夢中人

sura@cosmic_a

わかりやすい事により

2006年06月01日 | Weblog
最近まで、私は「あの世」や「霊」といったものには半信半疑なところがありました。
迷信めいたものととらえていました。
テレビの再現フィルムなど観ていて、「こんなこと本当にあるのかなぁ~」
なんて思って、興味半分、おもしろ半分で観ているだけでした。

でも、細木数子先生や江原啓之さんのお話を聞いてると、
「あぁ、あの世というのは本当にあるんだなぁ」と思ってきました。

なぜそう思ったのかというと「わかりやすい説明」だと思います。
それまでは、特殊なことだろうと思っていたことですが、そうではなく、
生活の一部なんだなということがわかってきました。
まさに「あの世とこの世はつながっている」というのがビビビッときました。

江原啓之さん、すごいよなぁ。
江原さん自身は「自分は通訳者」と言われていた。
テレビを観ているとそうかもしれないと思う。
細木先生もそうだが江原さんもわかりやすくお話してくださっていると思う。
あまり専門用語を使っていないのだろうなぁ。
本当はもっと深いものなんだろうけど、そのわかりやすい説明により興味を持ち、
自ら調べていこうという気持ちになる。
それは、私自身の仕事でも気を付けていることだ。
お客様にいろいろ説明する際には、
「わかりやすく」とか「専門用語はあまり使わない」など心がけている。
やっぱり、いろんなカテゴリーがある中で、興味をもってもらいたいし、
イメージを引き出したいと思う。

わかりやすいとは、そこに「本気度」も入ってるんじゃないかとも思う。

先日、岡田真澄さんが亡くなられたということです。
私、一度、岡田さんをお見かけしたことがあるんです。
すんごいかっこよくて、「ダンディー」という言葉がぴったりな方でした。

お葬式では、岡田さんはタキシードを着ていて赤いバラを持ち、
そして、好きだったという曲が流れていたそうです。
これはご本人の希望だったそうです。

岡田さんのイメージですよね。
岡田さんは、岡田さんらしく旅立っていかれるのですね。
お葬式というのは、悲しみに包まれるものですが、
「あの世へのお見送り会」や「お別れ会」でもあるんですよね。
その時に自分らしくできれば幸せなことと思います。

仕事というのは、その人自身になっちゃうんでしょうね。
生前の仕事を「お別れ会」に表すのは少なくないと事と思います。

人は死に向かって生きている。
これから先、どんな出来事、出会い、どんなことを感じとっていくのだろうか。
そんなことを思う今日この頃であった。

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2 コメント

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ダディ (hauma)
2006-06-27 23:36:18
って言葉は岡田真澄さんのためにあったのではと思ってしまいます。



死後の世界 魂の世界 輪廻転生 みんな受け入れているのですが、それでも死を恐れてしまっている自分もいます。
返信する
確かに。。。 (sura)
2006-06-28 21:28:09
死ぬ瞬間に怖さを感じます。

でも、死ぬ直前に幸せな人生だったと感じれれば

本当に幸せなことでしょうね。
返信する

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