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夢中人

sura@cosmic_a

洲本

2011年05月26日 | Weblog
本州と四国を繋ぐ橋といったら、瀬戸大橋だけではなく、明石海峡大橋というのもあるんですね。
私は、自分の目で実際に明石海峡大橋を見たことがあります。大きくて立派で、そして美しい橋でした。
見た時は、このすばらしい橋は、どこに繋がっているのだろうと思いはしたのですが、調べませんでした。
で、今回、人口のことで、中国・四国地方が気になり、四国と言えば瀬戸大橋があるよなぁと思っていて、
いろいろネットを見ていたら、明石海峡大橋も四国と繋がっているのだと知りました。

明石海峡大橋は、兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ、全長3911m、中央支間1991メートルの明石海峡を横断して架けられた世界最長のつり橋。
建設当初は全長3910m、中央支間1990mであったが、1995年1月17日の阪神大震災で地盤がずれて1m伸びたそうです。
橋の愛称はパールブリッジ。正直あまり聞いたことがありません。実際にその愛称を使っている人も少ないみたいです。どちらかというと明石大橋というのを聞きます。

この明石大橋は、本州と淡路島を、ただ陸続きにしたでけではなくて、橋内部に大口径の水道管や高圧電線、大容量の通信ケーブルなどのライフラインが収納されているみたいで、
島の人々の生活の支えになっているみたいです。
それまで淡路島は、慢性的な水不足に悩まされていたが、水道管が設けられ、水の安定供給が実現したとありました。
ただ、鉄道も通るようにしようとしていたみたいなんですが、予算の都合で中止になったそうです。
ここで初めて知ったのですが、四国新幹線という計画があるんですね。今年の3月には九州新幹線が開通しましたが、そんな感じで四国新幹線なんですね。
でも明石海峡大橋は、鉄道が通らない設計みたいなので、本州~淡路島間については、紀淡海峡トンネルを経由することが計画されているんですね。
淡路島から四国を繋ぐ橋は、大鳴門橋ですが、この橋は鉄道が通る設計なんですね。でも、この橋を列車が通るにあたっての問題点もあるらしく、
それは、騒音であったり、風が通りやすい海上であり、強風にさらされやすい事から運休率も高くなるとみられているなどなどあるみたいですね。
だとするとトンネルの方がいいということなのかな。でも、そうするとまたお金と時間がかかっちゃうワケですね。
こうやってみてみると、日本は、全体的にインフラ整備が整っているかというと、そうでもない所があるということでしょうか。


石海峡大橋と大鳴門橋の間にあるのは淡路島。
淡路島といえば、創世神であるイザナギとイナザミが、始めて造った島。オノゴロ島。
天の浮橋の上から沼矛をさしおろして下の方をぐるぐるとかきまわすと、海がコロコロと鳴って矛の先から潮がしたたりおち、それが重なり積もって島となった。
淡路島は、瀬戸内海では最大の島。兵庫県に属し、淡路市、洲本市、南あわじ市の3市で区分されるんですね。
洲本市ですか。。。今なんですけど、「洲」というのが気になります。なぜ気になるのかはわかりません。でも、気になります。

九州には、福岡に中洲という街があります。駅名も中洲川端。大阪には舞洲というところがあるんですね。、そして東京には豊洲という街がありました。
場所的には、海に近い所にある様子で、そういう所に「洲」という文字が使われる感じでしょうか。でも、ちゃんとした意味もあるようです。


洲・・・シュウ(シウ) シュ①す。しま。中州。水中に砂が高くもり上がってできた島。②波打ちぎわ。砂でできているなぎさ。③大陸「五大洲」○洲股すのまた。
州が書きかえ字。

州・・・シュウ・す①す。しま。なかす②地方行政区画の称。ィ、中国の古代は、天下を十二州、または九州に分けた。ロ、周代、二百十国の称。伯が統治しした。
ハ、周代、二千五百戸のある。また、一万二千五百戸ともいう。ニ、漢以後は大体イの区分を継承して郡の上に位したが、唐以後は郡と同じものになったり
時によって郡または州と名称を変えた。③むら。さと。④くに⑤つかさ⑥あつまる○くに
解字・川に囲まれたなかすの形にかたどる。また、二つの川を合わせた会意文字とする説もある。水に限られた土地の意から転じて、行政上の区画の意に用い、また、国の意ともなる。
洲の書き変え字。

。。。なるほどですね。国の意なんですね。行政上の区画の意。最近、道州制なんて言葉を聞いたりしますが、それと同じ意味のような感じでしょうか。
それで「洲」という字が気になっているのでしょうか。淡路島にある洲本市。国の本なんですね。淡路島の別名のような名前じゃないですか。
日本書紀には淡路洲と書かれてあるとか。令制国名は淡路国。

「湯本」という地名がありますが、「洲本」という地名もあるんですね。そこはまさに日本の発祥の地で、ここから国創りが始まっていったワケなんですね。
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