あるSEの業務日報

日報代わりの記録です。

キーボードを交換した。

2014-11-22 19:09:26 | 出来事

 キーボードを交換した。交換したと言っても新品に交換したのではなく、棚から引っ張り出してきたもので、キーボード自体は全く同じ物を交換した。よって外見的にはほとんど見分けがつかない。ただ、かなり古い物なので、ところどころ日に焼けている。

 先日から普段使用しているパソコンのキーボードの調子がおかしく、テンキー側の[0]キーの反応が鈍くなってきていた。他にも[Ctrl]キーの反応も鈍くなって来ている。全く打てないわけではなく、しっかり押すと打てるというものだった。だからちょっと打ちにくいな・・と思いながら仕事していた。だが、近々行われる予定の講習会のテキスト作りにおいて、明らかに[0]キーの入力がしにくくなってしまい、仕方なく在庫から持ち出してきた。

 私は普段からキーボードの入力において、押されたぎりぎりの軽いタッチで入力している。これは近年のフニャフニャなキーボードが多くなっている昨今、昔ながらの重いタッチは非常に重宝なのだ。重いキーボードは指先からの感触がはっきりと伝わってきて、確実にキーを押しているという実感がある。だが軽いキーボードでは、いちいちコツン、コツンと底に当たる感触があって、非常に疲れてしまうのだ。だからもう存在していないIBMパソコンのキーボードをいまだに使っているのだ。

 さて、この在庫だったキーボード。実はしばらく存在が忘れ去れていて棚の一番上に放置されていたものだったのだ。それが先日から、私としては、かなり思い切った大規模な片付けが始まり、棚の整理中に、偶然キーボードが4つほど発掘されたのだが、その中の1つIBMの同一機種のキーボードがあった。他のキーボードだが、やはりIBMだが、マルチメディア対応の物だが、あいにくタッチは軽い。それとノーブランドの109キーボード。カチャカチャな感じ。最後がNECのマルチメディアキーボード。これはちょっと重く、ギリギリ使えるかもしれない。

 棚のキーボードは「棚からぼた餅」ならぬ「棚からキーボード」である。さっそくキーボードを交換して動作テストを行ったが、特に問題はない。これでまた当分そのままで仕事が続けられる。非常にありがたい事だ。