで、わがアニマルシェルターにあほな飼い主がもってきたんですよ!!
ここで、いっておきますね。野生動物は家庭動物にはなれませんっ!
あかちゃんのときはどんな動物もかわいいですよ。 でもね、狼にしろ、犬みたいだけど、犬の先祖だけど、家庭犬にななれないんです。
このアライグマだって、すごく愛嬌があってみてるぶんにはいいけれど、家の中ではかえません。
で、ここまで人懐こくなってしまったラクーン。 野生にはもどれません。。
リス

いまは、すべて、野生に戻されたのと、ここで飼われたリスも先月亡くなったそうです。
リスの小屋

ボブキャット

猫より少し大きい猫科の動物です。 この子も姿を現さなかったので写真がありませんが、なんらかの理由で野生にはもどれなかったそうです。
レッドホークス 鷹です。

みえるかな?



ここには2羽います。2羽とも車にひかれてるところを救出されましたが、残念なことに、飛べない体になってしまいました。
鳥が飛べないで野生にはもどれませんよね。。
そして、ここで私の仕事といえば、動物看護士の経験をいかした、メディカルチームに参加。 そして慣れてきたら野生動物をリリースするボランティアも始めたいと思います。
今日もお付き合いありがとうございました。


同じようになってる動物も居るはずやろうけど
日本のどこに居るんやろ?
ボランティア活動、多種多様に広いね!
官民が意識を持って動くと全然スケールが違う
なんか日本なら反感もたれたく無い議員さんが
差し障りの無い事だけ言って誤魔化すだけやもんね
Gumiちゃん、身体だけは気をつけよ
大きい病気やらしたんやからな
北海道とかありそうやけど。。
いつもご心配おおきに!
うちって止まってしまうと、死んでしまうかも? (^^♪
ちゃんと飛べる様に広い檻でリハビリしてるのをテレビで観たことがあります☆
その獣医さんも、人間になつかない様に気をつけてました…。
子供の頃は動物園が大好きだったんですけど、今はあの狭い檻を見ると悲しくなります(;_;)
アライグマを捨てる飼い主、日本にもいますよ(泣)野生化しちゃって大変……。
動物学校卒業と動物病院勤務三年の方々が今の所移行期間の試験受けれます(^o^)
私もみたことあります。
でも、鳥専門で他の動物はしてませんね。
日本にはどんな野生動物がいるのかなぁ。。
動物園。。ほんと気の毒でなりません。
もうすこし、大きい折をつくってあげればいいのに。。
野生に戻せない動物を動物園とかでひきとって世話をしてるのはわかりますが。。
アライグマって日本にもいるんですね。
こちらでは、もちろん大学にいってインターンシップをしてから国家試験です。
はぁ、私も先は長いけど、インターンシップはないから、勉強のみだわ!
これが先進国日本の現実です(T_T)
動物に関わる事で国家資格は獣医のみが唯一です!
他の資格は各協会が出してる物で 本当の資格とは認定されません! 愛玩動物管理士や食育管理士やトレーナー等も 酷い場合は協会の営利と思われる物も有ります!! 意見参考会がペット業界経営者が主では変わらない既得権利益優先です(T_T) 命に利益が絡む日本のペット業界です(T_T)