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思索 電子回路 論評等 byホロン commux@mail.goo.ne.jp

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2011-08-15 00:28:39 | Web News
世に倦む日日

札幌の皆さん、安全神話に浸ってちゃいけないですよ。地震も津波もいつ来るかわからない。今度の東日本大震災も、宮城沖というのは、しょっちゅう大きな地震が起きていた震源域です。93年の北海道南西沖地震を上回る、M8超の地震が後志沖でいつ起きてもおかしくないはず。

北海道の皆さん、冬場の電力なら大丈夫です。東京(東電)から責任をもって融通しますので、ご安心下さい。夏場を過ぎれば、首都圏は電力は大余り。泊を動かす必要はありません。冬場なら、日本中の原発を全基停止しても、電力は不足しない。国家戦略室がそうコミットしています。

私の理解では、飯田哲也は、原発を自然エネで置き換えようという立場で、それには時間がかかるし、かけてもよいという政策方針ですよね。つまり、全基即時停止ではない。彼の場合、原発と同じほどCO2が悪で、原発を化石燃料に置き換えるという選択は認められないわけですよね。

飯田哲也は、原発を化石燃料に置き換えるくらいなら、原発をそのまま維持してもよいという立場。原発を時間をかけて自然エネに切り替える脱原発です。私は、原発の全基即時停止を求める立場で、CO2(火力)でも構わないという選択。放射能とCO2は天秤にかけられないですよ。

財界や官僚は、全基即時停止でなければ、何でもいいのですよ。脱原発でも減原発でも。10年20年かけてゆっくり脱原発するという政策方向こそ、財界と官僚の歓迎するところ。何故なら、多くの国民は、1年2年すれば、すぐに全てを忘れてくれるから。再稼働さえ果たせばいい。
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