う~ん。。。嬉野温泉の高砂でゆっくりしたい。
ここのお風呂は小さいんだけど、湧き出る温泉は飲めるらしい。
巡回ではなく、本物の温泉みたいです。
たしかに入った後はお肌がつるつるになるもんね。
サウナとかはないけど、本格温泉が楽しめると思う。
ここの和風サロンから見える景色がいいんだよね
今日はさせぼ西海薪能に行ってまいりました。
ご出演は佐世保でお稽古を付けてくださっている
友枝雄人先生、そして野村萬斎様などなどです。
薪能って今回初めて観るんだけど、いままで思っていた
なぜ、能に薪なんだろうという疑問が解けました。
あの薪から出る煙や火の粉が舞台の一部となるんですね。
「幽玄の世界」というのはあの薪の存在がおおきいのではなかろうか。
でも、今日の舞台は薪だけではなかった。。。
開催された場所は西海パールシーという場所なのですが、
舞台が設置してあるバックには、九十九島の一部がみえるのです。
そして、その舞台左には夕日ですよ。
時間と共に、その夕日はしずんでいくんです。
まだ明るいうちは、ひぐらしが、そして、暗くなると鈴虫が鳴き始め
それらさえも舞台の一部となっていました。
今日は暑くも無く寒くも無く、風もすくなく野外ライブにはもってこいの日でした。
月もほぼ満月。
光武 顕佐世保市長もパンフレットに書かれているけど
「九十九島を背景に演じられる水と火と緑と風の薪能」
まさにこれでした。
煙と火の粉の演出と、1000年もの昔の人々が観ていた舞台を
この現代で見ることができる不思議な感覚にとらわれた今夜でした。
。。。1000年前の人々はどうやって観ていたんだろう。。。
椅子に座るんじゃなく、地べたに座ってだろうなぁ。。
んで、、おおがかりなスポットライトも使われていたけど、
当時はもちろん薪だけだったんだろうなぁ。。。
ちゃんと観れたんだろうか。。。?
なんて疑問ももちながら観てました。
あとは11月ですよ。。。。やっぱりいこうかな。。。