夢中人

sura@cosmic_a

大御所

2009年06月20日 | Weblog
「大御所」の意味を機種変更したばかりの私の携帯で調べてみた。

おおごしょ [大御所]
1、隠居した征夷大将軍。また,その居所。
2、ある分野・領域の実力者として(引退しても)大きな勢力をもっている人。

。。。そうですか。

最近、私、妄想するんですよ。なぜ官僚さんが天下るのか。
なんか、妄想で見えてきたのは、政治家さんが政治をするうえで、官僚さんにはいてもらわなきゃいけないんですよね。
官僚さんはいろいろ言われちゃってますが、官僚さんのお力も必要なんです。
そんな感じで、政治家さん、官僚さん共にバリバリ頑張っていらっしゃるわけです。

バリバリ頑張っていらっしゃる政治家さんと官僚さん。共に頑張っていらっしゃる。
でも、ある時点で別れ道があるんですね。それは「定年」。
官僚さんは公務員だから定年があるんですよね。でも政治家さんにはない。まぁ、選挙があると言っても「定年」はない。
この辺りで、なんかこう、不公平さを感じてしまうのかなぁ。
共にバリバリ頑張ってきたのに、政治家は年齢制限なく働けて、なんで官僚は年齢制限があるわけぇ?てね。
「なんかずる~い」とまで思うかどうかはわかりませんが、そんな心情になってくるのかも。
それに対し政治家さん達は、「うん。そうだよなぁ。共に頑張ってくれたよなぁ」と思い定年後の就職先の面倒をみてあげる。
それが「天下り」となる。
。。。これはまさしく私の妄想です。妄想しまくってます。

天下りというのは、専門の知識もないのに、あるトップのポジションに就いちゃうわけですね。
専門知識がある人に就いてもらったら、天下りさんの場合以上に利益が上がるかもしれないというわけですね。
そういう所にお客さんとして行くと、何かが足りないと感じるはずなんですよ。
ハ-ドは新品でバッチリなのはわかるんですけど、何かが足りない。多分そうだと思います。
やはり、より利益を上げるには、専門知識がある人がいいわけで、官僚さんには天下ってもらうのは控えめにして欲しいということですね。

じゃあ、どうやったら天下っちゃうのが控えめになるか。。。
私の↑の妄想からすると、それは簡単で、政治家さんもある程度の所でご退職されればよいのではないのでしょうか。

どうやら今は、大御所の中の大御所がいらっしゃるみたいじゃないですか。
テレビで一、二度おみかけしたことがあります。
なんであの方達があの場所にいらっしゃるのかがわからないんですよ。
妄想家の私ですが、妄想が行き届かないです。テレビでおみかけしたそのお姿は、まさに雲の上のお人。
何のためにそこにいらっしゃるのでしょうか。

政治家さんと官僚さんの関係はよくわからないんですけど、あの大御所の中の大御所達と関わった官僚さん達は、
もしかしたら、どやどやと天下りされてたりして。
さらに、あの大御所の中の大御所達があの場所から身を引かれた場合、
どやどやと天下った官僚さん達も身を引かなければいけないようになるのかな?
って言うかだよ、この辺外国ではどうしているんだろうか?
とりあえず、私は妄想を続けときます。
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アスクレピオスの杖

2009年06月20日 | Weblog
最近、医者不足の事が言われていますね。救急車で病院をたらい回しにされたなんてニュースを聞きます。
あのニュースの場合、「医者不足」じゃないですよね。救急隊員が連絡した病院には、お医者さんはいたんですよね。
お医者さんはいたのに受け入れてくれなかった。。。そこが問題?
それとも、当直医の人数が少ないということかなぁ。

私は以前、看護師として働いていたので(随分前ですが)ちょっとは状況がわかります。
たしか、その地区で、何曜日はこの病院が2次救急外来と決まっていて、その日は、お医者さん、看護師さんはもちろん、
検査の方、レントゲン技師さんも当直をやっていました。
その日は、救急車からの要請は断れないと言っていたような気がする。
でも、その病院で対応できないような患者さんは、一次救急だったかな?三次救急だったかな?とにかく、夜でも救急体制がしっかりしているところ(その時は大学病院でした)へ搬送されていたと思います。
それはどうやって判断するかというと、救急隊員の方が患者さんの症状をみて判断したり、また、電話で症状を聞いてお医者さんが判断したり、直接二次救急に来てお医者さんが診て判断したりだったと思います。

ちょうどその頃、医療に関していろいろ言われていたと思う。
まず、看護師の数が少ないと大々的にいわれていた。「3k」なんていわれていて、あの頃は「そうなんだ」と思っていたけど、
転職してみて、「そんな楽な仕事もないんじゃん」と思いました。
ちなみにあの頃、転職することを「とらば-ゆ」と言っていたなぁ。。。思いだしました。
「とらば-ゆ」は就職情報誌の名前だったと思う。
そしてもう一冊あったんですよ。。。えっと~なんだったっけ。とにかくそれらは、たぶん2週間おきに発売されていたと思います。
私も、それらの雑誌を買っていた時期があるんです。なんか見ているだけでも楽しかったと思います。
いい感じだなと思った仕事は、発売日の朝に連絡しないと、もうすでに決まっている様子でした。
。。。随分と話がそれましたが、そんな時代背景の中ですよ、看護師は少なかった。でも、お医者さんは多かったんですよね。
あの頃、医者が多いなんて騒いでいたっけ?たぶん騒いでいなかったと思う。
でも私はお医者さんが多いと知っていたんですよ。それはなぜかというと、お医者さん本人が言っていたんです。
特に、大学病院には、いっぱいいるって。お医者さんの数に対して看護師さんの数が少ないとも言っていたんじゃないかな。
へ~そうなんだと思って、そして今。なんと今はお医者さんの数が少ないとか。
あの頃新人のお医者さん達はどこに行っちゃったの?現役であれば今頃ベテランのお医者さんじゃないですか。
辞めたのかな?でもさぁ、そんな簡単にお医者さんという職業を辞める?どうなんだろか。

以前はお医者さんの数が多くて、それを減らして、そして今、お医者さんの数が少ないから増やそうなんて、
なんかそれって、また同じことの繰り返しになりそうじゃない?なんか単純すぎるような気もするけど。
でも、小児科のお医者さんは少ないと言ってるねぇ。長時間勤務や連続勤務も多いとか。
お医者さんも人間だからお休みはしなきゃですよね。。。

今からお医者さんになろうと思っている人ってどんな感じの人なんだろう。
なぜお医者さんになろうと思うんだろう。
そういえば、WHOの旗に画かれている「アスクレピオスの杖」は医療・医術の象徴だったよな。
そうだ、アスクレピオスの杖を目の前にして、なぜ医者の道を歩もうと思ったのか語って欲しい。
アスクレピオスの杖に言うのだから、それは真実しか言えないはずだよね。
コメント (2)
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