夢中人

sura@cosmic_a

民主主義

2010年03月20日 | Weblog
なんか、こぅ、民主主義とはなんぞやという疑問がでてきた。

『民主主義、または民主政(democracy)とは、
諸個人の意思の集合をもって物事を決める意思決定の原則・政治体制をいう』

この中の「諸個人」が一般市民だとしたら、一般市民は、既得権益層が指示したマスコミによって、
不安に落としいれられたり、惑わされたり、流されたりさせられている傾向にあるよね。
そういう人ばかりだとは思わないけど、でも多いと思う。
だから思ったの。この地球上に、真の民主主義の国というのは、まだ無いのではなかろうかと。

マイケル・ムーア監督の映画で、イラク戦争で息子を亡くした母親が、
「無知だった。わかってるつもりでも、なにもわかっていない」と悲しみをあらわにしていた。
私は、その言葉を聞いて、そうかもしれないなと思った。
マスコミが言っている情報が、全て悪いものばかりとは言わない。
でも、そうではないものもあるわけで、それを判断できる力が必要だね。
それができた時に、真の民主主義国となるのかなと思った。
本当に一人一人の意見となると、まとまらないと思うけど、でもそうかなと。

今、「成熟した社会」なんて言葉を聞くけど、それって物質的には成熟してるかもしれないけど、
人は成熟できてないかもなと思った。
そうそう成熟なんて簡単にはできないと思うけど、そうなのじゃないかなと思った。
民主主義なんて元々無いのかな。よくよく考えてみたら、成熟した民主主義なんてありえないような気もするなぁ。。。
でもだよ、インターネットの出現で、やっと民主主義に一歩踏み入った感じがするかも。
だって、今までは、意見をいう人はだいたい決まっていて、一般市民はただただマスコミの情報を受け取るだけだったけど、
インターネットには思った事を書けちゃうからね。
まぁ、使い方しだいなんだろうけど、インターネットは庶民の味方だ。本当にあってよかった。本当にそう思うよ。

あと、気になることがもうひとつあるのだけれど、それは、国が豊かになっていくと、
その国の国民は、わがままになったり、ぬるくなっていくのかな。
それって先進国の共通の問題点なのかなとなんとなく思ったのですけど。
もっといろいろ外国をみていかなければだなぁ。でもそれは、この日本にいて、ここで得た情報からみえる外国の印象であって、
実際にその国に行ってみればまた違う印象があるのかもしれませんけどね。

民主主義って別の言い方ってあるかな。
なんかこぅ、今ままでは、お金に絡んでいる言い方がありそうな気もするけど。
でも、これから先は、そうではなくてもっと別の言い方がありそうな気がするなぁ。
。。。なんかそんな気がするんです。
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