夢中人

sura@cosmic_a

夜と霧

2013年07月19日 | Weblog
本を何冊か読んでみました。
なんかこう。。。いろいろ情報を入れていくごとに、わからなくなってきたというか、いままで持っていた印象と違うというか、みる方向が変わってきた感じでしょうか。
でも、その新たにみる方向は夜のように真っ暗で霧でモヤモヤしていて、その中心というか核心というか、そんなのが覆い隠されているかのようです。
今、その中心をみようとしても無理なのか。なんだかデフォルメもされている感じで、なかなか素がつかみにくい感じ。
ただ一つ、それらの本を読んでいてよぎったことは、利用された感もあるのだなということ。何に利用されたかというと時代でしょうか。抽象的な言い方になりますが、それだと思う。とりあえずそれが悪いということにしておけばいいという印象。あと、独裁者ってありえるのかな。そこらへんもわからなくなってきた。モヤモヤする。真っ暗で霧が沢山かかっている。見えない、中心が。でも、中心はあるのだ。

映画も数本観てみました。その中であの女の子が言っていた。「どうしてこうなってしまったの?どうして?」って。
映画は、だいたいが収容所の様子だった。そんな場面を観ていて思ったのが、この囚人とされている人達、まるで彼みたいだなということ。どうしてそんなこと思ったのだろう。わからない。でも、ストーリーが進んでいく。そういえば、私のお気に入りのあの映画では「魔女狩り」が扱われていたなって。あれは、彼の娘が対象だったなって。今見ている話も同じなのかなって。もしかしたら彼の兆候でもあったのかなって。そんな兆しがある時災いが起こるのか。。。そんなストーリーが頭の中に出来上がっていく。すごい妄想だな。

ヨーロッパの歴史は、国王と教皇の歴史っぽいな。国王か教皇か。国王、いや教皇。国王。。。いや教皇の方が強そうな感じかなみたいな。その系列の本を読んでいると「カノッサの屈辱」というのが出てくる。そのタイトルは、ずっと以前のテレビの深夜番組のタイトル。タイトルがすごく印象に残っていた。その時に意味はわからなかった。
でも、国を創る時に宗教とは、その要素になるのだったよな。そうそう、そんな本があった。
まさかここから宗教に繋がっていくとは自分的には想定外だった。
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