この10年にわたって、ホームページ公開サービスであるダイナミックＤＮＳの申し込みを終了した。安いドメインが取得できた事が主な理由だが、DELLのサーバー専用機が故障してしまったのも大きかった。
プロバイダのぷららは、安価にダイナミックＤＮＳを公開して提供してくれて、ルーターを通して私のサーバー機のファイルがそのままインターネットのドメインの中身として公開されていたが、そのおかげでファイルの容量を全く気にしないでアップロードする事ができた。10年前では各プロバイダとも数１００メガバイトの容量しか許す事ができなかったが、ダイナミックＤＮＳでは一気にギガバイト単位でファイルを自由に置く事ができた。これは私のサーバー機自体にファイルを置いているので、外のプロバイダをアップロードして転送する必要がなく、ホームページの更新をする場合は、私のパソコンからサーバー機でネットワークで転送するだけなので、一瞬で作業が完了で着てしまうという便利さだ。これはかなり安く、かつ大容量になった独自ドメインに加入した現在になっても、テスト環境としてダイナミックＤＮＳは重宝していた。だが 、冒頭で述べた通りDELLのサーバー機が故障してしまったので、作業の継続が困難なのでサービスを停止することにした。
これでぷららの契約を変更したので来月から若干安くなる事だろう。だがほとんど必要性がなくなったとはいえ、サービスが無くなってしまうのはやはり寂しいものだ。