私としたことが、ウィンブルドン男子決勝(マレー vs ジョコビッチ)を見逃してしまいました。
2000年代の主役の2人が相次いで姿を消した(ナダルは1回戦、フェデラーは2回戦で敗退)この大会、魅力に欠けるかと心配しましたがさにあらず、決勝戦は地元出身のマレーが登場し、近年まれにみる盛り上がりだった様子。
「No.4の男」に甘んじてきたマレーの初優勝、お母さんの雄叫び応援をみたかった~
■ A・マリーが悲願の初優勝 英国選手としては77年ぶり
(2013.7.8 産経新聞)
【ウィンブルドン=内藤泰朗】テニスのウィンブルドン選手権は7日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで最終日を行い、男子シングルス決勝で第2シードのアンディ・マリー(英国)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、7-5、6-4で下し、初優勝を成し遂げ、優勝賞金160万ポンド(約2億4千万円)を獲得した。英国選手として1936年のフレッド・ペリー以来となる77年ぶりのウィンブルドン制覇となった。
両者一歩も引かずの熱戦だった様子。
■ -大会レポート- 最終日 重圧を超えてマレーが77年ぶりの地元優勝
(WOWWOW TENNIS ONLINE)
再放送してくれるかなあ。
<追記>
7/10にWOWWOWで編集したものを再放送したものを観ました。
まれにみる充実した決勝戦。
ジョコビッチは終止攻め続け、しかしはじめのうちはウィンブルドンという特別な舞台による緊張のためか、ショットの精度が今ひとつでミスが目立ちます。
マレーは基本的に受け身ですが、チャンスがあれば決め打ちで反撃します。
この辺が、以前ののらりくらりのまどろっこしいテニスをしていたマレーとの違いですね。
後半は、マレーの守備力が勝り、ジョコビッチが攻め手がなくなりミスをし始め、ドロップショットも焼け石に水と化してしまいます。
それにしても、2人ともビッグサーバーなのにサーブスエースの数が少ない。
センターに200km/hr のサーブを打ち込んでもしっかりリターンが返ってきてしまう凄さ。
一見互角に見えたゲームですが、観衆の声援が後押ししたマレーに軍配が上がったファイナルという印象でした。
テニスウエアでしか名前を知らない伝説の名プレーヤー「フレッド・ペリー」以来77年振りのイギリス勢のチャンピオンが誕生しました。
少し前まではセンターコートに隣接した広場は「ヘンマン・ヒル」と呼ばれていましたが、現在は「マレー・マウント」と呼ばれていることに驚きました。
2000年代の主役の2人が相次いで姿を消した(ナダルは1回戦、フェデラーは2回戦で敗退)この大会、魅力に欠けるかと心配しましたがさにあらず、決勝戦は地元出身のマレーが登場し、近年まれにみる盛り上がりだった様子。
「No.4の男」に甘んじてきたマレーの初優勝、お母さんの雄叫び応援をみたかった~
■ A・マリーが悲願の初優勝 英国選手としては77年ぶり
(2013.7.8 産経新聞)
【ウィンブルドン=内藤泰朗】テニスのウィンブルドン選手権は7日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで最終日を行い、男子シングルス決勝で第2シードのアンディ・マリー(英国)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、7-5、6-4で下し、初優勝を成し遂げ、優勝賞金160万ポンド(約2億4千万円)を獲得した。英国選手として1936年のフレッド・ペリー以来となる77年ぶりのウィンブルドン制覇となった。
両者一歩も引かずの熱戦だった様子。
■ -大会レポート- 最終日 重圧を超えてマレーが77年ぶりの地元優勝
(WOWWOW TENNIS ONLINE)
再放送してくれるかなあ。
<追記>
7/10にWOWWOWで編集したものを再放送したものを観ました。
まれにみる充実した決勝戦。
ジョコビッチは終止攻め続け、しかしはじめのうちはウィンブルドンという特別な舞台による緊張のためか、ショットの精度が今ひとつでミスが目立ちます。
マレーは基本的に受け身ですが、チャンスがあれば決め打ちで反撃します。
この辺が、以前ののらりくらりのまどろっこしいテニスをしていたマレーとの違いですね。
後半は、マレーの守備力が勝り、ジョコビッチが攻め手がなくなりミスをし始め、ドロップショットも焼け石に水と化してしまいます。
それにしても、2人ともビッグサーバーなのにサーブスエースの数が少ない。
センターに200km/hr のサーブを打ち込んでもしっかりリターンが返ってきてしまう凄さ。
一見互角に見えたゲームですが、観衆の声援が後押ししたマレーに軍配が上がったファイナルという印象でした。
テニスウエアでしか名前を知らない伝説の名プレーヤー「フレッド・ペリー」以来77年振りのイギリス勢のチャンピオンが誕生しました。
少し前まではセンターコートに隣接した広場は「ヘンマン・ヒル」と呼ばれていましたが、現在は「マレー・マウント」と呼ばれていることに驚きました。