逆風の中でこそ高く飛べる

2007-07-07 03:24:18 | Weblog
と安倍さんが言った。

最近感じるのは、安倍さんの自信にあふれた?話し方がどうも板についてないと言う事だ。小泉さんや麻生さんみたいな貫禄がないせいだろうか。多少弁がたつが、もうひとつ余裕が感じられない。

まだまだカリスマ性においては本物じゃないなあって思ってしまう。胡散くさい古参の議員たちを十分には抑え切れてないだろうなあって想像さえしてしまう。だから首も切れないし、魅力の無いおじさん議員を内閣に入れたりするんだろうって。

それでも安倍さんはちゃんとしたことを話すし、一応信念もって行動していることは認めたい。お坊ちゃんと揶揄されたりしているけれど、なかなか強い意志を感じられることもあるし。

あの小沢さんの魅力のなさに比べたら、ほんと安倍さんが輝いてしまう。

そして、逆風の中でこそ組織は、悪しき古い慣習を身を切って変革できるのだろうから、年金改革も強い政府批判の中だからこそできることなんだろうと思いたい。

せっかくの逆風の緊張感は、十分利用して、党内も閣内も気を引き締めさせたらいいね。この切迫感が、たくさんの法律を通すことの成功にもつながっているだろうし。

野党の「数の横暴」発言を聞くと、ばかじゃね?って思う。多数決なんだからあたりまえじゃんって。それでも、少しでもいい法律を作るために、野党は努力したんかい?って。

参院選は追い風吹いてるって思ってるのだろうけれど、調子に乗ってから騒ぎしている野党が足元すくわれるってこともあるんだよ~~。

安倍さんはさらに
「責任政党は本当にできることしか約束しないし、約束したことは全力で実現する」と力説していた。

ちょっと頼りない風情ではあるけれど、まあそこでごにょごにょわけわかめの話を
されるより、「お任せください」って言ってくれるほうがましなので、とりあえずがんばってください。見守っていますからね。

ま、適当なところで麻生さんに一度その首相の椅子譲ってくださいね。麻生さんも年なので、あんまり先がないんです。安倍さんはさらに成長して迫力身につけて再登板してください。